みんなのGood

親譲りの忘れん坊で「1Good」
物語:1票
母が忘れっぽかったので、カメコは自分の名前を書くことができなかった。
どういうこと?
23年12月03日 18:36
【ウミガメのスープ】 [アメミヤ]

※2017年12月7日にCindyで出題済みの問題です。




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カメコ「あ〜、オムライスに名前書こうと思ったのにケチャップ足りない〜……。
昨日お母さんケチャップ買うっていってたのに〜、もう。(´・ω・`)」


母がケチャップを書い忘れたので、カメコはオムライスに自分の名前を書くことができなかったのでした。
物語:1票
不老である背徳族の村に赤子が産まれた

この一族に実に200年ぶりに産まれた赤子だった

両親も村人も皆、困った顔で赤子を見ていた

実に愛らしく健康そうな赤子なのに何故?

【参加テーマ・昨日誕生日だった悪魔にお祝いメッセージを】
23年10月25日 00:10
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

あと10分 早く出題したかった




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背徳族は不老の種族である

普通、不老と考えると一定の年齢まで成長してからそれ以降見た目の変化が無くなるイメージだが背徳族は産まれた瞬間からその見た目のまま老いることはない

なので大抵は青年〜中年の姿で産まれるのだが偶に少年少女や老人の姿で産まれる者もいる

まあ、子供なら俊敏に動けるし老人は・・・まあ何とかなる

しかし今回産まれた仲間は『赤子』の姿で産まれたのだ。これは200年ぶりの事だった

うーん・・・赤子の姿でも知能は普通につくのだがこの身体のまま永遠に生きるのは大変だろうな・・・と思ったのだった
物語:1票
昔はワインの味など別に分からず、全然美味しく感じなかったカメオ。
しかし、時を経て、だんだんワインが美味しく感じるようになり、大好きになってきた。
そんなカメオが、病気になったわけでもないのに突然ワインが不味く感じるようになったのはなぜ?
23年10月31日 00:44
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

火曜終わり頃まで予定




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【簡易解説】
彼女のカメコが大好きだったワイン。
一緒に飲んでいるうちにワインの味が分かるようになってきたのだが、
別れたあとに一人で飲んだら、びっくりするくらい苦かった。


ーーーーー

大学のサークルで出会った、一つ上の先輩であるカメコに、カメオは一目惚れした。
サークルの飲み会の二次会で、うまいことカメコの隣に座ることができたカメオは、カメコが好きだというワインを初めて飲むことに。

…苦っ!! 強っ!! まずっ!!

その味はカメオの舌に合わなかった。

「僕にはワインはちょっと早いみたいです…」
「あらー、カメオくんの舌には合わなかったか! こんなに美味しいのになあ」
「えー、カメコ先輩、大人ですね」
「そんなこと言われるとなんだか照れちゃうな」

(…か、かわいい)



なんやかんやあって、二人は付き合う事になった。

その間にカメオも成長し、ワインを一緒に楽しめるまでになった。
むしろ,カメコと飲むワインが美味しかった。



四年後。

カメオの家の前、大事な話があるから出てきてって電話で呼び出されたカメオは尋ねた。
「大事な話があるって、どうしたの?」
「あのね、…将来のことを考えられなくなった」そう切り出すカメコ。
「だから、別れるなら今しかないと思うんだ」
「カ、カメコ、突然どうしたの」
「私、いつかはカメオくんと結婚するもんだと思ってたんだけど、その想像が全く出来ない。一緒に暮らすのとか多分合わないし」
「そ、そんなことない…と思うけど…」
「ほらね、カメオくんもそう思うでしょ」
「で、でもどういうところが悪いかを言ってくれたら直せるし、その都度言ってねって言う話になったじゃん」
「ね、でもそろそろ潮時かなって。」
「…そんな、いきなり…」
「ごめんね、今まで、ありがとう」
「カメコ…」
「これからも、いろいろあると思うけど頑張ってね」

カメオの目から涙が溢れ出した。
カメコも少し目を潤わせている。

カメコの真剣な表情を見て、別れたいという気持ちは冗談でもなんでもなく、本気なんだと悟った。

―――

その晩。

カメコがいつか買ってきて、四年記念日にでも飲もうって約束していたワインを、開けた。

初めて一人で飲むワインは、最初に飲んだワインよりも、びっくりするくらい苦くて、涙の味がした。
物語:1票
{「毎日ウミコさんの味噌汁が飲みたい」}

ウミコにそうプロポーズしたカメオ。
そんなカメオの言葉に大層喜んだウミコは、別の男性との結婚を心に決めた。

一体どういうことだろう?
23年11月30日 22:55
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

寒い日が続く今日この頃。味噌汁がさらに美味しくなる季節ですね。




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【簡易解説】

ウミコはカメオの父の恋人。
カメオの言葉の言葉に大層喜んだウミコは、カメオの義母になる意思を固め、カメオの父と結婚することにした。

【解説】
カメオくんには、好きな人がいます。
それは、よくお家に遊びに来る、ウミコさんという女の人です。
カメオくんは、優しくて、料理上手なウミコさんと、ずっと一緒にいたいと思っていました。

そんなある日、カメオくんはふと思いつきました。
ウミコさんと結婚すれば、ずっと一緒にいられるんじゃないか、と。

幸いにしてカメオくんは、ウミコさんにぴったりなプロポーズの言葉を知っていました。
だから、ウミコさんがカメオの家で晩御飯を作っているときに、こう言ったんです。

{「毎日ウミコさんの味噌汁が飲みたい!」}
って。

そんなカメオの言葉に何度も何度も頷いて、ウミコさんは言いました。

{「私も、毎日カメオくんにお味噌汁を作ってあげたい。」}
って。

かくして、2人は夫婦……ではなく、義母子となりました。
ウミコさんは、カメオくんのプロポーズの言葉に勇気付けられて、カメオくんのお父さん…ウミオくんからのプロポーズを受ける事にしたのでした。

考えていた形とはちがうけれども、ウミコさんとずっと一緒にいられることに、カメオくんは喜びました。
これからは、大好きなウミコさんがお母さんになるのですから。
けれども、自分のプロポーズには答えが無いのに、お父さんはウミコさんと結婚できるらしいことに、モヤモヤした気持ちが無いわけではありません。
だからカメオくんは、今日のお父さんの分のお味噌汁を、少し少なめに盛ってしまおうと決めたのでした。
壁の穴∽心の穴「1Good」
納得感:1票
女には娘がいた。
娘は反抗期真っ只中で、日常的に家庭内暴力を繰り返していた。
しかし娘が反抗する理由も、女にはわからなかった。

ある日、女がこっそり娘の部屋に入ると、中は雑然としており壁は傷だらけだった。
毎日あれだけ暴れていれば無理もない。
女は対して気にも留めなかったが、時計の下の大きな傷を見つけたとき、ひどく残念な気持ちになった。


一体なぜか?

18年06月03日 22:06
【ウミガメのスープ】 [野生の天狗]



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【解説】

娘が手首を切ってそのまま自死してくれていれば、自分の手で殺さずに済んだのにと残念に思った。


【以下、ストーリー】

(......今日こそ......今日こそ何とかしなければ......)

もう限界だった。
日常的に繰り返される暴力。
家の中は滅茶苦茶だ。
私の身体も、心も。
どうしてだろう。あんなにいい子だったのに。
あんなに愛していたのに。

バタン!

今日も深夜を回って帰ってきた。
良くない男たちと遊んできてるに違いない。
......不潔な子。
でも遅く帰ってきてくれる日はいい。
あまり暴れずすぐに寝てくれる。
......今日こそは。

ガチャ......

久しぶりに入ったあの子の部屋。
汚い。壁も傷だらけ。
あの子は......やっぱりもう寝てる。
あれは——昔買ってあげたぬいぐるみ。
まだ持ってただなんて。
どうしてだろう。あんなにいい子だったのに。
どうしてだろう。
どうして、私はこの子を
どうして、
どうして。
この子、帰ってきたままの格好で寝てる。
着替えもしないで。汚い。
腕時計。......なんだろう。傷?
腕時計の下......手首に結構大きな......この子、もしかして......

(どうして死んでくれなかったの)

どうして、
どうして。
そのまま死んでくれれば。
あなたを殺さずに済んだのに。
愛するあなたを。
殺さずに済んだのに。
でも、もう限界なの。
ごめんなさい。
本当に、
ほんとうに、

「愛してるわ」

そう言って、彼女の首に手をかけた。