「【ラテクエ0本戦】「わたしがオリジナルだ」」「1ブックマーク」
秋の作文コンクールに2つの作品が投稿された。
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかであった。
当然、後に投稿された方が盗作かと思われたが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを審査委員達はすぐに見破った。
投稿者もこの作品も全く知らなかったのに、一体何故、盗作がどちらか分かったのだろうか?
※ディダムズさんの問題です。
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかであった。
当然、後に投稿された方が盗作かと思われたが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを審査委員達はすぐに見破った。
投稿者もこの作品も全く知らなかったのに、一体何故、盗作がどちらか分かったのだろうか?
※ディダムズさんの問題です。
19年09月21日 20:24
【ウミガメのスープ】 [Syo!]
【ウミガメのスープ】 [Syo!]
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作文は二つとも原稿用紙に書かれた手書きであったが、後から投稿された方は何度も書き直した後があちこちにあったのに、先に投稿された方には推敲の形跡がまったく見られなかったから。
「【ラテクエ0本戦】トウサクブン」「1ブックマーク」
秋の作文コンクールに2つの作品が投稿された。
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかであった。
当然、後に投稿された方が盗作かと思われたが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを審査委員達はすぐに見破った。
投稿者もこの作品も全く知らなかったのに、一体何故、盗作がどちらか分かったのだろうか?
投稿者は全くの別人なのに、内容はおろか表現まで完全に一致しており、片方が盗作であることは明らかであった。
当然、後に投稿された方が盗作かと思われたが、実はこちらがオリジナルで、一週間も先に投稿された方が盗作であることを審査委員達はすぐに見破った。
投稿者もこの作品も全く知らなかったのに、一体何故、盗作がどちらか分かったのだろうか?
19年09月21日 23:57
【ウミガメのスープ】 [ラピ丸]
【ウミガメのスープ】 [ラピ丸]
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【解説】
実はこの二つの作品には、ただ一つだけ異なる点があった。
それは、表面を見てもわからず、わかったとしても『盗作をした方ならば書き入れないはずのものだった』
そう、裏面の落書きである。
子供じみた『めんどくさー』の落書きが、後に投稿された方には描かれてあったのだ。
盗作犯は、盗作がバレないうちにと早めに提出している。
にも関わらず、作品の裏面に落書きをするというのは些か不自然なことだ。
つまり、落書きがしてある方が本物と考えるのが自然だろう。
こうして、盗作の方はアッサリと見つかったのだった。
実はこの二つの作品には、ただ一つだけ異なる点があった。
それは、表面を見てもわからず、わかったとしても『盗作をした方ならば書き入れないはずのものだった』
そう、裏面の落書きである。
子供じみた『めんどくさー』の落書きが、後に投稿された方には描かれてあったのだ。
盗作犯は、盗作がバレないうちにと早めに提出している。
にも関わらず、作品の裏面に落書きをするというのは些か不自然なことだ。
つまり、落書きがしてある方が本物と考えるのが自然だろう。
こうして、盗作の方はアッサリと見つかったのだった。
「〇」「1ブックマーク」
ウミコはボールに触れたので、途端に悲しい気持ちになった。
一体なぜ?
一体なぜ?
19年09月22日 20:52
【ウミガメのスープ】 [びーんず]
【ウミガメのスープ】 [びーんず]
例の〇
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ウミコは自宅の床にビー玉をそっと置いた。
ころころころ.......
ビー玉は無情にも転がり出し、ウミコの体にこつんと当たった。
「私の家、欠陥住宅だった.......」
ころころころ.......
ビー玉は無情にも転がり出し、ウミコの体にこつんと当たった。
「私の家、欠陥住宅だった.......」
「規則的な数列」「1ブックマーク」
これは俺が実際に見た光景なんだが...
『数列』に対して『決まり』どおりに返していた、
『それら』の目的を推理してほしい。
『決まり』について説明すると...
①『規則的な数列』に対しては、その規則に続く形で『数列』を返していた。
②だが、『不規則的な数列』に対しては、それ以前の『①での返答に使った数列』を返していたんだ。
...かなり解りづらかったかもしれない。
要するに、『決まり』に沿った、問題とは関係ない例を出すと、
①『4、7、10、13、16』→『19、22、25、28、31』
②『5,7,2』→『19、22、25、28、31』
という形が挙げられるだろう。
さて、これで俺が説明できることはすべて書き記した。
『それら』の目的を考えてくれ。
『数列』に対して『決まり』どおりに返していた、
『それら』の目的を推理してほしい。
『決まり』について説明すると...
①『規則的な数列』に対しては、その規則に続く形で『数列』を返していた。
②だが、『不規則的な数列』に対しては、それ以前の『①での返答に使った数列』を返していたんだ。
...かなり解りづらかったかもしれない。
要するに、『決まり』に沿った、問題とは関係ない例を出すと、
①『4、7、10、13、16』→『19、22、25、28、31』
②『5,7,2』→『19、22、25、28、31』
という形が挙げられるだろう。
さて、これで俺が説明できることはすべて書き記した。
『それら』の目的を考えてくれ。
19年09月22日 21:56
【ウミガメのスープ】 [ENE]
【ウミガメのスープ】 [ENE]
ウミガメ経験のない友人にSPをして貰いました! ありがとうございます!
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らてらて体操第一! まずは屈伸!
「1!2!3!4!」 「5!6!7!8!」
「2!2!3!4!」 「5!6!7!8!」
「1!2!3!4!」 「5!6!7!8!」
「2!2!3!4!」 「5!6!7!8!」
「ディザスタードディストピア」「1ブックマーク」
この世界に絶望する少女に、神が提案をした。
「どんな願いでも、一つだけかなえてあげよう」
少女は「この世界からすべての戦争をなくしてほしい」という願いを伝えた。
その後、少女が見た世界は、建物は崩され、田畑は荒れ果て、空は曇り、海は荒れる、人が住む場所はどこにもないような、地獄のような光景だった。少女の願いが叶ったのか、戦争の気配すらない。
当然ながら、少女は「こんなはずじゃない」と神に迫った。
しかし、神は{少女が望んだ願い通りに願いを叶えている}。
一体どういうことだろう?
「どんな願いでも、一つだけかなえてあげよう」
少女は「この世界からすべての戦争をなくしてほしい」という願いを伝えた。
その後、少女が見た世界は、建物は崩され、田畑は荒れ果て、空は曇り、海は荒れる、人が住む場所はどこにもないような、地獄のような光景だった。少女の願いが叶ったのか、戦争の気配すらない。
当然ながら、少女は「こんなはずじゃない」と神に迫った。
しかし、神は{少女が望んだ願い通りに願いを叶えている}。
一体どういうことだろう?
19年09月23日 15:21
【ウミガメのスープ】 [レアスカーフ]
【ウミガメのスープ】 [レアスカーフ]
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国同士のいがみ合いに、一般市民はどうこう言うことは出来ない。
国が戦えと言えば、戦うしかない。戦わなければ国が滅び、自らの居場所を失くすからだ。
そして、戦争で犠牲になるのはいつも一般市民だ。殺したくもない相手も、相手が殺しに来るという理由で殺さねばならない。そうでなければ、自分が殺される。
少女はそんな環境で育ってきた。食べる物も少なく、銃声に怯える日々。それが、産まれてから、ずっとだ。
そして、父はこの戦争に巻き込まれて戦死、母もやつれ果て、友人も失った。
「こんな戦争、無くなればいいのに……」
毎日のように思っていたことだ。
そんなある日、一人の少年が少女の元にやってきた。
「僕は希望を叶える神だ。君には、叶えたい望みがあるね?」
神と名乗る少年に、少女は疑いながらも頷く。
「ならば言ってごらん。どんな願いでも、ひとつだけ叶えてあげよう。もちろん、歪んだ結果や望まない結果などない、君が理想とする願い通りに」
少女は少し戸惑った。本当に願いが叶うのなら、叶えてもらいたい。しかし、そんなうまい話があるわけがない。何か、あるのではないだろうか。
「大丈夫、言うだけならただだって。さあ、どんな願いを叶えてもらいたい?」
「……なくしたい」
少女は、力なく呟く。
「戦争を、なくしてほしい。この世界の、すべての戦争を」
少女の願いを聞き、少年はほほを緩める。
「フフ、なるほど、確かにこんな状況だと、そのような願いを持つのも無理はない。でもその願いを叶えると、きっと君は後悔することになる」
「……後悔?」
「よくある話さ。{願いを叶えるには代償が必要}だ。恐らく、この願いをかなえると大きな代償を払うことになるだろう。さあ、どうする?」
少女は迷った。痛い思いをするかもしれない。苦しい思いをするかもしれない。もしかしたら、命を落とすことになるかもしれない。
でも、だとしても……
「代償なんて怖くない。世界から戦争がなくなるなら」
「……そう。強い意思を持っているね。じゃあ、叶えてあげよう。君の、君が考える望み通りの願いを」
少年がそう言うと、あたりが光に包まれた。
少女が目覚めると、そこには見慣れた天井があった。ここは、少女の家だ。
よい匂いにつられて出てみると、キッチンでは元気な母の姿があった。
「あら、おはよう」
「お母さん……戦争は?」
「何言ってるの。ずいぶん前に終わったじゃない。そう、怖い夢でも見たのね」
母はそう言うと、テーブルに朝食を準備した。
そうか、願いが叶ったんだ。少女はあまりの嬉しさに、涙を流した。
「さて、願いを叶えてあげたんだ。そろそろ代償を払ってもらうよ」
戦争のない日々を堪能して数日後、少年が少女の元を訪れた。
たった数日だったが、幸せな日々だった。この先、戦争のない世界で、母は幸せに暮らしていける。仲良くなった友達も、ずっと元気でいられるだろう。
なら、私の身体なんて、命なんて、魂なんてどうでもいい。どんあ代償であっても受け入れられる。
そう思いながら、少女は少年をにらみつけた。
「……いいわよ。どんな代償でも、払ってあげる」
「いい覚悟だ。じゃあ、遠慮なくいかせてもらうよ」
少年がそう言うと、再び光が当たりをつつんだ。
「お母さん、みんな、さよなら。私、幸せだった……」
少女が目を開けると、そこは地獄のような光景だった。
建物は跡形もなく崩れ、あちこちで火の手が上がっている。海を見れば荒れた高波が幾度となく海岸に襲い掛かり、空は黒い雲で覆い尽くされている。
辺りには人はおろか、動物の気配すらない。それどころか、草一つ生えていなかった。
「……どうして……」
そんな景色を見て、少女は数歩歩いただけで膝から崩れ落ちた。そこには、戦争が終わって平和になった世界など、どこにもない。
「……だから言ったじゃない。願いを叶えたら、きっと後悔するって」
「どうして……こんなことって……こんなはずじゃ……」
「これが代償だよ。戦争なんて、人がいる限り……正確には、人の意見が食い違う限り、どこかで起こる物さ。そんなものを失くそうとすれば、このくらいの代償がないとね」
神と名乗る少年は、次々と少女に非情な現実を語る。
「そう、{戦争をなくす願いの代償は、この世界の崩壊}。それぐらいの代償が必要なくらい、戦争というものは、根本的に解決しないものさ。君一人だけの問題だと思った? 残念だね」
泣き崩れる少女に、さらに少年は追い打ちをかける。
「そうそう、代償はそれだけじゃないよ。戦争をなくす、なんて大そうな願いを望んだ君は、しばらくこの世界で生きてもらう。まあ、僕の言うしばらくが、人間の世界でどのくらいのものかは知らないけどね」
そう言って、少年はどこかに行ってしまった。
せめてどこかで、戦争がない平和な世界があるなら、少女の払った代償は、軽いと思えたかもしれないが……
【要約:願いの代償が世界の崩壊だったから。】
国が戦えと言えば、戦うしかない。戦わなければ国が滅び、自らの居場所を失くすからだ。
そして、戦争で犠牲になるのはいつも一般市民だ。殺したくもない相手も、相手が殺しに来るという理由で殺さねばならない。そうでなければ、自分が殺される。
少女はそんな環境で育ってきた。食べる物も少なく、銃声に怯える日々。それが、産まれてから、ずっとだ。
そして、父はこの戦争に巻き込まれて戦死、母もやつれ果て、友人も失った。
「こんな戦争、無くなればいいのに……」
毎日のように思っていたことだ。
そんなある日、一人の少年が少女の元にやってきた。
「僕は希望を叶える神だ。君には、叶えたい望みがあるね?」
神と名乗る少年に、少女は疑いながらも頷く。
「ならば言ってごらん。どんな願いでも、ひとつだけ叶えてあげよう。もちろん、歪んだ結果や望まない結果などない、君が理想とする願い通りに」
少女は少し戸惑った。本当に願いが叶うのなら、叶えてもらいたい。しかし、そんなうまい話があるわけがない。何か、あるのではないだろうか。
「大丈夫、言うだけならただだって。さあ、どんな願いを叶えてもらいたい?」
「……なくしたい」
少女は、力なく呟く。
「戦争を、なくしてほしい。この世界の、すべての戦争を」
少女の願いを聞き、少年はほほを緩める。
「フフ、なるほど、確かにこんな状況だと、そのような願いを持つのも無理はない。でもその願いを叶えると、きっと君は後悔することになる」
「……後悔?」
「よくある話さ。{願いを叶えるには代償が必要}だ。恐らく、この願いをかなえると大きな代償を払うことになるだろう。さあ、どうする?」
少女は迷った。痛い思いをするかもしれない。苦しい思いをするかもしれない。もしかしたら、命を落とすことになるかもしれない。
でも、だとしても……
「代償なんて怖くない。世界から戦争がなくなるなら」
「……そう。強い意思を持っているね。じゃあ、叶えてあげよう。君の、君が考える望み通りの願いを」
少年がそう言うと、あたりが光に包まれた。
少女が目覚めると、そこには見慣れた天井があった。ここは、少女の家だ。
よい匂いにつられて出てみると、キッチンでは元気な母の姿があった。
「あら、おはよう」
「お母さん……戦争は?」
「何言ってるの。ずいぶん前に終わったじゃない。そう、怖い夢でも見たのね」
母はそう言うと、テーブルに朝食を準備した。
そうか、願いが叶ったんだ。少女はあまりの嬉しさに、涙を流した。
「さて、願いを叶えてあげたんだ。そろそろ代償を払ってもらうよ」
戦争のない日々を堪能して数日後、少年が少女の元を訪れた。
たった数日だったが、幸せな日々だった。この先、戦争のない世界で、母は幸せに暮らしていける。仲良くなった友達も、ずっと元気でいられるだろう。
なら、私の身体なんて、命なんて、魂なんてどうでもいい。どんあ代償であっても受け入れられる。
そう思いながら、少女は少年をにらみつけた。
「……いいわよ。どんな代償でも、払ってあげる」
「いい覚悟だ。じゃあ、遠慮なくいかせてもらうよ」
少年がそう言うと、再び光が当たりをつつんだ。
「お母さん、みんな、さよなら。私、幸せだった……」
少女が目を開けると、そこは地獄のような光景だった。
建物は跡形もなく崩れ、あちこちで火の手が上がっている。海を見れば荒れた高波が幾度となく海岸に襲い掛かり、空は黒い雲で覆い尽くされている。
辺りには人はおろか、動物の気配すらない。それどころか、草一つ生えていなかった。
「……どうして……」
そんな景色を見て、少女は数歩歩いただけで膝から崩れ落ちた。そこには、戦争が終わって平和になった世界など、どこにもない。
「……だから言ったじゃない。願いを叶えたら、きっと後悔するって」
「どうして……こんなことって……こんなはずじゃ……」
「これが代償だよ。戦争なんて、人がいる限り……正確には、人の意見が食い違う限り、どこかで起こる物さ。そんなものを失くそうとすれば、このくらいの代償がないとね」
神と名乗る少年は、次々と少女に非情な現実を語る。
「そう、{戦争をなくす願いの代償は、この世界の崩壊}。それぐらいの代償が必要なくらい、戦争というものは、根本的に解決しないものさ。君一人だけの問題だと思った? 残念だね」
泣き崩れる少女に、さらに少年は追い打ちをかける。
「そうそう、代償はそれだけじゃないよ。戦争をなくす、なんて大そうな願いを望んだ君は、しばらくこの世界で生きてもらう。まあ、僕の言うしばらくが、人間の世界でどのくらいのものかは知らないけどね」
そう言って、少年はどこかに行ってしまった。
せめてどこかで、戦争がない平和な世界があるなら、少女の払った代償は、軽いと思えたかもしれないが……
【要約:願いの代償が世界の崩壊だったから。】