みんなのブックマーク

シン・我輩は何者か第三幕「1ブックマーク」
{我輩は食品である}
{我輩は副食である}
{我輩は日本発祥である}

我輩は何者か?
22年06月25日 05:45
【20の扉】 [琉球次郎]



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我輩は

【{ふりかけ}】

である
あなたはカメコ(小学一年生)のイトコのウミオです。
家でらてらてってたところ、カメコから電話がきました。
どうやら、兄のカメオが階段から落ちて、救急車で運ばれたみたいです。
その時、カメオから何か頼まれたらしいのですが、なんのことかサッパリ分からないそうです。
おそらく、小学一年生のカメコに頼むような事ではないのでしょうが、朦朧とする中で、つい頼んでしまったのでしょう。
かろうじて聞き取れた単語は、「いもうと」「とうじょう」「かえしといて」だそうです。
それでは、兄の頼みをきいてあげたいというカメコを、助けてあげてください。

あなたに出来ることは
・カメコへの質問
・カメコへの指示
の二つだけです。
22年06月25日 04:53
【亀夫君問題】 [ごらんしん]

初亀夫




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後日、カメコから電話があった。

ウミオおにいちゃん、このまえはありがとう! おにいちゃん「やったー、しつもんきてたー、カメコ、かいとうありがとな」ってよろこんでたよ!


【{カメオの独白}】

「らてらて」でスナイプを食らってみたくて、質問回数1回の20の扉問題を出したんだよ。
質問回数1回だと絶対自信がないと回答しないと思うから、スナイプ食らいそうでしょ?
でも、質問しないと答えが分からない問題だったから、誰も質問してくれなかったんだよ。
当たり前だよね。

それで、質問来てるか気になってスマホ見ながら階段を降りてたら、このザマだよ。
意識が朦朧とするなかで妹に
「らてらてに、妹ですか?って質問来てたら、スナイパーの登場!って返しといて」
なんて無茶なお願いしちゃうし。

でも、さすが可愛いくて頭がいい俺の妹だね。
ちゃんと「スナイパーの登場」て回答してくれてたよ。

それにしても質問した奴、よく答えが「妹」だってわかったよな。
なに?
超能力?
こわっ!



【{正解条件}】

・カメオが「らてらて」で出した問題に、自分のアカウントで「妹ですか?」と質問する。
・カメコに指示して、カメオのアカウントで上の質問に「スナイパーの登場!」と回答する。


【{イベント解放}】

イベント:カメコがカメオのスマホを預かったことを思い出す
解放条件:階段落下前のカメオの様子を尋ねる

イベント:カメオのスマホのロック解除
解放条件1:カメオの部屋でカメコの写真を見つける
解放条件2:カメコの誕生日を入力するよう指示する

イベント:自分のアカウントでカメオの問題に質問できるようになる
解放条件1:カメオのスマホの画面に「らてらて」の問題が表示されていることを確認する
解放条件2:らてらての自分のアカウントでカメオの問題を探す

イベント:カメオのアカウントで自分の質問に回答できるようになる
解放条件1:らてらての自分のアカウントでカメオの問題に質問する


【{らてらての質問・回答の制限}】
質問は「妹ですか?」および同様の質問のみ可能
回答は「スナイパーの登場」のみ可能


【{カメオの部屋にあるもの}】
机:カメコの写真が飾ってある
ベッド:カメコの写真が飾ってる
戸棚:カメコの写真が飾ってる
タンス:開けることはできない
本棚:ゴルゴ13が全巻揃っている(スナイパー繋がりのネタで意味はない)
天災テレビ「1ブックマーク」
大きな揺れを感じたカメオがテレビを見て安心したのは何故?


{「フリー問題文タイトルの部屋」より、アカシアンさん考案のタイトル「天災テレビ」を使わせて頂きました}
22年06月25日 23:10
【ウミガメのスープ】 [ごらんしん]

29日23時で終了します




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テレビが無事だったから


【ストーリー】

大きな揺れが収まると、カメオは買ったばかりのテレビの方を見た。
テレビは転倒防止装置のおかげか、倒れもせずに番組を流し続けていた。

「良かった倒れてない。 買ったばかりで壊れたらシャレにならんからな」
Great Teach At「1ブックマーク」
XY-12=3X
X+Y=10
(X,Yは自然数)

XY-3Y=?

姉・美也子の出した答えが6で、弟・悠太の出した答えが10だった。

先生は美也子の解答に○をつけた。

この後、悠太のために先生は×をいくつ書く?
22年06月30日 01:02
【20の扉】 [みさこ]

問題文の計算式が解けることが必要という観点で要知識です。




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「悠太くん、中学生になったら、文字と文字の間の”×(かける)”の記号を省略するんだよ。だから美也子ちゃんが解いていたのはこういう虫食い算なんだ。」

X{×}Y-12=3{×}X
X+Y=10
(X,Yは自然数)

X{×}Y-3{×}Y=?

自然数や未知数X,Yのことは既に説明していた先生は、{×}を{4つ}書いて悠太くんにわかるように説明した。

今まで{XY=10X+Y}だと思って問題を解いていた悠太くんは、答えが6になることに納得した。

答え:4つ(または、答えが間違っているのを一旦採点するバツをも律儀に書くとすれば5つ)
トゥーレイトカレッジ「1ブックマーク」
こんにちは! 私はカメミ!
ラテラル村に来たってことは、あなたたちはお父さんの友達かな? よろしく!

もうすぐお盆だし、村のお祭りがあるの。それで、亀村家の親戚がいっぱい集まってるんだ!
でもね、毎年この時期になると、ひいおじいちゃんのカメキチじいちゃんが元気ないの。特に今年は、何か気になることがあるみたいで……
よかったら、カメキチじいちゃんを元気づけてくれないかなぁ?
親戚のこととか村のこととか、何か分からないことがあったら私に聞いてね!

※元ネタあり
22年06月13日 00:58
【亀夫君問題】 [レアスカーフ]



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カメキチとウミコの出会いは、高校の時だった。
当時から口数が少なく、あまり人と話さないカメキチだったが、ウミコの荷物運びを手伝ったことをきっかけに少しずつ話すようになった。
そしてウミコのことが好きになったカメキチは、思い切ってウミコに告白することにした。

「う、ウミコさん、ぼ、僕と……」
「カメキチ君、私と付き合ってください!」
「え、う、うん、僕で良ければ……」

ウミコに先に告白されてしまった。

大きな波乱もなく、高校、大学と卒業し、就職したカメキチは入社2年目でプロポーズを決意。

「よし、来週の日曜日には指輪を買って、そしてその夜には……」
「カメキチさん、今日の夜話が……」
「……え?」

いつの間にかレストランが予約されており、わけが分からずウミコと一緒に向かうと……

「カメキチさん! 私と結婚してください!」
「え、えっ、は、はい、喜んで!」

……何故か先にプロポーズをされてしまった。


大々的な結婚式は行わず、身内だけの小さなパーティで披露宴を済ませ、その後は少し喧嘩するくらいで幸せに生活をしていた。
子どもにも恵まれ、ごく普通の生活をし、孫もひ孫も出来た。
しかし、カメキチには心残りがあった。

ウミコに、自分の気持ちをきちんと伝えていない。
面と向かって「好きだ」と伝えきれていない。
いつも何かとタイミングが合わなかったり、先を越されたり、伝えるチャンスがつかめずにいた。
そんなことも、幸せな生活で忘れかけていた。

だが、ウミコはカメキチよりも先に天国へ旅立ってしまった。
亡くなる直前はウミコを失う恐怖で頭がいっぱいになっていた。亡くなってしばらくして、いまだに気持ちを伝えていないことを思い出した。
勇気を持てなかった。たった一言が言えなかった。だから、カメコに思いを伝えられずにいるカメオにいら立っていたのだ。
ひ孫のカメミやその父カメタの友人という人に助けられ、何とかカメオはカメコに思いを伝えることができた。

よかった、カメオが後悔せずに。
でも、自分はもう手遅れだ。今の今までそう思っていた。

「伝えましょう、ウミコさんに、今すぐに。思いを伝えるのに、遅すぎることなんてありません!」

そんなことを、まさか言われるとは思わなかった。
ウミコはもうこの世には……いや、でも……
思わず走ってしまった。思い切って走るのは何年ぶりだろう。目指すは、丘の上のウミコの墓。
年寄りには階段を上るのもつらい。けれども、なんだか体が軽く感じた。
そして気が付けば、目の前にはウミコの墓がある。毎年墓参りで見慣れているはずなのに、まるで本物がいるかのような緊張感があった。
もう、誰も邪魔をする人はいない。遅すぎた勇気を持って、墓にすがりながら、つぶやくように言った。

「ウミコさん……好きです……あの時から……今でもずっと……」

涙が止まらない。一生分の「好き」を、言えなかった思いをぶつけ続けた。

(やっと言ってくれましたね、カメキチさん)

遠くで、ウミコの声がした、ような気がした。



しばらくして、カメキチは亡くなった。100歳を超えていたため大往生と言えるだろう。
亡くなるまでの顔は終始穏やかだったらしい。

「カメキチじいちゃんに勇気をくれて、ありがとう。ウミコばあちゃんも、きっと天国で喜んでくれるよ。でもそっか、思いを伝えるのに、遅すぎるってことはないんだね。私もいつか、好きな人が出来たら……」


FA条件:カメキチに、ウミコに伝えていない思いを伝えるよう(墓に向かうよう)説得すること。


元ネタ:セイ著「パステル家族」より



「カメキチさん、やっと二人っきりになれたし、今なら言えますよね?」
「う、うぅ……しかし直接だとやっぱり恥ずかしい……」
「カメキチさん、私はあなたが今でも好きですよ。カメキチさんはどうですか?」
「……わしも……ウミコさんのことが……」