みんなのブックマーク

お嬢様と牛丼「1ブックマーク」
蝶よ花よと大切に育てられてきた深窓の令嬢カメコ。
カメコは牛丼を一度食べてみたいと思っていたが、両親から「あんなものは下々が食べる料理だ」と許してもらえなかった。
そんなある日カメコはついに牛丼を食べることができたのだが、美味しかったにも関わらずカメコの顔に笑顔はなかった。
一体何故だろうか?
20年03月17日 00:10
【ウミガメのスープ】 [イナーシャ]

サクサク三問目。お嬢様再登場。




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両親との交渉の結果、店内で食べるのではなくテイクアウトならという条件で許可を得たカメコ。
送迎の際にリムジンの運転手カメオに頼み、牛丼をテイクアウトしてもらうことができた。
流石にカメコの分だけ買って貰うのは申し訳なかったので、カメオにも自分の分を買うように指示していた。
しかし帰り道、信号無視をした車を避けるため急ブレーキをした際に牛丼の一つが席から落下し車内にぶちまけられてしまう。
帰宅後カメオは笑顔で無事だった方の牛丼を渡してくれたが、自分が我が儘を言ったばかりにカメオの分がなくなった上に車も汚れる結果になったことでカメコは申し訳なさを覚えた。
屋敷に入って食べた牛丼は美味しかったが、心優しいカメコは笑顔を浮かべることなどできなかったのだった。
行方不明事件と発狂した町の人「1ブックマーク」
とある町で、女性が行方不明になるという事件が発生した。その後、町の人の中には精神に異常をきたすものが多数現れ、中には自殺する者も少なくなかった。

何故、町の人たちは精神に異常をきたし、自殺するまでに追い込まれたのだろう?
20年03月16日 22:34
【ウミガメのスープ】 [KY太郎]

これぞ「ウミガメのスープ」?




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女性が行方不明になった事件の真相は、ある女がその女性を殺害したというものだった。

食人衝動を持つ犯人の女は、証拠隠滅と自らの性癖の満足を兼ね、残虐で恐ろしい計画を立てた。すなわち、死体を消滅させるために、被害者の女性の死体を解体、調理して他人に食べさせるというものだった。被害者の女性が町の有名人だったことを知っていた女は、行方不明者の捜索という名目で人を集め、その捜索隊の中に入り込んで、集まった人々に炊き出しという名目で人肉入りのスープを配布し、まんまと人々に被害者の女性の遺体を食べさせることに成功してしまった。

だが、ここで誤算があった。女の性癖に気付いた警察が嫌な予感がしながらもスープを調理した鍋の中の成分を調べた結果、被害者の女性のDNAが混入したことを突き止めたのだ。こうして、女の異常犯罪は暴かれることになったのだが、さすがに女が遺体を他人に食べさせたという事実は厳重に秘匿されるはずだった。ところが、警察の中に、この秘匿情報を面白半分にゴシップ誌にリークしてしまった者がいた。こうして犯人の女が遺体を他人に食べさせたことは世間の知ることとなり、自分が遺体を食べたことを知ってしまった町の人たちは想像を絶するショックを受け、中には自殺まで追い込まれた人も出てしまったのである。

犯人は女性設定ですが、トーカちゃんやヒナミちゃんみたいに美人だったかどうかは…まあ、美人のグロの方が画になるよね。カネキやアヤトみたいな美少年(カネキの方は少年、じゃないか)でもいいですが。
それと、掘ちえちゃん、月山君との子供が出来るときまでにニシキとキミの「喰種でも食える食材」の開発が間に合わないと子供のために人肉を食わなければならない気がするのだが、大丈夫なのだろうか…ちょっと変な子だし、案外大丈夫かな…?
掛け算とは?「1ブックマーク」
私は、掛け算はできるのに、
「2かける3」と調べた。なぜ?
20年03月16日 20:20
【ウミガメのスープ】 [salt]



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salt「『かける』って、{英語で}何ていうんだろー」

掛け算の「かける」は英語で何というかを知りたかった私は、
翻訳ソフトで調べることにした。

しかし、「かける」にもいろいろあるので、どれが掛け算かがわからなかったので、
数字も入れて、調べることにした。
カメオは、別れを惜しむカメコを少し寂しそうに見つめた。
カメコから合鍵を受け取り、自宅に帰るカメオ。

しかし数日後、彼はまたカメコに鍵を渡した。

なぜ?
18年07月28日 01:55
【ウミガメのスープ】 [藤井]

寝る前のひとくちスープです




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カメオは車屋の販売スタッフ。
車の買い換えを検討していたカメコはついに新車購入を決め、今まで愛用した車を下取りしてもらうことに。
キーとスペアキーをカメオに渡し、車との別れを惜しむカメコ。
そして数日後の納車日、カメコは念願の新車のキーをカメオから受け取る。
ぴかぴかの車に乗って嬉しそうなカメコを、カメオも笑顔で見送った。
手紙「1ブックマーク」

彼女の引き出しの中に積み重なっていく、無地の封筒に入った手紙。

しかし、それが投函されることはなかった。


一体なぜ?
18年08月14日 00:11
【ウミガメのスープ】 [藤井]

おやすみなさいスープ




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あなたから届いた手紙は、とても丁寧で柔らかな文字でした。
その筆跡からあなたの穏やかな笑顔が浮かぶようで、私はとても嬉しくなりました。
ならばこの気持ちを伝える代わりに、私も精一杯心を込めて、その一文字一文字を綴ろうと思ったのです。


伝えたいことをうまく纏めるのは想像以上に難しく、言葉はばらばらで、思うように繋がってくれません。
私は何度も下書きを繰り返しました。
そうしているうちに、同じ文面の手紙がいくつも重なってゆくのです。
あなたに届けるたった一通に、できるだけ素直な言葉を、まっすぐに託せるように。


やがて私の手紙を書く形式は固定されました。
まずは広告の裏に走り書き。言葉を並べ替えたり、選び直したりします。
次にルーズリーフに下書き。ここである程度の文章を完成させ、何度も読み返します。
そして便箋に仮清書。これでもほぼ届けられる状態ではあるのですが、まだ住所は書きません。
最後に改めて便箋に清書。シンプルな言葉たちを、ひとつひとつ丁寧に綴ってゆきます。

宛名を書いた封筒に、二つ折りにした便箋を入れ、そっと封をして、投函します。


私は下書きに使った広告やルーズリーフは破棄しましたが、仮清書の便箋は、無地の封筒に入れて引き出しの中にしまっておくことにしました。
その手紙は、あなたからの返事が届いたときに読み返すことにしているのです。
私がどんな手紙を書いたのか、私のどんな言葉を読んでこの手紙を綴ってくれたのか、そのやりとりが分かるからです。


少しの手間や、時間や、お金が掛かる、この「手紙」というやりとりが
手書きの文字から伝わる温度が

私には とても愛おしいのです。



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【解説】
相手からの返事が来たときに、自分の前回の手紙を読み返すことでそのやりとりが分かりやすくなるようにと、下書きとして書いた手紙を手元に残しておいた。