みんなのGood

お笑い番組の収録にて。
コメディアンの男は、毒蜘蛛の丸焼きを食べさせられ、苦しむリアクションをした。
すると、現場にいた共演者の子供たちが怖がって泣き出したため、
男は慌てて踊り出し、元気であることをアピールした。
が、子供は泣き止まず、収録から退場することに･･･。

吉本新喜劇では、チャーリー浜が登場の際に「ごめんくさい」と言って、他の出演者がこけるのがお決まりとなっている。
観客の女は、今回も当然そのような展開になると想像したのだが、
建物に入ったチャーリー浜は、普通に「ごめん下さい」と言ったので、
誰もこけないのだろうと思った。

とっても楽しい場面は写真を撮るのを忘れていたので、アルバムに残っている写真には写真を撮ろうと思った（＝そこまで楽しくなかった）場面ばかり。
そのため、数十年後にその旅行のことを思い出した時、そこまで楽しくなかった場面ばかりが思い出される。

カメコの家の前にかかっている石橋は、基本的にカメコしか通らない。それも家を出るとき帰るときの決まった時刻。
それを夜な夜なバレないよう橋の下から少しずつ壊していき、カメコが渡ったときにカメコの重みでちょうど橋が落ちるようにした。
そしてカメコが落ちて川で溺れているところに颯爽と現れたカメオがカメコを助け、恩を売る形でカメコと仲良くなれるように、と考えた。

【「2222年2月22日の22時から配信するからみんな見るんじゃぞ～」】
自称・狐妖怪ライバーのヨウコは｛4月1日｝にこのような告知をした。
推しのお茶目なジョークにヒトミは｛「絶対見ます！」｝と返事をした。

――200年後、ヨウコの配信が本当に行われたのだが過去にそんなやり取りがあったことを覚えている人間は一人もいなかった。



ざっくり解説
ヨウコが予定を語り、ヒトミは冗談で私も参加すると応えた。
ヨウコの指定した日時があまりにも遠い未来だったので嘘だと思われていたが、長命の妖怪だったので実行できた。

【正直きつね】