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今年度をもって閉校が決定している海亀高校。
そこで50人にも満たない全校生徒が卒業式までの最後の土日に学校でイベントを開くことにした。
「海亀高校の桜の樹の下に死体が埋まっており、そのが発端となって不可解な現象が起こりだす」・・・という設定の学校全体を使った脱出ゲーム。
イベント当日は学校全域を開放し、学校関係者だけでなく外部者にも楽しんでもらおうと考えたのだ。
海亀高校最後の校長となった彼も勿論全面的に協力。宣伝目的のために方々で噂を流した。

｛「ところで知ってますか？我が海亀高校の桜の樹の下には・・・」｝

【はなさかじいさん・・・この物語の舞台地こそここ海亀市だったのだよ！！！】






＜｛Ω ΩΩ　<な、なんだってー！＞｝



はなさかじいさんの舞台地だと推測されて以降、美しい桜並木を売りにした町おこしをしている海亀市。

しかし、どれが物語に出てきた「犬が埋められた後に成長した大樹」なのかは当然ながら不明。

これに便乗する形で、海亀高校の校長は「海亀高校にある桜の樹こそ犬が埋められたあの大樹なのだ」と噂を広め、高校の知名度アップを図っている。


だが残念ながら同じような手の噂は他でも広まっていて、相手にされなかったようだ。

A．桜の樹が植えられているような校庭があり、怪談話があるような歴史的な高校だとイメージさせ、知名度を上げたかったから。

「海亀高校の桜の樹の下には死体が埋まっている」
この噂は全くの嘘である。なぜなら｛そもそも海亀高校には桜の木はおろか、校庭すら存在しないからだ。｝
最近新しくできた｛通信制の高校｝である海亀高校は、都内のビルを校舎としている。通信制であるため、校庭や植木は必要ない。
校長は少しでも高校の知名度を上げるために、この噂をSNSに書き込んだ。
その結果、広い校庭と歴史ある高校であるイメージが一人歩きし、さらに「海亀高校は新設の通信制高校である」という実態が明らかになってからも、「どうしてこの噂が発生したのか」と謎が謎を呼んだ。
悪名は無名に勝る。校長の目論見通りに高校の知名度は上がったのだった。

男は小学生で、アシカショーに来ていた。アシカショーの輪投げチャレンジに意気揚々と挑み、いつも通りノーコンでアシカから遠い場所に投げてしまったが、アシカが見事それをキャッチ！
観客からどよめきの拍手が起きたのだった。
（先週の実体験を元に作成。男の子もアシカも可愛かった。）

カメオは映画館で携帯電話のカメラ機能を使って堂々と映画泥棒を行い、それで撮影したものを上映会で流した。

バッククロージャー自体は他の部員の再持ち込みのおかげもあり部内で高評価を獲得できたが、映画泥棒という禁忌を行ったことがバレたカメオは除名されることになった。