みんなのブックマーク

探偵ブラウンの助手「3ブックマーク」
ある宿で殺人が起きた。
殺人現場の部屋の近くで凶器の刃物を持って目撃され、アリバイも無い女は犯人では無く、その殺害時刻にアリバイのある男が犯人だとするとどういう事なのだろうか?
もったいぶりな探偵ブラウンから真相を聞き出して下さい。
21年08月19日 01:05
【亀夫君問題】 [やまびこ]

亀尾君問題に初挑戦です




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【刑事の独り言】

やれやれ、休日に旅行でもと宿を取ったは良いものの{メアリー・ブラウン}に会っちまった。奴の推理こ腕は確かだが来るとこ来るとこ事件が起きる。まるで死神さ。
助手のルーカスも一緒に来てるみたいだが、{宿代が安いからと同部屋にしたらしい。}ルーカスは今日もメアリー・ブラウンにこき使われるんだろう、可哀想に。

夕食のバイキングは豪華だった。鶏肉にかぶりついているとメアリー・ブラウンとルーカスが二人で食事をしているのが視界に入った。
何やら言い争いをしているようだが、日常茶飯事だろう。
{ルーカスは一人食堂を早く抜け出してしまった。}
まあ、いい。奴の分までディナーを堪能するとしよう。


時計の針が{7時}を回ろうと言う頃だろうか。メアリー・ブラウン含め多くの宿泊者は食堂を後にしていた、数人はゆっくりと食事を楽しんでいる。
遠くからドタバタと足音が聞こえると{食堂にひとりの男が駆け込んできた。}確かあいつは、デイビッドだったか?ルーカスと顔馴染みの記者だったと思うが、奴も来ていたとはな。キョロキョロと何か探し回ってるみたいだが、好物の鶏肉なら俺の腹の中さ。


午後8時。起きちまった、事件が。
宿の中での混乱を避けるため従業員と第一発見者にしか事件の内容は知らされていない。{しかしその第一発見者とやらが何とメアリー・ブラウン。被害者が助手のルーカスだと言うじゃ無いか。}面倒臭いことになってしまった。

ルーカスの死体はベットに仰向けで寝かされており、前方からの刺し傷がある。寝ている所を襲われたか、ある程度親しいものの犯行だろう。
{メアリー・ブラウンは犯行時刻を6時半だと言っている。帰ってからしばらくルーカスが死んでいることに気付かなかったそうだ。しかし、おかしい。血の乾き具合、死後硬直の時間経過から見ておそらく犯行時刻は7時過ぎ。}何かトリックがあるのだろうか?それとも……嘘だよな?メアリー・ブラウン。

どうやらメアリー・ブラウンが{7時前に食堂を出て行くところを見ていたスタッフが居たようだ。鶏肉とナイフとフォークを部屋に持って入って行ったそうだ。}

……、まあいい話は後だ。メアリー・ブラウンに事件のあらましを推理してもらおう。
メアリー・ブラウンはゆっくりと語り出した。いつものように。
「犯人は……{記者のデイビッド彼にだけはアリバイがない。これから手口を話そう。少し調べたいことがある。待っていてくれ。}」

ああ、メアリー・ブラウン。そいつだけは駄目だった。食堂に入れ違いでデイビッドが入った事を知らないのだろう。{嘘の犯人をでっち上げちまった。}

{テーブルの皿の上にはフォークだけが置いてある。ナイフを使い殺害したのだろう。}メアリー・ブラウン。今回は名探偵なんて必要ない。犯人の候補がお前しかいない。

『回答者とのやり取りののち、メアリー・ブラウンは観念する。』


メアリー・ブラウンは全て話した。ルーカスが事件解決のための手段を選ぼうとせず、ルーカスと上手くいかなかったこと。殺すつもりは無かったこと。犯人側の気持ちを知れた事。

そして最後にこう言い残した。

「君には探偵なんて必要ないね。」


思えば、メアリー・ブラウンの犯行にしてはヒントを残しすぎだった。
やけに落ち着き払ったあの問答も、テストのつもりだったのかも知れない。自分の役割を託すに値するかどうかの。


【FA条件】

探偵ブラウンが容疑者の女で被害者はブラウンの助手、自分が刑事だと理解した上で、探偵ブラウンへ男のアリバイがあったことを示して問い詰める。

ブラウンの過ち
犯行時刻を自分が部屋に戻る前だと嘘をつく。
凶器のナイフは隠してしまっている。
男が本当の犯行時刻にアリバイがある事を知らない。


返事、いただき。「3ブックマーク」
ずっと気になっていた人と話が出来ると息巻くカメオ。
挨拶を交わし喜んでいるカメオがある事を言うと、
「あなた誰?」
と返され、悲しくなってしまったのだった。
カメオは何を言ってしまったのだろうか?
21年08月24日 20:58
【20の扉】 [やまびこ]

名無しで出題です。




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【正解】

【「あなた誰?」】


【解説】

今日は人生初めての山登り、もしかしたらやまびこさんにも会えるかも!

園児のカメオは山に生息住んでいるらしいやまびこさんに興味津々。

山頂に着くと向かいの山に向かって叫んだ。

【「やっほー」】

少し遅れて、

【「やっほー」】

居た!やまびこさん。

【「こんにちはー!」】

【「こんにちはー!」】

凄い遠くからだけど、返してくれる。どんな人なんだろう?

【「あなた誰?」】

カメオが目一杯叫んで聞くと、返ってきた返事はもちろん、

【「あなた誰?」】

カメオは自分の言葉がそのまま返ってくるだけだと気付き、落胆したのだった。
湿気た紙マッチ「3ブックマーク」
美波は、同棲中の恋人である修平から、出張で数日間帰宅しない旨を告げられた。

修平の出張が嘘であると見破った美波が思い出していた記憶の中において、美波が指でつまんでいた物は何か?
21年08月26日 20:42
【20の扉】 [炎帝]



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答: トランプのジョーカー

「来週の月曜日から名古屋に出張で、水曜日まで帰らないから」

就寝直前、美波にそう告げた修平の鼻の穴は、ひくひくと伸縮していた。

(あれ?この仕草、どこかで・・・)

そう疑問に感じた美波の脳裏によぎったのは、大学生時代の記憶だった。
まだ美波と修平が交際していなかった頃、サークルの合宿でみんなで{ババ抜き}をすることになった。美波と修平が最後まで残ってしまい、修平が持っている2枚の手札から、美波が1枚を引こうとしていた。
美波は片方のカードをつまみ、「こっちがババでしょ?」と修平に揺さぶりをかけた。美波がつまんだカードは果たしてジョーカーであったが、修平は当然「違うよ」と否定した。しかし、そのときに修平の鼻があからさまにひくひくと動いているのを見た美波は、修平が嘘をついていると見破ってババ抜きに勝利したのであった。

・・・その時とまったく同じように修平が鼻をひくつかせている。きっと修平は、嘘をついている。
修平は、何らかの理由でこのアパートを不在にするのであって、しかもその理由は美波には言えないようなものなのだろう。
だとすれば、"切り札"を掴むために色々と準備をしなければならなさそうだ。

今しがた辿った思考をおくびにも出さずに、美波は修平に「おやすみ」と微笑んだ。
体調不良が気に障る「3ブックマーク」
体調を崩したカメオは、好きなTV番組を見ている最中イライラしていた。

どういうことだろう?
21年08月28日 00:38
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]



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平日に放送されている昼ドラ『らてらての愛』。
カメオは毎回楽しみにしているのだが、いつもは仕事で見ることができないので録画したものを帰宅後に見ていた。

ある日、カメオは朝から体調を崩したため仕事を休むことにした。
おかげで『らてらての愛』をリアルタイムで見ることができたのだが、いつもなら早送りで飛ばしているCM部分を飛ばせずにイライラしたのだった。
【再出題】彼の名は…「3ブックマーク」

「彼」の正体を当ててください。

《ルール》
・この問題は亀夫君問題です。参加される方は「彼」に話しかけるような形で質問・指令等をしてください。「YES/NOで答えられる質問」以外の回答も可能になります。
(皆さんの回答は、「彼」にとって天の声のように感じられます。)
・参加者の質問等への回答は基本的に「彼」が答える形で進行します。
・本問は「要知識問題」です。ですが要求される知識を参加者全員が知らない、ということは多分無いと思いますので、相談などをしながら乗り切っていただければと思います。
21年08月28日 23:59
【亀夫君問題】 [おだんご]

(前回のURLはページ下部まとめもに記載しています)SP:キャノーさん ありがとうございます!




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{「彼」は、ウミガメのスープを飲んだ後に自殺した男の息子である。}


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本問における{追加設定}

・「彼」の父親はウミガメのスープを飲んで自殺をした例の男である。
・「彼」の母親は父親と共に漂流をして、ボートの上で死亡した。
・「彼」の父親と母親はその間、友人とともに旅行に行っていた。(その間祖父母が家にやってきて「彼」の世話をしてくれた。)
・現在は「彼」と「彼」の父親、祖父、祖母で暮らしていた。

(補足)
「ウミガメのスープ」において、スープの男の家族のことは言及されておらず、
スープの男含め家族の名前等を付けるのは少し抵抗があったため、全て***としてあります。

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