「新ラテシン ナポリタンが食べたいのです」「30ブックマーク」
カメオ母は子供たちに晩御飯に何が食べたいか尋ねると
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「オムレツ!」
「ナポリタン!!」(゚Д゚*)
「豚カツ!」
ハンバーグが圧倒的人気だったにもかかわらず
カメオは豚カツが食べられると思ったのは一体なぜ?
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「ハンバーグ!」
「オムレツ!」
「ナポリタン!!」(゚Д゚*)
「豚カツ!」
ハンバーグが圧倒的人気だったにもかかわらず
カメオは豚カツが食べられると思ったのは一体なぜ?
19年08月30日 21:50
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
カメオ母はお弁当を1種類づつ買って来て
子供たちに何を食べたいか聞いたのです。
ハンバーグが被ってしまった子は誰か1人しか食べられず争うのですが
豚カツを選んだカメオは誰とも奪い合わず自分のものにすることが出来たのです
子供たちに何を食べたいか聞いたのです。
ハンバーグが被ってしまった子は誰か1人しか食べられず争うのですが
豚カツを選んだカメオは誰とも奪い合わず自分のものにすることが出来たのです
「【要知識】珈琲談議」「30ブックマーク」
喫茶『ヴァイセン』のカウンター席。
店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの豆について語っている。
「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」
「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」
---------------
常連客はこの後、コピ・ルアクを飲むことなくヴァイセンを後にするのだが、
この場合、上述の描写において{不足}しているものは何であると考えられるか?
【「知識」】
---------------
喫茶『ヴァイセン』のカウンター席。
店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの{豆知識}について語っている。
「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」
「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」
※要「知識」の問題でした。
店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの豆について語っている。
「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」
「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」
---------------
常連客はこの後、コピ・ルアクを飲むことなくヴァイセンを後にするのだが、
この場合、上述の描写において{不足}しているものは何であると考えられるか?
20年05月24日 12:59
【20の扉】 [休み鶴]
【20の扉】 [休み鶴]

ブラックコーヒーが飲めません。
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【「知識」】
---------------
喫茶『ヴァイセン』のカウンター席。
店主の香笛が常連客を相手に、きのう仕入れたばかりのコーヒーの{豆知識}について語っている。
「コピ・ルアクはね、ジャコウネコという動物の糞から採取する豆なんだよ。腸内で発酵されて独特の旨味が生まれるんだ」
「へぇ、そんなモノがあるんだ。話のタネにぜひ飲んでみたいものだね」
※要「知識」の問題でした。
「Youか一億円か」「29ブックマーク」
カメコ「お願いします!殺さないでください!」
誘拐犯「うるさい!」
スマホ越しに聞こえてくる娘の震え声と誘拐犯の怒号。
誘拐犯「いいな、明日の正午までに一億円をお前ひとりで持って来い。警察に連絡したり、少しでも遅れたりしたらこいつをぶっ殺す!」
誘拐犯は身代金として一億円を要求している。
カメオはその要求を聞いて、身代金を支払うべきではないと考えた。
いったいなぜだろうか?
誘拐犯「うるさい!」
スマホ越しに聞こえてくる娘の震え声と誘拐犯の怒号。
誘拐犯「いいな、明日の正午までに一億円をお前ひとりで持って来い。警察に連絡したり、少しでも遅れたりしたらこいつをぶっ殺す!」
誘拐犯は身代金として一億円を要求している。
カメオはその要求を聞いて、身代金を支払うべきではないと考えた。
いったいなぜだろうか?
20年05月17日 09:00
【ウミガメのスープ】 [Nimie]
【ウミガメのスープ】 [Nimie]
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ある日、カメコのもとに一本の電話がかかってきた。
「{お前の父親を誘拐した。}」
金持ちなカメコは誘拐犯に目をつけられ、唯一の肉親である父親を攫われてしまった。
カメコ「父は私の唯一の家族なんです!お願いします!殺さないでください!」
誘拐犯「うるさい!いいな、明日の正午までに十億円をお前ひとりで持って来い。警察に連絡したり、少しでも遅れたりしたらこいつをぶっ殺す!」
誘拐犯の要求を聞いたカメオは、その思惑をすぐに見抜いた。
誘拐犯は私を解放する気など全くないのだろう。
もしも、娘がたったひとりで身代金を払いに来てしまったら、口封じのために私だけでなく娘まで殺されてしまう。
せめて娘の命だけでも守るために、身代金を払いに来させてはならない。
カメコ「す、すぐに持っていきます!だから父を殺さないでください!」
誘拐犯「わかった。こいつの命は保証しよう。」
カメオ【「カメコ!身代金を払うな!ここに来たら二人とも殺されるだけだ!」】
カメコ「...えっ?」
誘拐犯「おい!黙れ!」
これでいいんだ。
愛する娘さえ生きていれば、それで。
「{お前の父親を誘拐した。}」
金持ちなカメコは誘拐犯に目をつけられ、唯一の肉親である父親を攫われてしまった。
カメコ「父は私の唯一の家族なんです!お願いします!殺さないでください!」
誘拐犯「うるさい!いいな、明日の正午までに十億円をお前ひとりで持って来い。警察に連絡したり、少しでも遅れたりしたらこいつをぶっ殺す!」
誘拐犯の要求を聞いたカメオは、その思惑をすぐに見抜いた。
誘拐犯は私を解放する気など全くないのだろう。
もしも、娘がたったひとりで身代金を払いに来てしまったら、口封じのために私だけでなく娘まで殺されてしまう。
せめて娘の命だけでも守るために、身代金を払いに来させてはならない。
カメコ「す、すぐに持っていきます!だから父を殺さないでください!」
誘拐犯「わかった。こいつの命は保証しよう。」
カメオ【「カメコ!身代金を払うな!ここに来たら二人とも殺されるだけだ!」】
カメコ「...えっ?」
誘拐犯「おい!黙れ!」
これでいいんだ。
愛する娘さえ生きていれば、それで。
「スタンプラリー」「28ブックマーク」
その日、らてらて町では恒例のスタンプラリーイベントが催された。
全てのスタンプを集めると貰える豪華景品を目当てに、毎年多くの参加者が集まっており、ユキノブもその一人だった。
いつもは景品がなくなる前にいち早くまわり終える彼だったが、今年は一つ目のスタンプだけを押して満足そうに帰ってしまった。
一体なぜだろう?
全てのスタンプを集めると貰える豪華景品を目当てに、毎年多くの参加者が集まっており、ユキノブもその一人だった。
いつもは景品がなくなる前にいち早くまわり終える彼だったが、今年は一つ目のスタンプだけを押して満足そうに帰ってしまった。
一体なぜだろう?
20年04月20日 22:14
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]
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いつもは参加者としてイベントを楽しんでいたユキノブだったが、今年は友人に誘われボランティアスタッフとして手伝うことにした。
彼は一つ目のスタンプ地点を受け持ち、訪れた参加者のカードにスタンプを押していった。
例年とは逆の立場で笑顔の参加者達と接するのはなかなかに新鮮で、丸一日働いた疲れはありつつも、たまにはこういうのも悪くないなと、彼は満足げに帰路についた。
彼は一つ目のスタンプ地点を受け持ち、訪れた参加者のカードにスタンプを押していった。
例年とは逆の立場で笑顔の参加者達と接するのはなかなかに新鮮で、丸一日働いた疲れはありつつも、たまにはこういうのも悪くないなと、彼は満足げに帰路についた。
「無償の精神」「28ブックマーク」
バブル崩壊直後の1991年の春のこと。土曜日の昼下がり。
(お金がない。このままじゃアパートも追い出されそうだし……何か楽に稼げるバイトとかないかしら)
などと考えながら公園のベンチに座って新聞を読む女。
『行方不明 捜しています
有力情報の提供者には最大200万円』
女のいる場所からから車で1時間ほど登ったところにある雪山の小さな村で、当時2歳のカメコちゃんが失踪したという事件。失踪から3年経って、家族が懸賞金を出し新聞で情報提供を求めていた。
身長・体重(当時のだからを全くあてにならないだろうが)・血液型・失踪時の服装などの情報と一緒に、笑顔でピースをしているカメコちゃんの写真があった。
その写真を見たあと、公園の砂場の方へ目を見やると、砂場で遊んでいる少女とカメコちゃんの顔立ちが似ていることに女は気づいた。そしてさらによく見れば、目元のホクロの位置も同じであった。
(もしかしてこれは凄い幸運なのでは?)
善は急げ。少女を新聞に書かれた住所まで送り届けようと女は準備を始める。
後でこの子はカメコじゃない、となると困るので、
「君はカメコちゃんかな?」「たぶん、そう。でもなにもおぼえていない」
「どこから来たの?」「わからないけど、ゆきがいっぱいふってたきがする」
とちゃんと質問に答えたのを確認してから、知人から車を借りた女は少女を山奥の村まで連れていった。
少女が交番で保護されたのを見届けたあと、幸せに暮らす少女の姿を想像して「善いことをした」と呟きながら、女は安いアパートに帰っていった。
ところで、お金に困っていたはずの女が懸賞金を受け取らなかったのは一体どうしてだろうか。
(お金がない。このままじゃアパートも追い出されそうだし……何か楽に稼げるバイトとかないかしら)
などと考えながら公園のベンチに座って新聞を読む女。
『行方不明 捜しています
有力情報の提供者には最大200万円』
女のいる場所からから車で1時間ほど登ったところにある雪山の小さな村で、当時2歳のカメコちゃんが失踪したという事件。失踪から3年経って、家族が懸賞金を出し新聞で情報提供を求めていた。
身長・体重(当時のだからを全くあてにならないだろうが)・血液型・失踪時の服装などの情報と一緒に、笑顔でピースをしているカメコちゃんの写真があった。
その写真を見たあと、公園の砂場の方へ目を見やると、砂場で遊んでいる少女とカメコちゃんの顔立ちが似ていることに女は気づいた。そしてさらによく見れば、目元のホクロの位置も同じであった。
(もしかしてこれは凄い幸運なのでは?)
善は急げ。少女を新聞に書かれた住所まで送り届けようと女は準備を始める。
後でこの子はカメコじゃない、となると困るので、
「君はカメコちゃんかな?」「たぶん、そう。でもなにもおぼえていない」
「どこから来たの?」「わからないけど、ゆきがいっぱいふってたきがする」
とちゃんと質問に答えたのを確認してから、知人から車を借りた女は少女を山奥の村まで連れていった。
少女が交番で保護されたのを見届けたあと、幸せに暮らす少女の姿を想像して「善いことをした」と呟きながら、女は安いアパートに帰っていった。
ところで、お金に困っていたはずの女が懸賞金を受け取らなかったのは一体どうしてだろうか。
22年01月27日 20:18
【ウミガメのスープ】 [うつま]
【ウミガメのスープ】 [うつま]

SPしてくれたリア友たちに感謝!
解説を見る
土曜日の昼下がり。
遊園地なんて連れていける余裕のない女は、まだ5歳の娘と久しぶりに公園に遊びに来ていた。
昔付き合っていた男との間に生まれた娘。子供ができたと知られてすぐに男には逃げられた。
それでもバブルの好景気のおかげで、女は夜の街で働きながら、1人で娘をここまで育てることができた。
良い時代は長く続かない。バブルが崩壊してすぐに店の経営も怪しくなる。昼のパートも増やしたが、合計しても収入は雀の涙ほど。娘を育てるための時間もお金も全く足りない。まともに育てることもできないのに産んでしまって申し訳ないと、女は常々思っていた。
お金があればと思いながら、新聞に目を通す。
『行方不明 捜しています
有力情報の提供者には最大200万円』
子を捜すために200万円も出すことができるなんて、きっと裕福な家なのだろう。そう考えながら誘拐されたカメコちゃんの顔写真を見ると、娘と似ているなと女は感じた。砂場で遊ぶ娘の方に目を見やり、娘の顔とカメコちゃんの顔写真を見比べると、ホクロの位置も同じでなおさらよく似ていることに気づいた。そして血液型も同じ。
カメコちゃんが5歳になっていたら、今の娘のような顔になっていたのではないか。でも、本物のカメコちゃんはもう死んでしまっているだろう。そう思った瞬間、女の頭に突拍子もない考えが浮かんだ。
(もしかしてこれは凄い幸運なのでは?)
「今日からあなたはカメコちゃんよ。分かった?」
ただカメコちゃんとして記憶喪失のフリをしていれば、毎日美味しいものをいっぱい食べられるのよ、と女は娘に説明した。
「で、でも……」
母親と離れたくない様子の娘であったが、「ママはね、あなたがいなくなってくれた方が嬉しいの」と言われて抵抗を諦めてうなだれた。
ボロが出ないように、いくつかの質問について練習してちゃんと答えられることを確認し、よくできましたと褒めながら、車で娘を山奥の村まで運んだ。
身元を調べられたり発見したときの様子を尋ねられたりして親子だとバレてはいけないから、女は交番の近くで娘を下ろし、交番まで自分で歩かせた。
娘が交番で保護されたの見届けたあと、女は娘の今後を想像する。
(あれだけよく似ているのだから、きっとカメコとして迎え入れられ、無償の愛を与えられる。両親は娘が帰ってきたと思って喜ぶし、あの子も私なんかより良い家族を持って幸せな人生を歩める)
「善いことをした」
自分に言い聞かせるようにそう呟いたあと、涙が一筋零れたことにも気づかないまま女は安いアパートに帰っていった。
簡易解説
女は裕福なカメコの家の方が幸せに暮らすことができると思い、自分の娘に記憶のないカメコを演じるように指示し、交番に送り届けた。
娘がいなくなって僅かに生活に余裕もでき、育児放棄が露見するリスクを負ってまで娘の新しい家族から懸賞金を騙し取る気にはならなかったのである。
遊園地なんて連れていける余裕のない女は、まだ5歳の娘と久しぶりに公園に遊びに来ていた。
昔付き合っていた男との間に生まれた娘。子供ができたと知られてすぐに男には逃げられた。
それでもバブルの好景気のおかげで、女は夜の街で働きながら、1人で娘をここまで育てることができた。
良い時代は長く続かない。バブルが崩壊してすぐに店の経営も怪しくなる。昼のパートも増やしたが、合計しても収入は雀の涙ほど。娘を育てるための時間もお金も全く足りない。まともに育てることもできないのに産んでしまって申し訳ないと、女は常々思っていた。
お金があればと思いながら、新聞に目を通す。
『行方不明 捜しています
有力情報の提供者には最大200万円』
子を捜すために200万円も出すことができるなんて、きっと裕福な家なのだろう。そう考えながら誘拐されたカメコちゃんの顔写真を見ると、娘と似ているなと女は感じた。砂場で遊ぶ娘の方に目を見やり、娘の顔とカメコちゃんの顔写真を見比べると、ホクロの位置も同じでなおさらよく似ていることに気づいた。そして血液型も同じ。
カメコちゃんが5歳になっていたら、今の娘のような顔になっていたのではないか。でも、本物のカメコちゃんはもう死んでしまっているだろう。そう思った瞬間、女の頭に突拍子もない考えが浮かんだ。
(もしかしてこれは凄い幸運なのでは?)
「今日からあなたはカメコちゃんよ。分かった?」
ただカメコちゃんとして記憶喪失のフリをしていれば、毎日美味しいものをいっぱい食べられるのよ、と女は娘に説明した。
「で、でも……」
母親と離れたくない様子の娘であったが、「ママはね、あなたがいなくなってくれた方が嬉しいの」と言われて抵抗を諦めてうなだれた。
ボロが出ないように、いくつかの質問について練習してちゃんと答えられることを確認し、よくできましたと褒めながら、車で娘を山奥の村まで運んだ。
身元を調べられたり発見したときの様子を尋ねられたりして親子だとバレてはいけないから、女は交番の近くで娘を下ろし、交番まで自分で歩かせた。
娘が交番で保護されたの見届けたあと、女は娘の今後を想像する。
(あれだけよく似ているのだから、きっとカメコとして迎え入れられ、無償の愛を与えられる。両親は娘が帰ってきたと思って喜ぶし、あの子も私なんかより良い家族を持って幸せな人生を歩める)
「善いことをした」
自分に言い聞かせるようにそう呟いたあと、涙が一筋零れたことにも気づかないまま女は安いアパートに帰っていった。
簡易解説
女は裕福なカメコの家の方が幸せに暮らすことができると思い、自分の娘に記憶のないカメコを演じるように指示し、交番に送り届けた。
娘がいなくなって僅かに生活に余裕もでき、育児放棄が露見するリスクを負ってまで娘の新しい家族から懸賞金を騙し取る気にはならなかったのである。












