みんなのGood

迷えるミス「11Good」
良質:3票トリック:2票納得感:6票
初対面の女の子に話しかける離小島君。

「僕の名前は…」
「私の名前は鼠屋敷麗子」

離小島君の言葉を遮って女の子は自己紹介をした。

さてこのとき離小島君が犯したミスは何か?
25年01月27日 21:18
【20の扉】 [ダニー]



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「おや?迷子かな?」

デパートで小さい子供が一人で歩いているのを見かけた離小島君。
心配なので声をかけることにした。

「僕は一人? 僕の名前は…」

なんて言うのかな?と続けようとした時、

「私の名前は鼠屋敷麗子」

その子供は"私の"の部分に強くアクセントを置いて離小島君の言葉を遮った。

{ショートカットの髪型を見て、勝手に男の子と決めつけ話しかけた子供は女の子だった}のだ。

「失礼しましたミス麗子。あなたのお父さんとお母さんはどこに行ったのですか?」
「どうやらあの二人、迷子になったみたい」
「…では迷子センターに行ってみましょう」

離小島君と一緒に行った迷子センターで無事両親と会うことができたミス麗子。
お母さんに抱きしめられた瞬間に号泣しちゃいました。
紅葉狩り大失敗「11Good」
良質:6票トリック:4票納得感:1票
カメオは移動中にちょうど見頃を迎えているはずの紅葉の名所を通ったが、彼の目に入ったときには木々は落葉していた。なぜ?
25年02月19日 09:10
【ウミガメのスープ】 [はずれ]



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「おはようございます、朝のニュースです。
昨夜上陸した非常に強い台風22号(名称kameo)は、〇〇県を暴風域に巻き込みながら勢力を保ったまま北進しています。
〜〜〜〜〜〜
こちらは紅葉の見頃を迎えた〇〇県△△山のライブカメラの映像ですが、ご覧の通り無残に落葉してしまっています。
今はちょうど台風の目の中に入り雨風は収まっていますが、すぐに豪雨になりますので付近にお住まいの方は一旦雨が止んでも外に出ないようお気をつけください。」
良質:3票トリック:4票物語:1票納得感:2票
海亀大学に通う大学生のカメオ。
彼は1年生にして既に何回も講義をサボり、レポートも出さず、たまに出席した講義ではふざけてばかりいるダメ学生である。

ある日のこと。
講義中に明らかに手元のパソコンばかり見ていたカメオに対し、担当の海原教授は

「さっきこのスライドでは何と説明していたか?」

と質問した。
当然不真面目なカメオはモゴモゴとするばかりでマトモに答えられず、呆れた海原教授にこってりと絞られてしまった。

しかし翌週、{講義中に堂々と後ろの席の方を向いて話していたカメオを、海原教授は大層誉めた}のだという。

一体なぜ?
22年08月25日 22:09
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

若干要知識かもしれない。




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【{簡易解説}】
手元のパソコンばかり見てちゃんと発表出来なかったカメオが、練習して前を向いて堂々と発表出来るようになったから。


◆◆◆◆◆
「…で、このような環境問題はゴニョゴニョ…これらのプロセスのスムージングが…モニャモニャ」

今日は海原教授が担当する「環境マネジメント概論」の講義。内容は毎週ごとに事前に配布された環境問題についての資料を読み、その内容と対策についてパワーポイントにまとめ、自分なりに発表するというものである。

今はカメオの発表の番。自分のパソコンをプロジェクターに繋いで、パワーポイントを映しながら発表しているその最中である。

しかしそこはダメ学生のカメオ。1週間前に配布された資料なのに当然の如く殆ど読み込んでいない上に、パワーポイントは前日に適当に仕上げたもの。当然発表練習なんてしていないものだから、手元のパソコンばかりでちっとも前を見ず、発表の声量もボソボソと聞き取り辛い。

あまりにもひどい発表だったが何とかやり終え、海原教授からの質問&講評の時間となった。

「あのね、まず声が小さくてよくわかんなかったんだけど、スライド6。ここの図の説明、なんて言ってたの?」

「アッ…スーッそうすね…えっとここは環境保全に関する…えっと…開発とその推移について…あの~」

必死に返そうとするカメオであるが、圧倒的準備不足が祟りモゴモゴと答えにならない。
そんなカメオの様子に痺れを切らした海原教授。

「君ね、1週間も時間があったんだから、もう少しやりようはあったよね?」

「…ハイ」

「そもそもさ、発表中はせめて聞いている人に向けて話そうよ。パソコンに喋ってんじゃないでしょ?」

「…ハイ」

この後もこってり絞られたカメオであったが、海原教授の温情で「来週以降の発表で改善が見られるようならある程度評価する」との救済措置を貰った。

とはいえダメ学生カメオのことである。「まあいきなり真面目にやってくることは無いだろう」と誰しもが思っていた。
…ただ一人、海原教授を除いて。


───翌週。
先週と同様にカメオの発表の番になったのだが、そこで他の学生達は驚くべきものを目にした。

【カメオが、真面目に】(当社比)【発表しているっ!】

どうやら海原教授にこってり絞られたのがよほど効いたらしい。
確かにやや粗は目立つが、スライドはそれなりに準備をして作ってきたことが伺える。
そして何より、手元のパソコンばっかり見ず、{ちゃんと聞こえるように前(=後ろの席の方向)を向いて堂々と発表している}ではないか!


「…これで発表を終わります。」

パチパチパチパチ…

発表が終わり、海原教授がゆっくりと口を開いた。

「カメオ君。」

「…は、はい。」

【「{……やればできるじゃないか。}」】

「!」


かくして、カメオは単位を無事に取得することが出来た。


──カメオのキャンパスライフは、まだ始まったばかりである。
良質:3票トリック:2票納得感:5票
ひょんなことからクラスのマドンナ離小島さんと二人暮らしをすることになった田中。

ある日、野球部の練習が終わって汗だくのまま帰宅した田中が、まずシャワーを浴びようと脱衣所の扉を開けると・・・

「きゃあっ!」

なんと着替え中の離小島さんと出くわしてしまう。

「ご、ごめん!入ってたんだ…」

慌てて謝った田中は、玄関に戻ると持ち帰ってきたバットを構えて野良猫に近づいていった。

一体なぜ?
22年08月31日 23:34
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

八月




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親の出張やら家の工事やらが重なって、なんだかんだで田中の家で二人暮らしをすることになった田中と離小島さん。

野球部の練習が終わって帰宅した田中は、玄関の靴を見て離小島さんがすでに家にいることを知る。

そのとき、離小島さんが使っている部屋の方から、がさごそと物音が聞こえてきた。

それを聞いた田中は、離小島さんは部屋にいるんだな、と考えて確認もせずに脱衣所の扉を開けてしまう。

すぐさま飛んでくる悲鳴、風呂桶、アヒルの人形、カーブ、スライダー、チェンジアップ。
打ち返そうにもバットは玄関に置いてきてしまった…

慌てて謝った田中は、では今も聞こえ続けているあの物音はなんだと訝しがる。

はっ!さては泥棒!?
それとも離小島さんのストーカー!?

想像の真偽を確かめるべく、田中は護身用のバットを握りしめて離小島さんの部屋に近づいていった。


・・・実はこの物音、離小島さんが暑いからと開けっぱなしにしていた部屋の窓から入ってきてしまった野良猫が立てた音なのだが、田中はそんなこと知るよしもない。
大惨事世界大戦「10Good」
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第三次世界大戦が起こった結果、人類の大半が大きな窓のある家に住むようになったのはなぜ?
22年09月02日 22:14
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

BSの一案だった問題です。 デバッグ:うつまさん含む他界隈の人 ありがとうございました




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外から、中に住んでいる人々の様子を観察しやすくするため


人類の大半が滅亡し、その一方で新種の知的生命体「わにゃん」が人類の作ったインフラなどを基に生活し始めた。
そして人類はわにゃんにより絶滅危惧種に指定され、人間保護センターや動物園で住まわされることになった(人間達にストレスをなるべく与えないよう、窓を大きく作る以外は人間の住む家を模して作られた)。