みんなのブックマーク

エレベーター「1ブックマーク」
女は仕事を終えて自分の住むタワーマンションに帰ってきた。

エレベーターのドアが開くと、男が乗っていた。
男は女に「何階ですか?」と訪ね、ボタンを押した。

部屋に戻った女はある事に気づくと、警察に通報した。

なぜでしょう?
18年12月24日 14:13
【ウミガメのスープ】 [寿]

お手柔らかに願います!




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答え:男は「なんかい」ですか?ではなく、「なんがい」ですか?と訪ねたから。

解説:女はマンションの3階に住んでいた。そしてエレベーターには見知らぬ男が乗っていたのだ。

そこでは、この男自体に怪しいという思いは抱かなかった。
しかし男は女に対して、「なんがいですか?」と聞いたのだ。

日本語的に、「なんがい」と発音するのは3階しか考えられない。

男は女のストーカーだったため、何階に住んでいるかを知っていた。そして、口を滑らせて「なんがい」と言ってしまい。女は通報したのだった。
どうしても「1ブックマーク」
これは俺が望んだ事だった。
薄暗い病院に忍び込み、懐中電灯片手に恐る恐る進んだ。どうしても手に入れたい物がそこにある。それを盗み取って来なければ俺は...
ああ、でもやはり見付かってしまった。彼女が居ることはわかっていた。それがどんなに彼女の大切な物なのかも知っていた。彼女に恨みはない。しかしどうしても俺はそれが必要だ。やっとの思いで奪い取って逃げていたのに。床に倒れ視界が真っ赤に染まる中、俺は彼等の嘲笑を聞いた。

①俺はなぜ病院に忍び込んだ?
②嘲笑した彼等との関係及び嘲笑った理由は?
19年01月17日 13:45
【ウミガメのスープ】 [井浦]



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俺は友達たちとVRゲームをやっていた。
廃墟病院に忍び込み、ヒロインの大切にしているヌイグルミを奪って無事病院から脱出する比較的イージーモードのゲームだ。
なんとか慎重に進んでいたが、ヒロインに見つかった!必死で逃げたが結局捕まって殺されてしまった。
簡単なステージすらクリアできない俺を、友達たちは馬鹿にして笑った。次は勝つ。

①ゲームに勝ちたかったから
②友人。ゲームの下手くそさを笑った
ギザギザはぁとの鎮痛歌「1ブックマーク」
私はほんの少し怪我をしたので、のたうちまわって苦しんでいる。
なぜ?
19年01月19日 21:01
【ウミガメのスープ】 [ZenigokE]

怪我は(さほど)痛くない。これぞ愛の力!




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私は風呂に入っていた。
目の悪い者がシャンプーとリンスを間違えるというのはよく聞くかもしれないが、実際はさほどでもないはずだ。
なぜなら、シャンプーにはギザギザがついている!
私はそれを知っているので、目を閉じていても間違えることはないのだ。

シャンプーを流し、リンスを手に取る。
ところで私の右手には、絆創膏が貼ってあった。
なぜかというと、美女に歯型をつけられたからである。

擦り寄って来て、がぶっとしつつ意味深な瞬きを繰り返すのである。
しかも、ずっとごろごろいってらっしゃる。
私に何ができようか?
ちなみに彼女は茶虎の推定八歳である。
セクシーかつキュート、幼女かつ熟女。
当ててるのよ(肉球を)である。最高。

閑話休題。
水に濡れたこの絆創膏は、膨れてぶよぶよとする。
リンスの出番になる頃には、絆創膏が更に水を含む。
簡単に言うと、感触が分かりづらくなっていた。

というわけで、あとはお察しの通り。
違和を感じた私は不用意に目を開き……ご覧の有様である。


【正解】
指に絆創膏を貼っていたので、シャンプーのギザギザを判別できなかったから。
旅×本「1ブックマーク」
図書館で初めて怒られた女は、楽しみにしていた旅行に急に不安を覚えた。

一体なぜ?
18年07月27日 18:08
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]

その心は、どちらもしおりあると安心でしょう




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「ーーっと、ちょっと。起きてくださいっ」
「…ん?」

女は、いつの間にか寝てしまっていたらしい。
図書館の職員に睨まれ、女は反射的に謝った。

「あ、すみません。ここで寝てたら迷惑ですよね…」
「少しくらいなら構いませんが、静かにしてもらわないと困ります」
「えっ、そんなにうるさかった…ですか?」
「ええ、びっくりするぐらい大きないびきでしたので…」


今更ながら、女は周りの視線を感じた。
微かだがクスクス笑う声も聞こえてくる。

(うそ…こんな人の多い所でいびきかいちゃったの!?)


顔から火を吹いた女は、慌てて図書館を飛び出した。
恥ずかしいのもそうだが、ショックで混乱している。

(私っていびきうるさいんだ…知らなかった………
てかまって!旅行やばい!……彼に聞かれたら死ねる…)



しばらく固まっていた女は、神妙な顔でスマホに呟いた。

「hey Siri、いびきの治し方を教えて」
会社員のカメオは、会社のお金に関する情報を記録する役目を担っている。

そんなカメオは、ミスをした訳でもないのに、
何故か「自分は間違った情報を記録してしまった」事にしているという。
そのおかげで、カメオは早く帰れるようになったという。

一体どういう事だろう?
19年01月20日 22:02
【ウミガメのスープ】 [キャノー]

…これも一つのテクニック




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お金の記録は非常に重要なため、記録する人のミスで、お金の桁数や金額が間違っていたら、大変な事になる。
なので、会社は定期的に、記録されている情報に誤りがないかを確認させるのだが…


カメオ
「確認終わりましたが、1つもミスはありませんでした」

上司
「そんな訳ないだろ!これだけ記録していたら、最低5箇所はミスがあるハズだ!
それともアレか?カメオさんは完璧だから、ミスでもしないとでも言いたいんですか???
ミスを見つけ出すまで帰るんじゃないぞ!」

カメオ
「………」


部下の報告を信じない、典型的なブラック上司にウンザリしていたカメオ。
そこでカメオは、ある策に出たのです。


カメオ
(ここと、これと、あそこを…わざと桁をズラして…こっちは計算を間違えた事にしておこう…)


カメオ
「先輩!以上の箇所にミスがあったので訂正致しました!」

上司
「よろしい!帰っていいぞ!」

カメオ
(こいつチョロいな…)


カメオは、上司に時間を無駄にされなくなったため、早く帰れるようになった。