みんなのGood

伝書鳩かよっ!「5Good」
納得感:5票
ヒロシはある会社にメールを送ったところ、そのメールは1週間以上遅れて返ってきた。それが理由でヒロシはその会社に入りたいと思ったという。どういうことだろう。
20年06月02日 22:05
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

軽めの闇スープ 先着5名




解説を見る
ヒロシはある会社にゴールデンウィーク前にメールを送ったところ、そのメールはゴールデンウィーク明けに返ってきた。ヒロシはこの会社はゴールデンウィークにちゃんと休ませてもらえるようなホワイトな会社だと思い、入りたいと思った。ゴールデンウィークにあたる部分は年末年始やお盆、その他長期の有給休暇など長期休暇に当てはまれば正解としています。

自分の体験談に少し基づいています。私の本名はヒロシではありませんが。
しねばいいのに「5Good」
トリック:3票物語:1票納得感:1票
コトハは大好きなマコトが交通事故に遭ったと知り、心から心配した。
しかし、マコトの命に別状がないと分かるとコトハはがっかりした。
なぜ?
19年03月17日 14:54
【ウミガメのスープ】 [紺亭 唐靴蛙]

よくあるはなし




解説を見る
コトハは人気ドラマ「煮込めばスープにダシが出る」を毎週欠かさず見ていた。
エンディングの「亀ダンス」がブームになっている通称「にこダシ」だ。

先週の放送は、ヒロインのカメコの恋人マコトが交通事故に遭った場面で終わっていた。
コトハはそのマコトという登場人物が大好きだったのでマコトが無事かどうか気になっていた。

(あ~ドラマの続き気になる…早く帰って録画みたい…)
昨日ドラマの続きが放送されたのだが、予定があって見れなかったコトハは帰宅して録画を見るのを楽しみにしていた。

「ねぇねぇ昨日のにこダシ見た?」
帰り道の電車内、隣に座っている女子大生風の二人組がドラマの話をしているのが耳に入る。
「にこダシ」というワードに思わず耳を傾けてしまったのがまずかった。
「見た~!マコト君無事で良かった~」
「ね〜!先週マコト死んじゃうかと思ってひやひやしたよ〜」

(うわーマジかー!マコトが無事で良かったけど、聞かなきゃよかった…)

【FA】コトハは楽しみにしていたドラマのネタバレを聞いてしまい、楽しみが減ってしまったことにがっかりした。
良質:3票物語:2票
クラスいち、控えめでオドオドしたカメオくん。

風邪をひいているわけでも無いのに、
彼は何故かずっとマスクを付けて過ごしています。

う~~~ん…一体なんのためでしょう?
誰かお分かりになりますか?
20年06月08日 21:56
【亀夫君問題】 [るょ]



解説を見る
はるか遠く。地球のアメリカという国から留学に来たカメオくん。
彼はずっと、マスクで口元を隠して生活しています。

地球には『{さべつ}』なる習慣があるそうですね?
それを聞いて合点がいきました。

我々ウミガメ星人の口元には、大き目の『牙』が生えています。
彼はきっと、{牙が生えていない自分はいじめられるのでは?}
と心配したのでしょう。


なんというか、文化の隔たり(ディスタンス)を感じますね。
肌や髪の色だとか、牙だとか、生まれた星がどこだとか…。

地球で何があったかは知りませんが、この星でならそんなことを気にする必要はありません。
見た目など些細な違いに過ぎないということに、地球人は気づくべきなのです。



【答え:】
口元に大きな牙を持つウミガメ人の星に留学に来たカメオ。
彼は地球で、内容は伏すがある差別を受けていた。
ウミガメ星でもまた、牙を持っていない人が差別されることを恐れて、
極力、マスクで口を隠して日常生活を送っているのだった。



【※補足※】
ウミガメ星には『人を見た目で差別する』という文化が無いため、
「私」はカメオの身体的特徴(牙がないこと含む)に関して、
『変だ』と認識していません。

そのため「彼の口元は変ですか?」などの主観を伴う質問に関しては、
基本的に『変わったところはない。彼は普通です。』のように答えます。
揺れない不良たち「5Good」
納得感:5票
ある学校の話。
真面目で大人しい生徒が多いAクラスと不真面目で落ち着きのない生徒が多いBクラスがあった。

ある日、突然地震が起こったのだが、すぐさま事態を把握して机の下に隠れるなど冷静に対処出来た生徒が多かったのはBクラスの方であった。
一体なぜ?
20年06月10日 20:01
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

SP:イナーシャさん、ダニーさんです。ありがとうございます!




解説を見る
この高校では、「校内ではスマホ・携帯電話等の電子機器類の電源はオフにする」という校則があった。真面目なAクラスの生徒はそれを律儀に守ってスマホの電源を切っていたが、不真面目なBクラスの生徒はほとんどの者がこれを守らず、当然の権利のようにスマホを利用していた。

ある日のこと、Bクラスの生徒の持っていたスマホから、緊急地震速報のアラームが鳴り出した。これにより、Bクラスの生徒は「地震が来る」という事態をすぐさま把握し、冷静に対処出来た。これに対して、Aクラスの生徒は皆スマホの電源を切っていたため、緊急地震速報が鳴らず、対応が遅れた。
良質:3票物語:2票
闇に支配された世界、アレーフガルドゥン。

全ての元凶である大魔王象馬を倒す為、旅に出かけた勇者田中。

そして長い長い旅の末、象馬の住む城までたどり着いた。

後は象馬を倒すだけ。世界平和は目前である。

しかし田中はここまできて象馬を倒すのが嫌になってしまった。

そしてなぜ嫌になってしまったのか、田中自身もわからないのだという。

田中から直接話を聞き、象馬を倒すのが嫌になった理由を見つけてください。


[ルール]
当問題は亀夫君問題です。
答えがYESNOの質問に限らず、自由に質問することができます。
ただし田中本人が知らない事は答えられません。


SPは魔子ちゃんです。多大なる感謝を。
20年06月15日 22:02
【亀夫君問題】 [ダニー]



解説を見る
「お前、3組のさしゃこのことが好きなんだろ?」

放課後、ランドセルの中に教科書を詰めている時に同じクラスの象印君が話しかけてきた。
とても体が大きくて、話す声も大きくて僕の苦手なやつだ。

「見たぜ、日曜日一緒に遊んでるとこ」
「べ、別にあれは遊んでた訳じゃ…」

「あのおとこ女が好きなのかー」
象印君の舎弟(手下みたいなものだって)で意地悪な馬之面君もそんなことを言ってきた。
「べ、別に好きとかじゃない、よ。い、家が近所なだけで…」

「あんなおとこ女が好きなお前はおんな男だな」
「おんな男、つまりオカマってことだー」
「だ、だから好きとかそういうんじゃないって!」
「じゃあ嫌いなのか?」
「・・・き、嫌いとか、そんな…」
「みんなー、こいつ3組のさしゃこと付き合ってるんだぜー」
「や、やめて、や、や、やめろ!」

僕は頭の中がなんだかよくわからなくなって、目の前の象印君を突き飛ばしてしまった。

「・・・痛ってぇ、何すんだお前」
「え?あ…あぁ…」

さっきまで笑っていた象印君の顔がいきなりすごく怖くなって僕は何も喋れなくなった。

「おんな男が触んじゃねえよ!」

今度は象印君がさっきの5倍くらいの力で僕を突き飛ばす。
僕は後ろの机にしこたま体をぶつけた。

「みんなー、こいつオカマだから話さない方がいいぜー」
「そうそう、触られたらオカマになるぜ」
「田中菌がつくから近づかないようにしろよ」

そうクラスの皆に言い残して象印君と馬之面君が教室を出ていった。

「ィタタタ… 象印君、ひどいなぁ」

立ち上がる時にそう呟いたけどクラスの皆は誰も反応してくれなかった。

その後も帰る準備をしている僕を誰も見ようとしてない。

その時だけのことだと思った。

でも、違ったんだ。


・・・


次の日、学校に来ると僕の机に花の入った花瓶が置いてあった。

なぜそんなことをされたのかわからず、クラスのみんなに理由を聞いても誰も答えてくれない、目すら合わせてくれない。

それで僕はようやくこの花瓶の意味を悟った。

{僕はどうやら死んでしまったらしい。}


僕は、なんだカ、アタマガ、スゴクスゴク、ギューッテナッテ…


・・・・・・・・・・・・


・・・・・・


・・うしゃよ


勇者よ、勇者田中よ!今こそ魔王討伐に向かう時じゃ!


__________________

小学4年生の田中は自分がいじめられているという現実を受け入れることが出来ず、夢の中へ現実逃避するようになった。

彼の頭の中では夢が現実であり、現実が夢の中。

そしてその夢の舞台は彼が大好きなRPG「ポリゴンクエスト3」
略してポリクエ3の世界だったのだ。

__________________


田中は起きている時、ボーッとしたまま1日を過ごす。

そんな田中を近所に住むさしゃこはとても心配したのだが、彼は無意識のうちに彼女を避けていた。

さしゃこは何度も田中の家を訪ねるも、田中は会うことを拒否。
彼女は自分のせいで田中を傷つけてしまったと酷く悲しんだ。

そんなさしゃこのことを考えようともせず、田中は夢の中でしか前向きに行動しなかった。

仲間を集め、村人をモンスターから守り、伝説の武器を集め、魔王討伐の準備を進める勇者田中。

しかしゲームだから終わりがある。

大魔王象馬を倒してしまえばゲームクリア。

クリアしてしまえばまたイジメのある現実と向き合わなくてはいけない。

彼は心の奥底で知らず知らず、それを拒んでいたのだった。


しかし君たちのおかげで田中は自分のことを思い出した。
そして傷ついている女の子を助けなくちゃいけないということも。

今、田中は頼りになる君達と一緒に象馬の目の前にいる。

囚われの姫を助ける為に。

そして

この夢を終わらせる為に。






それから一年後・・・






「おい!田中!」


変わらないもの。


「あ、象印くん…」


変わっていくもの。


「これ、借りてたゲーム。すげえ面白かったぜ」


きっとどちらも僕らに必要なもの。


「もうクリアしたの? ラスボス強くなかった?」


時にどちらも僕らに優しくて


「まあ日曜日に10時間以上やったからな」


時にどちらも僕らに残酷だ。


「やり過ぎだよ!」


でも


「またゲームの話?」


僕らは前に進んでいる。


「あ、おはよう、さしゃこ」


後退なんかしていない。


「よう、さしゃこ」


この前怪我した場所には


「田中ー、ほらシャツ!ズボンから出てる」


もうかさぶたができている。


「え?あ、ホントだ。ごめん」


この前まであんなに高かった目の前の壁は


「・・・俺先行ってるぜ! 算数の宿題してねえからな」


今ならなんとかよじ登れそうだ。


「え? ちょっと象印くん!? ・・・走って行っちゃった」


だから僕らは進む。


「・・・ぷっ、ふふっ。走って行っちゃったね」


光のさす場所へと向かっていく。


「え? 何がおかしいの?」


希望や未来、不安や恐怖も一緒くたにして


「ふふっ、田中はわからなくていいの。 さ、私たちも行こ!」


ただ、前へと。


「ちょっ、さしゃこ? 待ってよ!」


僕らの冒険はきっと始まったばかりだ。


※ここでポリクエ3「ロートのテーマ」が流れます。