みんなのブックマーク

「〇〇日までにレポートを提出してください。テーマは自由です」
教授の言葉を聞いて、学生たちは各々自分の好きな分野、興味のある問題など「自由なテーマ」でレポートを書き始めた。しかし、それは大きな間違いであった。
「テーマは自由」というのは「自由がテーマ」という意味であり、それを誤解して好き勝手にレポートを書いた学生は単位を落とした。唯一合格したのは、自分の好きな漫画の表現の変化を下敷きに、「表現の自由とは何か」について論じた学生だった。

(ゲームの)主人公

　　　　　　　　　Created by ラテンシ

男は小説家だった。
愛憎交じった血みどろの惨劇を書かせれば並ぶ人なしといわれるほどの文才は、多くのファンを魅了していた。
男はある日精神を病んでしまい、首を吊って自殺した。
仮に男が現実に誰かを殺していたとしても、彼のカルト的な一部のファンはそれすら肯定しただろう。
だが、拷問器具も悲惨な動機も心躍る狂気もない、とある男のリアルな死は、たくさんのファンを悲しませた。

｛「もっと劇的に死ねば面白かったのに。つまんないの」｝

【簡易解説】BがCに渡すためのチョコをAが買ってきてくれたから。

私、AはBの親友である。
バレンタインの日、家でスマホを見てるとBからの1件の着信があった。
『C先輩に告白しようと思ってたのにチョコを忘れてきた…もう終わりだ…』
仕方ないので、近くでチョコを買ってきてBに渡した。
「え！？ホントに買ってきてくれたの！？いや～めっちゃ嬉しい！！ありがとう！！」
凄く感謝された。よかったよかった。



その後、見事に玉砕したらしい。
現実は非情。

『CMは小さな子供も見る。山や田舎では今でもイノシシに遭遇することはあるからな
ビタミンサラダを食べてイノシシに勝てると思って戦いを挑んで怪我する子供がいたら訴えられちまう』

まあ、ライオンと遭遇するなんてアフリカでも稀らしいからそうそう無いよな・・・



半年後。学校行事で背徳動物園を訪れていた小学生低学年の前に檻から逃げ出したライオンが現れた

当然引率の先生が皆を逃がそうとするが何故かアザゼル君は逃げずに立ち向かうようだった

お弁当にサラダビタミンが入っていた無ければ・・・