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それは突然のことだった。
街にゾンビが現れたというニュースを皮切りに瞬く間に世界はゾンビで埋め尽くされた。

生き残りの人間たちはらてらて町のあるコンサートホールに立てこもっていた。しかし外はゾンビに囲まれバリケードがいつ破られてもおかしくない状態となっていた。

最後の晩餐となった夜。大人気歌手であったカメオはここまで戦った仲間たちのために最後のコンサートを開いた。観客は少ないながらも暖かいコンサートであった。

そしてその夜、ホールのバリケードは破られた.......


そして数日が経ち、カメオは変わり果てた姿で血肉を求めてステージの上をさまよっていた.......

ステージに立ったのは人間だった頃の記憶があったからだろうか？.......真実は誰にも分からない.......


要約

カメオはゾンビに囲まれてホールに籠城していた。仲間たちのためにコンサートを開いた夜、ゾンビに襲われゾンビとなりホールをさまようこととなった。

「どうもこんばんはー、海野カメオです。
（中略）
だからそのおっさんは今思えば○○だったんじゃないかと」

知られる前は「誰だよそれ…」となっていたのが
「○○」という人物がネタ初披露時からしばらくたってから知名度が急上昇し、
観客の共通認識になったので大うけするようになった。


※要約
男のネタのボケに使っていたほとんど知られていなかった人物の知名度が上昇したため。

金銀財宝が重すぎてしまいサルベージしても重さに耐えきれず船の底に穴を開けて沈めてしまうのです

植物状態で意識が無かった最愛のカメオが手を握り返したので
妻のカメコは驚き主治医を呼びに手を離したのです。


(´・ω・)っ　あなたお願い!もう一度握り返して

Ａ、花火大会での告白がきっかけで付き合い始めたカメオとカメコ。その事を知ったカメオと仲の良いウミオが余計な気をきかせてカメコへの結婚のプロポーズの場を花火大会で作った結果、カメオの存在が町中に知れ渡ってしまったから。


カメオ『ええ、あの時のことは思い出しただけでも。ウミオが何か思いついたように飛び出した時点で嫌な予感はしていたんですよね・・・まさかあんな大勢の前で結婚のプロポーズすることになるとは思わないじゃないですか。皆さんもそうですよね？あいつ思い立ったら即行動的なところがあって、花火師とかにも声かけてハート型の花火とか打ち上げたりとかね・・・周りからはそれはもう祝福してもらいましたけどももう恥ずかしいったら無かったですよ。カメコが喜んでくれたから良かったですけど。あの日からもう俺有名人ですよ。街歩くだけで知らない人にお父さんとか言われる始末でね・・・もうｶﾝﾍﾞﾝして欲しいですよ。俺はカメコと違ってそこまでハート強くないですから・・・』
男は後にそう語った。