みんなのGood

物語:2票
ふんっ、はじめまして、とでも言っておこうか。

私は、月詠(つくよみ)家の次女、月詠四織(つくよみ しおり)様だ。

実は今、私の家が大パニックに陥っていてな。

我が愚弟五季は何故か部屋から出てこないし、次弟の七海は泣きまくってるし、姉と妹は怒っている。

私が帰ってきてからずっとこの調子で、父上と母上も帰って来ないから収拾がつかんのだ!

頼む、なんとかしてくれ!



ミッション:あなたはSNS探偵で、四織と名乗る少女の書き込みを見ました。

彼女の家族が抱えている問題を解いてあげてください。

なお、登場人物は複数人いますが、基本的には四織にしか質問できません。



《登場人物》

月詠京太郎(つくよみ きょうたろう)
月詠兄妹の父親。54歳。無口で厳しい。現在は出勤中。

月詠零子(つくよみ れいこ)
月詠兄妹の母親。46歳。おっとりしている。不在。

月詠一(つくよみ まこと)
月詠家長男。26歳。気まぐれでマイペース。

月詠二咲(つくよみ にさき)
月詠家長女。22歳。院生。しっかり者のお姉さん。

月詠三雄(つくよみ みつお)
月詠家次男。19歳。大学生。卑屈な皮肉屋。

月詠四織(つくよみ しおり)
月詠家次女。主人公。15歳。高校生。お嬢なので態度がデカい。

月詠五季(つくよみ いつき)
月詠家三男。12歳。中学生。短気でうるさい。

月詠六花(つくよみ りっか)
月詠家三女。8歳。小学生。お転婆娘。

月詠七海(つくよみ ななみ)
月詠家末男。5歳。幼稚園児。大人しい。
20年04月06日 00:19
【亀夫君問題】 [豆腐の角]

そろそろ終盤です!良質とヒントを読んでいれば途中参加できます。




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七海は、二咲や六花と一緒にイースターの卵を作って家族全員にプレゼントしようとしていたんだな。

最近の自粛モードのせいで外で遊べない五季が、室内でボールで遊んでいてうっかり私の分の卵を割ってしまったもんだから、姉上達は怒っていたのか。

それで五季が拗ねていたんだな。

五季「だから、わざとじゃねえっつってんだろ!」

六花「お兄ちゃんサイテー!!」

二咲「人間のクズね。」

五季「そこまで言うか!?」

一「まあまあ〜、みんな落ち着きなって〜。」

三雄「君たちそんなにギャーギャー騒いで楽しいかい?」

二咲「あんたらが七海に『卵を割ったら祟られる』なんてデタラメ教えたせいよ。七海、『お姉ちゃんがたたられる』って言って泣いてたのよ。」

一「ごめんってばぁ〜、冗談冗談〜。」

三雄「姉ちゃん怖いっての。」

また一兄が余計な事言ったのか。

そういえば、七海が「お姉ちゃんごめんなさい」って言ってたけど、あれはそういう事か。

質問した時真面目に答えなかったのは、それがバレて怒られると思ったからだな?

全く、我が兄ながら最低だな、糞長男め。

四織「そうだったのか、七海。」

七海「しおりおねえちゃん、ごめんなさい…おねえちゃんの分のたまご、われちゃって…」

四織「いいんだ七海。私の事を心配してくれたのか。ありがとな。」

七海「おねえちゃん!」

五季「なあ、本人はいいっつってんだからもういいだろ。」

六花「良くない!!お兄ちゃん達、ぜったい許さないから!」

五季「六花、テメェしつこいんだよ!!」

一「あーりゃりゃ、これは大騒ぎですなあ。よーし、お兄ちゃんが助けてやろう。」

一兄は、卵をポケットから取り出した。

七海「あ!おねえちゃんのたまご!」

三雄「さっき、兄ちゃんと五季と一緒に作ったんだ。あ、俺が塗ったとこはクソだから割ってゴミ箱に捨てていいからね。」

人にあげる物にクソって言うな。へっぽこ兄貴。

一「良かったな七海。四織お姉ちゃんが祟られずに済んで。ほら、お前が渡してやれ。」

七海「うん、ありがとう!まことおにいちゃん!」

七海「しおりおねえちゃん!どうぞ!イースターのたまごだよ!」

七海は、タチアオイの絵が描かれた卵をくれた。

四織「わあ、綺麗な色だな!ありがとう七海!」

七海「しおりおねえちゃん、だいすき!」

京太郎「ただいま。」

零子「ただいまみんな。」

二咲「お父さん、お母さん。おかえりなさい。」

母上は、大量の荷物を持っていた。

四織「母上、その荷物は一体どうしたんだ。」

零子「うふふ、今日はイースターでしょ?だから、たくさんご馳走作るの。」

六花「ごちそう!?やったー!!」

なるほどな。その買い出しで家にいなかったのか。

五季「あれ?父さん帰ってくんの早いじゃん。」

京太郎「…今日はたまたま仕事が早く終わったからな。」

嘘をつけ。社長権限で会社を早く閉めたのだろう。このツンデレ親父め。

零子「一、二咲、手伝ってくれる?」

二咲「うん、もちろん。」

一「ほいよー。」

ふんっ、たまにはこういう家族団欒のひとときも悪くないな。

そうだ、貴様に礼を言うのを忘れていたな。

兄妹が仲直りできたのは、貴様のおかげだ。感謝するぞ。

二咲「ごめん、四織!ちょっと来て!」

四織「ああ、今行く。」

では、またどこかで会おう。



END
カッコウ「2Good」
トリック:1票納得感:1票
カメオが怒りながら愛娘とのDNA検査結果を持って帰ると妻のカメコは泣き崩れた

何故?

【参加テーマ・幸せ家族と言えば?(二次元・三次元問わず)】
20年04月10日 08:09
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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検査の結果カメオと娘は血がつながっていないと言う

そんな!私は浮気も○○○もしていない!

娘が夫のをひいていないと言うことは・・・

私の!私達の本当の娘はどこにいるの!

半年後、病院で取り違えられた娘との感動の再開を果たした二人だった
納得感:2票
魔法が存在する世界の物語。

この世界では、常に戦争が絶えず行われており、いつ怪我をしたり、死にかけたりするか分かったもんじゃない。
そのため回復魔法が使える人は、自国の兵士を治療する事が主な仕事になる。

さて、回復魔法が使えるヒルコは、{敵国の兵士に回復魔法を使うことがある}のだが、
それを知っている仲間達はヒルコを批判しないどころか、ヒルコの行いを歓迎している。

一体何故?

【参加テーマ・回復キャラと言えば?】
20年04月12日 18:15
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

キャノーさんのリサイクルです




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戦場に残された死屍累々。名の有るものは首を取られ雑兵は放置される

ヒルコは放置され程なく死を待つ敵兵に回復魔法をかける。ただしギリギリ命だけは助かる程度のだ

命が助かった敵兵は自軍へと帰るが当然戦力にはならない

戦力外の彼等だが勿論食事もすれば薬も消費する。介護の為に人手も必要な為に敵は疲弊するのだった

あの日の真実「2Good」
トリック:1票物語:1票
數布市内の中学校で殺人事件が起きました。

その時は犯人が見つからず、未解決事件として処理されました。

しかし数年後、事件の真相を知っているという人物が現われました。

元刑事役になって、その人物に質問をし、真相を解き明かしましょう。



【あなたが知っている情報】

国栖見芥人(くずみ かいと)
事件当時58歳。事件が起こった3年A組の担任。事件の被害者。

勅使河原悠(てしがわら ゆう)
クラスメイト。事件当時15歳。事件の真相を知っている。前髪が長い美青年。

谷口亮太(やぐち りょうた)
クラスメイト。事件当時15歳。容疑者の1人。不良生徒。

才原蓮(さいばら れん)
クラスメイト。事件当時15歳。容疑者の1人。生徒会長。

烏丸幸男(からすま ゆきお)
クラスメイト。事件当時15歳。容疑者の1人。不登校がち。

小見山里奈(おみやま りな)
クラスメイト。事件当時14歳。容疑者の1人。リーダー格の女子。

櫻木彩(さくらぎ あや)
クラスメイト。事件当時15歳。容疑者の1人。大人しい。

天使 舞(あまつか まい)
クラスメイト。クラスのアイドル的存在だったが、事件前に自殺。


以上の8名の中に犯人がいます。

なお、トリックなどは解き明かさなくて構いません。

(ローラー作戦は禁止です。相談はOKです。)
20年04月11日 22:15
【新・形式】 [豆腐の角]



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犯人は、勅使河原悠、もとい天使舞。
天使は、国栖見に嫌がらせをされ、精神を病んでいた。
自分の人生を狂わせた国栖見に復讐をするため、自殺を偽って全くの別人として学校に潜り込んだ。
そして、国栖見に接近して、彼を刺殺した。

「なんで今あんたにその事を打ち明けたのかわかるか?…もう、疲れたんだよ。もう存在すらしない復讐相手の幻影に怯えながら全くの別人として過ごす日々にな。誰かに、終わりにしてほしいと思ってたんだ。ありがとう。」
天使は、手錠をかけられると、パトカーに乗り込んだ。
その目は、哀しそうに見えた。
夕陽で朱く染まる道を走るパトカーを目で追いながら、呟いた。

「…本当、何が良かったかなんて、今となっちゃわからないものだな。」
病気の時に行く工場「2Good」
物語:2票
「38度5分か」

カメオは体温計を見て自分が風邪だと思ったので、病院ではなく工場へ向かった。

カメオはそこで「病気を治すことはできない」と追い返されたのだが、それならカメオが工場へ向かったのはなぜ??

20年04月16日 20:13
【ウミガメのスープ】 [ラピ丸]

SPを引き受けてくれた天童さん、てぃのさんに感謝




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《解説》
20XX年。人類はほぼ滅亡し、地球の支配者はロボットとなっていた。
そんな世界の最後の人間カメオは、ある日風邪にかかってしまう。
病気にならないロボにとって病院は必要なく、すでに機械工場にとって変わっていた。
ロボの不具合を治す機械工場はあっても、病気を治せる病院はもうない。
だからカメオは僅かな望みを持って工場へ向かうしかなかったのだった。

その結果は、問題文を見て察してほしい。