みんなのブックマーク

尿意を催すあとがき「1ブックマーク」
カメコがまずあとがきから本を読むタイプだったので、カメオはトイレに向かった。
一体なぜ?
22年10月16日 20:01
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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ちょっと内気なカメオ君。
クラスメートのカメコが読みたいと言っていた本。
その本をカメオが貸してあげることになった。

そしてカメオは、告白の手紙を本の後ろの方に挟んでおいた。
万一学校で読み始められても手紙が挟んであるってすぐに気づかれないように…

「これ、昨日言っていた本!」
「わ〜 ありがとう!」
「家帰ってでも読んで〜」
「うん!また読み終わったら感想言うね」
「ありがとう、楽しみにしてる」

その後、緊張しながら自分の席に戻ったカメオがふとカメコの方を見ると、その本の最後の方を読んでいた。

恥ずかしくなったカメオはとりあえず教室を出て、トイレに向かった。
海亀刑事の華麗なる事件「1ブックマーク」
 海亀刑事はその日、巨大なマフィアであるワニガメファミリーが麻薬の取引を行うという情報を得た。しかし肝心の時間や場所は以前として分からないままであった。

 そこで海亀刑事は売人としてマークしていた男を張り込むことにした。
 男を尾行するが、特に誰かと怪しげな会話を交わすことはない。それどころかほとんど車から出てこない。

 男の後ろに停まっていた車がその場を離れた時、海亀刑事の助手が呟いた

「動きはないですね…不発だったんでしょうか?」

「いや、そんなことはない!<今まさに、奴は我々の眼の前で取引の場所と時間を堂々と教えたのだ!>」

 海亀刑事の読みは当たり、刑事が言い当てた場所と時間に取り引きが行われ、その現場を取り押さえるとこができた。

さて、一体海亀刑事はどうして取引現場を特定することができたのだろう?
22年10月13日 01:46
【ウミガメのスープ】 [九重]



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 もし誰かと顔を合わせて会話をしたなら、誰かに聞かれてしまうだろう。かといって携帯電話やメールもバレてしまう可能性が高い

 なので売人含むワニガメファミリーは直接的な会話ではなく、<ブレーキライトを使用したモールス信号>で取引の詳細を伝えていたのだ。

 これなら端から見てもブレーキライトが点滅しているぐらいにしか見られないし、そもそも点滅を気にする人など稀であろう。

 彼らの最大の不運は様々な知識を持つ海亀刑事に目をつけられたことだけであった。
提供の早い料理店「1ブックマーク」
男の行きつけの料理店はとにかく提供が早い。
今日もその店に来店した男。

提供の早さも味も申し分ないのだが、翌日から男は別の料理店に行くようになった。

なぜ?
22年10月12日 18:34
【ウミガメのスープ】 [セタ]



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提供が早いのは、いつも他に客がいないからである。
勿論、男ひとりで経営を担えるはずはなく、閉店となり、他の店へ行かざるを得なくなった。
靴を履いたままお風呂に入るカメオ。

一体なぜ?
22年10月14日 22:28
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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空き巣のカメオが靴を履いたまま部屋を物色していると家主が帰ってきてしまったので慌てて隠れるため風呂場に身を隠したのです。
数学の先生「1ブックマーク」
数学の先生であるカメオは、いつも生徒に「途中式を書きなさい」と言っている。

さて、カメオの教え子であるカメコが、数学の定期テストのとき、途中式をほとんど書かなかったので、カメオはちょっと喜んだ。

一体なぜ?
22年10月19日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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塾講師であるカメオ。
学校の定期テストは印刷し、次の年に過去問として授業に使用する。

そのときに修正テープで途中式や思考方法などは消して答えや考え方が分からないようにする(カメオにとってこの作業がちょっと面倒くさい)のだが、
カメコが途中式をほとんど書かなかったので消す必要が無かったから。