「失敗の報酬」「1ブックマーク」
男が仕掛けた罠に獲物は引っ掛かっていなかったが、男は欲しいものを手に入れた。
いったい、どういうことだろう?
いったい、どういうことだろう?
20年09月14日 22:39
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
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12月25日の朝。
カメオは庭に仕掛けた罠を確認した。罠とは、前日にカメオが準備した、サンタクロースを捕まえるための落とし穴である。
しかし、落とし穴が作動した形跡はないし、もちろんそこに誰もいない。
「サンタさん、捕まえられなかった~!」
そう言いながら、switchを嬉しそうに抱えるカメオであった。
カメオは庭に仕掛けた罠を確認した。罠とは、前日にカメオが準備した、サンタクロースを捕まえるための落とし穴である。
しかし、落とし穴が作動した形跡はないし、もちろんそこに誰もいない。
「サンタさん、捕まえられなかった~!」
そう言いながら、switchを嬉しそうに抱えるカメオであった。
「【納涼祭】フランクなミウラ」「1ブックマーク」
昨年の納涼祭。アメリカンドッグが出店とは思えないぐらい美味しかったので、カメオはフランクな店主・ミウラに尋ねた。
カメオ「ねぇ、来年もお店やるのかな?」
ミウラ「ああ、来年はちょっと変わるけどフランクフルトだね」
そして今年の納涼祭。カメオはミウラの出店を探したけど見つからない。
いったいなぜ?
カメオ「ねぇ、来年もお店やるのかな?」
ミウラ「ああ、来年はちょっと変わるけどフランクフルトだね」
そして今年の納涼祭。カメオはミウラの出店を探したけど見つからない。
いったいなぜ?
20年09月14日 22:04
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
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にくにくしい…
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うーん、間違いなく出店するって言ってたのにな…。ちょっとググってみるか…
「フランクフルト ミウラ アメリカンドッグ」
よし、これで検索っと。…んん?
「ドイツの都市・フランクフルトでアメリカンドッグ店を開業したミウラ氏。日本では美味すぎる屋台として有名だったミウラ氏…」
記事にはミウラがドイツのフランクフルトで店を開いたということが書いてあった。
昨年の段階で決まっていたことのようだ。
ミウラは「ちょっと場所が変わるけどドイツのフランクフルトでお店をやるよ!」という意味で言ったのだった。
「フランクフルト ミウラ アメリカンドッグ」
よし、これで検索っと。…んん?
「ドイツの都市・フランクフルトでアメリカンドッグ店を開業したミウラ氏。日本では美味すぎる屋台として有名だったミウラ氏…」
記事にはミウラがドイツのフランクフルトで店を開いたということが書いてあった。
昨年の段階で決まっていたことのようだ。
ミウラは「ちょっと場所が変わるけどドイツのフランクフルトでお店をやるよ!」という意味で言ったのだった。
「二組の親子」「1ブックマーク」
とある有名な写真家が、とある公園で撮った二枚の写真。
両方ともに親子と思われる二人の人物が写っていて、ピントもずれていれば構図もめちゃくちゃである。
だがこの二枚の写真は、見た人の心を大きく揺らした。
いったいなぜ?
両方ともに親子と思われる二人の人物が写っていて、ピントもずれていれば構図もめちゃくちゃである。
だがこの二枚の写真は、見た人の心を大きく揺らした。
いったいなぜ?
20年09月16日 00:08
【ウミガメのスープ】 [琴水]
【ウミガメのスープ】 [琴水]
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真新しい公園の遊歩道で、一人の父親が自身の息子にカメラの使い方を教えていた。
「…せるふたいまー?お父さん、僕にやらせて、僕が撮る!」
「ははっ、わかったよカメオ、好きに撮りなさい」
5・4・3・2・1・パシャ
「…うーん。なんだかブレているし二人とも端っこに写ってるけど、これはこれで味があるね」
「お父さんのイジワル!下手って言いたいんでしょ!絶対うまくなってやるからね!」
「じゃあカメオがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ろうか」
「うん!約束だよ、お父さん」
こうして幼いカメオはカメラと出会い、自身の原点となる最初の一枚が撮られたのであった。
あれから20年。
カメオの父は早くに亡くなってしまった為、約束が果たされる事はなかった。
それでもカメラの腕を磨いて、プロのカメラマンとなったカメオは
最愛の息子、ウミオを連れて古びた公園の遊歩道で写真を撮った。
5.4.3.2.1.パシャ
「すごい!なんでパパも一緒に写ってるの!?」
「これはね、セルフタイマーって言うんだよ」
「…せるふたいまー?」
当時の俺と同じように、目を瞬かせながらウミオが答える。
そしてウミオは当時の父と同じようにこう言った。
「何かぼやけてるし、僕たちが写ってるの端っこじゃん!パパの下手っぴー!」
「ははっ、厳しいな、ウミオは。じゃあパパがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ってもいいかい?」
「しょうがないなー、パパは。でも、わかったー!約束する!」
その言葉に何とも言えない懐かしさを感じながらカメオは思った。
(20年後、今度こそ約束を果たそう)
と。
どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。
【簡易解説】
写真の一枚は二十年前に撮られたもので、幼いカメオが父と一緒に写った写真。
セルフタイマーで撮られたそれは、ピントもずれていて構図もめちゃくちゃであった。
もう一枚は現在プロのカメラマンとなったカメオが、自身の息子であるウミオと一緒に写った写真。
同じ公園、同じアングル、ピントのずれや構図の拙さなど全てが高い技術で再現されていた。
どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。
「…せるふたいまー?お父さん、僕にやらせて、僕が撮る!」
「ははっ、わかったよカメオ、好きに撮りなさい」
5・4・3・2・1・パシャ
「…うーん。なんだかブレているし二人とも端っこに写ってるけど、これはこれで味があるね」
「お父さんのイジワル!下手って言いたいんでしょ!絶対うまくなってやるからね!」
「じゃあカメオがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ろうか」
「うん!約束だよ、お父さん」
こうして幼いカメオはカメラと出会い、自身の原点となる最初の一枚が撮られたのであった。
あれから20年。
カメオの父は早くに亡くなってしまった為、約束が果たされる事はなかった。
それでもカメラの腕を磨いて、プロのカメラマンとなったカメオは
最愛の息子、ウミオを連れて古びた公園の遊歩道で写真を撮った。
5.4.3.2.1.パシャ
「すごい!なんでパパも一緒に写ってるの!?」
「これはね、セルフタイマーって言うんだよ」
「…せるふたいまー?」
当時の俺と同じように、目を瞬かせながらウミオが答える。
そしてウミオは当時の父と同じようにこう言った。
「何かぼやけてるし、僕たちが写ってるの端っこじゃん!パパの下手っぴー!」
「ははっ、厳しいな、ウミオは。じゃあパパがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ってもいいかい?」
「しょうがないなー、パパは。でも、わかったー!約束する!」
その言葉に何とも言えない懐かしさを感じながらカメオは思った。
(20年後、今度こそ約束を果たそう)
と。
どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。
【簡易解説】
写真の一枚は二十年前に撮られたもので、幼いカメオが父と一緒に写った写真。
セルフタイマーで撮られたそれは、ピントもずれていて構図もめちゃくちゃであった。
もう一枚は現在プロのカメラマンとなったカメオが、自身の息子であるウミオと一緒に写った写真。
同じ公園、同じアングル、ピントのずれや構図の拙さなど全てが高い技術で再現されていた。
どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。
「【納涼祭】歯に引っかかる」「1ブックマーク」
カメオくんは屋台で焼きもろこしを注文した。
焼きあがった焼きもろこしを受け取ったが、どうも納得がいかない様子だ。
理由を聞くと、焼きもろこしがしっかり焼けているからだそうだが、一体どういうこと?
焼きあがった焼きもろこしを受け取ったが、どうも納得がいかない様子だ。
理由を聞くと、焼きもろこしがしっかり焼けているからだそうだが、一体どういうこと?
20年09月15日 18:20
【ウミガメのスープ】 [のぼり]
【ウミガメのスープ】 [のぼり]
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先日、カメオくんはお母さんとポップコーンを作った。
そのとき、とうもろこしは火を通すと爆発してポップコーンになるんだなと学んだ。
しかし、屋台では爆発しないまましっかり焼くことができる。
カメオくんは、なぜポップコーンにならずに焼きもろこしができるのか納得いかなかった。
そのとき、とうもろこしは火を通すと爆発してポップコーンになるんだなと学んだ。
しかし、屋台では爆発しないまましっかり焼くことができる。
カメオくんは、なぜポップコーンにならずに焼きもろこしができるのか納得いかなかった。
「【納涼祭】夜更かし醤油」「1ブックマーク」
納涼祭に出店した焼きもろこしの屋台で売り子のバイトをしたカメオくん。
屋台は盛況で、大忙しのシフトを終えました。
帰宅後、カバンが醤油ダレの匂いで充満していることに気付いたカメオくんは、
その日は徹夜することにしました。
いったい何故?
屋台は盛況で、大忙しのシフトを終えました。
帰宅後、カバンが醤油ダレの匂いで充満していることに気付いたカメオくんは、
その日は徹夜することにしました。
いったい何故?
20年09月15日 22:01
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
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あの香ばしい匂いがたまらないのです。
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「画家になる」という夢を諦め、バイトを転々とする生活を送っていたカメオくん。
焼きもろこしの屋台で醤油ダレを塗るために使っていた{刷毛}を間違えて持ち帰って来てしまいました。
画家になる夢を追い続けていた頃は、画材道具をカバンにしまうのが一連の所作だったので、
その時のクセでついカバンに入れてしまったのです。
まだ画家になることを心の底で諦めきれていないのだと自覚したカメオくんは、
情熱冷めやらぬうちに絵を描き始めようと思い、その日は徹夜することにしたのです。
焼きもろこしの屋台で醤油ダレを塗るために使っていた{刷毛}を間違えて持ち帰って来てしまいました。
画家になる夢を追い続けていた頃は、画材道具をカバンにしまうのが一連の所作だったので、
その時のクセでついカバンに入れてしまったのです。
まだ画家になることを心の底で諦めきれていないのだと自覚したカメオくんは、
情熱冷めやらぬうちに絵を描き始めようと思い、その日は徹夜することにしたのです。