みんなのブックマーク

ポンコツ新人教育「2ブックマーク」
新卒の新人教育を任されたハジメ。
ところがこの新人、なかなかのポンコツである。

まずは電話対応をやらせてみたが緊張のあまりうまく話せず。
来客対応もお茶をこぼすわで危うくお叱り案件だ。
(もうこうなったら事務仕事の手伝いをさせるか。)
そう思ってハジメは、苦肉の策で新人にコピーを頼んだが、それすら上手くできなかった。

『いや、マジか!!』
ハジメの慟哭が会社内に響き渡る。

新人はなぜコピーがうまくできなかったのだろう?
19年08月16日 10:24
【ウミガメのスープ】 [フェレットノルン]

友人の会社の新入社員がモデルです




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【『B2でコピー』を『拡大コピー』ではなく『地下2階でコピー』と勘違いしてビルの地下2階で等倍コピーした】
大物すぎるポンコツである。とはいえ、ハジメもしっかり指導しなかった責任がある。
人に教えるというのはそれだけで難易度の高い行為なのである。
ペットが逃げ出した!「2ブックマーク」
「逃げ出してしまった!」と騒ぎ立てる男。
どうやら男の飼っていたペットがどこかへ逃げ出してしまったらしい。
ところがそれを聞いた人々は同情することもペットを探す協力を申し出ることもなく、ただ不満げに男を見ているだけであった。
一体なぜだろうか?
19年08月17日 12:39
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

記念すべき30題目の初出題です。




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マジシャンの男は「何もない帽子からハトを出す」というとっておきのマジックを披露しようとするも……
帽子からは何も出てこない。マジックは失敗してしまったのだ。
「ハトはどこかへ逃げ出してしまったようです!」などと言って誤魔化そうとするも、観客は不満げにマジシャンの男を見ているだけであった。
里緒ちゃんはサイコロを振らない「2ブックマーク」
約1/14の確率(ただし、山田調べ)で悩んでいた山田の前を、後輩の里緒ちゃんが通りかかった。
そのおかげで数ヶ月後、山田は覚悟していた休日出勤をキャンセルして
ゆっくり羽根を伸ばすことが出来たという。
状況を説明してください。
19年08月19日 18:50
【ウミガメのスープ】 [ギー太]



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システムエンジニアの山田は、改元に伴う銀行のATMシステムの改良を請け負っていた。

元号の発表は2019年4月1日だが、それを待って開発を開始したのでは到底間に合わない。
とりあえず何かしらのアルファベットを代入してプログラムを完成させよう。
その後、元号が正式に決定してから正しいアルファベットに修正すればいい。

ただ、修正と言ってもシステム全体に影響が及ぶ作業だ。
一文字間違うだけでもどんな誤作動を起こすか知れない。
適当なコピペで間に合わせるわけにはいかない。
こりゃ発表後の週末は休日返上で修正作業を行なう必要がありそうだ。

(以下、山田の脳内会議のようす)
さて、どのアルファベットを代入しようか。
当然だが、「M」「T」「S」「H」は有り得ない。
それ以外だと「L」「Q」「V」「X」は消せるとして、
バ行とパ行もなさそうだ。「B」「P」は除外。
「C」と「F」はヘボン式だが、日本式だと「T」「H」になる。
混同するから、これは無いんじゃないか?
そうすると、残るのはADEGIJKNORUWYZの14文字だな。
除外した文字も100%消えたわけじゃない。約1/14の賭けってことか。

さて、どれにしようかと悩んでいた山田の前を通りかかった後輩の里緒ちゃん。
(ああ、里緒ちゃん今日も可愛いなあ・・・。結婚したい。)
(・・・そうだ、里緒ちゃんの頭文字のRにしよ。)

そして、2019年4月1日。
官房長官「新しい元号は、令和であります。」

カメオ「あ、合ってたわラッキー。里緒ちゃんありがとう!」

(実際、当該職業の方が本問解説のような作業をしているかどうかは分かりません。
 ジョークとして受け入れていただければ幸いです。)
田舎のお爺ちゃんの家に帰省をしたカメオ君。
早くお爺ちゃんに会いたくお爺ちゃんの家まで駆けだすと
庭でお爺ちゃんの話し声が聞こえた。

カメオ君がこっそり覗いてみると庭にはお爺ちゃんと古びた人形しかいなかった。

お爺ちゃんは何で一人でお喋りしていたんだろう?
19年08月20日 21:00
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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庭にある人形はカカシでお爺ちゃんは畑で栽培している野菜に美味しくなるように愛情をもって声をかけていたのです。


おいしくな~れヾ(・ω・`)
無人島と突然の訪問者「2ブックマーク」
私は現在、小さな無人島で自由気ままな生活を送っていた。

ある日浜辺に1人の男が流れ着いた。彼はとても衰弱しているようだった。

彼は私を見るなり、持っている物は全てやるから助けて欲しいと言ってきた。

私は勿論快諾し、水と食料を分け与えた。

翌朝浜辺に出たとき、私は自分を愚かな人間だと思った。

一体なぜ?

(元ネタありです。知っている方はROMでおねがいします。)
19年08月29日 01:53
【ウミガメのスープ】 [弥七]



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<解説>
簡易解答:私は彼が{難破した船の船長}であることを知らずに、その{制服}を着てしまったから。

彼は豪華客船の船長であり、自分の船を難破させてしまった。彼は漂着した時に自分が一番最初にこの島にたどり着いたことを知ると、身分がバレないよう{制服}を処理するために住民である私に持ち物を全て与えた。そうとは知らない私は喜んで受け取りそのまま着用してしまった。翌朝浜辺に打ち上げられた乗客に勘違いされ、怒り狂う彼らに私は殺されてしまうのであった…。

制服、白衣、軍服に消防服……衣服は時に記号的人間に重要な意味を与えうるものだということを忘れてはならない。

(おしまい)(この物語は全てフィクションです。)







<元ネタ>
『にくいぜおっさんにほんいち 前編』
https://late-late.jp/mondai/show/3948
『にくいぜおっさんにほんいち 後編』
https://late-late.jp/mondai/show/3951

(作:弥七)

過去問を漁ってたら懐かしくなったので、アレンジして出題してみました^ ^