みんなのブックマーク

闇取引「2ブックマーク」
とある店に訪れた男。
男が神妙な顔つきで話していると店員が側に来て小声で語り掛ける。
「お客様……例のアレ、ありますよ」
店員の言葉に驚きながらもすぐに購入を決めた男は、他の客の目を盗むように商品を購入し笑顔で店を去って行った。

しかし男の購入した物は他の店でも大々的に販売されている品物である。
一般的に販売されている商品の売買だというのに男と店員は何故コソコソとしていたのだろうか?
19年07月27日 00:24
【ウミガメのスープ】 [仔馬の尻尾]



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男が《子供と電話で》話しているのを聞いた店員は《男が子供の為に商品を買いに来たと判断し》声を掛けた。
そして男と店員は人気のある{子ども向けの玩具を転売から守るため}に《転売目的の疑いがある》他の客から隠れて商品を売買したのだった。


~以下、物語の顛末~

男は娘に購入を約束していた子どもに大人気のアニメ『まじかる☆ラテコ』に登場する玩具を探していた。
しかしそのアニメの人気に目を付けた転売ヤーによるグッズ買い占めが続出しており、その玩具も発売日であるにも関わらず男が仕事から帰る時間には殆どの玩具屋で売り切れてしまっていた。

もし次の店にも無かったらこの周辺の店は全滅ということになる。
このままでは家で待つ可愛い娘を悲しませてしまう……
決して好ましいことではないが、無理の無い金額ならば転売でも良いから入手しようか……

入荷情報を頼りに訪れた最後の玩具屋。
店内を探し回るが、目的の玩具『まじかる☆ラテコの変身コンパクト』は見当たらない。
男は携帯電話を取り出し娘に電話をかける。

「もしもし、カメ子?お父さん今、近くの玩具屋さん全部回ってみたんだけど、ラテコちゃんの玩具どこも売り切れみたいで……ゴメンな、お父さん約束したのに……」
「お客様……例のアレ、ありますよ」
「えっ?」

男が娘と電話で話していると、店員が後ろから小声で語り掛けてきた。
慌てて男は電話を止め、店員の話を聞く。

「今日発売のアレ、子供たちに行き届くよう転売から守る為に隠してるんです。もう在庫は少ないですが……」
「本当ですか!?」
「静かに。他のお客様にはバレないようにお願いします。貴方はお子さんへのプレゼントのようですし、1つでしたらお売りしますよ」
「か、買います……!ありがとうございます……!」

店員に連れられ明らかに玩具の年齢層とは合わなさそうな、しかし大きいお友達とも雰囲気の違う、誰かに頼まれて買いに来たようにも見えない怪しげな客達から隠すようにレジへ向かい商品を精算する。

「必ず娘さんに届けてくださいね」
「ありがとうございます、助かりました……!」

受け取った商品は既に袋に入れられ周囲から見えないようにされているが、間違いなく娘と約束していた『まじかる☆ラテコの変身コンパクト』だった。
男は抑えられない笑顔で店を出て、すぐに娘へ電話を掛け直す。

「カメ子!お父さん約束してたラテコちゃんのコンパクト買えたぞ!今帰るから待ってろ!」
「本当!?ありがとうパパ!だいすき!」

こうして男は策士な店員のお陰で娘に玩具を買ってやることが出来たのだった。
遺影の中のスーパースター「2ブックマーク」
ユウタは、彼が生まれる前に活躍していたアイドルを、ずっと自分の母親と思い込んできた。いったい何故だろう?
19年07月26日 17:50
【ウミガメのスープ】 [ビッキー]



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ユウタは捨て子だったのです。
捨てられていたユウタを拾ったお父さん(仮)は、ユウタが自分が捨てられていたという事実を知ればショックを受けるだろうと考え、ユウタが小さい頃に家の中に仏壇を構え、適当な当時人気だったアイドルの写真を置いて、母親はユウタを産んだ時に死んでしまったと、ユウタに言い聞かせて来たのでした。
迅速で適当な対応「2ブックマーク」
男が旅館の予約をしようとすると、いつもはすぐに予約が取れるにも関わらず従業員に予約を断られてしまった。
しかし3分後、同じ従業員はあっさり男の予約を承諾した。
一体3分の間に何があったのだろうか?
19年07月28日 15:45
【ウミガメのスープ】 [仔馬の尻尾]



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男はその旅館に毎年お盆や年末年始の予約を入れており、平日にも何度も宿泊に来る超常連リピーターであった。

そんな男に対して従業員一同は名前を確認せずにすぐお部屋へお通しする、料理は毎回違うものにするなどリピーター相応のサービスをしていた。
そのサービスの1つが、{期間外予約}である。

本来その旅館では半年前からの予約を受け付けているのだが、男や他の常連客は毎年宿泊するため、宿泊したその日に来年の予約を入れることを許可していた。
勿論、繁忙期の期間前予約は超が付くほどの常連だからこそ許される待遇である。

今回も男はいつもと同じように来年のお盆休みの予約をフロントへ申し込みに来た。

しかしその時はすぐ隣で別の客が「来年のお盆も宿泊したいんだが予約はいつからなんだ」と話していたのだ。
当然従業員は一見の客に対して「予約は半年前からとなっております」とマニュアル通りの対応をしている。

そんなタイミングでフロントへ来た男。
「すんません、来年も同じ部屋で同じ人数入れといてもらえる?」
「申し訳ありませんカメオ様、予約は半年前からとなっております」
チラチラと隣を見る熟練従業員の視線に気が付いた男はその客がフロントを離れるまで待つことにした。

そして3分後、部屋タイプ等の相談をしていた先程の客が漸く立ち去ったのを見て再び男は従業員に予約を依頼した。
「来年の予約ってやらなくなっちゃった?」
「いやいや大丈夫ですよ!お待たせしてすみませんねカメオ様!流石にあのタイミングだと別のお客様からクレーム来ちゃうもんで……来年も同じ日で大丈夫でしたか?」
「あぁ良かった!いやこっちこそ、癖になってるからリピーターは特別にって予約してくれてるのすっかり忘れちゃっててね!来年の今日から3泊で頼むわ!あ、あと来月の木曜日で空いてる日ある?」
「かしこまりました。来月のほうは今空き状況をお調べしますね」

従業員が男の予約を断ってから承諾するまでの3分は、{常連のみ許可している期間外予約を隠すために別の客がフロントを離れるのを待っていた}のだった。
死ぬほど売れる商品「2ブックマーク」
24時間営業のコンビニエンスストア『ウミガメマート』のとある店舗では他の店舗に比べてよく売れる商品があった。
しかしその店舗のオーナー店長であるカメオは「どんなに売れようが売らないほうが良い商品だってある」とその商品の入荷を撤廃してしまった。
他の店舗では殆ど売れない商品が売れていたにも関わらず、カメオは何故そんな判断をしたのだろうか?
19年07月28日 23:23
【ウミガメのスープ】 [仔馬の尻尾]



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カメオが店長を務める『ウミガメマート』は山の麓にあったため、顧客のニーズに答えてアウトドア用品が多く取り揃えられていた。
しかし、その中の{ロープ}が夜中にふらりと現れた客の山中自殺に使われてしまうことも幾度かあったのだ。
カメオはどんなに売れていても{自殺の手助けになるようなことをしたくはない}と、ロープの入荷・販売をやめたのだった。
遊びのない遊び「2ブックマーク」
【「私が頭に思い浮かべたものを当ててください」】

飾り気をなくして極力シンプルなもの当て問題です。

※質問制限20回
相談チャット使用でのチームワーク解決が理想です。

質問の回答もできるかぎりシンプルに
「はい」「いいえ」「どちらとも言えない」
のみで回答予定です…

が、それでは回答に迷い私が苦しむと思うので、
回答の前に「.」をつけたりします。
「.」の数で私が回答をどれだけ悩んだかの目安にしてください。

「はい」→即答
「...はい」→悩んで回答
「......はい」→とても悩んで回答
みたいな。
19年07月14日 02:30
【20の扉】 [地下炎]

急にシンプルな問題がやりたくなって。よろしくお願い致します。




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回答はシンプルなデザインの

「カクテルシェイカー」

質問を予測しながら
実態のある物で色を聞かれた時に回答しやすいものを選びました。

私の苦手な有機物無機物質問も答えやすい。
これならそんなに悩まず済みそう…かな
困りそうな質問
…コンビニでは売ってますか?とかはどうだろう 売ってないですよね?

さあ、私を悩ます質問がくるのか?という裏勝負。