「芸事と大事」「3ブックマーク」
海亀町夏の名物、鳥類隠し芸大会。
炎天下で披露される隠し芸はお馴染みの人語を喋るオウム、曲に合わせて踊るインコ、など様々だ。
そこにエントリーしたカメオはとっておきの芸を披露すべく、出番を待つ。
エントリーNo.1,No.2,3……と披露させる多彩な芸に夢中になっていたのだが、No.6が終わるとカメオは異変に気付いた。
自分の番が飛ばされてしまったらしい。
カメオは大慌てだ。
急いでカメオが向かった場所は大会運営本部ではなく自分の家だった。
何故だろうか?
炎天下で披露される隠し芸はお馴染みの人語を喋るオウム、曲に合わせて踊るインコ、など様々だ。
そこにエントリーしたカメオはとっておきの芸を披露すべく、出番を待つ。
エントリーNo.1,No.2,3……と披露させる多彩な芸に夢中になっていたのだが、No.6が終わるとカメオは異変に気付いた。
自分の番が飛ばされてしまったらしい。
カメオは大慌てだ。
急いでカメオが向かった場所は大会運営本部ではなく自分の家だった。
何故だろうか?
21年08月12日 22:27
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]
どなたでも歓迎します!ヒントも欲しかったら言ってください!
解説を見る
カメオは鳩を使ったマジックを披露するため、エントリーNo.7で出番を待つ。
マジックに使うための鳩をオスメスで一番(ひとつがい)飼っており、出番が来るまで鳥籠の中に放置しておいた。
大会で披露される様々な芸に夢中になっているうちに、カメオの{番(つがい)}の鳩の鳥籠が開け放たれ、鳩がどこかへ飛ばされてしまったのに気付かなかった。
自分の出番がもう始まると知ってその異変に気付くと、鳩の{帰巣本能}に賭けてすぐに家へと探しに帰ったのだった。
マジックに使うための鳩をオスメスで一番(ひとつがい)飼っており、出番が来るまで鳥籠の中に放置しておいた。
大会で披露される様々な芸に夢中になっているうちに、カメオの{番(つがい)}の鳩の鳥籠が開け放たれ、鳩がどこかへ飛ばされてしまったのに気付かなかった。
自分の出番がもう始まると知ってその異変に気付くと、鳩の{帰巣本能}に賭けてすぐに家へと探しに帰ったのだった。
「珍名さんいらっしゃい」「3ブックマーク」
ウミコが自分と同姓であることを確認したのでカメコから血の気が引いた。
一体何故?
一体何故?
21年08月19日 22:22
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
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帰宅したカメコが郵便受けを開けると
××県▲▲郡△△町**1-23
○○ ウミコ様
と宛名が書かれた小包が入っていた。
うちも確かに**に住んでる○○だけど
住所は1-23じゃないし私の名前もウミコじゃないな?
配達の人間違えたな、あとで取りに来てもらおう…
あれ?
もしかしてこれとは逆に私の通販で買ったアレな本やCDが
この人の家に行ってたりとかもするんじゃ…!?
珍しい苗字だし万が一よく確認せずに開けられでもしたら…!!!
その可能性に気付いたカメコ(隠れオタク)は恐れおののいた。
××県▲▲郡△△町**1-23
○○ ウミコ様
と宛名が書かれた小包が入っていた。
うちも確かに**に住んでる○○だけど
住所は1-23じゃないし私の名前もウミコじゃないな?
配達の人間違えたな、あとで取りに来てもらおう…
あれ?
もしかしてこれとは逆に私の通販で買ったアレな本やCDが
この人の家に行ってたりとかもするんじゃ…!?
珍しい苗字だし万が一よく確認せずに開けられでもしたら…!!!
その可能性に気付いたカメコ(隠れオタク)は恐れおののいた。
「探偵ブラウンの助手」「3ブックマーク」
ある宿で殺人が起きた。
殺人現場の部屋の近くで凶器の刃物を持って目撃され、アリバイも無い女は犯人では無く、その殺害時刻にアリバイのある男が犯人だとするとどういう事なのだろうか?
もったいぶりな探偵ブラウンから真相を聞き出して下さい。
殺人現場の部屋の近くで凶器の刃物を持って目撃され、アリバイも無い女は犯人では無く、その殺害時刻にアリバイのある男が犯人だとするとどういう事なのだろうか?
もったいぶりな探偵ブラウンから真相を聞き出して下さい。
21年08月19日 01:05
【亀夫君問題】 [やまびこ]
【亀夫君問題】 [やまびこ]
亀尾君問題に初挑戦です
解説を見る
【刑事の独り言】
やれやれ、休日に旅行でもと宿を取ったは良いものの{メアリー・ブラウン}に会っちまった。奴の推理こ腕は確かだが来るとこ来るとこ事件が起きる。まるで死神さ。
助手のルーカスも一緒に来てるみたいだが、{宿代が安いからと同部屋にしたらしい。}ルーカスは今日もメアリー・ブラウンにこき使われるんだろう、可哀想に。
夕食のバイキングは豪華だった。鶏肉にかぶりついているとメアリー・ブラウンとルーカスが二人で食事をしているのが視界に入った。
何やら言い争いをしているようだが、日常茶飯事だろう。
{ルーカスは一人食堂を早く抜け出してしまった。}
まあ、いい。奴の分までディナーを堪能するとしよう。
時計の針が{7時}を回ろうと言う頃だろうか。メアリー・ブラウン含め多くの宿泊者は食堂を後にしていた、数人はゆっくりと食事を楽しんでいる。
遠くからドタバタと足音が聞こえると{食堂にひとりの男が駆け込んできた。}確かあいつは、デイビッドだったか?ルーカスと顔馴染みの記者だったと思うが、奴も来ていたとはな。キョロキョロと何か探し回ってるみたいだが、好物の鶏肉なら俺の腹の中さ。
午後8時。起きちまった、事件が。
宿の中での混乱を避けるため従業員と第一発見者にしか事件の内容は知らされていない。{しかしその第一発見者とやらが何とメアリー・ブラウン。被害者が助手のルーカスだと言うじゃ無いか。}面倒臭いことになってしまった。
ルーカスの死体はベットに仰向けで寝かされており、前方からの刺し傷がある。寝ている所を襲われたか、ある程度親しいものの犯行だろう。
{メアリー・ブラウンは犯行時刻を6時半だと言っている。帰ってからしばらくルーカスが死んでいることに気付かなかったそうだ。しかし、おかしい。血の乾き具合、死後硬直の時間経過から見ておそらく犯行時刻は7時過ぎ。}何かトリックがあるのだろうか?それとも……嘘だよな?メアリー・ブラウン。
どうやらメアリー・ブラウンが{7時前に食堂を出て行くところを見ていたスタッフが居たようだ。鶏肉とナイフとフォークを部屋に持って入って行ったそうだ。}
……、まあいい話は後だ。メアリー・ブラウンに事件のあらましを推理してもらおう。
メアリー・ブラウンはゆっくりと語り出した。いつものように。
「犯人は……{記者のデイビッド彼にだけはアリバイがない。これから手口を話そう。少し調べたいことがある。待っていてくれ。}」
ああ、メアリー・ブラウン。そいつだけは駄目だった。食堂に入れ違いでデイビッドが入った事を知らないのだろう。{嘘の犯人をでっち上げちまった。}
{テーブルの皿の上にはフォークだけが置いてある。ナイフを使い殺害したのだろう。}メアリー・ブラウン。今回は名探偵なんて必要ない。犯人の候補がお前しかいない。
『回答者とのやり取りののち、メアリー・ブラウンは観念する。』
メアリー・ブラウンは全て話した。ルーカスが事件解決のための手段を選ぼうとせず、ルーカスと上手くいかなかったこと。殺すつもりは無かったこと。犯人側の気持ちを知れた事。
そして最後にこう言い残した。
「君には探偵なんて必要ないね。」
思えば、メアリー・ブラウンの犯行にしてはヒントを残しすぎだった。
やけに落ち着き払ったあの問答も、テストのつもりだったのかも知れない。自分の役割を託すに値するかどうかの。
【FA条件】
探偵ブラウンが容疑者の女で被害者はブラウンの助手、自分が刑事だと理解した上で、探偵ブラウンへ男のアリバイがあったことを示して問い詰める。
ブラウンの過ち
犯行時刻を自分が部屋に戻る前だと嘘をつく。
凶器のナイフは隠してしまっている。
男が本当の犯行時刻にアリバイがある事を知らない。
やれやれ、休日に旅行でもと宿を取ったは良いものの{メアリー・ブラウン}に会っちまった。奴の推理こ腕は確かだが来るとこ来るとこ事件が起きる。まるで死神さ。
助手のルーカスも一緒に来てるみたいだが、{宿代が安いからと同部屋にしたらしい。}ルーカスは今日もメアリー・ブラウンにこき使われるんだろう、可哀想に。
夕食のバイキングは豪華だった。鶏肉にかぶりついているとメアリー・ブラウンとルーカスが二人で食事をしているのが視界に入った。
何やら言い争いをしているようだが、日常茶飯事だろう。
{ルーカスは一人食堂を早く抜け出してしまった。}
まあ、いい。奴の分までディナーを堪能するとしよう。
時計の針が{7時}を回ろうと言う頃だろうか。メアリー・ブラウン含め多くの宿泊者は食堂を後にしていた、数人はゆっくりと食事を楽しんでいる。
遠くからドタバタと足音が聞こえると{食堂にひとりの男が駆け込んできた。}確かあいつは、デイビッドだったか?ルーカスと顔馴染みの記者だったと思うが、奴も来ていたとはな。キョロキョロと何か探し回ってるみたいだが、好物の鶏肉なら俺の腹の中さ。
午後8時。起きちまった、事件が。
宿の中での混乱を避けるため従業員と第一発見者にしか事件の内容は知らされていない。{しかしその第一発見者とやらが何とメアリー・ブラウン。被害者が助手のルーカスだと言うじゃ無いか。}面倒臭いことになってしまった。
ルーカスの死体はベットに仰向けで寝かされており、前方からの刺し傷がある。寝ている所を襲われたか、ある程度親しいものの犯行だろう。
{メアリー・ブラウンは犯行時刻を6時半だと言っている。帰ってからしばらくルーカスが死んでいることに気付かなかったそうだ。しかし、おかしい。血の乾き具合、死後硬直の時間経過から見ておそらく犯行時刻は7時過ぎ。}何かトリックがあるのだろうか?それとも……嘘だよな?メアリー・ブラウン。
どうやらメアリー・ブラウンが{7時前に食堂を出て行くところを見ていたスタッフが居たようだ。鶏肉とナイフとフォークを部屋に持って入って行ったそうだ。}
……、まあいい話は後だ。メアリー・ブラウンに事件のあらましを推理してもらおう。
メアリー・ブラウンはゆっくりと語り出した。いつものように。
「犯人は……{記者のデイビッド彼にだけはアリバイがない。これから手口を話そう。少し調べたいことがある。待っていてくれ。}」
ああ、メアリー・ブラウン。そいつだけは駄目だった。食堂に入れ違いでデイビッドが入った事を知らないのだろう。{嘘の犯人をでっち上げちまった。}
{テーブルの皿の上にはフォークだけが置いてある。ナイフを使い殺害したのだろう。}メアリー・ブラウン。今回は名探偵なんて必要ない。犯人の候補がお前しかいない。
『回答者とのやり取りののち、メアリー・ブラウンは観念する。』
メアリー・ブラウンは全て話した。ルーカスが事件解決のための手段を選ぼうとせず、ルーカスと上手くいかなかったこと。殺すつもりは無かったこと。犯人側の気持ちを知れた事。
そして最後にこう言い残した。
「君には探偵なんて必要ないね。」
思えば、メアリー・ブラウンの犯行にしてはヒントを残しすぎだった。
やけに落ち着き払ったあの問答も、テストのつもりだったのかも知れない。自分の役割を託すに値するかどうかの。
【FA条件】
探偵ブラウンが容疑者の女で被害者はブラウンの助手、自分が刑事だと理解した上で、探偵ブラウンへ男のアリバイがあったことを示して問い詰める。
ブラウンの過ち
犯行時刻を自分が部屋に戻る前だと嘘をつく。
凶器のナイフは隠してしまっている。
男が本当の犯行時刻にアリバイがある事を知らない。
「返事、いただき。」「3ブックマーク」
ずっと気になっていた人と話が出来ると息巻くカメオ。
挨拶を交わし喜んでいるカメオがある事を言うと、
「あなた誰?」
と返され、悲しくなってしまったのだった。
カメオは何を言ってしまったのだろうか?
挨拶を交わし喜んでいるカメオがある事を言うと、
「あなた誰?」
と返され、悲しくなってしまったのだった。
カメオは何を言ってしまったのだろうか?
21年08月24日 20:58
【20の扉】 [やまびこ]
【20の扉】 [やまびこ]
名無しで出題です。
解説を見る
【正解】
【「あなた誰?」】
【解説】
今日は人生初めての山登り、もしかしたらやまびこさんにも会えるかも!
園児のカメオは山に生息住んでいるらしいやまびこさんに興味津々。
山頂に着くと向かいの山に向かって叫んだ。
【「やっほー」】
少し遅れて、
【「やっほー」】
居た!やまびこさん。
【「こんにちはー!」】
【「こんにちはー!」】
凄い遠くからだけど、返してくれる。どんな人なんだろう?
【「あなた誰?」】
カメオが目一杯叫んで聞くと、返ってきた返事はもちろん、
【「あなた誰?」】
カメオは自分の言葉がそのまま返ってくるだけだと気付き、落胆したのだった。
【「あなた誰?」】
【解説】
今日は人生初めての山登り、もしかしたらやまびこさんにも会えるかも!
園児のカメオは山に生息住んでいるらしいやまびこさんに興味津々。
山頂に着くと向かいの山に向かって叫んだ。
【「やっほー」】
少し遅れて、
【「やっほー」】
居た!やまびこさん。
【「こんにちはー!」】
【「こんにちはー!」】
凄い遠くからだけど、返してくれる。どんな人なんだろう?
【「あなた誰?」】
カメオが目一杯叫んで聞くと、返ってきた返事はもちろん、
【「あなた誰?」】
カメオは自分の言葉がそのまま返ってくるだけだと気付き、落胆したのだった。
「湿気た紙マッチ」「3ブックマーク」
美波は、同棲中の恋人である修平から、出張で数日間帰宅しない旨を告げられた。
修平の出張が嘘であると見破った美波が思い出していた記憶の中において、美波が指でつまんでいた物は何か?
修平の出張が嘘であると見破った美波が思い出していた記憶の中において、美波が指でつまんでいた物は何か?
21年08月26日 20:42
【20の扉】 [炎帝]
【20の扉】 [炎帝]
解説を見る
答: トランプのジョーカー
「来週の月曜日から名古屋に出張で、水曜日まで帰らないから」
就寝直前、美波にそう告げた修平の鼻の穴は、ひくひくと伸縮していた。
(あれ?この仕草、どこかで・・・)
そう疑問に感じた美波の脳裏によぎったのは、大学生時代の記憶だった。
まだ美波と修平が交際していなかった頃、サークルの合宿でみんなで{ババ抜き}をすることになった。美波と修平が最後まで残ってしまい、修平が持っている2枚の手札から、美波が1枚を引こうとしていた。
美波は片方のカードをつまみ、「こっちがババでしょ?」と修平に揺さぶりをかけた。美波がつまんだカードは果たしてジョーカーであったが、修平は当然「違うよ」と否定した。しかし、そのときに修平の鼻があからさまにひくひくと動いているのを見た美波は、修平が嘘をついていると見破ってババ抜きに勝利したのであった。
・・・その時とまったく同じように修平が鼻をひくつかせている。きっと修平は、嘘をついている。
修平は、何らかの理由でこのアパートを不在にするのであって、しかもその理由は美波には言えないようなものなのだろう。
だとすれば、"切り札"を掴むために色々と準備をしなければならなさそうだ。
今しがた辿った思考をおくびにも出さずに、美波は修平に「おやすみ」と微笑んだ。
「来週の月曜日から名古屋に出張で、水曜日まで帰らないから」
就寝直前、美波にそう告げた修平の鼻の穴は、ひくひくと伸縮していた。
(あれ?この仕草、どこかで・・・)
そう疑問に感じた美波の脳裏によぎったのは、大学生時代の記憶だった。
まだ美波と修平が交際していなかった頃、サークルの合宿でみんなで{ババ抜き}をすることになった。美波と修平が最後まで残ってしまい、修平が持っている2枚の手札から、美波が1枚を引こうとしていた。
美波は片方のカードをつまみ、「こっちがババでしょ?」と修平に揺さぶりをかけた。美波がつまんだカードは果たしてジョーカーであったが、修平は当然「違うよ」と否定した。しかし、そのときに修平の鼻があからさまにひくひくと動いているのを見た美波は、修平が嘘をついていると見破ってババ抜きに勝利したのであった。
・・・その時とまったく同じように修平が鼻をひくつかせている。きっと修平は、嘘をついている。
修平は、何らかの理由でこのアパートを不在にするのであって、しかもその理由は美波には言えないようなものなのだろう。
だとすれば、"切り札"を掴むために色々と準備をしなければならなさそうだ。
今しがた辿った思考をおくびにも出さずに、美波は修平に「おやすみ」と微笑んだ。