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【死神の精度】「31ブックマーク」
タナカタロウ(年齢不詳)さんは死にます。
彼と会話をする事で彼の年齢とその理由を探ってください。
彼の享年と死因を宣言すると正解となります。
内容が正しければ基本的にその時点で終了となりますが、内容により2種類のエンディングが存在します。

???「はぁ、全く面倒くさいシステムを導入しやがって・・・」
18年10月11日 20:12
【新・形式】 [OUTIS]

解説、Fは脳内で25%くらいに置き換えて頂戴!




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質問数=その時のタナカタロウの年齢で、彼は80歳以上で老衰し死ぬ事を望んでいる。
「どうやって死にたいですか?」や「自分の死因がわかりますか?」に対する返答目安
1~6歳は「死」という現象を認識できていない。その上、1~4歳は会話が不可能。
7~12歳は「死にたくない」という旨の返答
13~70で「80歳以上で老衰を希望」
71~100はボケてしまいまともな返答が不可能となる。

エンディング①
80~100の質問にて死因「老衰」を宣言

タナカタロウ「ありがとのう、やさしい死神さん。 これで私は心置きなく逝けるよ・・・」

窓口「・・・はい カルマさん、魂データ[氏名「タナカタロウ」 幸福度:98%] 相変わらずいい仕事しますね。 次は・・・」
俺は死神。
人の人生の終わりを見届け、天界へと導く仕事をしている。
少し前に天界から「人々に同情する死神が増えて魂が不足している。」という苦情を受けて死神上層部は死神達に「魂の数による昇給制度」を作った ・・・まあ、きっかけを作ったつもりだったんだろうな。
これで魂が足りるかと思いきや今度は拝金主義の悪魔・・・死神が悪魔ってのもなかなかに面白い表現だが・・・が魂の乱獲を始めたんだ。
そのせいで今度は地上で事故や疫病が流行り始め、戦争が勃発。地上の魂が不足し始めたんだ。ちょうど地上での近世~近代あたりになるかな?
そうなるといずれ種は滅び魂の供給も無くなる。 
しかも、若い魂や不幸の中で死んでいった魂は「未練」っつーいわば不純物が大量に入っていたんだ。
だから当時はいろいろと未練を解決しようとしていた奴らもいたらしいが、所詮は対症療法。 焼け石に水って感じだったんだ。
流石にこれはまずいと感じた上層部は魂に「ノルマ」を作った。
その内容ってのが「老齢であり幸福度が95%以上である事。」幸福度っつーのはまあいろいろ測る要素があるんだが要は未練の無さだと考えてもらえばいい。 大体魂全体を100%として未練を抜いた分が幸福度になる。
んだから、俺たち死神はターゲットが決まったらその人間の人生に少しづつ付き添いながら誕生日に接触し、その人間を未練の無い状態で送り届けるようになった。 これが今の「死神の制度」だな。
っと、少し呆けすぎたかな?
次の魂はどんな人物だろうな・・・

エンディング②
80未満の状態で死亡を宣言、あるいは80以上で「病死」や「事故死」等「老衰」以外の死亡を宣言。

タナカタロウ「嫌だ!まだ死にたくない!この悪魔が!」

窓口「・・・はい カルマさん、魂データ[氏名「タナカタロウ」 幸福度:F] もっと対象の幸福度を上げてください・・・ 次は無いですよ?」

(以下END①と同様)
悲劇の食卓「31ブックマーク」
カメオは食卓にのぼっている食材を見て青ざめた。
いったい何故?
19年06月11日 19:58
【ウミガメのスープ】 [永日麗(えいひれ)]



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休日に家で過ごしていたカメオの元に、今年で4歳になるカメオの息子がやってきた。

息子「ぱぱ、かくれんぼ、しよ!」
カメオ「いいよ。パパが鬼かい?」
息子「そう!ぜったいに見つからないばしょ見つけたから!ぱぱはさんびゃくかぞえてね!」
カメオ「三百かあ…多いな」

カメオはキラキラとした瞳で語る息子を微笑ましそうに見つめ、壁に顔を向けて大きな声で数え始めた。
しばらくは息子のどたどたと走り回ったり何かをガタガタと動かす音が聞こえていたが、百を超えた辺りにはしん…と静まり返っていた。

三百はやっぱり多いよ、と思いつつカメオは律儀に三百を数え終え「もーいーかーい?」と聞いた。返事はない。

返事をしたら見つかると思ってるのかな。
カメオは「どこかなー」と大きな声で言いつつ、リビングや子供部屋をゆっくりと探し始めた。
しばらくうろうろと探し回り、やがて辿り着いたキッチンでカメオは目にしてしまう。

キッチンの食卓に無造作に置かれた食材。
それらは卵や牛乳、挽肉といった本来冷蔵庫の中に仕舞われているものだ。それらが乱雑に積まれている。

なぜ冷蔵庫の中の食材が食卓に出されている…?
なぜカメオの息子は返事をしなかった…?

カメオは物音が聞こえなくなってからどれだけ時間が経ったかを思い出し、さっと顔が青ざめた。
そして慌てて冷蔵庫の扉に手を伸ばす。
その中には——



(※昔の冷蔵庫は内側から開けられず、中が完全に密閉されてしまう構造のものが多かったのです)
カメオ母は子供たちに晩御飯に何が食べたいか尋ねると
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「オムレツ!」
「ナポリタン!!」(゚Д゚*)
「豚カツ!」

ハンバーグが圧倒的人気だったにもかかわらず
カメオは豚カツが食べられると思ったのは一体なぜ?
19年08月30日 21:50
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメオ母はお弁当を1種類づつ買って来て
子供たちに何を食べたいか聞いたのです。


ハンバーグが被ってしまった子は誰か1人しか食べられず争うのですが
豚カツを選んだカメオは誰とも奪い合わず自分のものにすることが出来たのです
行きます。行きません。「31ブックマーク」
自宅の近所に本屋が近日開店する。

その知らせを聞いたカメコは喜んだのだが、
いざ本屋が開くと、カメコは一切その本屋に足を運ぼうとはしなかった。

一体なぜ?
20年01月16日 22:07
【ウミガメのスープ】 [みたらし団子]

遅くなりましたが再開します。あと一人正解が出たら終了です




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カメコには悩みがあった。
近所に本屋が建つとかで、その工事の音がやかましいのだ。

だから、もうすぐ本屋が完成して開店すると聞いたカメコは、
【工事の騒音から解放されると喜んだ。】

ただ、カメコは本に興味がなかったし、
騒音の恨みもあるので、本屋に立ち寄ることはなかったのだ。
百害あって一流あり「30ブックマーク」
煙草が吸えなくてイライラしていた男は、仕事の途中にもかかわらず、たまらず外に飛び出した。

少しして、満足げな顔で戻ってきた男。

「やっぱり煙草はやめられん」と彼が言うと、周りは皆ウンザリするどころか拍手を贈ったという。

煙草のせいで間違いなく仕事に支障が出ているのに、なぜだろう?
19年01月25日 20:28
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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「真相が分かったぜ。
犯人は…お前だッエエッホゲェッホッ!!」

「カーット!カメオさん!!大丈夫ですか!?」

「ああ、すまない…煙草はどうしても慣れなくて…こんなもん吸えたもんじゃねえ…クソッタレ…」

「無理はしないでください、そこまでして煙草にこだわらなくても…」

「馬鹿野郎…俺の演じる探偵は原作から煙草がトレードマークなんだッ!

映像化を待ち望むファンの気持ちに、完璧に応えてやらなきゃあ、役者失格ってもん…ゲホッエッホッゲェ!

…すまん、ちょっと外の空気を吸ってくる」

「これは煙草をプロットから外すのも考えなきゃな…」

ーーーーー

「待たせた…外の空気を吸って大分楽になったぜ。
…色々考えたが、

やっぱり煙草はやめられん!!!

紫煙くゆらすハードボイルドな探偵を。煙のゆらめきで密室のトリックを見破ったあの名シーンを!ファンは望んでるんだ!

血反吐吐いてでもやりきってやらあッ!!
…長丁場になるかもしらんが、皆、よろしく頼むぜ」

「ウオオオオ!それでこそカメオさんだ!!」

【解説】
役者の男は、煙草がトレードマークの探偵を演じたが男は煙草をうまく吸うことができず苛立っていた。
煙にむせてたまらず外に飛び出した男だったが、
ファンを想い、原作を忠実に再現することを第一に考えた男は煙草を吸うことを決意。

外の空気を吸ってリフレッシュした彼は、煙草の演技を続けることを宣言した。

その役者根性に仕事仲間が心打たれたのは言うまでもない。


余談だが、男が吸っていたのはラッキーストライク。根性の甲斐あってか、映画も未曾有のラッキーストライクだったという。
ああとがよろしいようで。