みんなのブックマーク

名ジョッキーの苦難「3ブックマーク」
グレープは海外で超一流の騎手として活躍している。そんなグレープが来日し、日本の競馬のレースに乗ることになった。
来日して最初の数週間はその技術を遺憾なく発揮し、レースで勝ちまくった。その数週間で日本での競馬や生活を経験し、グレープは「日本の文化が大好きだし、自分によく合っている。」と自信満々に口にした。
しかし、彼にとって{日本の文化がよく合っていたがために}、それ以降のレースでは別人のように勝てなくなったという。

いったいなぜ?
21年06月06日 20:27
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

競馬の知識がなくても解けるはず!




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グレープが合っていたと言っていた日本の文化とは競馬の文化だけではなかった。食文化も皮肉にも彼に合っていた。おいしい日本食にハマってしまい、体重が増えすぎたグレープ。当然、騎乗する馬への負担が増えてしまい、勝率は格段にダウンしてしまった。

自信満々に日本食をがっつり口にしちゃダメでしょ。
悪魔は目覚めない「3ブックマーク」
A男は度々、{弟が暴れている音で目が覚める}ことがあった。詳しい様子は分からないが、恐らくベッドを蹴るか何かしているようなのだ。

その物音は心配になる程凄まじい日もあった。
まるで何かに取り憑かれたかのように【ガンガン】、【ドスドス】とーー…

ある日このことを両親に相談した所、「{問題があるのはA男の方だ}」という風に話がついた。

【一体なぜ?】
21年06月07日 02:00
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

丑三つ時なので




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〜AM6:00・A男と弟2人の部屋〜

『ピピピピッピピピピッ』
A男「ぐ〜〜〜…」

弟(あークソまた始まった…{兄貴の目覚まし時計地獄}が…)

『ピピピピ!ピピピピ!!』
A男「ぐ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…」
弟(あああうるせえ!!さっさと起きろ!)

【ドンドンドンドン!!】(踵でベッドを叩きつける音)

A男「ん〜…?ムニャムニャ…」
『カチッ』
弟(ふぅ、止めたか)


〜5分後〜
『ピピピピッピピピピッ』
弟(だぁ〜〜〜〜またか!)【ドンドンドンドスドスドス!!!】
A男「んん〜〜〜…💢」【カチッ】


〜5分後〜
『ピピピピ』
弟({いいかげん一発で起きろや!!毎朝毎朝うるせぇんだよ俺はまだ寝てたいのに!!!})【ドスンドスン】<ガスガスボフボフ!!!!>
A男「んんんん〜…💢💢」【カチッ】


〜?分後〜
『ピピピ【{弟(ああああああああ)}】<ドガースギャラドスガストガストシャングリラアンビシャス>
A男「んんんん💢…あ、もうこんな時間か、起きなきゃ…ハァまったくもう…」




A男「{なんか、弟の様子がおかしいんだけど。あいつがめちゃくちゃ暴れる音で最近目ぇ覚めるんだよね。なんとかならないかな}」

両親「・・・・・」

父「それは、まあ、確かに下の部屋まで聞こえる時もあるし、他に起こし方があるとは思うけどさ…」
母「ちゃんと目覚ましで起きないアンタに非があるわよ…」






<簡易解説>
【弟が暴れるのは兄の鳴り止まない目覚まし時計がうるさいからであり、事情を知っている両親はA男に目覚まし時計でちゃんと起きるように注意をした。】
バードキラー「3ブックマーク」
果実をつける植物の多くは、美味しい実を鳥などの動物に食べてもらい、消化されない種の部分が糞と一緒に排出されることで、遠くまで種を運ぶという工夫をしている。
また、毒を持つ植物は、食べられたり傷つけられたりしないよう、自身を防衛する役割を持っているとされている。

さて、ラテラル地帯にある植物であるラテの木は、とても美味しそうな実をつける。
もちろん前述のように、動物に食べてもらうことで種を遠くへ運んでもらう役割もあるのだが、この実は成熟するまでの間即効性の毒を持つことが知られている。
さらに研究すると、成熟するまでの間も動物に食べてもらうことが前提であることが分かった。

何故ラテの木は、動物に食べてもらう前提でありながら、毒を持つ実をつけるのだろう?
21年06月07日 23:50
【ウミガメのスープ】 [レアスカーフ]



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実を食べて死んだ動物を栄養源とするためである。
オルタネイティヴ「3ブックマーク」
有名な話に
「素晴らしいアイディアが浮かんだ時に記録できるものを持っていない。
手持ちの金もどちらかしか買えない場合紙とペンどちらを買えばいいか」

というものがある。
これの想定解はペン(買った際の袋やレシートにアイディアを書けば良い)なのだが、
作家をしているカメオは迷うことなく{紙を買った}。

一体なぜ?
21年06月12日 22:24
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

瞬殺_(:3 」∠)_




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{折り紙作家}のカメオは新作の超難解折り紙のネタが浮かんだ。
なので{試作品を作るべく}カメオは紙を購入した。
ラヴ・ソング「3ブックマーク」
皆さまは「アイビー」という曲をご存知だろうか。
この曲は、とある歌手が作った、「遠く離れ離れになっても永遠の愛を誓う」を主題とする、儚くとも、まさに純真純粋なラブソングなのである。
歌手が自身の実体験を基に作り、我が子のように大切にしたこの歌は、多くの国民の共感を呼び、歌われ、挙句には映画の主題歌になる程の大旋風を巻き起こした。
しかしある日、この曲はぱったりと売れなくなってしまう。歌手はこれを大いに嘆いた。






実は、この歌手は、この曲「アイビー」が人気絶頂の時にも{同じ理由}で嘆いていた。その理由とは何か。
21年06月16日 21:15
【ウミガメのスープ】 [Duffyφ]

Cindyより移植作品です。ご了承ください。




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先日、国家治安維持局から「アイビー」発売の禁止令が発令されました。理由は反戦的な歌詞が国民の士気を下げるからだそうです。
「アイビー」は、戦地に発つ男とそれを見送る女との愛の誓いを描いた作品で、国民の皆様に「反戦の象徴」として愛されてまいりました。反戦デモにおいてもこの歌が歌われ、反戦映画のテーマ曲にもなりました。
しかし、私はこれを嘆きました。表現の自由が損なわれたからではありません。これが「戦争によって引き裂かれた悲しい愛の歌」として、私が犠牲者のように同情され、またこの歌が政治的紛争に利用されたことです。
「アイビー」は、国家への反抗意識でも、平和宣言でもありません。ただ、私の、一人の男性への、愛の言葉なのです。永遠の愛を誓った、純真なラブソングなのです。

【[解答]本来の意図とは異なり、「アイビー」が反戦歌として認識され、反戦のプロパガンダに多用されたから。】