みんなのGood

トリック:2票
都内某所。

大勢の観客がいる中で映画の撮影が行われていた。

大きな音を出さないように注意されている中、
観客の田中の携帯電話が大きな音を立てて鳴り響いた。
そのせいでカメラが撮影を止めたのだが、
女優のさしゃこはそのまま演技を続けている。

一体どういうことだろうか?


※ラテシンで出題済み問題。知っている方の出口はあちらです。お忘れ物のないようにご退出ください。
20年10月11日 23:27
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



解説を見る
都内某所の映画館。

田中は今話題になっている映画「一億二千万回目のプロポーズ」を一人で見にきた。
話題作なだけはあり、映画館の中は観客で一杯である。
最新映画の予告が終わり、映画鑑賞中は
大きな音を出さないなどの諸注意のテロップも流れて、
いよいよ本編がスタートした。

その時田中はスクリーンに携帯電話のカメラを向けた。
携帯電話のカメラ機能で映画の内容を撮影しているのだ。
観客はスクリーンに集中しているので、
誰も田中の映画泥棒に気付かないまま
映画はクライマックスのシーンを迎えた。

ヒロインのさしゃこが断崖絶壁を
フリークライミングでよじ登っている。
さしゃこの足場が崩れ、観客全員がひやっとした時、
田中の携帯電話がけたたましく鳴り響いた。
迷惑そうな視線が田中に集中。
慌てて田中は着信を止め、携帯電話の電源を切り、
他の観客に軽く頭を下げ謝罪。
田中の携帯電話での撮影もここで止まった。

そんなこととは一切関係なく、スクリーンの中のさしゃこは
登りきった崖の上で一億二千万回目のプロポーズをしていた。
トリック:1票納得感:1票
とても眺めのいい海辺のレストラン「ウ・ミガメ」。
純金の鍋で作られるウミガメのスープは、飲んだら死んじゃうほど美味しいと評判である。

ルイとヒトミは「ウ・ミガメ」を訪れようと約束したが、ヒトミは野暮用で少し遅れることになった。

店の目の前に車を停めたルイは「closed」の看板を見ながら、ヒトミにメールをした。

ルイ「ウ・ミガメの中で待ってるなう」

いったいどういうことだろうか?
20年10月12日 18:21
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

アイが足りないね




解説を見る
ルイとヒトミは仲良し姉妹。
「ウ・ミガメ」で共に食事をしようと待ち合わせをした。

店の前の駐車場に車を停め、先に店内に入ったルイ。
ガラス張りで外がよく見える。

ふと目に入ったのは「closed」の看板だ。
表には「open」と書いてある看板で、店内からは「closed」と見えるのだ。

店の中で待ってることをヒトミにメールをしたルイ。

数分後にヒトミは「open」の看板を見ながら入店したのだった。



その日の夜、「ウ・ミガメ」から純金の鍋が盗まれたのだが…ルイとヒトミは関係ないよね…?

要約
表が「open」裏が「closed」の看板で、店内から「closed」の文字を見ていた。
スマホがネック「2Good」
トリック:1票納得感:1票
スマホゲームばかりで外出せず、運動不足で首痛に悩むケイタ。
医師の指導を受け、毎晩のように首が痛む姿勢を取るようになった。

いったいなぜ?
20年10月06日 22:13
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

寒くなると首肩痛の患者さんが増えますね




解説を見る
スマホゲームばかりで外に出ず、運動不足で太ってしまい姿勢が悪くなってしまったケイタ。
うつむくことで起こる首痛をはじめ、様々な痛みを抱えるようになってしまった。

医師からは普段の生活について指導を受けた。
「ゲームばかりではなく外で運動するようにしましょう。体重を毎日測るようにもして下さい。」

ケイタはその指示に従い、毎日外で歩くようになった。
そして風呂上りには体重をきちんと測るようになった。

体重を測る時、うつむきながら数値見るのだが…うつむくと首が痛い…。
でもちゃんと指導通りにしなきゃ…。


要約
毎晩のように体重計の数値を見るためにうつむくので首が痛くなってしまう。
感傷夫人「2Good」
トリック:1票納得感:1票
潤んだ瞳で、窓の外をぼんやりと眺めている夫人。

形のいい唇は薄く開いている。

どこか気怠げだ。

エルダーフラワーティーのカップに手を伸ばしかけた時、チャイムが鳴った。

宅配便。

玄関のドアを開ける。

対面した若い男性配達員が一瞬驚いた顔をし、次いで慌てたように目を伏せた。

肩を震わせながら荷物を差し出してくる。

そして全てを悟った夫人は、その美しい顔を真っ赤に染めるのであった!


いったい何があったのか!?
20年10月13日 10:15
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

はっくしょん。ぐすんぐすん。あら、失礼。




解説を見る
花粉症の夫人。

丸めたティッシュを鼻に詰めていることを忘れて応対してしまったのだ。

(どうせなら、ハンコ詰めときゃよかった)
ずぼら系アイドル「2Good」
物語:1票納得感:1票
『有名人の子ども特集』という{テレビ番組の1コーナーを見た}小学生のマサルは{『なぜ自分がこの番組に呼ばれなかったのか』}と腹を立てた。
これはマサルの生活習慣が{年末年始乱れまくっていた}からだという。
どういうことだろう?
20年10月15日 20:59
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]

いやもうずぼらこそ至高ですよ




解説を見る
解説
クリスマスイブ、マサルはうまく寝られずにいた。
なんせ今夜、サンタさんがプレゼントをくれるからだ。
時刻は午後11時。小学生ならとっくに寝てていい時間だ。
そして、扉は開かれる。
いい子にしてなきゃプレゼントはもらえない、父に告げられた言葉を胸に一生懸命寝たふりをするマサル。
だがそこにいたのはほかでもない、マサルの父親だった。
普通ならここでサンタクロースの真実について知り、悲しむというのが子供の定めであるがマサルはなんと

『パパがサンタさんだったんだ!さすが!!!』

と、パパ=かの有名なサンタクロースさんだと勘違いをしてしまった。

その日からマサルは自分を『サンタクロースの息子』と考えるようになった。
最近は初代仮〇ライダーが一家で有名になる時代。サンタの息子とあればメディアに引っ張りだことマサルは考えていた。
…が、現実はもちろんそうでもない。
無論パパはサンタクロースなどではなくサラリーマン(31)なのでとても有名人というくくりではない。
そのことを理解できていなかったマサルは今日、ある理不尽に…否、理不尽に見えるありふれたことに腹を立てた。

<{『なんで僕は有名人の息子なのにテレビに出られないの!!!』}>

簡易解説
クリスマスの夜寝付けなかったマサルはサンタの代わりにプレゼントを持ってくる父親を見て父親こそが世界中にプレゼントを届けているあのサンタクロースであると解釈し、サンタの子供として世界から注目されると思っていたが実際にはそうではなかったので腹を立てたのである。