「魔法の杖には」「1Good」
物語:1票
この魔法の杖は、1度だけ何でも願いを叶えてくれるのです。
とある大魔女から貰った杖。
カメオは大事に取っておき、ここぞという時に杖を使いました。
しかし、杖は願いを叶えてくれませんでした。
なぜ?
とある大魔女から貰った杖。
カメオは大事に取っておき、ここぞという時に杖を使いました。
しかし、杖は願いを叶えてくれませんでした。
なぜ?
19年06月30日 21:25
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]
20の扉に近いかもです。返信遅れたらすみません(>_<)
解説を見る
性根の腐った少年カメオ。
財布をスろうとしたカメオは、老婆に体当たりした。
しかし、それは結果的に突っ込んできた車から老婆を助けることになった。
その老婆は、実は姿を変えた大魔女だったのだ。
礼だと言われ、貰ったこの杖。
やった、やったぞ!
誰にも見られないように、カメオはすぐさまボロボロの袋に保管した。
こんな袋に、物凄いものが入っているとは誰も思うまい。
そして、やりたい放題の生活を送った。スリルを味わいたくて犯罪に関わり、金を持ち逃げしたりもした。
口にはできないようなことも…。
何をやらかしても、この杖があれば全部チャラにできるんだ!
そう考えると何でもできるような気がした。
カメオは幾度もピンチを切り抜け、警察に捕まることもなく面白おかしく日々を過ごしていた。
俺は大金持ちにだってなれるんだ。
欲しいものはいくらでもあるし。
うーん。いつ、何を願おうか?
ーーー結局カメオは袋を開けることなく、30年の月日が流れた。
長年の無茶な生活が祟り、40歳という若さで死期の迫ったカメオは、ついに杖を取り出した。
やはり、願いはこれだ!
「生まれ変わって誰もが羨むハッピーな人生を送りたい!」
はー、はー、とカメオの息は荒い。
杖を持った腕は死期の迫った病人のそれで。
つまり……何も起こらなかった。
ぼやける目に、杖から剥がれかけた小さなシールらしきものが映った。
{使用期限1年}
「聞いてな…詐欺…じゃない…か」
カメオは息を引き取った。
私は親切な魔法使いではなく、{魔女}なのですよ?
※魔子さんが参加してくださったので、最後付け足しました( ・∇・)
財布をスろうとしたカメオは、老婆に体当たりした。
しかし、それは結果的に突っ込んできた車から老婆を助けることになった。
その老婆は、実は姿を変えた大魔女だったのだ。
礼だと言われ、貰ったこの杖。
やった、やったぞ!
誰にも見られないように、カメオはすぐさまボロボロの袋に保管した。
こんな袋に、物凄いものが入っているとは誰も思うまい。
そして、やりたい放題の生活を送った。スリルを味わいたくて犯罪に関わり、金を持ち逃げしたりもした。
口にはできないようなことも…。
何をやらかしても、この杖があれば全部チャラにできるんだ!
そう考えると何でもできるような気がした。
カメオは幾度もピンチを切り抜け、警察に捕まることもなく面白おかしく日々を過ごしていた。
俺は大金持ちにだってなれるんだ。
欲しいものはいくらでもあるし。
うーん。いつ、何を願おうか?
ーーー結局カメオは袋を開けることなく、30年の月日が流れた。
長年の無茶な生活が祟り、40歳という若さで死期の迫ったカメオは、ついに杖を取り出した。
やはり、願いはこれだ!
「生まれ変わって誰もが羨むハッピーな人生を送りたい!」
はー、はー、とカメオの息は荒い。
杖を持った腕は死期の迫った病人のそれで。
つまり……何も起こらなかった。
ぼやける目に、杖から剥がれかけた小さなシールらしきものが映った。
{使用期限1年}
「聞いてな…詐欺…じゃない…か」
カメオは息を引き取った。
私は親切な魔法使いではなく、{魔女}なのですよ?
※魔子さんが参加してくださったので、最後付け足しました( ・∇・)
「美女とカメオ」「1Good」
物語:1票
カメオは美女とバーにいった。
カメオの記憶の中では会ったこともないし、話したこともない美女だ。
カメオは美女とだいぶ前から会いたかったし、会えて涙したのだ。
どういう状況か説明してください。
カメオの記憶の中では会ったこともないし、話したこともない美女だ。
カメオは美女とだいぶ前から会いたかったし、会えて涙したのだ。
どういう状況か説明してください。
19年06月29日 00:01
【ウミガメのスープ】 [あか猫]
【ウミガメのスープ】 [あか猫]
既出問題かもしれませんが、とりあえずー。のスープです
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美女の正体は
なにかしらの事情で生き別れたカメオの母親です。
だから、カメオは会いたかったし、会えて涙したのだ。
なにかしらの事情で生き別れたカメオの母親です。
だから、カメオは会いたかったし、会えて涙したのだ。
「天真爛漫」「1Good」
納得感:1票
テストで100点を取ったカメコは、お母様に報告した。
しかし、こっぴどく叱られた。
なぜ?
しかし、こっぴどく叱られた。
なぜ?
19年07月02日 19:21
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]
まったりスープです
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「ひょうふぉとぅえすほぉひゅへ【ゴブッ】!」
「カメコ!!食べながら話すんじゃありません!はしたない!」
モグモグゴクン。
ごちそうさまでした。
「今日のテスト、全て100点取ったの。早く報告したくて」
「カメコ!!食べながら話すんじゃありません!はしたない!」
モグモグゴクン。
ごちそうさまでした。
「今日のテスト、全て100点取ったの。早く報告したくて」
「スナイプされない問題」「1Good」
物語:1票
カメコ(17歳)は最近、ウミガメのスープ問題で出題されることを楽しみにしていた。
しかし、カメコはプライドが高く、スナイプされることを嫌うため、必死に問題を考える。
結果、カメコは実際、スナイプされることはなくなった。
「当然よ、私の問題を解きたければ、最低6回は質問しないといけないのだから」
カメコが自慢げにそう言ったので、カメオは恐怖した。
カメオが666という数字を必要以上に怖がっていないとしたら、いったいなぜ恐怖したのだろう?
しかし、カメコはプライドが高く、スナイプされることを嫌うため、必死に問題を考える。
結果、カメコは実際、スナイプされることはなくなった。
「当然よ、私の問題を解きたければ、最低6回は質問しないといけないのだから」
カメコが自慢げにそう言ったので、カメオは恐怖した。
カメオが666という数字を必要以上に怖がっていないとしたら、いったいなぜ恐怖したのだろう?
19年07月01日 23:32
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]
この問題はスナイプできる問題です 最初の一文は「出題する」の誤りです
解説を見る
カメコはスナイプされないために、同じ問題に対し、回答を複数用意するという反則行為を行っていたのだ。
カメオはなんとなくそのからくりに気付いていたからこそ、恐怖した。
最低六回質問をしないといけないということは、17種類の回答を用意しないといけない。
ウミガメのスープで別解があるのは当たり前の話だが、まさか17種類も回答を用意するなんて、カメコは恐ろしい。
カメオは心から思った。
(17通り用意しており、質問者が質問するたびに、そのYESNOどちらでもないのうち、回答が多い方に答えていた。
そのため、1回の質問をしても、必ず問題の回答は半分以下しか回答を削ることができない。
1回質問したら9通り 2回質問したら5通り 3回質問したら3通り 4回質問したら2通り、5回質問することで、ようやくたった一つの解答が浮き彫りになり、次の質問で正解を出せる)
※2 用意した解説は17種類あるので、一言一句同じ解説をうつことは不可能です
カメオはなんとなくそのからくりに気付いていたからこそ、恐怖した。
最低六回質問をしないといけないということは、17種類の回答を用意しないといけない。
ウミガメのスープで別解があるのは当たり前の話だが、まさか17種類も回答を用意するなんて、カメコは恐ろしい。
カメオは心から思った。
(17通り用意しており、質問者が質問するたびに、そのYESNOどちらでもないのうち、回答が多い方に答えていた。
そのため、1回の質問をしても、必ず問題の回答は半分以下しか回答を削ることができない。
1回質問したら9通り 2回質問したら5通り 3回質問したら3通り 4回質問したら2通り、5回質問することで、ようやくたった一つの解答が浮き彫りになり、次の質問で正解を出せる)
※2 用意した解説は17種類あるので、一言一句同じ解説をうつことは不可能です
「晴れ男の後悔」「1Good」
物語:1票
晴れ男であるカメオは近くの公園に遊びに来ていた。雨が降る予報だったのだが、晴れ男であるカメオのおかげで今日午前中一杯雨が降ることはなかった。カメオは自らの幸運に感謝したのだが、午後になっても晴れていたことを後悔した。一体なぜだろう?
19年06月30日 23:18
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]
天気の子記念。トリックうんぬんより物語をお楽しみ下さい。
解説を見る
A、遠くに行ってしまう恋人と最後に最高の時を過ごせて良かったと思っていたがお見送りの時に号泣してしまったので、雨が降ったら涙をごまかせるのにと思ったから。
カメオにはカメコという付き合ってもう3年になる医大生の彼女が居た。そんな彼女にカメオはいつプロポーズしようかと悩んでいた。そんなある時である。カメコから突然の呼び出しがあった。喫茶店で待ち合わせた二人。席に座り好みのコーヒーを注文する。
「私貴方のことが好き」
突然の告白であった。やはり両思いであったことに嬉しくなったカメオ。カメオは「僕もカメコのことが・・」と言いかけた。だがその後に続いた言葉はカメオを苦しめた。「でも私、アメリカに留学しようか・・正直凄く迷ってる」カメオの顔は晴れから一瞬にして曇り空に変わった。
「先生にこのチャンス逃したらもう多分先は無いだろうって言われて・・・私どうしよう・・・」顔を伏せてしまったカメコ。重く過ぎていく時間。カメオは次に発する言葉に思い悩んでいた。しかし、しばらくしてふとカメオの脳裏にある事が思い浮かんだ。カメコは幼い頃に母親を亡くしていて、父親一つで育ったと聞いたことがあった。もしかしたら・・・その母親がが亡くなった原因は・・・
「カメコには救いたい人が居るんだね?」
「・・・うん」
「だったら・・・僕はカメコの事を応援してるよ」
「えっ・・・でも」
「僕にこうやって相談してくれたんだから、本当に思い悩んでいたんだろう?今まで気づいてあげられなくてごめんね」
「僕はカメコは医者を目指すべきだと思ってる。それで多くの人の命を救ってあげて」
「・・・うん。ごめんね・・・カメオ。ありがとう」
「頑張って。遠くから応援してるよ」
その日、カメオにとってカメコはかけがえの無い親友になった。
約束の日。カメオは夕方の出立時間までにはまだ時間があるとカメコを誘って近くの公園へ来ていた。
天気は晴れ。晴れ男の本領発揮というやつだ。
「見せたい景色がある」
そういってカメコを連れ出したカメオ。そこは公園の高台であった。その高台からはカメオ達が暮らす街が一望出来た。
「僕のとっておきの場所なんだ」
自慢げに話すカメオ。
「こんなところがあったんだね」
笑顔で遠くを見つめるカメコ。
本当はここでプロポーズしたかった。そんな思いを胸にしまいこみカメオはこの場を後にした。午前中は公園のベンチに座り、二人で懐かしい話をしたり、近所の名物を食べたりして楽しんだ。そして約束の時間。空港の駐車場までやってきた二人。
「いよいよか」
「うん」
「頑張ってな。辛くなったら絶対言ってくれよ。相談乗るからさ」
「・・・うん。頑張る」
「じゃあな!向こうでも元気でな!」
「カメオ君も元気でね!」
「手紙絶対出すからな!」
「私も絶対返すよ!」
最高の笑顔で見送ってやろう。そう決心していたカメオはあふれそうな思いを精一杯抑え、笑顔でカメコを見送った。そしてカメコは踵を返し、後ろを向いた。カメコの背中が見える。
「もう良いかな・・・」
カメオは力を入れていた口を緩め、顔を少し伏せた。カメコをずっと支えるって約束したのに。好きで好きでたまらなかったカメコが遠くに行ってしまうことを考えたら。
堰を切ったように涙があふれてきた。
「う」
「くうぅ・・・カメコォ・・・」
しばらく目をこすっていたが、ふと周りの目が気になったカメオは顔を起こした。すると遠くでカメコが見ていた。もう行ったと思っていたのに。
「ごめん・・・カメコ。笑顔で送ろうと思ったけど・・・無理みたいだ」
見ればカメコも涙を流していた。
もし大雨でも降っていたら。この二人の涙も隠してくれるのに。カメオは憎らしいほど晴れやかな空を恨めしく見上げた。
それから数年後。一度あんなことを願ったためかあれからすっかり雨男になってしまったカメオ。窓の外からしとしとと振り続ける雨を見ると、彼女のことがふと頭に浮かぶのだという。彼女は向こうの大学でも優秀で、成績は上位。順調に医者への道を歩んでいるらしい。
「彼女の町では晴れているといいな」
せめて彼女の未来は明るくあってほしい。カメオはお天道様にそう強く願った。
カメオにはカメコという付き合ってもう3年になる医大生の彼女が居た。そんな彼女にカメオはいつプロポーズしようかと悩んでいた。そんなある時である。カメコから突然の呼び出しがあった。喫茶店で待ち合わせた二人。席に座り好みのコーヒーを注文する。
「私貴方のことが好き」
突然の告白であった。やはり両思いであったことに嬉しくなったカメオ。カメオは「僕もカメコのことが・・」と言いかけた。だがその後に続いた言葉はカメオを苦しめた。「でも私、アメリカに留学しようか・・正直凄く迷ってる」カメオの顔は晴れから一瞬にして曇り空に変わった。
「先生にこのチャンス逃したらもう多分先は無いだろうって言われて・・・私どうしよう・・・」顔を伏せてしまったカメコ。重く過ぎていく時間。カメオは次に発する言葉に思い悩んでいた。しかし、しばらくしてふとカメオの脳裏にある事が思い浮かんだ。カメコは幼い頃に母親を亡くしていて、父親一つで育ったと聞いたことがあった。もしかしたら・・・その母親がが亡くなった原因は・・・
「カメコには救いたい人が居るんだね?」
「・・・うん」
「だったら・・・僕はカメコの事を応援してるよ」
「えっ・・・でも」
「僕にこうやって相談してくれたんだから、本当に思い悩んでいたんだろう?今まで気づいてあげられなくてごめんね」
「僕はカメコは医者を目指すべきだと思ってる。それで多くの人の命を救ってあげて」
「・・・うん。ごめんね・・・カメオ。ありがとう」
「頑張って。遠くから応援してるよ」
その日、カメオにとってカメコはかけがえの無い親友になった。
約束の日。カメオは夕方の出立時間までにはまだ時間があるとカメコを誘って近くの公園へ来ていた。
天気は晴れ。晴れ男の本領発揮というやつだ。
「見せたい景色がある」
そういってカメコを連れ出したカメオ。そこは公園の高台であった。その高台からはカメオ達が暮らす街が一望出来た。
「僕のとっておきの場所なんだ」
自慢げに話すカメオ。
「こんなところがあったんだね」
笑顔で遠くを見つめるカメコ。
本当はここでプロポーズしたかった。そんな思いを胸にしまいこみカメオはこの場を後にした。午前中は公園のベンチに座り、二人で懐かしい話をしたり、近所の名物を食べたりして楽しんだ。そして約束の時間。空港の駐車場までやってきた二人。
「いよいよか」
「うん」
「頑張ってな。辛くなったら絶対言ってくれよ。相談乗るからさ」
「・・・うん。頑張る」
「じゃあな!向こうでも元気でな!」
「カメオ君も元気でね!」
「手紙絶対出すからな!」
「私も絶対返すよ!」
最高の笑顔で見送ってやろう。そう決心していたカメオはあふれそうな思いを精一杯抑え、笑顔でカメコを見送った。そしてカメコは踵を返し、後ろを向いた。カメコの背中が見える。
「もう良いかな・・・」
カメオは力を入れていた口を緩め、顔を少し伏せた。カメコをずっと支えるって約束したのに。好きで好きでたまらなかったカメコが遠くに行ってしまうことを考えたら。
堰を切ったように涙があふれてきた。
「う」
「くうぅ・・・カメコォ・・・」
しばらく目をこすっていたが、ふと周りの目が気になったカメオは顔を起こした。すると遠くでカメコが見ていた。もう行ったと思っていたのに。
「ごめん・・・カメコ。笑顔で送ろうと思ったけど・・・無理みたいだ」
見ればカメコも涙を流していた。
もし大雨でも降っていたら。この二人の涙も隠してくれるのに。カメオは憎らしいほど晴れやかな空を恨めしく見上げた。
それから数年後。一度あんなことを願ったためかあれからすっかり雨男になってしまったカメオ。窓の外からしとしとと振り続ける雨を見ると、彼女のことがふと頭に浮かぶのだという。彼女は向こうの大学でも優秀で、成績は上位。順調に医者への道を歩んでいるらしい。
「彼女の町では晴れているといいな」
せめて彼女の未来は明るくあってほしい。カメオはお天道様にそう強く願った。