みんなのブックマーク

ひとつまみの幸せ「1ブックマーク」
「本当に良いダイヤは暗いところでも輝く」と聞いたモコミは、身につけているダイヤが暗いところで輝かなかったため嬉しくなった。
一体なぜ?
19年11月28日 17:27
【ウミガメのスープ】 [紗南]



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少し奮発して購入したダイヤの指輪の説明を聞くモコミ。
店員から、「今回のダイヤのように、本当に良いダイヤは暗いところでも輝くんです」と聞いて(ダイヤなんて大体輝くんじゃないの)と思ったのだが、身につけているお手頃価格の指輪のダイヤが暗い所では輝かなかったため、自分の選んだダイヤの質の良さが分かり、嬉しくなった。
新ラテシン 少女聖歌「1ブックマーク」
母親がうるさくてラジオが聞こえないと愚痴をこぼすカメコ。
しかし母親が静かになるとカメコは満足してラジオを消してしまった。


一体なぜ?
19年11月28日 20:55
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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カメコとカメコの母は大のスポーツファン。


しかし応援するチームが敵同士のため母は1回のリビングのテレビで応援し
(∩°ω°)∩ウィーウィー
カメコは自分の部屋でラジオを聴いて応援しようとしていたのですが



母の歓喜や応援がうるさすぎて試合内容が聞こえないのですが
試合終了間近、急に母がションボリしだしたので(`・ω・´)勝ったな


と思い満足して眠りに付いたのです。
カメコはメンヘラ?「1ブックマーク」
カメコは毎日自傷行為を行なっていた。それはカメコにとって辛く苦しい出来事が続いていた為である。
だが暫くして、カメコは遂にその苦難を乗り越えた。
なのにカメコは自傷する直接的な原因となった物を今でも使用しているという。

一体何故?
19年05月01日 15:20
【ウミガメのスープ】 [Punko]

メンヘラとヤンデレ、どちらの方がマシかと言われると……悩ましいところです




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春、それはカメコが最も恐れる季節である。
そう、カメコは重度の花粉症患者なのだ。

花粉が蔓延する時期、カメコは朝と夜に欠かさず鼻炎薬を飲み、出かける時は必ず帽子と眼鏡、それにマスクを着用する。

だがそれでも奴はカメコの体内に侵入し、カメコは大きなくしゃみをした後に鼻水を垂らす。
そうなってしまうとティッシュを使って鼻をかむ他なく、それが何度も続いた為に
カメコの鼻周りはティッシュと擦れて赤く乾燥しきっていた。

だが奴との戦いも遂に終わりを迎え、カメコの消費するティッシュの枚数は一気に減った。

それでもカメコはたまには鼻をかむこともあるし、物を取ったり拭いたりする時にティッシュを使うことだってあるのだ。

(花粉症持ちの勇者の皆さん、今シーズンもご苦労様でした!)
ハンガーあるのに福岡県「1ブックマーク」
2階のベランダで洗濯物を干す母カメコの手伝いをしていた息子のカメオは、
1本のハンガーをベランダ下の庭に落としてしまった。
しかしその後カメオはカメコに感謝されたという。

一体何故?
19年04月22日 12:32
【ウミガメのスープ】 [Punko]

小学生の頃、瓶の牛乳のフタを教室のベランダから投げる遊びが流行り、先生に怒られたのは苦い思い出です




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ある晴れた朝、洗濯物を干そうとしたカメコはつい手が滑ってしまい、
1本のハンガーをベランダからでは手の届かない1階の屋根の上に落としてしまった。

それに気がついたカメオは、まだ洗濯物が掛かっていない物干し竿の先端を握り締めると
そのハンガーを突いて、更に下の庭まで落とした。

その後庭に出てその落下物を拾い、無事ハンガーを取り戻すことに成功したカメオは
カメコに沢山褒められたのだった。
交換日記「1ブックマーク」
中学生のカメコとラテコは同学年の親友同士。小学校からの仲です。
しかし中学二年進級時のクラス替えで、二人のクラスは別々に。
まだスマホを持っていない二人は疎遠にならないよう、交換日記を始めることにしました。

しかし中学二年の秋の終わり。ラテコが交換日記に次のようなことを書きました。

―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
これから受験の大事な時期に入ってくるのに、いつまでも交換日記をするのは良くないと思う。
勉強に集中することにしない?
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―

そして中学三年の夏の初め。二人は交換日記をしていました。

中学三年の夏の初めという、更に受験の大事な時期に入っているにも関わらず、何故二人は交換日記をしているのでしょうか?
状況を補完してください。
19年11月28日 17:48
【ウミガメのスープ】 [フィンディル]



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いじめを受けていたラテコは、交流を続けることでカメコをいじめに巻き込んでしまわないように、交換日記をやめることを提案した。その後ラテコは不登校に。
そんなラテコのためにカメコは授業の内容をまとめたものを毎日届け、ラテコはそれに宿題の答えを書いて返すということを交換日記として行っていたため、中学三年の夏の初めでも交換日記をしていた。

正解条件
・ラテコが学校に来られなくなった。
・カメコはラテコのために授業の内容をノートにまとめ、ラテコはそれに宿題の答えを書いて返す。それを交換日記と称して続けた。
正解条件ではないけど当ててくれると嬉しいポイント
・「これから大事な時期~」という交換日記の内容はラテコの本心ではなく、カメコをいじめに巻き込まないように考えてのことだった。

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中学生のカメコとラテコは同学年の親友同士。小学校からの仲です。
しかし中学二年のクラス替えで、二人のクラスは別々に。
まだスマホを持っていない二人は疎遠にならないよう、交換日記を始めることにしました。

しかし中学二年の秋の終わり。ラテコが交換日記に次のようなことを書きました。

―*―*―*―*―*―*―*―*―*―
これから受験の大事な時期に入ってくるのに、いつまでも交換日記をするのは良くないと思う。
勉強に集中することにしない?
―*―*―*―*―*―*―*―*―*―

突然の交換日記終了の提案に、カメコは驚きました。
しかしそろそろ二人は中学三年生。勉強がやや苦手なカメコに受験はまだピンときていませんが、真面目なラテコなら受験を意識しても無理はない。
カメコはそう考え、残念ですが交換日記を終了することにしました。
次の日ラテコに直接そう伝えると、ラテコは「勉強頑張ろうね」と素っ気無い返事。
これってもしかして疎遠になっちゃうのかな……。カメコは止まった交換日記を手に、寂しさを感じました。

しかし一ヵ月後、カメコは驚きのニュースを耳にします。
ラテコが不登校になったと。
実はラテコは、同じクラスの男女から数ヶ月にわたり、いじめを受けていたのです。
いじめの事実は、別のクラスのカメコは全く知りませんでした。

カメコは交換日記を読み返します。文章の中のラテコは真面目で優しく元気で、いじめに苦しんでいるとは全く思えませんでした。
隠していたのです。親友のカメコに心配をかけたくなかったのでしょう。
そしてカメコは直感します。交換日記を止めるようにラテコが提案した理由を。
ラテコは、自分とカメコが仲良くし続けることで、いじめの矛先がカメコに向くのを恐れたのではないか。


その日の夕方、カメコはラテコの家の前にいました。
ラテコの母が迎えます。

「カメコちゃん……来てくれてありがとうね。でもラテコは今は誰も」
「これ。交換日記です」
「え?」
「ラテコ、これから大事な時期に入ってくるって、勉強に集中しようって言ったから。だからこれ、届けてください」
「……」
「明日の朝また取りにきます!」

部屋のドアをノックする音。ラテコの返事はありません。
「さっきね、カメコちゃんが来てくれたの。それで、これ、交換日記だって。よかったら、読んであげて」
ドアの前にノートを置き、ラテコの母が去ります。
しばらくしてドアが開きます。
ゆっくり出てきたラテコがノートを取ります。
ノートを机に持っていきます。
ノートをゆっくり開きます。

これから受験の大事な時期に入ってくるのに、いつまでも交換日記をするのは良くないと思う。
勉強に集中することにしない?

ラテコが「ごめんねごめんね」と涙を流しながら書いた文章の、次のページ。
カメコは慰める言葉や元気づける言葉を一切書いていませんでした。

そこに書かれていたのは数学、国語、歴史……その日の授業の内容を綺麗にまとめたものでした。
勉強がやや苦手なカメコらしく、ところどころ雑な箇所はありました。しかしカメコなりに真剣に書かれたそのまとめは、実に数ページにわたって書かれていました。
そしてカメコ自身の言葉は「宿題:数学の教科書 51P 問4 明日の朝までに」だけでした。
ラテコはぎゅっと目を瞑りました。

次の朝、登校時にラテコの家に寄ったカメコは、ラテコの母親から交換日記を受け取りました。
交換日記に、ラテコ自身の言葉は何一つ書かれていませんでした。
しかしカメコは安堵の息を吐きます。
交換日記には、数学の宿題、問4の答えが書かれていたのです。

それまで授業で居眠りがちだったカメコは、誰よりも授業に集中するようになりました。
真剣に聞いてきちんと理解しないと、授業の内容をラテコに教えることができません。
そして授業の内容をまとめた交換日記を、放課後ラテコの母に渡します。
次の日の朝ラテコの家に寄って、宿題の答えが書かれた交換日記を受け取り、学校に向かいます。
冬休みや春休みでは、学校から出された宿題を毎日少しずつ渡しました。

形を変えた交換日記は、中学三年の夏の初めまで続けられました。
交換日記はそこで終わり……

制服を着たラテコが、引き戸を開けます。そこは保健室。
そこには養護教諭と、カメコがいました。二人は約半年振りに顔を合わせました。一瞬の間があり。
ラテコが口を開く前に、カメコが言いました。

「今日も宿題してきた?」