みんなのGood

納得感:1票
僕が学生だった頃、よく一緒に過ごしていた友人がいた。
彼は若いのに金を持っていて、色々な事を知っていた。

「お前 無声映画観たことある? 明日一緒に観に行かないか」
あの日 彼がこう言ったのをよく覚えている。
当時でも珍しかった無声映画を、彼の誘いで初めて観たのだ。
「こんな表現があったのか」あの衝撃は今でも忘れられない。
彼がいなければ、映画プロデューサーとして歩む 僕の今の人生は、なかったことだろう。

彼は言っていた。
「俺はタイムトラベラーなんだ」
その言葉は本当だったのだろうと、今にして振り返れば思う。
なぜか。
24年05月04日 18:10
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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「お前 無声映画見たことある? 明日一緒に観に行かないか」
あの日 彼がこう言ったのをよく覚えている。
当時は、無声映画が初めて世に現れた頃だった。
トーキー映画が誕生する前であり、映画といえば無声のものしかなかったのだ。

当時「無声映画」という言葉はなかった。その時代にその言葉を使ったのは、彼だけだ。
仕事「1Good」
物語:1票
皆様お久しぶりですね、管理人です。本日も、記憶を失った物語の真相を、名探偵の皆様に暴いて頂きたいのです。どうかご協力、お願いいたします。

***
【仕事を手に入れた男は、人と目が合った為その仕事を辞めた。一体どう言う事?】
24年07月23日 00:27
【ウミガメのスープ】 [アンノウン]



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男は{電車の運転手}。さあ頑張って仕事をするぞ、と意気込み運転していたその時。
【{その電車が通っている線路に、飛び降りた人がいた}】。
その人は自殺で男に罪が降りかかる事はなかった。だが、男は忘れることができなかったのだ。{その人が轢かれる直前見せた、死に対する恐怖を孕んだ目を}。
結果男は精神を病み、仕事を辞めてしまった。

***
流石名探偵の皆様!久しぶりでもここまで早く答えることができるなんて思いませんでした、脱帽です!
それでは、また記憶を失った物語が見つかった時にお会いしましょう。
狂愛「1Good」
物語:1票
カメコには、付き合って四年目になる年下の彼氏がいた。趣味が合い、いつも優しくしてくれる最高の彼氏。もうすぐ結婚するつもりで、来週には彼を家族に紹介する予定だった。
盛大な結婚式を挙げる日を夢想しながら彼の部屋を掃除していたカメコは、棚の奥に一冊の日記を見つけた。

その日記には、
{ある遊園地でハンカチを拾ってもらった女性に一目惚れしたこと、
その運命の人に再び会うために、何年もSNSをサーチしまくったこと、
大学を特定して自分もその大学に行くことにしたこと、
住む家を特定してゴミから趣味や好きな食べ物を調べたこと、
集めた情報からその人物となんとかお近づきになれたこと、
そして、告白して付き合うようになったこと。}
これらが、狂気的に思えるほどの数の愛の言葉と一緒に綴られていた。
その言わばストーカー日記を読んで、家族への紹介は今すぐ中止にしよう、とカメコは決めた。

数日後、カメコは久しぶりに実家に帰ることにした。彼を家族に紹介するためではなく、一体何のために?
24年06月24日 18:48
【ウミガメのスープ】 [うつま]



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棚の奥から出てきたその日記を読んだ私は、戦慄した。
それは、日記の至るところに赤文字で好きと書かれているからでも、私の知らない私の写真が何枚も貼られているからでもなかった。
日記の最初のページに書かれていた出来事、遊園地で拾ったハンカチに、全く身に覚えがなかったからだ。
――そもそも、妹と違って成績の良くなかった私は、遊園地に行くことなんてずっと許されていなかった。

もし彼の運命の人が、私ではなく、私の{双子の妹}だと気づかれてしまったら。私は戦慄した。


私達は一卵性の双子として生まれた。顔も声も全く同じ2人。だけど運動も勉強も、妹のほうがほんの少しだけ得意だった。だから私のほうがほんの少しだけ友達が少なくて、私のほうがほんの少しだけ陰気な性格に育った。
学年を上がるにつれ、2人の差は縮まるどころかより顕著なものになっていった。私は妹の下位互換になった。

私は私であると証明するために、妹とは違う、遠く離れた大学に通うことにした。
夢にまで見た一人暮らし。妹がいることは誰にも告げず、ひたすらに妹の影を生活から排除した。
名門の大学で、持ち前の明るさを活かしてたくさん友人を作っているであろう妹のことは、考えないように努力した。私はここで、私だけの幸せを掴むのだから。
そしてある日、私は運命の人と出会った。

彼との日々は幸せだった。
彼は他の誰でもない、私だけを見てくれていた。一生私だけを愛するのだと、私に囁いてくれた。
彼を家族に紹介するために、もう何年も帰っていなかった実家に帰ることに決めた。彼が隣にいるなら、妹と顔を合わせる憂鬱にも耐えられる気がした。むしろ、私は私だけの幸せを掴み取ったのだと、勝ち誇ってやるつもりだった。

だけど、運命は残酷だった。
彼が見ていたのは、追い続けていたのは、私ではなく忌々しい妹のほうだった。

もし彼が妹の姿を見て、別の可能性に気づいてしまったら。もし妹が彼の姿を見て、遊園地の出来事を思い出してしまったら。
彼の愛の深さを知れば知るほど、それが自分に向かなくなることが恐ろしくなった。

彼と妹を会わせるわけにはいかない。彼を家族に紹介するのは中止にする。だけど、これだけでは不十分だ。
私は彼と、誰もが羨むような盛大な結婚式を挙げるのだ。その席に妹だけを招待しないなんて、そんなことはできない。
仮に妹を結婚式に呼ばなかったとしても、彼の存在が妹にバレることは避けられない。
もっと完璧に、妹を私の人生から排除しなければならない。

必要なものを取り揃える。綿密に計画を立てる。

私は、{妹を殺すため}に実家に帰った。

彼の愛を受け取っていいのは、私だけだ。
納得感:1票
カメオは手に持ったカツラを天高く掲げて周囲に見せびらかした。

一体なぜだろうか?
24年07月22日 16:46
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]

まったり闇スープ〜 7/23(火)22:00まで!




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【A.】 髪を掴んで敵将の首を掲げたところ、カツラが外れてしまったため。


海亀軍と陸亀軍の全面戦争の末、見事に【敵将の首】を討ち取ったカメオ。

{髪を鷲掴みにして勢いよく掲げたところ、カツラが外れて首が落ちてしまった}ため、カツラだけを見せびらかすことになったのであった。

カメオ(こいつもカツラだったのか...)
地属性無効「1Good」
納得感:1票
くらえ!【ストーン・ガトリング!】

土魔術師カメーオは全魔力を駆使して超硬質の石弾丸を放ち続けた

しかし鋼を遥かに超える硬度の鱗を持っマコチャンドラゴンには毛ほどの傷もつけることは出来なかった

そしてあっさりマコチャンドラゴンに食われてしまった

カメーオが土属性ではなく他属性の魔法攻撃をしていればこんな結果にはならなかったであろうと皆が絶望したのだった

何故?

【参加テーマ・地属性魔法と言えば?(と言う無茶振り)】
24年07月28日 18:20
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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私の名はマコチャンドラゴン。神代の龍種の一柱なのです

長所は圧倒的な防御力と不死性
短所は・・・飛べない事なのです
なのでこの大穴の底から出られずはや数千年がたつのですが

時々人間がやってくるのです

此処に降りてくる人は美味しく食べさせて貰っているのですが大半は穴の上から石や矢を飛ばして来るのです。効きませんけど

魔法使いが魔法を放って来る事もあります

まあ、火も風も雷も光も闇も効かないのですが

水魔法で穴を水没された時は少しびっくりしましたが私は息も必要無いようです。身体が重すぎて泳げない事にも気付きましたが

さて今回は石飛礫ですか。まあ、効きませんが

しかし今回は長いですね。いつまで続けるのでしょう

まだ止みませんね。人間にしては中々の魔力量なのです。アイテムを使ってるのかな?

そろそろ石飛礫で穴が埋まりそうです。まあ効かないのですが・・・ん?

石飛礫魔法で穴が埋まって魔法使いが目の前にいますね

マコチャンドラゴンは土魔法使いをペロリと食べると麓の街へと降りて行った

数千年分の食欲は尽きる事が無いであろう