みんなのブックマーク

新ラテシン むしろ熱湯「38ブックマーク」
冷蔵庫に3時間入れといたお水が常温のままだったので
カメコは冷たいお水が飲めると大喜びしました。

いったい何故?
18年05月29日 21:13
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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水筒を冷蔵庫に入れても温度が変化しないので
これなら炎天下に持って行っても中身が温くならず冷たいままだと喜んだのです。









しかし表面は熱したフライパンのように熱かった (´°ω°)っ
9年目の真実「35ブックマーク」
今から9年前の春、ある女が死んだ。
名前は夏子。自殺とみられた。

彼女がなぜ死を選んだのか、誰もその理由に心当たりはなかった。
遺書や日記も見つからなかった。

唯一の手がかりは彼女の手帳から発見された、
【 2019年2月10日 】
という走り書きだ。

皆そんな未来の日付に思い当たることはなく、謎は深まるばかり……


そして時は流れ、今日は【2019年2月10日】。
女の家族は9年越しに彼女の死の真相を知り、戦慄することとなった。


さて、どうして夏子は死んだのだろう?
19年02月10日 22:33
【ウミガメのスープ】 [もっぷさん]

元祖「ウミガメのスープ」のぞくぞく感を目指して!




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【解説】

夏子は15年前の「今日」発生した殺人事件の犯人。
事件後、時効完成の日付をメモしてその日を待ちわびていたが、2010年の時効廃止に絶望し、耐え切れず自殺した。




【物語】

2019年2月10日。

……今日はあの子の手帳に書かれていた日だわ……
冬美は夕食の支度をしながらぼんやりと思った。

長女の夏子がこの世を去ったのは2010年4月28日。まだ、24歳だった。

夫は「仕事疲れで鬱状態だったのかもしれない」と、自殺の理由を推測していたが、冬美に言わせればそんな事はありえなかった。

あんなに頑張り屋のあの子が。
憧れの仕事に就いてあんなに生き生きとしてたあの子が。
仕事を苦に自殺するなんてとても信じられない……

冬美は意識せずともこの9年ずっと「2019年2月10日」に囚われてきた。
そんな予言じみた事があるわけないと思いながらも、何かがわかるのではないかというすがる思いでこの日を待っていたのだ。


◆◆


同日19時、夕飯の席にて。
冬美はいつものように夫と次女・秋菜と食卓を囲んだ。
テレビはニュース番組をやっていた。


──○○区の路上で高校生が殺害された事件から、今日で15年です──


「あ、これ被害者、お姉ちゃんの高校の人だったよね」
秋菜がテレビを指差した。

そんな事件もあったわね、と冬美もテレビに目を向ける。

確か予備校帰りで通り魔に刺されたんだっけ。

現場はうちとは反対方面だし、夏子とは違うクラスの子だったからそこまで気にかけてなかったけれど。


──当時高校3年生だった花園優さんは、帰宅途中に何者かに後ろから──


「まだ人生これからだったのになあ……」

ポツリと夫がつぶやく。無論、自分の娘に重ねあわせた発言に違いない。

冬美も思う。きっとこの被害者の家族も「なぜ死んでしまったの」という思いを抱えて生きてきたんだろう……
私たちと同じように。


──事故発生当時は15年で時効でしたから、本来は今日時効が完成するはずでした──


スタジオのコメンテーターが解説している。

冬美は肉じゃがをつまみながら考えた。
……時効。ご家族はさぞ無念だろう。
逆に犯人にとっては2019年2月10日という日は待ちわびた日だったわけね。

あら?でも確か時効って……


──その後、2010年4月27日の法改正で公訴時効が廃止されました。そのため現在でも──

そうそう。時効って廃止されたのよね。

日本の逃亡中の犯罪者達はさぞかし絶望したことだろう。2010年4月27日……


冬美の箸が止まる。


それって、夏子が死ぬ前日じゃない……


冬美の脳に嫌な考えがむくむくと湧いてきた。


システム手帳のメモページに残されたあの走り書き。

自殺の直前に書かれたものなのかしら?
そうでなかったとしたら。
本当はもっとずっと前、そう、2004年の殺人事件の後に、その時効成立日を忘れないようにメモしたものだとしたら……?


時効廃止のニュースを聞いて絶望して自殺……
……これはまるで。犯人の行動ではないか……

そこまで考えて、冬美は自らの思考を打ち消した。
そんなわけないじゃない、考えすぎよ。偶然よ偶然。



胸騒ぎを押し殺してテレビ画面に注目していると、白黒の映像に切り替わった。店舗の駐車場らしきぼんやりとした映像だ。


──現場付近の防犯カメラの映像です。画面奥の歩道に、現場から立ち去る犯人と見られる人物の映像が写っています。映像解析技術の向上によって鮮明になり、新たな情報として先月警視庁が公開したものです──


家族の目は映像に釘付けになる。


鮮明になったとはいえ性別もはっきりしないようなぼやけた映像だが、それでも冬美にはわかった。

間違いない。この特徴的なバタバタとした走り方。夏子だ。

「ねぇ、お姉ちゃんが死んだのってもしかして……」
秋菜が震える声でつぶやいた。どうやら気づいたらしい。夫も顔面蒼白だ。

家族は戦慄した。ついに思い至った死の真相に。
ユイちゃんのウミガメ一週間「34ブックマーク」
これから、ユイちゃんの一週間に関する比較的簡単なウミガメのスープを曜日ごとに出題します。

まずは月曜日!

ユイちゃんは夜に玄関から物音が聞こえたので、急いで部屋のドアの裏に隠れた。いったいなぜ?
18年07月27日 20:24
【ウミガメのスープ】 [だんご部長]

一週間分の簡単なスープを解く変則ルールです。




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ユイちゃんは生まれつき、目がほとんど見えない。
しかし家族の熱心なケアとひたむきな愛情のおかげで、ユイちゃんは元気に毎日を送っている。

月曜日
ユイちゃんは視覚を失った代わりに、卓越した聴覚を手に入れていた。
夜に玄関から聞こえてきた物音を、仕事帰りの父親のものだと判断すると、
「わっ!」っと驚かせるために、廊下に面したドアの裏に隠れた。

火曜日
ユイちゃんの兄は、ユイちゃんのように病気で苦しむ人を救う為に、将来医師を志していた。
その実現の第一歩として医学部の大学に合格するべく、兄は毎日夜遅くまで受験勉強を頑張っていた。
その夜は生物のややこしいカタカナの用語を声に出して暗記していたのだ。

水曜日
お母さんは毎朝、隣の布団でまだ寝ているユイちゃんを起こすといつも抱きしめた。
この世界の様相が曖昧なユイちゃんに、今ここに確かにある、母親としての絶対の愛情を伝えるためだ。
しかし今日はお母さんの方が寝坊をしたので、ユイちゃんの方からお母さんを起こした。
そして、いつも母親がしてくれているように抱きしめたのだった。

木曜日
ユイちゃんは並外れた聴力によって、お稽古で習っているピアノの演奏もとても上手かった。
ユイちゃんにはそもそも時計が見えなかった。
そこで普段の練習で使っていたメトロノームなら、カップラーメンができる時間を計ることができると考えたのだ。

金曜日
ユイちゃんはお母さんと外でお出かけ中に、お母さんの存在を見失ってしまう。
そしてお母さんを探そうと必死に辺りを彷徨ったが故に、更にお母さんと迷子になってしまった。
ユイちゃんは怖くて大泣きしたが、その泣き声を頼りにお母さんはユイちゃんの居場所が分かったのだ。

土曜日
ユイちゃんは毎週土曜日、自らの病気のことで通院することになっていた。
しかし昨日のことがあってお母さんとはぐれるのが怖く、大きい病院なら尚更外出したくなかった。

日曜日
昨日のことをお母さんから相談されたお父さんは「でもそろそろ一人で外を歩ける練習をした方がいい」と提案した。
そこでまずは初めに、家からすぐ近くの公園までの道を往復することにしたのだ。
ユイちゃんは点字ブロックや白杖の使い方を、すぐ後ろに居た両親と一緒に練習した。
ウミガメのスープ「33ブックマーク」
とあるレストランにて。

運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は納得して頷いた。

次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は首をかしげたままだった。

また次の日。
運ばれてきたウミガメのスープを一口飲むと、男は首をかしげ、シェフを呼んだ。
「これは何のスープだ?」
「はい、こちらウミガメのスープでございます」
男は怒り出した。

いったい何故?
18年05月23日 18:06
【ウミガメのスープ】 [アルバート]



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レストランで日替りスープを注文した男。運ばれてきたスープは初めて飲む味だったので、男はシェフを呼んで何のスープなのか尋ねた。
「こちらウミガメのスープでございます」
今までウミガメを食べたことのなかった男は、この答えに納得した。

次の日。
同じレストランでまた日替りスープを注文した男。運ばれてきたスープは昨日のものとよく似ている気がしたので、男は首をかしげ、シェフを呼んで何のスープなのか尋ねた。
「こちらウミガメのスープでございます」
日替りなのに昨日と同じであることに、男は疑問を覚えたが、そういうこともあるのかもしれないとひとまず気にしないことにした。

また次の日。
同じレストランでまたまた日替りスープを注文した男。運ばれてきたスープは過去二日と同じにしか思えなかったので、男は首をかしげ、シェフを呼んで何のスープなのか尋ねた。
「こちらウミガメのスープでございます」

「日替りじゃないのかよ!」

男は怒り出した。
理不尽な罵倒「32ブックマーク」
ある男女が、海の見える国道を車で走っている。
男はこの町の出身で、カーナビに頼る必要がないほどこの辺りの道には詳しかった。
車が海沿いの道に出ると、女は助手席の窓から見える海の景色に目を輝かせ、子供の様にはしゃいだ。
男も一瞬気を取られたが、ふっと目の前を子供が横切るのに気づく。
男は咄嗟に急ブレーキを踏んだ。
道路とタイヤの摩擦で甲高い音が響く。
その衝撃で隣の女の体が大きく揺れ、女は小さく悲鳴を上げた。
車が停止した後、女は急ブレーキにについて男に文句を言わなかったが、
男は女に謝るどころか大声で怒鳴りつけた。
何故でしょう?
18年08月11日 23:03
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

夏の思い出 手をつないで 歩いた海岸線




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「運転中によそ見したら危ないでしょう!!!」

この車は教習車。仮免許の路上教習中で、男は教官、女が仮免中の運転手。
男はカーナビに頼ることなくスイスイと道順を指示する。
海沿いの道で、左手に見える海の景色に女が完全に気を取られ、教官もその様子に一瞬気を逸らしてしまった。
子供の横断に直前で気づいた教官は、助手席のブレーキペダルで車を急停止させた。
幸い事故は起こらなかったものの、運転中によそ見をしていたドライバーに教官が安全を諭すのは当然である。
無論、急ブレーキになってしまったことに関しては教官にも落ち度はあるであろうが。