みんなのブックマーク

先生とピザと四角いお父さん「3ブックマーク」
先月、海野先生がピザを奢ってくれたから、カメ太郎は正方形を見て父を思い出した。

どういうこと?
22年02月26日 20:22
【ウミガメのスープ】 [かわいそラッコ]



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簡易解説
海野先生がピザの切り分け方から、勉強が苦手なカメ太郎に分数を教えたときに、分母と分子のことを子どもをおんぶする母に見立てて教えた。
そしてカメ太郎が正方形の面積を求める式を見たときに、指数を見て「肩車している親子」に見えて、幼い頃に肩車してくれた亡き父を思い出した。



幼い頃に親父を亡くした俺は、金銭的に苦しい家庭で育ち、お袋も仕事で忙しく全然構ってくれなかった。いつしか俺は荒れに荒れて、勉強なんか全くしなかった。
ある日、お袋としょーもないことで喧嘩して家出した俺を、担任の海野が探しだして自分の家に連れて帰った。そんとき、ピザを奢ってくれて、切り分けながら分数ってものを教えてくれたんだ。

「カメ太郎、分{母}が下で、分{子}が上だ。お母ちゃんがお前を下からおんぶして支えてるんだ。…親はいつだってそうなんだ。大人になっても忘れるなよ」

その日から少しずつ勉強をし始めた俺。もうすぐ受験だってのにほとんど計算ができないし、まともに式を理解できない俺を、ずっと海野は面倒見てくれた。
「なぁ、海野。この正方形の横に書いてある式の、小さい数字も子どもなのか?」
「ああ、これは指数っていってだな。…子どもではないかな」
「ふーん(わけわかんねぇ)でもなんか、まるで{肩車してる親子}みたいだな…」
そう呟くと、顔もよく覚えていない、死んだ親父のことをふと思い出した。
昔お袋がよく言ってた、「あんたを肩車してよく河原を歩いてた」んだって…。

勉強はまだまだわからないけど、勉強してる姿を見てお袋が泣いてたって海野がこっそり教えてくれた。

もう少し勉強頑張ってみようかなって思った。
朝。眼が覚めいつものようにカーテンを開けると
清々しい日差しが部屋いっぱいに溢れたので、

カメオは引っ越しを決意した。

一体なぜ?
22年03月01日 21:40
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

ラテシン時代の問題を細かい所を変えて再出題




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ひとり暮らしのアパート(一階)で何故か物干し竿を盗まれたカメオ。
新しく買い直した物干し竿を結束バンドでガチガチに固定し、
これでもう大丈夫だろう、とそれに洗濯物を干して眠りについた。

朝、カーテンを開けると、
{洗濯物とハンガーごと物干し竿が無くなっていて眩しい朝日が降り注いでいた。}
そして結束バンドは切られた状態で地面に散らばっていた。

カメオ「またかよチクショウ!!(´;ω;`)物干し竿…俺の服…orz……引っ越そう」
何でも質問してくるアカネチャン「3ブックマーク」
ユカリは友人のアカネに水平思考問題を出題している。
「レストランで食べたのは本物のウミガメのスープですか?」「はい 本物のウミガメのスープです」
「ウミガメのスープには亀の肉が使われていますか?」「答えられません」
「男は〇〇しましたか?」「答えられません」
「××は△△ですか?」「それも答えられません」
なんで返答が「答えられない」ばっかなん?
22年03月08日 19:56
【ウミガメのスープ】 [天気羊]

解いてよアカネチャン!




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「この問題ラテシンっていうサイトから借りたんだけど」
「うん」
「答えられないって言ったやつ、どれもそこでは質問されてないやつでね」
「うん?」
「作者さんの意図と全く違う返答しちゃったら嫌だなって」
「あ ほ く さ やめたら?ウミガメ」
何事も最初が肝心「3ブックマーク」
「子どもが行方不明になった」。
この町ではこのような不吉な報告が多い。

警察は連続誘拐事件として捜査を続けていた。

そしてとうとう{最初の被害者}とされていたホクトくんが見つかったのだが、{彼の両親が深く悲しんだ}のは一体なぜだろう?
22年03月12日 22:12
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

シンプルイズベスト




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最初の被害者と{されていた}ホクトくん。
彼は自らの意思で姿を消し、誘拐・殺人を繰り返していたのである。
「俺はお前のことが好きだ」
「それは友達としてってこと?」
ずっと友達だと思っていた彼からの突然の告白に、私はただ戸惑っていた。
「いや違う。likeじゃなくて、loveなんだ」
――
顔を赤くしながら思いを告げる彼の姿を思い出す。あれから私たちは恋人となり、彼は本当に私のことを深く愛してくれた。
でも今にして思い返すと、やっぱりloveというよりもlikeだったと思う。一体どういうわけだと思う?


うつまさんの問題です
https://late-late.jp/mondai/show/16071
22年03月13日 22:24
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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【簡易解説】

私の気持ちがloveというよりlikeだと彼と過ごしているうちに薄々感づいてきたから


【私の独白】

彼が私に告白してくれたとき。
私は返事を先延ばしにした。
理由は、彼のことを今まで友達としか思っていなかったから。

でも、彼は本当に私のことを深く愛してくれていると知り、私のことを愛してくれる人など今まで誰もいなかったので本当に嬉しかった。

だから、私も彼のことを愛そう、と、告白にイエス、と答えた。

それから彼はさらに私のことを深く愛してくれ、私もそれに応えた。

そんな日々がとても幸せで、楽しかった。

私は彼のことをlikeではなくloveと思うように心がけていたのだが、いつしか本当に彼のことを愛していると思うようになった。

そうして私たちは同棲を始めた。


同棲を始めると彼の悪いところも所々見えるようになってきて、でもそんな部分も含めて彼のことを愛していた。
…そう思っていた。

でもやっぱり家事をあまり手伝ってくれなかったり、私の浪費(してるつもりはないんだけど)に厳しかったり、少しずつ彼と一緒にいるのが耐えられなくなってきた。

でも、でも、私は彼のことを愛している。

だって同棲をしても彼からの愛はひしひしと伝わってくるから。

彼の笑顔が私を幸せにしてくれるから。

…幸せにしてくれるから。

…本当に?


【本当にそれは私が心から感じていることなのだろうか…?】

【本当は私は彼のことをloveではなくlikeとしか思っていないのかもしれない…?】


そんな気持ちが芽生え始めている自分を認めるのが怖くて、もっと彼のことを愛そうと色々努力をしたわ。

お弁当を作ってあげたり、サプライズで彼の行きたがっていたレストランに連れて行ってあげたり、自分の出来ることならなんでもした。

彼は本当に喜んでくれたわ。

将来、私との結婚を待ち望んでいるようにも思えた。

…でも、彼の気持ちとは裏腹に私の気持ちはあまり高ぶらなかった。
やっぱり私は彼のことははじめからloveでなくてlikeだったのかもしれない。


…私の初恋の話はこれでおしまい。
初恋と呼ぶのは嘘かもしれないけどね。