「写らぬ証拠」「1Good」
トリック:1票
カメコはカメオとウミオの両方から告白された。
ある日、カメコがデートをした時の写真を見せてもらったウミコ。
その写真はカメコしか写っていなかったが、それだけでウミコはカメコがつき合ったのはカメオではなくウミオであることがわかった。
なぜわかったのだろう?
ある日、カメコがデートをした時の写真を見せてもらったウミコ。
その写真はカメコしか写っていなかったが、それだけでウミコはカメコがつき合ったのはカメオではなくウミオであることがわかった。
なぜわかったのだろう?
21年11月02日 18:53
【ウミガメのスープ】 [koto]
【ウミガメのスープ】 [koto]

初闇スープになります。
解説を見る
カメオはカメコよりも背が低く、ウミオはカメコよりも背が高い。
彼氏が撮ってくれたという写真のカメコは俯瞰でとられていた。
だから背の高いウミオとつき合っているのだろうとウミコは考えたのだ。
彼氏が撮ってくれたという写真のカメコは俯瞰でとられていた。
だから背の高いウミオとつき合っているのだろうとウミコは考えたのだ。
「微睡む夫人」「1Good」
物語:1票
ある日の昼下り。
微睡んでいた夫人は、窓ガラスを叩く雨の音で目を覚ました。
「あら、降り出したのね」
体を起こして窓の外をぼんやり眺めながら、
「雨のヴェールが見慣れた街の景色をガラリと変えてしまったわ…」
と夫人が呟くと、家族皆がゲラゲラと笑いだした。
「当たり前じゃん、ママ。ゲラゲラ」
「雨、関係無いし。ゲラゲラ」
「あっはっは。ゲラゲラ」
夫人もペロリと舌を出し、
「な~んちゃって。ゲラゲラ」
夫人の育ちの良さから出る詩的な言い回しは常のことであり、家族全員がゲラゲラ茸を食べたのでも無いとすると、いったい何が可笑しいのだろうか?
微睡んでいた夫人は、窓ガラスを叩く雨の音で目を覚ました。
「あら、降り出したのね」
体を起こして窓の外をぼんやり眺めながら、
「雨のヴェールが見慣れた街の景色をガラリと変えてしまったわ…」
と夫人が呟くと、家族皆がゲラゲラと笑いだした。
「当たり前じゃん、ママ。ゲラゲラ」
「雨、関係無いし。ゲラゲラ」
「あっはっは。ゲラゲラ」
夫人もペロリと舌を出し、
「な~んちゃって。ゲラゲラ」
夫人の育ちの良さから出る詩的な言い回しは常のことであり、家族全員がゲラゲラ茸を食べたのでも無いとすると、いったい何が可笑しいのだろうか?
21年10月30日 14:33
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
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家族でドライブ中なので、景色が変わるのは当然なのだ。
「ママ、出発と同時に寝てるし。ゲラゲラ」
「イビキかいてたし。ゲラゲラ」
「では、パパも寝ます。グー」
「運転手コラーッ。ゲラゲラ」
「ゲラゲラ」
ワイワイ言うております。
「ママ、出発と同時に寝てるし。ゲラゲラ」
「イビキかいてたし。ゲラゲラ」
「では、パパも寝ます。グー」
「運転手コラーッ。ゲラゲラ」
「ゲラゲラ」
ワイワイ言うております。
「ボージャック家お洗濯事情」「1Good」
納得感:1票
野球部の練習から帰ってきたリンタ。
「疲れた~汗だく~シャワーシャワ~」
脱衣場でユニフォームや下着を脱ぎ散らかし、風呂場に入ろうとした瞬間、昨日見た阿修羅ママの顔が脳裏に浮かんだ。
慌てて脱いだ衣服をかき集める。
(あぶねーあぶねー。またママに怒られるところだった。ポポイのポイ~ はい、ちゃんと洗濯カゴに入れましたよっと。これで大丈夫)
しかし、リンタは叱られた!
なぜか?
「疲れた~汗だく~シャワーシャワ~」
脱衣場でユニフォームや下着を脱ぎ散らかし、風呂場に入ろうとした瞬間、昨日見た阿修羅ママの顔が脳裏に浮かんだ。
慌てて脱いだ衣服をかき集める。
(あぶねーあぶねー。またママに怒られるところだった。ポポイのポイ~ はい、ちゃんと洗濯カゴに入れましたよっと。これで大丈夫)
しかし、リンタは叱られた!
なぜか?
21年04月03日 11:09
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

要洗濯経験
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「もうーっ!そっちはあんた、洗濯終わったやつが入ってるカゴでしょうがーっ!」
「ミセスBの事件簿」「1Good」
トリック:1票
美人すぎる女刑事・ミセスBは今、マンションの屋上から投身自殺を図ろうとしている若い女性の説得を続けていた。
「ひとつだけ言わせてーっ!オハヨー乳業のブリュレアイスを食べずに死ぬ手は無いわよーっ!目ん玉飛び出るくらい美味しいんだからーっ!」
すると、女性は身を踊らせ、柵の向こうに消えてしまった。
それを見届けたミセスBは満足そうに微笑んだのである。
どういうこと?
「ひとつだけ言わせてーっ!オハヨー乳業のブリュレアイスを食べずに死ぬ手は無いわよーっ!目ん玉飛び出るくらい美味しいんだからーっ!」
すると、女性は身を踊らせ、柵の向こうに消えてしまった。
それを見届けたミセスBは満足そうに微笑んだのである。
どういうこと?
21年04月01日 19:15
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

スナイプしたら逮捕しちゃうぞっ!
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ミセスBは、屋上の柵の外側に立っている女性に、建物の下から呼び掛けていた。
女性はミセスBの魂の訴えに心を動かされ、柵をひらりと内側に飛び越えて生還したのである。
これを「ブリュレの奇跡」という。
女性はミセスBの魂の訴えに心を動かされ、柵をひらりと内側に飛び越えて生還したのである。
これを「ブリュレの奇跡」という。
「『それも人生経験のうちだから。』」「1Good」
物語:1票
【深夜2時。自分の娘が男に抱き寄せられ泣いている…】
そんな光景を見ているヨウコが、警察に通報しようと{思っていない}のはなぜだろう?
そんな光景を見ているヨウコが、警察に通報しようと{思っていない}のはなぜだろう?
21年11月04日 22:47
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

親とはかくあるべし
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「は?妊娠??俺そんなつもりなかったんだけど。責任取れないし。ふざけんなよ」
陣痛が体を襲う度に、あの時の光景がフラッシュバックした。それを打ち消したくて、私は必死に、ヨウヘイが支えてくれた毎日を思い出した。
私はヨウコ。旦那は幼なじみのヨウヘイ。
たった今産まれた我が子は、{ワケあって旦那との子どもではない}。
……アイツは本当にクズだった………………
看護師さんが別室のヨウヘイを呼びに行っている間、色んな思考が頭を過った。
(ヨウヘイはこの子のことも愛すると言ってくれた…でも、本当に大丈夫かな…また前みたいに、裏切られたりしたら……)
産後で疲れ切っている私の精神は、どんどん考えを暗い方向に持っていった。せっかく可愛い娘と会えたというのに、こんなことでは…と泣きそうになっていた所で、ヨウヘイが来た。
(いかんいかん…泣いたらダメだ…不安を悟られてしまう。ここは堪えないと)
ヨウヘイは私と娘を見るなり、{とても幸せそうに微笑んで}、駆け寄った。
【「ああ…よく頑張ったね…!」
私の頭を撫でて、そして寝ていた娘をそっと抱いた。】
そっと、とはいえ、{娘は起こされたことで泣き出してしまった}が。
そんな光景を見て、先ほどまでの考えなど吹っ飛んでいった。
結局涙は溢れてしまった。堪えていたのに。
でも、この涙は苦しくない、あの時とは違う涙。
<簡易解説>
【男とヨウコは夫婦なのだが、男とヨウコの娘には血の繋がりがない。
ヨウコはそのことを不安に感じながら出産したのだが、幸せそうに娘を抱く男を見て、安心したのであった。………という光景のため、そもそも警察ー!なんて思わないのである。】
陣痛が体を襲う度に、あの時の光景がフラッシュバックした。それを打ち消したくて、私は必死に、ヨウヘイが支えてくれた毎日を思い出した。
私はヨウコ。旦那は幼なじみのヨウヘイ。
たった今産まれた我が子は、{ワケあって旦那との子どもではない}。
……アイツは本当にクズだった………………
看護師さんが別室のヨウヘイを呼びに行っている間、色んな思考が頭を過った。
(ヨウヘイはこの子のことも愛すると言ってくれた…でも、本当に大丈夫かな…また前みたいに、裏切られたりしたら……)
産後で疲れ切っている私の精神は、どんどん考えを暗い方向に持っていった。せっかく可愛い娘と会えたというのに、こんなことでは…と泣きそうになっていた所で、ヨウヘイが来た。
(いかんいかん…泣いたらダメだ…不安を悟られてしまう。ここは堪えないと)
ヨウヘイは私と娘を見るなり、{とても幸せそうに微笑んで}、駆け寄った。
【「ああ…よく頑張ったね…!」
私の頭を撫でて、そして寝ていた娘をそっと抱いた。】
そっと、とはいえ、{娘は起こされたことで泣き出してしまった}が。
そんな光景を見て、先ほどまでの考えなど吹っ飛んでいった。
結局涙は溢れてしまった。堪えていたのに。
でも、この涙は苦しくない、あの時とは違う涙。
<簡易解説>
【男とヨウコは夫婦なのだが、男とヨウコの娘には血の繋がりがない。
ヨウコはそのことを不安に感じながら出産したのだが、幸せそうに娘を抱く男を見て、安心したのであった。………という光景のため、そもそも警察ー!なんて思わないのである。】