みんなのブックマーク

「私は冬が好き」
という女の言葉を聞いて、夏が好きな男は、この人となら幸せになれる、と確信し、女に告白をした。
その数分後、女は男に刃物を突き立てていた。
一体なぜ?


私の問題です。
https://late-late.jp/mondai/show/14955
21年09月29日 21:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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「夏」という名前の、美容師の女。
そんな夏のことが好きな男。
女(=夏)の元に客としてなんども通っている男は、女との会話でとても性格が似ていると感じており、好意を抱いていた。
そして好きな季節の話題になり、「私は冬が好き」と。
男の好きな季節は冬であるので、ここまで一致するのは偶然と思えない。
きっとこの人とだと幸せになれるだろうなぁ。    
そう感じていた男は、鏡で女の顔を見ながら、女が手を止めたタイミングで女に告白をした。

女は突然の告白に対し、え、ちょっとお待ち下さい。。ととても動揺した。

その後は会話が続かず、黙々と男の髪を切り続けていた女だが、あまりに動揺していたために誤ってはさみを男の頭に突き立てていた。
「あっ ごめんなさい!!! 血、血が、、 すぐに包帯持ってきますね!」
カバン、傘、スマートフォン「1ブックマーク」
カメコはウミコの大事にしているぬいぐるみを電車の外へ投げた。
ウミコはカメコに何度も頭を下げた。

一体何故だろう?
21年09月30日 19:30
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

正解者の方10名出たので〆させていただきます




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カメコが電車に乗っていると隣に座っていた親子連れ(ウミコとその母親)が駅で降りていった。
ふと空いたところに目をやると、ぬいぐるみが置かれたままになっていた。
カメコはとっさに立ち上がり追おうとするもドアは閉まってしまった。
仕方がないので近くの窓を開け、ウミコ親子に向けて「忘れ物です!」と叫んでぬいぐるみを投げた。
ぬいぐるみを受け取ったウミコ親子はカメコに何度も頭を下げた。

…冷静に考えれば忘れ物センターに届ければよかったよな、
でもまあ大事にしてる友達なんだろうし届いてるか不安になるよりいいか、と
周囲の温かい視線を受けつつスマホに目を落とすカメコだった。
地図苦手男「1ブックマーク」
方向音痴である男は、スマホの地図を見てもなかなか目的地までたどり着くことが出来ず、道に迷ってしまう。
がしかし、男がスマホを持ち始めてから、道に迷うことがほとんどなくなったという。
いったいなぜ?
21年10月01日 20:56
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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外国に留学している男。
その国では日本語はもちろん英語が通じる人は道端にはほとんどいなかったのだが、スマホを持ち始めてからはスマホの翻訳機能で通りすがりの人に道を尋ねることができたので、道に迷うことが減ったのだった。

※留学先の大学内では英語が通じることが多く、留学生が受ける授業において、現地の言葉はあまり話されないため男は現地の言葉をほとんど話せません
100体のゾンビを率いるネクロマンサーと戦うアザゼル率いる100万人の背徳兵達

背徳兵を率いるアザゼル将軍は自分達の負けを確信した

何故?

【参加クイズ・タイトルの元ネタは?】
21年09月28日 23:55
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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100万人の兵を率いるアザゼル将軍は絶望していた

たった100人のゾンビを倒す為に集められた300万もの兵の三分の一が倒されたのだから当然だ

あのゾンビどうやったら倒せるんだ!
親愛なるあなたへ「1ブックマーク」
俺が言うのも何だが、香澄は本当にいい女だ。

気立ても良くて、頭も良い、器量も良い。恥ずかしくて、口にして言えなかったけどな。

思えば、よく昔の話をしてくれたな。…10年前の小学生のころの話だって、香澄はよく覚えてた。些細な出来事でも、まるで昨日のように覚えてたよな。

未来の話も好きだったな。これからのこと、たくさん話したもん。今日のことだって、ずっと前からわかってたみたいだ。

ずっと一緒にいたからわかる。香澄のこと…そう思ってた。



今、知りたくてたまらないよ。

目に焼きついてる、全てが始まったあの日。滅多に泣かないお前があんなに泣いたあの日。

だけど違うんだ。今日の涙。

理由はわからない、でもこれだけはわかる。

今の香澄の涙には、2つの色があることを。



語り手(俺)がこう思った物語の真相を解き明かしてください。
18年08月19日 10:02
【ウミガメのスープ】 [トキタ]



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あの人に話したらきっと笑われるだろうなぁ。

ぴったり10年前の私と、ぴったり10年後の私、2人と毎日夢の中でたくさん話ししたんだってこと。

最初はただの夢だと思った。一人っ子の私に、姿は見えないけどお姉ちゃんがお話ししてくれる素敵な夢だって…でも10歳の誕生日の夜、その日から妹ができたの。
夢の中で産声を聴いて、自分は特別なんだとはっきりわかった。

夢の中の未来の私の話のおかげで、夢から覚めても未来のことが楽しみで楽しみで仕方なかった。私はどんな人生を歩んでいくんだろう?色んな話を聞かせてくれた。学校のこと、友達のこと、家族のこと、大変だけどお仕事のことも。…その日が来たときのために、全部の楽しみを奪わないよう肝心なことはお姉ちゃんのような口調ではぐらかして伝えてくれたわ。

嫌なことがあっても、2人が支えてくれた。2人のどっちかが辛そうなときは、気がまぎれるように私も話しかけた。

ある日、未来の私はとても嬉しそうに感じた。その意味に気づいたのは、未来の私の話と、そして今日からちょうど10年前…あの人からの告白で、なんとなくわかった。

ずっとそばにいてくれたあの人と、これからもずっと一緒にいれるんだって。


そのころから私もお姉ちゃんになった気持ちになって、昔の私にその日の出来事をたくさん話すようになったなぁ。10年後の楽しみを奪わないように…ときどき、言いすぎちゃうこともあったけど。

そうやって姉と妹と私、3姉妹のように過ごしていくつもりだった。ずっと永遠に…

終わりは未来の私が教えてくれることはわかってた。
だけど、こんなに早いとは思いもしなかった。

今になってわかる、未来の私はきっとたくさん気遣って話してくれたんだって。私の未来が輝くように。あの人と一緒に、今日この日を迎えられるように。

あの人への想いもたくさん教えてくれた。そしてわかったの。10年たっても、何にも変わらないんだって。

最後の最後まで、身体の痛みも心の痛みも隠して。





もうお姉ちゃんはいない。今夜から、私が幸せを伝えていく番。


親愛なる10年前の私へ。
今日、私はあの人と結婚します。



要約
香澄は語り手(俺)と幼馴染で、10年来の恋人。今日がその2人の結婚式。
香澄は夢の中でちょうど10年前とちょうど10年後の自分と話す能力を持っている。
香澄にとって夢の中の2人は自分というより姉妹みたいな存在で、特に10年後の自分を姉のように慕い、会話を楽しみにしていた。
結婚前夜の夢の中で10年後の自分と話せなくなったことから、自分の命があと10年だとわかり、語り手と結婚することの幸せと、その幸せが10年しか続かないことと姉のように慕っていた10年後の自分がいなくなったことへの哀しさが混じった涙を流す。
その日以来、10年前の自分には、つかの間の幸福を噛み締めてもらえるように、今度は姉として話をしていく。自分の生涯を後悔しないためにも。