みんなのブックマーク

贋作に喜ぶ女「1ブックマーク」
エミリーは街の骨董品店を訪れ、
【“ある作品”】の鑑定を依頼した。


高名な芸術家の名前がサインされていたその作品は、
鑑定士曰く【“贋作”】であるという。


にもかかわらず、エミリーはその鑑定結果に大変喜んだ。


いったいなぜ?
20年10月01日 19:01
【ウミガメのスープ】 [ロシナンテ]

初出題です。5日(月)21時頃に解答オープン予定です。よろしくお願いします。




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【“ある作品”】はエミリーの友人の所有物である絵画。


エミリーは、友人宅に飾られていたその絵画の美しさに惹かれ、
「買い取りたい」と申し出た。

しかし、高名な芸術家の作品であると信じて疑わない友人は譲ろうとしなかった。



「もし絵画が偽物であれば、気持ちが変わって私に譲ってくれるかもしれない…。
少なくとも、交渉はできるはず!」


【“贋作”】であることに一縷の望みを賭け、
友人の許可を得たうえで、エミリーは絵画を骨董品店に持ち込んだのであった。
鉄の掟「1ブックマーク」
これは何?

<しか>
20年10月05日 12:09
【20の扉】 [びーんず]

要知識




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<しか>
くしかつ

どっちも全角にしちゃったので太字の記号だと認識されてしまいました(´・ω・`)
二頭の馬「1ブックマーク」
カメオとカメコはそれぞれ違う馬に乗った。
カメオの馬の方が、カメコの馬よりも常に速い距離で進むのだが、いくら走ってもカメオとカメコの距離が広がることがなかったという。
いったいどういう状況?
20年10月06日 22:26
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]



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カメオとカメコはメリーゴーランドに乗ることにした。
カメオは外側の馬に、カメコは内側の馬に、並んで乗った。
一周まわるのにかかる時間は同じなので、カメオの馬のほうが速度は速いのだけれど、二人は常に手を握り合ってメリーゴーランドを楽しんだ。
スマホがネック「1ブックマーク」
スマホゲームばかりで外出せず、運動不足で首痛に悩むケイタ。
医師の指導を受け、毎晩のように首が痛む姿勢を取るようになった。

いったいなぜ?
20年10月06日 22:13
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

寒くなると首肩痛の患者さんが増えますね




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スマホゲームばかりで外に出ず、運動不足で太ってしまい姿勢が悪くなってしまったケイタ。
うつむくことで起こる首痛をはじめ、様々な痛みを抱えるようになってしまった。

医師からは普段の生活について指導を受けた。
「ゲームばかりではなく外で運動するようにしましょう。体重を毎日測るようにもして下さい。」

ケイタはその指示に従い、毎日外で歩くようになった。
そして風呂上りには体重をきちんと測るようになった。

体重を測る時、うつむきながら数値見るのだが…うつむくと首が痛い…。
でもちゃんと指導通りにしなきゃ…。


要約
毎晩のように体重計の数値を見るためにうつむくので首が痛くなってしまう。
稚拙な料理人「1ブックマーク」
三ツ星レストラン「海亀庵」のオーナーシェフであるカメオ。
己の人生の大半を料理に費やした彼の料理は、味はもちろんの事、見た目や匂いなどもこだわり抜かれて作られている。

そんな彼がある日、仕事の休憩中に、カメコから手料理を振る舞われた。
その料理は、プロの料理人であるカメオからしても、初めて見るよくわからない稚拙なものだった。

しかし、共に食事をとっていた従業員達は、次々とカメコの料理を褒めている。
プロの料理人を自負してきたカメオだったが、自分はまだまだ足りていないんだと己を恥じた。

カメコの料理は何?
20年10月07日 01:23
【20の扉】 [琴水]

深夜にしては濃厚です。




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「パパ、喜んでくれるかなー?」

ニコニコとしながら母親のウミコに話しかけるカメコ。
父親のカメオは仕事で忙しく、夜も晩御飯までに帰ってくるかわからない。
カメコはせっかくの初めての手料理が無駄になると嫌なので、確実に食べてくれるであろう
昼食として、お弁当を作ったのだ。

「料理は見た目も大事って言ってたもんねー」

自分の大好きなプ〇キュアのお弁当箱に、キャラ弁を詰めて…。




「娘がお弁当を作ってくれたんだ」

昼休憩の際、従業員にそう話しかけながら、お弁当の包みを解いたカメオは固まった。

「な…何だこれは」

よくわからないピンク色のお弁当箱。
中身の方も、よくわからない動物を模したお米やおかず。
カメオは初めて見るキャラ弁を、文字通り稚拙と判断したのだが…

「お子さんって確か小学生になったばかりですよね?上手ですねー」
「へー、卵でここを表現してるんだ。中々やりますね」
「というかオーナー。大人気アニメなのに知らないんですか?カメコちゃんと普段どんな話をしてるんですか?」

そんな従業員達の話を聞いて、カメオは己を恥じた。
今まで「料理人」として人生の大半を過ごしてきたが、そんな自分は「父親」として全く足りていなかったのだという事を。
娘のお弁当を稚拙と判断した自分こそ、父親として稚拙ではないだろうかと。

カメオがこの日の晩、生まれて初めてアニメを見たのは内緒の話。