みんなのGood

納得感:1票
木造2階建アパート「らてらてパレス」の201号室は、屋根裏収納付きの優良物件だ。
この部屋の住人カメオは、屋根裏収納の扉を開閉するための{ひっかけ棒}の先端に、熱心に{スプレーを噴霧}していた。
いったいなぜ?
22年09月02日 12:04
【ウミガメのスープ】 [かたな]

闇スープ解除しました




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【解説】

「カサカサ、カサカサッ」

(クソッ!遂に出やがった!)

天井近くの壁に、黒光りする"奴"の姿を目撃し、カメオは戦慄した。
この部屋に住み始めて約半年、"奴"が出現したのはこれが初めてだった。

(この部屋にも、遂に"奴"の魔の手が!マズイッ、ゴキジェットなんて用意してないぞ!だけど、何とかしないと!このままじゃ安心して寝れやしない)

カメオは、"奴"={ゴキブリ}を退治する覚悟を決めた。

(まずは壁から落とさなきゃ始まらねえ。何か、奴を叩き落とせるものは無いか……。ハッ、これだ!)

ここでカメオが目をつけたのは、屋根裏収納の扉を開閉するためのひっかけ棒だった。

「くらえッ!」

カメオはひっかけ棒による正確無比な一撃でゴキブリを叩き落とすと、すかさず何重にも重ねたティッシュペーパーでゴキブリを捕獲、そして万力の力で握り潰した。

(これでひとまず一件落着か。いや待てよ、このひっかけ棒の先端、汚いよな。何とかならないか……。ハッ、そうか!これがあったな)

この時カメオの目に入ったのは、キッチン消毒用の{アルコールスプレー}だった。

カメオはゴキブリが歩いた壁、落ちた床周辺、そしてひっかけ棒の先端に、念入りにアルコールスプレーを噴霧した。

「ふぅ、これで平和は保たれた」

こうしてカメオは、仮初めの平穏を手に入れたのであった。

【簡易解説】
ひっかけ棒で壁のゴキブリを叩き落としたので、アルコールスプレーを噴霧して消毒していた。
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2人のおっさんがそれぞれの場所で同じ声をあげた。

1人は密室の中で助けを求め。
1人は自らと対面した絶望と共に。

その叫びは、あるいは聞き届けるものを願う声でもあったかもしれない。

彼らはどこで何を叫んでいるのだろう?
22年09月04日 22:40
【ウミガメのスープ】 []



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トイレにて、鏡の前にて、おっさんらは叫ぶ。
<かみがほしい>と。

助ける神がいるかいないかは分からない。
物語:1票
舌切雀はお爺さんの前に、大きいつづら、小さいつづらを並べた。
そして、「お土産だ。どちらか片方を選んでほしい。ただし、家へ帰るまで開けてはならないよ。」と言った。

しかしお爺さんはこれを拒否し、その場でつづらを2つとも開け、中身を確認した。

だがお爺さんは結局、何ももらうことなく舌切雀の屋敷をあとにした。

何故?
22年09月08日 13:10
【ウミガメのスープ】 [畑多賀康夫]

昔話「舌切雀」知らない人は先に読んでちょ




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この話で出てくるお爺さんは、昔話「舌切雀」の主人公ではなく、昔話本編の出来事の噂を聞きつけてやってきた第2のお爺さんである。以降、彼を仮にジイジと呼ぶことにする。

舌切雀からつづらを選べと言われたジイジ、これを拒否・・・!!

ジイジ「いいや、今ここで両方開けさせてもらう。」

舌切雀「何ぃ?」

ジイジ「このつづらは両方ともハズレだろう・・・。あんたは、心の清い者には両方に財宝が入ったつづらを、心の汚い者には両方ハズレのつづらを差し出してるんだっ・・・!そして、噂を聞きつけ財宝目当てでやってきた俺のような者は当然後者・・・!」

舌切雀「仮に、それが本当だとしても、私がつづらの中身を見せる理由は無いな。」

ジイジ「だから・・・ギャンブルだ。もし両方ハズレなら、つづら2つ分の財宝を頂くぜ。その代わり、少なくとも片方に財宝が入っていれば逆にくれてやる・・・俺の金、10両の金貨・・・!!!」

舌切雀「ククク・・・面白い、面白いぞジイジ君・・・!受けよう、その勝負・・・!!」

結果・・!意外にもつづらのの中身は両方財宝・・!ジイジ、何も受け取れないどころかマイナス10両の大損・・・!!

ジイジ「うぁぁ・・う、嘘だ・・こんな・・」ぐにゃぁ

舌切雀「ククク・・ジイジ君。君はある意味心の清い人だ・・・。自分の企みが最初から見抜かれていると、そう気づけないほど純粋なのだから・・・!!!」

答え:舌切雀との賭けに負けたから。
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(名称不明)(年齢不詳)さんは{死}にます。
彼と会話する事で彼の「個人を特定できる名前」「年齢」「死因」を探ってください。
彼の名前と享年、死因を正しく宣言すると正解となります。

あなた「はぁ、全く面倒くさい・・・」
22年07月29日 00:52
【新・形式】 [OUTIS]

歴史ノ改竄ヲ阻止セヨ




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【あらすじ】
死神にとって時間を遡るという事は多大な労力が必要だが不可能ではない。もっとも、そんな事は基本的に認められないからできないが。
しかし、今回その時間遡行の命令が下った。
ある人物の寿命データが異変を起こしたためその人物の魂の回収を時間を遡って再び行えという指示だった。
遡って確認してみると、どうやら過去のその人物の魂の処理にあたり発行された書類の「名前」が何者かにより改竄され不明になっている。我々は対象の名前がわからないと魂を回収できない。
なんとしてでも名前を聞き出し歴史と照らし合わせそのとおりに死亡宣言しなくてはならない。
時間遡行はそう何度もできる事ではない。私の責任は重大だ。









<END:A>
【正解:名前判明&49で死亡宣告
徳川家10代将軍「徳川家治」
それが彼の名であった。
何故彼のデータが改竄されたのか、誰が彼に名前を教えぬように忠告したのか、未だわからずにいる。
しかし私は歴史の改竄を防ぐ事ができたのだ。今は、それだけで十分だ。】

<全END共通>
【…しかし、こういった事態に一人で対応するのは骨が折れる。もし次があるようなら、その時はチームで対応するよう上に掛け合っておこう。】

【END:B】
不正解:49で死亡宣告せず
徳川家10代将軍「徳川家治」
それが彼の名であった。
49回目の接触を終えた瞬間、上から連絡があった。
「歴史改竄と思われる異常が確認された。直ちに対象の死亡を宣言し戻れ」
と。
…私は歴史の改竄を防げなかった。どんな処分が待っているのだろうか。

【END:C】
不正解:早/名前判明
徳川家10代将軍「徳川家治」
それが彼の名であった。
彼が何者であるかはわかったが、早まってしまった。
彼の魂は濁りきり、間違いなく歴史は改竄された。これが良いことでない事だけは、確かだ。

【END:D】
不正解:早/名前不正
自信はあった、彼の死を正しく宣言したつもりだった。しかし、それは間違いだったようだ。
本来有り得るはずのない「名前の不備によるエラー」が発生し、私は一瞬で現代に戻されそれ以降彼に対する時間遡行はまるで鍵でもかけられたかのように行えなくなってしまった。
歴史が変化したのか、知る術は無い。

【END:E】
不正解:遅/名前不明or名前不正
49度目の接触の後、彼が何者であるかもわからぬうちに死の宣言もできぬまま歴史は改竄された。
果たして彼が何者であったのか、歴史はどのように改竄されたのか、今となっては何もわからない。


返答目安
・本人の名前/身内の名前を聞こうとする質問に対しては頑なに拒否
・{死神が未来から来ており、自分が居る時代を知らない事を悟られていなければ}、その時期にあった出来事や普遍的な事といった、{自らの情報に繋がらない}と判断される情報はあっさりと流す
・ヒントとして34番にて「八重山地震」を「西の方が騒がしい」として、46番にて「浅間山の大噴火」を「とんでもない噴火」として発言
・42で実子死亡
納得感:1票
泳ぐことが出来ないカメオはマイホームの条件に
プール付きの庭がある家と記入した。

一体なぜ?
22年09月08日 22:06
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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庭に憧れのマイサウナ小屋を建てる予定なので
すぐ近くに身体を冷やせる水場があると整うのです。