「共依存性栄養剤」「2ブックマーク」
カメオはカメコの事が、超がつくほど大好きなので、カメコと結婚して衣食住をともにできることを心から喜んでいた。
一方カメコは全然カメオの事が好きではなく、お金目当てで結婚しただけである。
さて、そんなカメコは、保険金目当てでカメオを殺害したいと思っているので、毎日のように少しずつカメオに栄養剤を与えている。
一体なぜ?
一方カメコは全然カメオの事が好きではなく、お金目当てで結婚しただけである。
さて、そんなカメコは、保険金目当てでカメオを殺害したいと思っているので、毎日のように少しずつカメオに栄養剤を与えている。
一体なぜ?
24年01月30日 22:51
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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毎日少しずつ毒をカメオの料理の中に混ぜていると、一年後くらいにカメオが死ぬだろうと企んでいるカメコ。(毒成分が検出されてカメオ殺害の疑いがかからないようにちょっっとずつ与えている)
しかしカメオは、戸棚の奥に毒の入った瓶を見つけてから、薄々料理に少しずつ混ぜられていることに気付いていた。
ただ、そのことをカメコにいうと、今までのように表面上でも、カメコとの幸せな生活をこれ以上送れないかもしれない。
しかし、このまま毒を盛られ続けると幸せな生活を送れる期間が短くなってしまうだろう。
そこでカメオは、瓶の中の毒を、それと見た目では区別のつかない、体に害のない栄養剤とこっそり入れ替えておいた。
これでしばらくはカメコと幸せな生活を続けることができる…
カメコはそれに気付いておらず、毎日カメオの料理の中に少しずつ栄養剤を混ぜ続けている。
しかしカメオは、戸棚の奥に毒の入った瓶を見つけてから、薄々料理に少しずつ混ぜられていることに気付いていた。
ただ、そのことをカメコにいうと、今までのように表面上でも、カメコとの幸せな生活をこれ以上送れないかもしれない。
しかし、このまま毒を盛られ続けると幸せな生活を送れる期間が短くなってしまうだろう。
そこでカメオは、瓶の中の毒を、それと見た目では区別のつかない、体に害のない栄養剤とこっそり入れ替えておいた。
これでしばらくはカメコと幸せな生活を続けることができる…
カメコはそれに気付いておらず、毎日カメオの料理の中に少しずつ栄養剤を混ぜ続けている。
「『Cらて』アクティブレスト」「2ブックマーク」
都会で会社員として働くアユム。
健康志向のアユムは、毎晩仕事終わりに家の近くを歩いているのだが、
元気な日はあまり歩かず、仕事で疲れた日ほど長い距離を歩くのだという。
一体なぜだろう?
健康志向のアユムは、毎晩仕事終わりに家の近くを歩いているのだが、
元気な日はあまり歩かず、仕事で疲れた日ほど長い距離を歩くのだという。
一体なぜだろう?
24年01月30日 21:52
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]
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健康志向のアユムは、感染症予防のために満員電車を避け、運動がてら{自転車通勤}をしている。
職場からの帰り道は長い{上り坂}になっており、家までノンストップで漕ぎ続けるのが難しいため、
アユムは毎日坂の途中から{自転車を押して歩いている}。
元気な日は家の近くまで漕いで辿り着けるため、あまり歩かずに済むが、
仕事で疲れて体力が持たない日は手前で降りるため、自転車を押して歩く距離が長くなるのだった。
職場からの帰り道は長い{上り坂}になっており、家までノンストップで漕ぎ続けるのが難しいため、
アユムは毎日坂の途中から{自転車を押して歩いている}。
元気な日は家の近くまで漕いで辿り着けるため、あまり歩かずに済むが、
仕事で疲れて体力が持たない日は手前で降りるため、自転車を押して歩く距離が長くなるのだった。
「ブーゲンビリアの咲く頃に」「2ブックマーク」
「おーい田中! もしかして寝てんじゃねぇだろうな? 今日はあれだぞ! そ、その、い、1周年の記念日だぞ! 絶対遅刻とかすんじゃねえぞバカ! 田中バーカ!」
受話器越しに聞こえる彼女の声に苦笑する田中。
「もう一年経つんだなあ」
しみじみとそう呟いたあと、のそのそと着替えを始める。
ちゃんとスーツ着て、ネクタイ締めて、昨日花屋さんで準備してもらった花束も忘れずに。
「よし!行きますか!」
・・・
田中は「付き合って1周年記念日」を彼女にブッチされた。
「何が遅刻すんな!だよ。何がバーカ!だよ」
と悪態をつく田中。
「うぅ・・・ごめんなさい」
しゅんと項垂れる彼女。
「それブーゲンビリア、だよな? 付き合う前にプレゼントしてくれたお花。花言葉は『あなたしか見えない』、だっけ? 初めてその花言葉と一緒に渡された時は笑った笑った。・・・でも、確かにアタシにピッタリの花だな」
さて彼女はなぜブーゲンビリアを自分にピッタリだと思ったのだろう?
受話器越しに聞こえる彼女の声に苦笑する田中。
「もう一年経つんだなあ」
しみじみとそう呟いたあと、のそのそと着替えを始める。
ちゃんとスーツ着て、ネクタイ締めて、昨日花屋さんで準備してもらった花束も忘れずに。
「よし!行きますか!」
・・・
田中は「付き合って1周年記念日」を彼女にブッチされた。
「何が遅刻すんな!だよ。何がバーカ!だよ」
と悪態をつく田中。
「うぅ・・・ごめんなさい」
しゅんと項垂れる彼女。
「それブーゲンビリア、だよな? 付き合う前にプレゼントしてくれたお花。花言葉は『あなたしか見えない』、だっけ? 初めてその花言葉と一緒に渡された時は笑った笑った。・・・でも、確かにアタシにピッタリの花だな」
さて彼女はなぜブーゲンビリアを自分にピッタリだと思ったのだろう?
24年01月29日 19:21
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
![](/img/f-rh.png)
1/31(水) 23:59になんか良い感じで締めます
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「だってアタシはアンタを見れるけど、アンタはアタシを見れないんだもの」
墓前で手を合わせている田中に向かって彼女は淋しそうに呟いた。
※問題文1行目は彼女の一周忌に留守電に残った彼女のメッセージを聞いている田中。
墓前で手を合わせている田中に向かって彼女は淋しそうに呟いた。
※問題文1行目は彼女の一周忌に留守電に残った彼女のメッセージを聞いている田中。
「祝福の拍手」「2ブックマーク」
ピアノのコンクールで素晴らしい演奏を披露し、念願の最優秀賞に選ばれた美咲。彼女を讃える拍手が会場に響く中、一際大きな拍手を送る親友の洋子の姿を見て美咲は涙した。
一体なぜ?
一体なぜ?
24年01月23日 01:40
【ウミガメのスープ】 [論理茄子]
【ウミガメのスープ】 [論理茄子]
![](/img/f-rh.png)
〆
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放課後になると音楽室から聴こえてくる美しいピアノの音色。
それは、間近に迫るコンクールに向けて課題曲を練習する洋子が奏でていたものだった。
彼女は幼き頃からピアノを続け、天才と謳われた少女。
そんな洋子と同じくピアノの才に秀でていた美咲だが、コンクールではこれまでに一度も洋子より優れた成績を残すことはできなかった。
2人はピアノでの繋がりをきっかけに仲良くなり、良き理解者として互いに信頼のおける親友同士だった。
しかし、一度だけでもあの舞台で一番に輝きたいと願っていた美咲は、音楽室から聞こえてくる洋子の完璧な演奏を聴いて思ってしまった。
{「洋子さえいなければ」}と。
コンクールの前日。手に包帯を巻いて登校してきた洋子の姿を見て、美咲は自身の企みが成功したと思った。音楽室のピアノの蓋に施した細工により、演奏中に蓋が落ちて指を挟まれたのだろう。
あの指ではまともに弾くことはできない。
美代の思惑通り、洋子は怪我によりコンクールへの出場を断念した。
そして、コンクール当日。
美咲を讃える拍手に会場が包まれる中、一際大きな拍手を送る洋子の姿を見て美咲は目を疑った。
洋子の手からは前日に付けていた包帯は外れていて、手を痛めていたにも関わらず躊躇なく手を叩いて美咲に拍手を送っている。手の怪我が理由で出場をとり止めたはずではなかったのか?
{洋子は本当に手を怪我していたのだろうか。}
もし、洋子は本当は怪我などしていなくて、怪我を装っていただけなのだとしたら…
美咲の頭をある一つの仮説がよぎる。
洋子は、美咲が音楽室のピアノに細工を施すところをを目撃し、美咲がコンクール出場の邪魔をしようとしていることを悟った。
その美咲の思惑に気付いた上で、親友のために自ら舞台を降りることを決めた洋子は、美咲の望んだ通り手を怪我したことにして出場を取り止めた…
その真実に気付いた時、美咲は自分の愚行は心から恥じ、後悔した。
酷いことをしたというのに、目を潤ませながら曇りない笑顔で祝福の拍手を送る洋子の姿を見て、美咲は涙せずにはいられなかった。
美咲はもう2度と友情を裏切るような真似はしまいと心に誓い、客席のただ一人に向けて深々と頭を下げるのだった。
それは、間近に迫るコンクールに向けて課題曲を練習する洋子が奏でていたものだった。
彼女は幼き頃からピアノを続け、天才と謳われた少女。
そんな洋子と同じくピアノの才に秀でていた美咲だが、コンクールではこれまでに一度も洋子より優れた成績を残すことはできなかった。
2人はピアノでの繋がりをきっかけに仲良くなり、良き理解者として互いに信頼のおける親友同士だった。
しかし、一度だけでもあの舞台で一番に輝きたいと願っていた美咲は、音楽室から聞こえてくる洋子の完璧な演奏を聴いて思ってしまった。
{「洋子さえいなければ」}と。
コンクールの前日。手に包帯を巻いて登校してきた洋子の姿を見て、美咲は自身の企みが成功したと思った。音楽室のピアノの蓋に施した細工により、演奏中に蓋が落ちて指を挟まれたのだろう。
あの指ではまともに弾くことはできない。
美代の思惑通り、洋子は怪我によりコンクールへの出場を断念した。
そして、コンクール当日。
美咲を讃える拍手に会場が包まれる中、一際大きな拍手を送る洋子の姿を見て美咲は目を疑った。
洋子の手からは前日に付けていた包帯は外れていて、手を痛めていたにも関わらず躊躇なく手を叩いて美咲に拍手を送っている。手の怪我が理由で出場をとり止めたはずではなかったのか?
{洋子は本当に手を怪我していたのだろうか。}
もし、洋子は本当は怪我などしていなくて、怪我を装っていただけなのだとしたら…
美咲の頭をある一つの仮説がよぎる。
洋子は、美咲が音楽室のピアノに細工を施すところをを目撃し、美咲がコンクール出場の邪魔をしようとしていることを悟った。
その美咲の思惑に気付いた上で、親友のために自ら舞台を降りることを決めた洋子は、美咲の望んだ通り手を怪我したことにして出場を取り止めた…
その真実に気付いた時、美咲は自分の愚行は心から恥じ、後悔した。
酷いことをしたというのに、目を潤ませながら曇りない笑顔で祝福の拍手を送る洋子の姿を見て、美咲は涙せずにはいられなかった。
美咲はもう2度と友情を裏切るような真似はしまいと心に誓い、客席のただ一人に向けて深々と頭を下げるのだった。
「怖がり:( ;><;):芳一」「2ブックマーク」
悪霊から連れ去られないようにする為、お寺の住所に全身にお経を書いてもらい、悪霊から体が見えないようにして一晩を過ごした芳一。
その時、住職がうっかり芳一の耳にだけ経を書き忘れていたのにも関わらず、{芳一は耳を取られなかった}。
それは{芳一がとっても怖がりだったから}らしい。
一体どういうことだろう?
その時、住職がうっかり芳一の耳にだけ経を書き忘れていたのにも関わらず、{芳一は耳を取られなかった}。
それは{芳一がとっても怖がりだったから}らしい。
一体どういうことだろう?
24年01月22日 12:29
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]
![](/img/f-rh.png)
皆さんは、怖がりですか?私は怖がりです。ホラーは大好きなのですが…不思議です。1/30まで
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【解説】
{怖くて両耳を経の書かれた手で塞いでいたため、悪霊に耳が見えなかったから。}
【解説】
悪霊に狙われ衰弱し、挙句両耳に経を書き忘れられた、不幸な若き琵琶法師、芳一。
けれども、芳一本人にとってみれば不幸で…そして同時に幸運なことに、彼は人並み以上に怖がりでした。
だって、とっても怖がりな芳一は、悪霊の呼びかけを聞きたくない一心で、一晩中{両耳を手で塞いでいたのですから。}
そのおかげで、{経を書いた手で隠された耳は、悪霊からは見えなくなっていた}のでした。
もしも、芳一が怖がりではなかったら…なんて。
聞かずとも知れたことでしょうか。
{怖くて両耳を経の書かれた手で塞いでいたため、悪霊に耳が見えなかったから。}
【解説】
悪霊に狙われ衰弱し、挙句両耳に経を書き忘れられた、不幸な若き琵琶法師、芳一。
けれども、芳一本人にとってみれば不幸で…そして同時に幸運なことに、彼は人並み以上に怖がりでした。
だって、とっても怖がりな芳一は、悪霊の呼びかけを聞きたくない一心で、一晩中{両耳を手で塞いでいたのですから。}
そのおかげで、{経を書いた手で隠された耳は、悪霊からは見えなくなっていた}のでした。
もしも、芳一が怖がりではなかったら…なんて。
聞かずとも知れたことでしょうか。