みんなのブックマーク

非効率な氷「18ブックマーク」
目の前の氷を溶かしたくないケイスケは部屋の温度を上げようと思った。
どういうことだろう。
19年12月03日 21:16
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

久しぶりの出題でドキドキしてます




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8月猛暑。
ケイスケは冷房の効いた部屋で環境に関するテレビ番組を見ている。

「ご覧のように、温暖化の影響で南極の氷が溶けて続けています」

小さなところからエコに気を遣おうと考えたケイスケは、部屋の冷房を弱めた。
君に出会えて良かった「18ブックマーク」
私はその日、持病の対人恐怖症の調子がすこぶる悪かった。
人と話すことはおろか、視線を受けることすら苦痛だった。

逃げるようにして森の中を進むと、目の前に廃墟が現れた。
私はその廃墟に入った。
ここなら誰かに会うこともないだろうと考えたのだ。

ところが、いざ廃墟に入ってみると、どうやら先客がいるようだ。
男の名はカメオといい、近所の高校に通う学生だった。
彼は受験勉強の辛さに苦しんでおり、自殺するためにここにやって来たらしい。

そんなカメオの姿を見て、私は安心することができた。
さて、一体なぜ?
20年01月08日 01:40
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集5




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人知れず、ひっそりと死んでしまいたい。

自前の対人恐怖症の調子がすこぶる悪い。
人の視線すら苦痛に感じる日々に嫌気が刺した私は、
絶対に人が来ないであろう、森の奥にある廃墟に向かった。

一人きりで孤独に死ぬにはもってこいのロケーションだ。

しかし、廃墟には先客がいた。
男の服装の首つり死体。

側にはボロボロの遺書が置いてある。
遺書には、
彼がカメオという学生だったことや、
受験の辛さを苦にして自殺を図ったことなどが詳細に書いてあった。

私は彼の死体をまじまじと見た。
腐臭すらしないほどミイラ化した、大昔の遺体である。

それは同時に、長い間、今まで誰もここに来なかったことを示していた。

私は安心した。
人の視線は苦痛だ。
死んだ後の姿すら、誰かの前に晒したくはない。

私は荷物からロープを取り出すと、カメオに話しかけた。


「お隣、よろしいですか?」


あなたのように朽ち果てるまで。
願わくば、誰にも見つかりませんように。



答え:
長い年月放置されていたであろうカメオの死体を見て、
死んだあとの自分の姿を、誰にも見られずに済むと考えたから。
HELP ME!「18ブックマーク」
【「助けて!また怪人が現れたわ…!街で暴れて人を襲ってるの。お願い、どうにかして!!」】



※こちらの問題は{二部構成}となっております。怪人を制圧するためのFA条件が二つ存在します。


SP 甘木さん、コウCHAさん
20年02月09日 23:00
【亀夫君問題】 [イナさん]

初出題です!SP甘木さん&コウCHAさん、ありがとうございます!




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【{「必殺、スウィートツリーアンドティースラッシュ!!!」}】


(@某@)「ムグォォォォ…!」


「平和を乱す者はこのピュアハートが絶対に許さないわ!」


(@某@)「見事だ…、しかしこれで我々に勝ったと思うなプリピュアよ…!我は三十指の中でも最弱…。今後我以上の者が立ち塞がるであろう…。ひであべぶし!」




やった!ついに怪人ゴーヂャを倒せたわ!
みんな、協力してくれてありがとう!
ゴーヂャの能力のせいで、自分がプリピュアだってことを忘れてたみたい。
でもみんなのおかげで思い出せたし、パワーアップも手伝ってくれて本当に助かったわ!
まさか、こんなに集まるなんて思ってなくてびっくりしたけどね笑
みんなもハートで可愛かったよ(^^)
また困ったときには助けてね!




【FA条件】
・バッジをハートに変えるよう指示する
・ハートを50集めることを明かす
(上2つについて質問した方に正解マーカー)



【ハートカウント方法】
・「いいね」ハート一つにつき2%
・「バッジ」ハート一つにつき30%
・合計で100%に達したらパワーアップ
かさかさない「18ブックマーク」
ある日の下校時間。

外は土砂降りの雨。
バス停で雨宿りしている友達のカメオに、私は傘を貸さなかった。

私はこのバス停からバスに乗って帰り、降りた先には迎えの車も来るので、
ここで傘を貸しても別に困ることはないのだが…。

なぜ、カメオに傘を貸さなかった?
20年02月15日 23:00
【ウミガメのスープ】 [るょ]



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バケツをひっくり返したような、すごい雨。
校舎の入り口でぼうっと空を見上げていると、カメオが声をかけてきた。

「傘、忘れたの?よかったら入っていく?」

傘を忘れたと勘違いされた。
私は少し迷ったが、お言葉に甘えることにした。

こんなにカメオに近づいたのは、いつぶりだろう。
幸せな時間。
だがそれも、長くは続かなかった。

突然吹いてきたビル風に、{カメオの傘は無惨にも壊されてしまった}のだ。

私達は顔を見合わせると、雨よけのあるバス停まで必死にダッシュした。
汗と雨でビショビショになった。

「雨が弱まるまで、オレはしばらくここで雨宿りするよ。また明日な!」
バスに乗り込む私に、カメオが後ろから声をかける。

私は鞄の奥に隠した折りたたみ傘をギュッと握ったまま、

【『じゃあな、風邪引くなよ。ビル風だけに。』】

とくだらないジョークを返した。

・・・
わざと相合い傘で帰ったことがバレたら、思いが伝わってしまうかも知れない。
そうなった時、あいつはまだ友達でいてくれるだろうか?

怖くて、どうしても貸してやることが出来なかったのだった。


答え:
折りたたみ傘を隠してわざと相合い傘で帰ったことがバレて、
恋心を悟られてしまうのを恐れたから。

おまけ
私の性別:{ひ・み・つ♡}(こだわり)
あるアパートで、殺人事件が発生した。
そのアパートの住人の1人であるカメオは、とても優秀な名探偵である。
事件が起きたのならば解決してみせようと決意したカメオは、アパートに住んでいる全ての住人を集めるように指示した。
そして、集まった住人を一目見たカメオは、なんと初対面であるウミオを犯人だと推理した!
ウミオが犯人であるという証拠は一切無かったというのに、カメオは何故ウミオを犯人だと考えたのだろうか?
20年04月21日 20:00
【ウミガメのスープ】 [キャノー]

SP:天童 魔子さん、「マクガフィン」さんです!お二人に感謝!4/22 2:00に終了です。




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名探偵のカメオがアパートに引っ越してきてから、カメオの存在は直ぐにアパートに知れ渡った。
難事件の数々を解決してきたカメオが、同じアパートの住人になったのだから、住人は騒ぎ立てたくなるのだろう。

さて、そんなカメオは自分が名探偵であるという事、そして自分の名声や知名度に自信を持っていた。
だからこそ、「名探偵の自分がいるアパートで、殺人という愚行を犯す人は居ない」と考えていた。カメオの前では全ての隠し事が暴かれるからだ。
にも関わらず、「現実問題として殺人は起きた」。

だが、カメオはこの謎に見当が付いていた。そして住人達にこう指示したのだ。
「このアパートの住人を全員集めよ…」

そして、集まった住人達の顔を見ると、すぐに「初対面」のウミオが犯人であると推理した。


(このアパートに引っ越して十数日。私は、このアパートのほとんどの住人達と良い人間関係を築けていると思っている。
だが、今日全ての住人を集めて分かった事がある…ウミオ君とだけは顔を合わせた事が無い!

つまりだ、このアパートの住人の内、ウミオ君だけは、この名探偵カメオが住んでいる事を知らなかったのだ!
名探偵の私の近くで殺人を犯したのは、私の存在をそもそも知らなかったからだ!)


自分の名声に自信を持っているカメオだからこそ、出来た推理である。