「【ラテクエ26】天来のスピナー」「10Good」
良質:3票トリック:1票物語:2票納得感:4票
本屋で偶然同じ本を手に取ろうとして互いに一目惚れした男女。
晴れて恋人になった2人が、「あの時手に取ろうとした本は絶対に読まないようにしよう」と固く約束したのは何故だろう?
出会った時に買った{本を閉じ、ページの上に落ちてきた大きめの虫(蜘蛛)を潰してしまった}から。
【解説】
奇跡的な出会いに運命を感じた2人は、意気投合し、{互いに手に取ろうとした「その1冊」を記念に共同で購入した}後、晴れて恋人になり、順調に交際を進めて{同棲}に至った。
そんなある日の昼下がり、{1人で在宅していた女}はマグカップを片手に{件の分厚い本を開くと}、2人が出会った時のことを時折思い出してニヤけたりしながら幸せそうにページをめくっていた。
そんな矢先。{上方から黒っぽい何かが女の目の前を通り過ぎ、本のページの上にぽとりと落ちた}。女の手の甲より二回りは小さい位だろうか。
ページの上に居座る{蜘蛛}。
虫が大嫌いな女は、悲鳴を上げることすらままならず、{咄嗟にその本を閉じて蜘蛛を潰してしまった。}
嫌な手応えを感じた女は震え上がりながらも、本を手に取って{何重ものビニール袋に放り込むと、その口を固く固く縛って玄関ドアの前に置いた}。
「ただいま~。
あの玄関の本って、あの時のだよね…?」
「おかえり…。ほんっとに最悪だったわ。
{お願いだから絶対に開けて読まないでね}」
「???う、うん。」
その後彼らはその本を二度と開くことはなく、{泣く泣くゴミに出す}と、奇跡的な出会いを振り返りつつ、あの時の本屋に出かけていった。
晴れて恋人になった2人が、「あの時手に取ろうとした本は絶対に読まないようにしよう」と固く約束したのは何故だろう?
24年04月20日 20:36
【ウミガメのスープ】 [回]
【ウミガメのスープ】 [回]
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出会った時に買った{本を閉じ、ページの上に落ちてきた大きめの虫(蜘蛛)を潰してしまった}から。
【解説】
奇跡的な出会いに運命を感じた2人は、意気投合し、{互いに手に取ろうとした「その1冊」を記念に共同で購入した}後、晴れて恋人になり、順調に交際を進めて{同棲}に至った。
そんなある日の昼下がり、{1人で在宅していた女}はマグカップを片手に{件の分厚い本を開くと}、2人が出会った時のことを時折思い出してニヤけたりしながら幸せそうにページをめくっていた。
そんな矢先。{上方から黒っぽい何かが女の目の前を通り過ぎ、本のページの上にぽとりと落ちた}。女の手の甲より二回りは小さい位だろうか。
ページの上に居座る{蜘蛛}。
虫が大嫌いな女は、悲鳴を上げることすらままならず、{咄嗟にその本を閉じて蜘蛛を潰してしまった。}
嫌な手応えを感じた女は震え上がりながらも、本を手に取って{何重ものビニール袋に放り込むと、その口を固く固く縛って玄関ドアの前に置いた}。
「ただいま~。
あの玄関の本って、あの時のだよね…?」
「おかえり…。ほんっとに最悪だったわ。
{お願いだから絶対に開けて読まないでね}」
「???う、うん。」
その後彼らはその本を二度と開くことはなく、{泣く泣くゴミに出す}と、奇跡的な出会いを振り返りつつ、あの時の本屋に出かけていった。
「丸穴のロジック」「10Good」
トリック:6票納得感:4票
「お腹がぺこぺこの時は、ドーナツさえ食べれば誰もがハッピーになれる!」という甘党カメコの持論を、
【A + B = C】
という形式を用いて表現せよ。
※質問数制限なし。
【A + B = C】
という形式を用いて表現せよ。
※質問数制限なし。
24年04月27日 09:48
【20の扉】 [回]
【20の扉】 [回]
ご参加ありがとうございました。
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kufuku + {o} = k{o}ufuku
空腹 ドーナツ 幸福
空腹 ドーナツ 幸福
「そのとき歴史が動いた」「10Good」
良質:9票納得感:1票
カメコは両親の実年齢を知り、2人とも思っていたよりもかなり若いことに驚いた。
そもそもカメコはなぜ両親を実際よりも年配だと思っていたのだろうか?
そもそもカメコはなぜ両親を実際よりも年配だと思っていたのだろうか?
24年07月23日 22:21
【ウミガメのスープ】 [ハイジ]
【ウミガメのスープ】 [ハイジ]
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【簡易解説
両親が{船上}で出会ったという話を{戦場}で出会ったと誤解して、戦時中に結婚したのだから年配だろうと思っていた。】
1966年の日本。
父「お父さんとお母さんは二十歳の時に{船上(せんじょう)}で出会って結婚したんだ」
カメコ「え!{戦場(せんじょう)}で⁈運命の出会いだね」
母「それしか方法がなかったのよ」
カメコ(戦時中に生きるって大変だったんだな…)
⭐︎
次の日、カメコの学校にて。
先生「太平洋戦争は1945年8月に終戦を迎えました。その前年には日本国土にも戦火が迫り、多くの犠牲者が出ました。多くの若者が徴兵されて亡くなったのですよ…」
カメコ(ってことは私の両親が{戦場}で出会ったのは1944年頃だろうから、20年以上前のことかな。2人とも二十歳で出会ったって言ってるから、今はもう40代⁈周りの友達の両親より年取ってるなぁ…でも戦時中は色々大変だったんだろうな…)
⭐︎
そして年月が過ぎ…結婚をすることになったカメコが戸籍謄本を取り寄せる。
カメコ「あら!お父さんとお母さんの生年月日の記載が間違っていて、干支が一回りズレてるみたい!」
父「どれどれ?いや、合ってるよ?」
カメコ「でもお父さんとお母さん、戦時中に結婚してたんだから年齢と生年月日が合わないじゃん」
母「何言ってるの?結婚したのは戦後かなり経ってからよ」
カメコ「えーー!{戦場}で出会ったって言ってたのは嘘だったの?戦火の迫る中でのロマンスは?」
母「センジョウ?…ああ、【{戦場}ではなく{船上}】よ!船で開かれたお見合いパーティーよ!お父さんもお母さんも恋愛には縁がなくて、それしか方法がなかったのよ」
カメコ(モテない同士かよ…)
⭐︎
実際の年表
1956年 両親20歳、船上で出会う
1958年 カメコ誕生
1966 年 両親30歳、カメコ8歳
カメコの勘違い
1944年 両親20歳、戦場で出会う
1958年 カメコ誕生
1966年 両親42歳、カメコ8歳
※本作はフィクションです。ただし史実として1946年には東京で大規模なお見合いパーティーが催された記録があるようなので、1956年にもお見合いパーティーの類はあったと推測されます。
両親が{船上}で出会ったという話を{戦場}で出会ったと誤解して、戦時中に結婚したのだから年配だろうと思っていた。】
1966年の日本。
父「お父さんとお母さんは二十歳の時に{船上(せんじょう)}で出会って結婚したんだ」
カメコ「え!{戦場(せんじょう)}で⁈運命の出会いだね」
母「それしか方法がなかったのよ」
カメコ(戦時中に生きるって大変だったんだな…)
⭐︎
次の日、カメコの学校にて。
先生「太平洋戦争は1945年8月に終戦を迎えました。その前年には日本国土にも戦火が迫り、多くの犠牲者が出ました。多くの若者が徴兵されて亡くなったのですよ…」
カメコ(ってことは私の両親が{戦場}で出会ったのは1944年頃だろうから、20年以上前のことかな。2人とも二十歳で出会ったって言ってるから、今はもう40代⁈周りの友達の両親より年取ってるなぁ…でも戦時中は色々大変だったんだろうな…)
⭐︎
そして年月が過ぎ…結婚をすることになったカメコが戸籍謄本を取り寄せる。
カメコ「あら!お父さんとお母さんの生年月日の記載が間違っていて、干支が一回りズレてるみたい!」
父「どれどれ?いや、合ってるよ?」
カメコ「でもお父さんとお母さん、戦時中に結婚してたんだから年齢と生年月日が合わないじゃん」
母「何言ってるの?結婚したのは戦後かなり経ってからよ」
カメコ「えーー!{戦場}で出会ったって言ってたのは嘘だったの?戦火の迫る中でのロマンスは?」
母「センジョウ?…ああ、【{戦場}ではなく{船上}】よ!船で開かれたお見合いパーティーよ!お父さんもお母さんも恋愛には縁がなくて、それしか方法がなかったのよ」
カメコ(モテない同士かよ…)
⭐︎
実際の年表
1956年 両親20歳、船上で出会う
1958年 カメコ誕生
1966 年 両親30歳、カメコ8歳
カメコの勘違い
1944年 両親20歳、戦場で出会う
1958年 カメコ誕生
1966年 両親42歳、カメコ8歳
※本作はフィクションです。ただし史実として1946年には東京で大規模なお見合いパーティーが催された記録があるようなので、1956年にもお見合いパーティーの類はあったと推測されます。
「あいこでしょ!」「10Good」
トリック:7票納得感:3票
3人でじゃんけんをする際のあいことなる手の出し方が9通りとは限らない。
だとすれば、何通りか?
だとすれば、何通りか?
24年08月13日 20:05
【ウミガメのスープ】 [ぷっきー]
【ウミガメのスープ】 [ぷっきー]
8/18 21:00に終了します
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3人でじゃんけんをする際の{相異なる}手の出し方は6通り。
「石の上にも…」「10Good」
トリック:1票物語:1票納得感:8票
運転席に座っていた男は、助手席の女が顔を赤らめてこちらを見ていることに気づき、石を探すことにしたという。
一体どういう状況だろうか?
一体どういう状況だろうか?
24年09月02日 00:13
【ウミガメのスープ】 [rotary]
【ウミガメのスープ】 [rotary]
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真夏のスーパーの駐車場にて。
買い物が終わり車に戻った男がふと{隣の車}の助手席に目をやると、顔を真っ赤にして息も絶え絶えになっている女の子がこちらを見ていることに気がついた。
一刻を争う事態だと思った男は消防に連絡した後、女の子を救出するために、車の窓ガラスを割れるほどの手頃な石を探し始めたのであった。
買い物が終わり車に戻った男がふと{隣の車}の助手席に目をやると、顔を真っ赤にして息も絶え絶えになっている女の子がこちらを見ていることに気がついた。
一刻を争う事態だと思った男は消防に連絡した後、女の子を救出するために、車の窓ガラスを割れるほどの手頃な石を探し始めたのであった。