「足りない扉」「1ブックマーク」
「ふたりのマジシャン」「1ブックマーク」
有名な二人組マジシャンがいた。
「ぜひお二人にショーを見ていただきたいのです。」
二人はとあるマジックショーに招待された。
席はステージの目の前。我々が最前列にいると緊張してしまうだろうと思い、二人は最後列の席に座った。
その後、二人は驚き、赤面しながら帰宅した。
一体なぜ?
「ぜひお二人にショーを見ていただきたいのです。」
二人はとあるマジックショーに招待された。
席はステージの目の前。我々が最前列にいると緊張してしまうだろうと思い、二人は最後列の席に座った。
その後、二人は驚き、赤面しながら帰宅した。
一体なぜ?
19年03月22日 11:03
【ウミガメのスープ】 [弥七]
【ウミガメのスープ】 [弥七]
解説を見る
<解説>
最後列に座った二人はマジックショーを楽しんだ。
若手マジシャンのエネルギー、その熱量たるや。
感情むき出し、必死の形相で行うマジックに、見ているこちら側も手に汗握るものがあった。
しかし…しかし、もう少し抑え気味でも良いのでは??
だんだんと熱演が鼻についてきた。
二人は最後列であることをいいことに、ショーの批評を始めた。
「完全に自己満足だな。」「お客さんを置き去りにしてるよねぇ。」
ショーが終わって場内が明るくなり、席を立った彼らはその場で固まった。
席の後ろには、『撮影用のカメラ』が設置されていて、テープが回っていた。きっとマジシャンたちの熱演よりも自分たちの批評の方が大きな音で録音されているに違いない。
「ま、まあ、でも、いいマジック、だった、なあ」「そう、ね」
動揺した彼らは、むりむりカメラ目線でそういった。
(おしまい)
※FA条件ワード:撮影用のカメラ
簡易解答:最後列に座り、マジックショーの批評をしていた二人は、振り返ると撮影用のカメラに会話が録音されていたことに気づいたから。
最後列に座った二人はマジックショーを楽しんだ。
若手マジシャンのエネルギー、その熱量たるや。
感情むき出し、必死の形相で行うマジックに、見ているこちら側も手に汗握るものがあった。
しかし…しかし、もう少し抑え気味でも良いのでは??
だんだんと熱演が鼻についてきた。
二人は最後列であることをいいことに、ショーの批評を始めた。
「完全に自己満足だな。」「お客さんを置き去りにしてるよねぇ。」
ショーが終わって場内が明るくなり、席を立った彼らはその場で固まった。
席の後ろには、『撮影用のカメラ』が設置されていて、テープが回っていた。きっとマジシャンたちの熱演よりも自分たちの批評の方が大きな音で録音されているに違いない。
「ま、まあ、でも、いいマジック、だった、なあ」「そう、ね」
動揺した彼らは、むりむりカメラ目線でそういった。
(おしまい)
※FA条件ワード:撮影用のカメラ
簡易解答:最後列に座り、マジックショーの批評をしていた二人は、振り返ると撮影用のカメラに会話が録音されていたことに気づいたから。
「不苦痛」「1ブックマーク」
乗客が軽く腹痛をうったえたため、バスのドライバーは内心ほっとした。
一体なぜ?
一体なぜ?
19年01月24日 18:42
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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ドライバー(ああ、お腹が痛い……次の休憩所までまだだいぶ時間と距離があるし、困ったな……どうしてもヤバくなったら、お客さんに謝ってどこかトイレあるところに寄ろう……!)
乗客「あぁすみません、ちょっと腹痛が……!トイレに行きたいから、近くでトイレがあるところに寄ってくれませんか……?」
ドライバー「あ、はい!わかりました!(なんてタイミングだ!そこで俺もトイレ行こう!)」
乗客「あぁすみません、ちょっと腹痛が……!トイレに行きたいから、近くでトイレがあるところに寄ってくれませんか……?」
ドライバー「あ、はい!わかりました!(なんてタイミングだ!そこで俺もトイレ行こう!)」
「止むに止まれぬ」「1ブックマーク」
【「しまった」】
男が気づいた時には、もう遅かった。
なんとか振り絞ったが力及ばず、
{最後の手段として刃物を取り出した。}
何故、{こんな事}になってしまったのだろう?
20年03月07日 20:50
【ウミガメのスープ】 [コッパン]
【ウミガメのスープ】 [コッパン]

出来立てをどうぞ!久しい出題なのでご容赦を…
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〖答え〗
{歯磨き粉を買い忘れたから。}
〖解説〗
【「しまった」】
深夜にお菓子を食べながらまったりしていたカメオは
、ふと、{歯磨き粉を買い忘れていた}事に気づいた。
(そのために今日ドラッグストア行ったのに……)
気づいたはいいけれど、もうこんな遅い時間だから店に行って買い直す事はできない。
でも、歯磨き粉がないとスッキリしないし……うーん、使ってた歯磨き粉まだ捨ててなかったけど、残ってるかな?
……いや、それを使う以外ないのか。
「ふんっ…!!!とりゃ!!!!」
なんとか容器を{振り、絞ったり}してみるが、ほぼ無くなっている中身は、全く出てきそうにない。
……こりゃ無理だな。
仕方なく最後の手段を取る事にした。
{ハサミを取り出して}容器を切ると、少しだけ残っていた歯磨き粉が確認できた。
あと1回歯を磨ける分くらいは残っていたみたいだ。
あぁ、良かった……。
「明日は、忘れないようにしなきゃな……」
カメオは歯を磨きながら、そうポツリと呟いた。
{(次の日もうっかり歯磨き粉を買い忘れてしまったのは、また別のお話)}
「出入り禁止」「1ブックマーク」
私はとあるお店の店長。
頻繁に店に来るあるお客に出入り禁止のお願いをした。
そのお客は買い物以外のことは何もしないし、本人も装いもいたって普通だ。
店の外で何かよからぬことをしたという訳でもない。
それでも、このお客を出入り禁止にしたことは、店の為に正しい決断だったと考えている。
出入り禁止にした理由とは何?
頻繁に店に来るあるお客に出入り禁止のお願いをした。
そのお客は買い物以外のことは何もしないし、本人も装いもいたって普通だ。
店の外で何かよからぬことをしたという訳でもない。
それでも、このお客を出入り禁止にしたことは、店の為に正しい決断だったと考えている。
出入り禁止にした理由とは何?
19年08月28日 00:09
【ウミガメのスープ】 [粘膜王女三世]
【ウミガメのスープ】 [粘膜王女三世]

初出題です。頑張ります。
解説を見る
店は本屋で、大人しか買えない猥褻な内容の本も販売している。
店にはある若い女性従業員がいて、レジなどの業務に従事している。
そこに中年男性の客がやって来て、その女性がレジに立っている時にだけ、猥褻な書籍を会計しにやって来る。
どれだけその女性のレジが混雑していようとも、他の店員が受け持つレジがどれだけ空いていようとも、その男は必ずその女性のレジを選ぶのだ。
絶対に自分のレジを選び、猥褻な本を持って来る中年の男。確かに買い物しかしていないとは言え、これは一種のセクハラに違いない。
女性店員の訴えを聞き入れた店員は、その男性に出入り禁止を突きつけた。
店にはある若い女性従業員がいて、レジなどの業務に従事している。
そこに中年男性の客がやって来て、その女性がレジに立っている時にだけ、猥褻な書籍を会計しにやって来る。
どれだけその女性のレジが混雑していようとも、他の店員が受け持つレジがどれだけ空いていようとも、その男は必ずその女性のレジを選ぶのだ。
絶対に自分のレジを選び、猥褻な本を持って来る中年の男。確かに買い物しかしていないとは言え、これは一種のセクハラに違いない。
女性店員の訴えを聞き入れた店員は、その男性に出入り禁止を突きつけた。