みんなのブックマーク

線路を挟んで向かい合わせのホームで会話しているから。

「え？なんだって？よく聞こえねーぞ」
「あ。バカ。こっち来るな！危ないよ！」
「え？何？」
「だから、来るなってのに。落っこち、あ、あー！」
「電車が通過しまーす」

ある大病を患ってしまったA。
この先長くは生きられないということは既に分かっていた。
Aの懸念はただひとつーー

【「大好きな漫画の最終巻、死ぬまでに読めるかな…」】

Aの好きな漫画はとてつもない｛長期連載のもので、最近ついに最終回を迎えた｝のだ。単行本派のAはまだ、その結末を知らない。

「きっと明日、先生から余命が宣告される…｛最終巻の発売は1週間後｝！お願いだ、この命それまではもってくれ…！！」



〜次の日〜
先生「余命は…短く見積もっても、1カ月です…」
A「【本当ですか！？やったあああ！！！！！！】」

実は弾は全部で７発あった
目の前の死体の人物は他の６人よりも先に起き説明も聞いていた　　銃を頭に当て引き金を引いたら見事空砲だったしかしお年が高かっため
緊張と喜びがMaxで心臓に負荷がかかりすぎたためそのまま亡くなってしまった
ゲームが進む中　私は目の前の死体に血の跡がないことに気づいてしまい私含め誰も生き残れないことを悟ってしまった

文化祭で行われた演劇。
カメコのクラスはシンデレラだ。

カメコの役は綺麗で高価そうな服(ドレス)を着た『お城に招待された婦人B』。
そしてボロボロの安っぽい服を着たウミコの役は主役の『シンデレラ』である。

カメコ「私も主役になりたかった～！」

少年は友達と遊ぶ
約束をしていた。

のだが、テストで悪い点数を
取ってしまったので、
母から、
「土日は家で勉強してなさい！｣
と、言われてしまった。

悩んだ挙句、
【｛少年はサッカーボールを
枕の上に｝】置き、
布団を被せた。

そうすることで、
母が自室に入ってきたとしても
まだ寝ていると思われ、
【｛外出しているなんてことは
わからないように｝】
しようとしたのだ。

そして、家族を起こさぬよう
静かに家を出ていった。

少年の思惑通り、
母は少年が寝ていると思った。

しかし、
正午過ぎに再び来ると
まだ寝ていたので、
流石に寝すぎだと思った母は
布団をバッと捲って
少年を起こそうとした。

そして、枕の上にあった
サッカーボールを見て、
母は全てを察し、
激怒したのだった。