(今、5人いるよ)談話室
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「幾千の愛の言葉より」「1ブックマーク」
何冊も本を出版する有名な男が、海でとある化け物と戦うファンタジー小説を発表した。
その男の著作を好きなカメオは当然の様に販売当日にその本を手に取り、そしてガッカリしたのだという。
どういうことだろう?
26年07月05日 19:35
【ウミガメのスープ】 [竹]

要知識問題&多分難易度高めです。ヒント欲しい場合は遠慮なくどうぞ。




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男は有名なアメリカ人医師であり、何冊も医療関係の本を出版していた。
そんな医師の男は密かにファンタジー小説を書いており、いよいよ書き溜めていた蟹の化け物と戦う小説を発表した。
だが、問題はそのタイトル。巨大な蟹ということを示すべく巨蟹宮、すなわちかに座を意味する『The Cancer』として発売された。
医師であるカメオはその新しい書籍をファンタジー小説と知らぬまま癌(cancer)に関する新しい医療関係の本と勘違いして心躍らせていた。
そしてカメオは購入し、読み始めて落胆したのだった。
「『The Cancer』って『癌』じゃなくて『蟹』かい!」
らてらて高校は数年前に共学化されたばかりの私立高校であり、新設された野球部もまだまだ実績は浅く県内では弱く見られていた。
監督のカメオはそんな現状を打破しようと、部員たちと一緒に日夜血のにじむような努力を重ねてきた。
そして迎えた夏。甲子園の県予選大会一回戦で、昨夏甲子園優勝を果たした全国有数の超強豪校である水平高校に勝利した。
野球部は当然、らてらて高校はお祭り騒ぎ。まるでもう優勝したかのようなはしゃぎぶりで、普段厳しいカメオも涙を流して喜んだ。
しかしその翌日、あるものを見たカメオは酷く残念な思いをしたのだという。
カメオは一体何を見たのだろう?
26年07月08日 16:36
【ウミガメのスープ】 [竹]

タイトルは岩崎良美『タッチ』より。




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水平高校に勝利した日の夜、カメオは翌日の新聞を読むのが楽しみだった。
(きっと、ウチの高校めちゃくちゃ注目してもらえるぞ!)
ワクワクしながら翌日、朝刊を見たカメオは眉根を寄せた。
『水平高校散る! 甲子園優勝校の慢心!』
書かれていたのはらてらて高校の快進撃ではなく、水平高校敗北について。納得がいかず、わざわざコンビニに寄って他の新聞も見てみたが、
『強豪校の油断、監督の責任は』
『水平高校一回戦敗退、相手はまさかの弱小校』
『まさかの敗北……、失意の水平高校野球部』
書かれているのは水平高校の敗北についてのニュースばかり。挙句、らてらて高校は弱小校とさえ書かれる始末。
あんまりな書かれ方に悔しく思い、まだまだ勝ち進んで新聞屋たちを見返すことを誓ったカメオであった。
「雨雨降れ降れもっと降れ」「1ブックマーク」
カメオは雨が降ってきたことに気付くと傘を閉じた。
どういうことだろう?
26年07月19日 18:32
【ウミガメのスープ】 [竹]

タイトルは八代亜紀『雨の慕情』より。




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ここは人と妖怪が仲良く共存する町、水平市。
そこに住まう河童のカメオは友人のウミオの家を訪れようとお出かけ中。
他の人間や多くの妖怪は心地よく過ごせる快晴の日であるが、頭の皿が乾いたら倒れてしまう河童のカメオは少し残念に思いながら日傘を差してウミオの家に向かっていた。
お皿大丈夫かなぁと心配するカメオの傘をポツンと何かが叩く感触。
雨だ。
次第にポツポツと落ちていた雨はサーサーと変わり、街ゆく人々は慌てて屋内に避難する。
しかし、カメオは雨で皿が濡れるのが嬉しく、傘を閉じて雨に濡れながらウキウキした様子でウミオの家に向かうのだった。

ウミオ「とりあえず、家上がるなら身体は拭いてね」
カメオ「ごめん」
「もっともっとあたしを愛して」「1ブックマーク」
とある家庭科実習の日。
料理に食べ応えを求めた為にカメコはカメオから笑われてしまった。
どういうことだろう?
26年07月19日 19:01
【ウミガメのスープ】 [竹]

タイトルは『ブラックジャック』ED曲『黒毛和牛上塩タン焼680円』より。




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カメコ「よし、出来た!」
カメオ「ぶふっ! なんだよそれ! 肉もピーマンも分厚すぎんだろ!」
カメコ「え? こっちの方が食べ応えあってよくない?」
カメオ「つっても、今日の料理は青椒肉絲なんだから、細切りにしないとダメだろ! 相変わらずガサツだなぁ!」
カメコ「むぅ、そんなん言うなら食べなくていいよ! ご飯と味噌汁だけで我慢してよね!」
カメオ「んだとぉ! ならお前に俺の作った味噌汁やらねぇからな!」
ウミコ「はいはい、夫婦喧嘩してないでさっさと食べるよー」
カメコ・カメオ「「夫婦じゃない!」」

A.
青椒肉絲を作っているのに、食べ応えを求めたことで青椒肉絲らしからぬ厚切りになってしまったから。
「俳句レア(Highclere)」「1ブックマーク」
幼少より言葉遊びや国語表現に優れた素質を見せていた太郎は、高校進学後に強豪の文芸部に所属し、俳句を詠むことに没頭して各種大会でも高い評価を得るなど確固たる地位を築いていた。

一方最近入部してきた一学年下の亀男も、優れた俳句を詠むことで頭角を表していた。
太郎はそんな後輩の亀男に対し嫉妬心とライバル心を抱き、亀男の作品をたびたびチェックしながらも、亀男を超えるためにさまざまな工夫を凝らして日々競うように俳句を詠んでいた。

しかしそんなあるとき、太郎は思うところがあり俳句の基本的なルールに沿わない俳句を詠んでしまった。なぜだろう?
26年07月21日 20:38
【ウミガメのスープ】 [トリガミのスープ]



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太郎は亀男の才能にジェラシーを感じるあまり、好きな俳句を心から楽しめず、悶々とした日々を過ごしていた。

ある日、亀男が詠んだ自分では生み出すのできないような素晴らしい俳句を目にした太郎は、相手を超えるためだけに俳句を詠み続けることの空しさに思いが至った。

そこで太郎は今までの自分の振る舞いを反省し、幼少からの言葉遊びの癖を発揮して、あえて季語の含まれない「無季俳句」を詠んだ。

その「無季」になっている俳句をたびたび見返すことで、後輩相手に「むき」になって俳句を詠んでいた自分への戒めとし、今後は亀男に対して同好の士として先輩らしい寛大さで振る舞い、初心に帰って俳句を詠むことを誓ったのであった。