「過程を楽しむ一の探検」「1ブックマーク」
男は毎日とは言わずとも、定期的にある場所に行っている。
その場所に初めて行った時は、男はいくつも電車を乗り継いで、かなり歩いて、迷った末にやっと辿り着いたというほど大変な思いをした。
そんな思いをした男は、これから定期的にこの場所を訪れることになる日々に思いを馳せると、{この場所が遠く険しい道の先にあったからこそ良かった}と思い嬉しくなったという。
「ある場所」をある程度特定しつつ、なぜ男が上記のように思ったかを当ててください。
その場所に初めて行った時は、男はいくつも電車を乗り継いで、かなり歩いて、迷った末にやっと辿り着いたというほど大変な思いをした。
そんな思いをした男は、これから定期的にこの場所を訪れることになる日々に思いを馳せると、{この場所が遠く険しい道の先にあったからこそ良かった}と思い嬉しくなったという。
「ある場所」をある程度特定しつつ、なぜ男が上記のように思ったかを当ててください。
24年01月31日 19:54
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
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ある場所とは{大学}である。
初めて来たのは受験か、或いは下見の時で、男は実家からその大学に向かった。
その大学はあまりに行くのに時間がかかる場所にあったので、男は「これなら両親も{一人暮らし}を認めてもらえる」と思ったのである。
男は立地に関係なくその大学に行きたいと思って受験しようと思ったが、できれば憧れの一人暮らしをしてみたいとも思っていた。実家から通えるかは微妙な距離感だったが、いざ行ってみるとこれほど時間がかかる。もし実家がもっとこの大学の近くにあれば、両親はわざわざ一人暮らしをするという選択を易々と承認しなかっただろう。
男は今では大学に程近い場所から、毎日とは言わずとも定期的に大学に通っている。
初めて来たのは受験か、或いは下見の時で、男は実家からその大学に向かった。
その大学はあまりに行くのに時間がかかる場所にあったので、男は「これなら両親も{一人暮らし}を認めてもらえる」と思ったのである。
男は立地に関係なくその大学に行きたいと思って受験しようと思ったが、できれば憧れの一人暮らしをしてみたいとも思っていた。実家から通えるかは微妙な距離感だったが、いざ行ってみるとこれほど時間がかかる。もし実家がもっとこの大学の近くにあれば、両親はわざわざ一人暮らしをするという選択を易々と承認しなかっただろう。
男は今では大学に程近い場所から、毎日とは言わずとも定期的に大学に通っている。
「【Cらて】歴史ある小さな駅」「1ブックマーク」
海亀駅は急行列車が停まらない、東京の中では比較的小さな駅である。
そのことを知っているカメオが、「最悪各駅停車に間に合えばよいが、できればその前に来る急行に間に合いたい」と思いながら海亀駅に向かってダッシュしているのはなぜだろう?
そのことを知っているカメオが、「最悪各駅停車に間に合えばよいが、できればその前に来る急行に間に合いたい」と思いながら海亀駅に向かってダッシュしているのはなぜだろう?
24年01月31日 21:45
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]
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各駅停車に乗る予定の{憎きアイツ}をホームから突き落としたとき、減速しきらない急行の方が確実に{轢死}させられると思ったから。
「合理的処置」「1ブックマーク」
生前、ある罪を多量に犯した男が地獄の鬼の取り調べを受けていた。
「全く...同じ罪を何日も何年も繰り返しやがって。おかげで報告書を書くのが大変だよ。」
そう愚痴る地獄の鬼にその亡者の男はこう言った。
「ならば一日にまとめてしまえばいいでしょう。罪の量が変わらなければ同じことです。」
「お前はそれでいいのか?ならそうさせてもらうが」
そして鬼は亡者の合意の下に報告書を完成させた。
亡者は天国行きとなった。
なぜ?
「全く...同じ罪を何日も何年も繰り返しやがって。おかげで報告書を書くのが大変だよ。」
そう愚痴る地獄の鬼にその亡者の男はこう言った。
「ならば一日にまとめてしまえばいいでしょう。罪の量が変わらなければ同じことです。」
「お前はそれでいいのか?ならそうさせてもらうが」
そして鬼は亡者の合意の下に報告書を完成させた。
亡者は天国行きとなった。
なぜ?
20年06月02日 01:11
【ウミガメのスープ】 [アルタ]
【ウミガメのスープ】 [アルタ]
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亡者の罪は「詐欺罪」
詐欺罪とは要は「嘘をつくこと」
そしてその罪を全て4月1日にまとめてしまったのだ
閻魔大王「この亡者は報告書によると...××年4月1日に7273回嘘をついているのか。まぁ日付が日付だし無罪でいいだろう。」
嘘が許される日付に自分の罪を持ってくる。
詐欺師が一枚上手だった。
詐欺罪とは要は「嘘をつくこと」
そしてその罪を全て4月1日にまとめてしまったのだ
閻魔大王「この亡者は報告書によると...××年4月1日に7273回嘘をついているのか。まぁ日付が日付だし無罪でいいだろう。」
嘘が許される日付に自分の罪を持ってくる。
詐欺師が一枚上手だった。
「【Cらて】Π」「1ブックマーク」
昔から栄えている都市、ラテ市の中心部は道路がとても細かく碁盤状に走っている。
そのため時代が経つにつれて細かな区画にたくさんのスペースを作ろうと次々と高層ビルが建てられるようになった。
そしてあるとき、限られた区画を有効利用すべく、道路を隔てて隣り合う区画に建てられたビルを空中の通路で繋ぐ、「ツインビル」が建てられた。(つまり、横から見るとΠのような形をしている)
さて、このツインビルには大きく○が書かれている。
○に入る一文字は?
そのため時代が経つにつれて細かな区画にたくさんのスペースを作ろうと次々と高層ビルが建てられるようになった。
そしてあるとき、限られた区画を有効利用すべく、道路を隔てて隣り合う区画に建てられたビルを空中の通路で繋ぐ、「ツインビル」が建てられた。(つまり、横から見るとΠのような形をしている)
さて、このツインビルには大きく○が書かれている。
○に入る一文字は?
24年02月01日 22:55
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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【H】
※ヘリポートのH
区画≓ビルの断面積が狭く、付近のビル屋上面積ではヘリポートにできるほど広くない。
一方、屋上で繋がっているツインビルなら、ヘリコプターが着陸できるほど広い面積が確保できるから
※ヘリポートのH
区画≓ビルの断面積が狭く、付近のビル屋上面積ではヘリポートにできるほど広くない。
一方、屋上で繋がっているツインビルなら、ヘリコプターが着陸できるほど広い面積が確保できるから
「ヤクザってどうすればなれるか謎だよね。」「1ブックマーク」
暴力団・羅輝組の下っ端であるカメオは、
ヤクザでありながら非常に気弱で温厚な性格で、
脅迫や抗争などではいつも
「やめましょう、ホントにやめましょうよ」
と言いながらしぶしぶついてくるような男だった。
ところが、羅輝組が対立している海知組に抗争で幹部を殺され、
その報復として羅輝組の組員がカチコミに行った時だけは、
何故かそんなカメオが先頭に立って乗り込んできたという。
一体なぜ?
ヤクザでありながら非常に気弱で温厚な性格で、
脅迫や抗争などではいつも
「やめましょう、ホントにやめましょうよ」
と言いながらしぶしぶついてくるような男だった。
ところが、羅輝組が対立している海知組に抗争で幹部を殺され、
その報復として羅輝組の組員がカチコミに行った時だけは、
何故かそんなカメオが先頭に立って乗り込んできたという。
一体なぜ?
20年06月10日 23:57
【ウミガメのスープ】 [KY太郎]
【ウミガメのスープ】 [KY太郎]
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海知組は、10階建ての雑居ビルの最上階に、
キャバクラに偽装される形で入居していた。
羅輝組の組員たちははカチコミでその雑居ビルに乗り込む際、
エレベーターに乗って10階まで向かったのだが、
カメオはいつも通り一番後ろで
「いやホントにヤバいですって!やめときましょうよ!ねえ!ねえ!」
と怯えていたが、他の組員に
「何言ってんだテメエは!いいからさっさと乗れ!」
とどやされる形で仕方なくエレベーターに一番最後に乗り込むことになり、
羅輝組の組員たちを満載したエレベーターは海知組事務所へ向かった。
ところで、そのエレベーターは出入口が1ヶ所しかないため、
満員状態では一番最後に乗った人が一番最初に出る羽目になる。
カメオが
「あれ、よく考えたらこれってヤバいんじゃね?」
と思った時には後の祭り。
エレベーターが10階に到着した途端、
殺気立った組員たちの勢いに押し出される形で
カメオが先陣を切る羽目になってしまい、
かくしてカメオにはその後、
「海知組の抗争に先頭で向かって行った男」
という思わぬ伝説が付きまとう羽目になったのである。
ちなみにこの問題は、
かの有名な「フライデー襲撃事件」にて
東国原英夫氏がエレベーターに最後に乗ったところ、
襲撃開始時にたけし軍団に押し出されて
先頭に立つ羽目になってしまったところを激写された事件
そのまんまでございます。東国原氏がまだそのまんま東だった頃。
キャバクラに偽装される形で入居していた。
羅輝組の組員たちははカチコミでその雑居ビルに乗り込む際、
エレベーターに乗って10階まで向かったのだが、
カメオはいつも通り一番後ろで
「いやホントにヤバいですって!やめときましょうよ!ねえ!ねえ!」
と怯えていたが、他の組員に
「何言ってんだテメエは!いいからさっさと乗れ!」
とどやされる形で仕方なくエレベーターに一番最後に乗り込むことになり、
羅輝組の組員たちを満載したエレベーターは海知組事務所へ向かった。
ところで、そのエレベーターは出入口が1ヶ所しかないため、
満員状態では一番最後に乗った人が一番最初に出る羽目になる。
カメオが
「あれ、よく考えたらこれってヤバいんじゃね?」
と思った時には後の祭り。
エレベーターが10階に到着した途端、
殺気立った組員たちの勢いに押し出される形で
カメオが先陣を切る羽目になってしまい、
かくしてカメオにはその後、
「海知組の抗争に先頭で向かって行った男」
という思わぬ伝説が付きまとう羽目になったのである。
ちなみにこの問題は、
かの有名な「フライデー襲撃事件」にて
東国原英夫氏がエレベーターに最後に乗ったところ、
襲撃開始時にたけし軍団に押し出されて
先頭に立つ羽目になってしまったところを激写された事件
そのまんまでございます。東国原氏がまだそのまんま東だった頃。