みんなのブックマーク

マコトとサクラ、そしてマイは三人でカラオケに来た。
そしてマコトとサクラが大好きなバンド「クルシオーズ」の一曲、「インペル」の前奏が流れ始めると、マイもこの曲を歌える、という。
なんと、サクラの影響でマイもインペルを知っていたらしい。
なるほど、と思うマコトはしかし、その後完璧にインペルを歌いこなすマイの姿を見て、サクラを叱りつけた。

一体何故？

「ぐぬぬ…どこだ…？」
「あれ。ママどうしたの、深刻な顔して？お腹すいたの？」
「ひとつ見当たらないのよ。5つあるはずなのに」
「何が？チョコパイ？ブタまん？」
「人を食い気怪人みたいに言わないでよ、さっきから。違うわよ」
「大事なもの？」
「全然」
「じゃあ、いいじゃん」
「そうはいかないわよ。こうなったら意地でも探してやるわ。うーん…あとひとつ…」
「手伝おうか？」
「黙らっしゃい！人の手を借りるもんじゃないの、こういうのは！」
「何言ってんだか。はいはい。お邪魔虫は撤収しますよ〜」
「ふん。さあ、集中、集中！」

ママはいったい何を探しているのか？
別解は認めない。
出題者の望み通りの解答のみを正解とする。

甲子園での｛熱闘｝続く、夏の全国高校野球選手権大会。
決勝はセンコウ商業とコウコウ工業の顔合わせとなった。

決勝の決着がついたのは延長15回裏のサヨナラホームラン。コウコウ工業が優勝を果たした。
互いの投手が絶好調であり、両チームを通じての初安打が決勝のホームランという｛白熱｝した投手戦だった。

さて、決勝後は両校ともに甲子園の土を持ち帰るパターンが通常である。
しかし、今年は両校ともに【土を持ち帰ることを少し躊躇した】選手がほとんどだった。

それは決勝の試合が【なかなか終わらなかった】ことに深く関係している。

いったいなぜ、持ち帰るのを躊躇する選手が多かったのだろうか？



注・マニアックな知識を持ってる場合は、ちょっとした野球好き程度の感覚で解くことをオススメします。

カメオは、あるものを忘れたため、ウミオにあるものを借りることにした。
しかし、わざわざ逆さにしてあるものを使った。

あるものとは何か。また、カメオは何故それを逆さにしたのだろう。

カメオが双子だという噂は嘘だ、と私が確信したのは、今朝突然雨が降ったからである。どういうこと？