みんなのブックマーク

【二物衝撃No.2】ドッチボール「3ブックマーク」
カメオはドッジボールがとても強く、友達同士で作られたドッジボールチーム「カメオーズ」ではキャプテンを務めている。
カメオの特徴は何と言っても投げるのが上手な点だ。
肩が強いうえに左利きのため普通の回転とは異なり、かなり取りづらいボールを投げることができる。さらにコントロールもよく、狙ったところに正確に投げることができる。
そんなカメオにも弱点があり、ボールを取るのは少し苦手としており、よく取り損ねて、アウトとなってしまうことがある。

さて、そんなカメオ率いる「カメオーズ」が、隣町のウミオ率いるチーム「ウミオーズ」と試合をしたときのこと。
この勝負に勝ちたいと緊張していたカメオだが、まずは見事ウミオーズからボールを取ることができた。
ニヤッと笑ったカメオは、ボールを相手ではなく仲間に向かって全力で投げた。

一体何故?

※ベルンはドッジボールの試合のことをよくわからないので公式ルールとかそんなのは気にしないでください
24年02月21日 23:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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試合開始前、ボールかコートかを決めるコイントスのとき。
一発目は景気づけに全力でウミオーズのメンバーにカメオの一撃をお見舞いしたかったカメオは、見事ウミオーズから(コートではなく)ボールを取ることができた。
これで試合スタートしてすぐ全力でボールを投げられるとカメオはニヤッと笑った。
そのままアップをしているほかのカメオーズメンバーの輪に戻ったカメオは、最後に肩を温めようと、味方に全力でボールを投げた。

【一言解説】
アップのため
危険なお菓子?「3ブックマーク」
カメオは友人のためにお菓子を作ったので、家に遊びにおいでと誘った。
しかし友人は、そんなものは食べないと誘いを断った。

【なぜ友人はカメオの誘いを断ったのだろう?】
24年02月24日 01:43
【ウミガメのスープ】 [りすぷ]

手習い作になります。拙い部分も多いですが、よかったら遊んでください。




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友人はホームステイでやってきたイギリス人。
カメオは「シュークリームを作ったから食べにおいで」と言ったのだが、{シュークリームを靴クリーム(shoe cream)と勘違いされ}断られてしまったのだった。
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月24日 21:50
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]



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〖簡易解説〗
{他の「人間」を捕食する危険な種族である狼人間の人権を保証する条件として、雨天時でも顔が隠れないように『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律が制定されたから。}


〖長めの解説〗

現代では珍しく、古のモンスターが未だに多く生息している国ルベール。
その中でも人型のモンスターは、ほとんどの種族が「人間」に分類されており人権を有している。

しかし、「人間」にとって危険な種族は動物と同等の「モンスター」に分類されている。
人間(特にホモサピエンス種)を好んで捕食する狼人間も、そんな「モンスター」の一種だ。

これまで「人間」と「モンスター」は、ルベール内においてきっちり住み分けが成されていた。
ところが近年、世界的に過激な人権活動ブームが巻き起こるとその環境が一変してしまう。

ブームに焚き付けられて自分達の人権を主張し始めた狼人間に、彼らを擁護する無責任な人権活動家、更には『全ての人型モンスターに人権を!』と騒ぐ諸外国。

とうとう多方面からの圧に負けたルベール政府が『狼人間の人権を保証し、彼らに市民権を与える』と異例の決断を下したものだからさあ大変。

しぶしぶ狼人間を居住区に受け入れた「人間」達だが、ある小雨が降る満月の夜に{傘で顔を隠した狼人間}にホモサピエンス種がパクリといかれる事件が起こってしまう。

そこでルベール政府が打ち出した苦肉の策が、雨天時でも傘で顔が隠れないように考えられた『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律であった。
そして政府からのせめてもの配慮として、狼人間に一人一本ずつ透明なビニール傘が配られる事になったのだ。
スーパーシーフード「3ブックマーク」
運転が苦手なカメコが無事に帰宅できたのは、その日の夕食が海鮮丼だったからだという。

さて、カメコは何アレルギー?
24年02月22日 22:22
【20の扉】 [あおがめ]

質問制限にご注意を!できれば理由もお答えください。




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答え:
【猫アレルギー】


スーパーで夕飯の買い出しを終え、帰路についていたカメコ。
狭い住宅街を車で走っている途中、慌ててブレーキを踏む。

道路のど真ん中で{猫が寝転がっていた}のだ。

クラクションを鳴らしてみるも、一向に避ける気配がない。
普通の人なら猫を抱いて退かすことも出来ただろうが、{猫アレルギー}だったカメコにはそれが不可能だった。

来た道を引き返そうにも、この狭い住宅街をバック走行するほどの運転技術はカメコにはなかった。

「どうしよう……あ、そうだ!」

ふと何かを思い出し、急いでマイバッグを漁るカメコ。
そして、海鮮丼を作るために買っておいた{マグロの刺身}を取り出すと、道路脇にそっと置いてみた。

するとどうだろう。
マグロの匂いに誘われた猫がゆっくりと起き上がり、歩いて行ったではないか。

「…よし!」

カメコは無事に車を前へと進め、帰宅できたのだった。



…次の日から毎日、同じ時刻、同じ場所に、同じ猫が現れるようになったそうな。
死神と掟神「3ブックマーク」
{大川家の墓前に毎日墓参りしに来る娘}がいた。娘は毎日その墓に向かって手を合わせて小さめに鼻歌を歌った後にそっとお供え物を置いていくのが日課なようで、{墓の管理人である私}はそれを毎日日暮れに回収して全ての墓を綺麗に掃除してその日の業務を終える。

正直な話、私は彼女のことを毎日憐みの目で見ていたのだが……ある日から{彼女の来訪が途絶え}てそれを不思議に思った私は彼女が{墓参りを始めて凡そ3年}が経過したことに気が付き青ざめ、警察に大川家の墓に入っている{大川誠}という男の死因を確認しに行った。案の定、彼の死因は{打撲による頭蓋骨骨折}だった。

さて、彼女が歌っていた鼻歌は何だろうか?
24年02月29日 21:04
【20の扉】 [松神]



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A.「ゆーびきーりげーんまーん、うーそついたーらはーりせんぼーんのーーます!ゆびきった!」

 その娘は約束を破り裏切った大川誠の指を一本一本丁寧に切り落とし、彼の頭や顔を万には及ばないが数えきれないほど殴りつけた。しかし、それだけで男は死んでしまったのだ。裏切りの代償をまだ彼は払いきってはいなかった。
 
 あの世に逃げた男に針を千本飲ますために、そして男をより長い時間苦しめるために彼女は毎日一本ずつ、そして千日間彼の墓前に供えることにした。