「惜しい回答」「5Good」
良質:3票トリック:2票
答えに足りないものは何でしょう?
21年08月08日 14:54
【20の扉】 [ぷらすちっく]
【20の扉】 [ぷらすちっく]
8/9、15時頃まで
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A北南西東→ANSWE
"ANSWER"に足りないものは"R"
"ANSWER"に足りないものは"R"
「珍名さんいらっしゃい」「5Good」
物語:2票納得感:3票
ウミコが自分と同姓であることを確認したのでカメコから血の気が引いた。
一体何故?
一体何故?
21年08月19日 22:22
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
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帰宅したカメコが郵便受けを開けると
××県▲▲郡△△町**1-23
○○ ウミコ様
と宛名が書かれた小包が入っていた。
うちも確かに**に住んでる○○だけど
住所は1-23じゃないし私の名前もウミコじゃないな?
配達の人間違えたな、あとで取りに来てもらおう…
あれ?
もしかしてこれとは逆に私の通販で買ったアレな本やCDが
この人の家に行ってたりとかもするんじゃ…!?
珍しい苗字だし万が一よく確認せずに開けられでもしたら…!!!
その可能性に気付いたカメコ(隠れオタク)は恐れおののいた。
××県▲▲郡△△町**1-23
○○ ウミコ様
と宛名が書かれた小包が入っていた。
うちも確かに**に住んでる○○だけど
住所は1-23じゃないし私の名前もウミコじゃないな?
配達の人間違えたな、あとで取りに来てもらおう…
あれ?
もしかしてこれとは逆に私の通販で買ったアレな本やCDが
この人の家に行ってたりとかもするんじゃ…!?
珍しい苗字だし万が一よく確認せずに開けられでもしたら…!!!
その可能性に気付いたカメコ(隠れオタク)は恐れおののいた。
「新ラテシン 伝説の剣」「5Good」
良質:3票納得感:2票
親切な魔法使いさんはある日、複製魔法を閃き
伝説の勇者の剣の複製を行った。
これにより勇者パーティー全員が勇者の剣を装備し戦闘力が大幅にアップした。
しかしそのせいで勇者パーティーは魔王と倒すことなく全滅してしまった。
一体なぜ?
伝説の勇者の剣の複製を行った。
これにより勇者パーティー全員が勇者の剣を装備し戦闘力が大幅にアップした。
しかしそのせいで勇者パーティーは魔王と倒すことなく全滅してしまった。
一体なぜ?
21年08月21日 19:43
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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アイテム一覧が換金も捨てることも出来ない重要アイテムで埋まってしまったのです。
そのせいで魔王に行くまでの長い道中に回復薬や重要イベントアイテムを持てなくなってしまい詰んだのです。
そのせいで魔王に行くまでの長い道中に回復薬や重要イベントアイテムを持てなくなってしまい詰んだのです。
「【BS】幸運を掴め!宝くじチャレンジ!!」「5Good」
良質:3票物語:1票納得感:1票
ユリはここのところ全くもって運に見放されている。だからこそせめて少しでもいいことがあったらいいと思い、ユリは宝くじを購入することにした。そんな中それを見ていた少年はユリを転ばせようとユリが歩いている先に石を置いた。
いったいなんのためだろう。
※この問題はBS問題です。
出題から30分経過もしくは正解が出たタイミングで、1時間のBSタイムに突入いたします。BSタイムではネタ質問、雑談等なんでも歓迎します。マナーと常識の範囲内ではありますがどうぞお楽しみください。またBS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りいただくようご協力お願いします。
それでは皆様よろしくお願いいたします!
いったいなんのためだろう。
※この問題はBS問題です。
出題から30分経過もしくは正解が出たタイミングで、1時間のBSタイムに突入いたします。BSタイムではネタ質問、雑談等なんでも歓迎します。マナーと常識の範囲内ではありますがどうぞお楽しみください。またBS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りいただくようご協力お願いします。
それでは皆様よろしくお願いいたします!
21年08月21日 21:01
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
おかげさまで素晴らしいBSになりました。皆様ありがとうございます。
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簡易解説
少年はユリの守護霊であり、未来を見通すことができる能力を持っている。
少年はユリが運に見放されがちなところをここ最近ずっと見てきた。少年自身何か力になりたいと思い能力を用いてユリに幸運をもたらそうと努力したが、うまくいかなかった。そんなある日、宝くじを購入しようとしていたユリを見る。次にユリの未来を見ると、ユリが買うであろう宝くじはハズレなのだが、次の客が買うであろう宝くじは大当たりであった。少年はこの大当たりのくじを次の客ではなく、ユリにどうしても引いて欲しいと思い、ユリの並び順を遅らせるべくユリを転ばせたのであった。
少年視点解説
僕はユリさんに幸運をもたらすために地上に舞い降りた守護霊。でも、最近はうまくいっていないんだ。これは僕が不器用すぎるせいなのかもしれない。ユリさんのためにと思った行動が全部裏目になってしまっているんだ。
たとえば、ユリさんが乗る予定のタクシーが事故に遭う未来が見えたからユリさんをそのタクシーに乗せないことには成功したんだけど、これが原因で大事な彼との予定に大きく遅れてしまって、その彼と別れなくちゃいけなくなっちゃったんだ。
これ以外にも僕が彼女を救えなかったことが何度もあった。
そんな今日、これ以上ないチャンスが訪れた。ユリさんが宝くじを買おうとしている。自分が見た未来では、ユリさんが買うであろう宝くじに当たりはないんだけど、ユリさんの次に並ぶであろう人が大当たりのくじを買いそうなんだ。だからユリさんには申し訳ないんだけど、今ここで転んでもらってそのお客さんよりも後ろに並んでもらおう。ちょっとだけ痛いかもしれないけど我慢してね。この後できっと幸運が待っているから。
もちろん僕もお金が全てではないと思ってる。でも、ここで宝くじが当たることで彼女の中できっと何かが変わるはず。だから、お願い。当たりくじを買って!!
ぎんがけいからの挨拶
今回はBSにご讃歌いただきありがとうございます。私自身100問目を出題できたことを驚いております。もうここまで出題してしまったのかと。ここまでらてらてを続けてこれたのは、私にらてらてを楽しいと思わせてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もぎんがけいはらてらてを続けていきますので、よろしくお願いいたします。
少年はユリの守護霊であり、未来を見通すことができる能力を持っている。
少年はユリが運に見放されがちなところをここ最近ずっと見てきた。少年自身何か力になりたいと思い能力を用いてユリに幸運をもたらそうと努力したが、うまくいかなかった。そんなある日、宝くじを購入しようとしていたユリを見る。次にユリの未来を見ると、ユリが買うであろう宝くじはハズレなのだが、次の客が買うであろう宝くじは大当たりであった。少年はこの大当たりのくじを次の客ではなく、ユリにどうしても引いて欲しいと思い、ユリの並び順を遅らせるべくユリを転ばせたのであった。
少年視点解説
僕はユリさんに幸運をもたらすために地上に舞い降りた守護霊。でも、最近はうまくいっていないんだ。これは僕が不器用すぎるせいなのかもしれない。ユリさんのためにと思った行動が全部裏目になってしまっているんだ。
たとえば、ユリさんが乗る予定のタクシーが事故に遭う未来が見えたからユリさんをそのタクシーに乗せないことには成功したんだけど、これが原因で大事な彼との予定に大きく遅れてしまって、その彼と別れなくちゃいけなくなっちゃったんだ。
これ以外にも僕が彼女を救えなかったことが何度もあった。
そんな今日、これ以上ないチャンスが訪れた。ユリさんが宝くじを買おうとしている。自分が見た未来では、ユリさんが買うであろう宝くじに当たりはないんだけど、ユリさんの次に並ぶであろう人が大当たりのくじを買いそうなんだ。だからユリさんには申し訳ないんだけど、今ここで転んでもらってそのお客さんよりも後ろに並んでもらおう。ちょっとだけ痛いかもしれないけど我慢してね。この後できっと幸運が待っているから。
もちろん僕もお金が全てではないと思ってる。でも、ここで宝くじが当たることで彼女の中できっと何かが変わるはず。だから、お願い。当たりくじを買って!!
ぎんがけいからの挨拶
今回はBSにご讃歌いただきありがとうございます。私自身100問目を出題できたことを驚いております。もうここまで出題してしまったのかと。ここまでらてらてを続けてこれたのは、私にらてらてを楽しいと思わせてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もぎんがけいはらてらてを続けていきますので、よろしくお願いいたします。
「叶うなら」「5Good」
物語:4票納得感:1票
初夏。
放課後になると決まって友達とサッカーをしていたタクヤが、誘いを断って早々に帰るようになった。
それは、おばあちゃんの容態が悪いからなのだろう、とアカリは思った。
誰から聞いたわけでもなく、タクヤのおばあちゃんのこともよく知らない。
それでもアカリがそう思い至ったのは、{タクヤの好きな人がアカリではなかったから}だという。
いったいどういうことか?
放課後になると決まって友達とサッカーをしていたタクヤが、誘いを断って早々に帰るようになった。
それは、おばあちゃんの容態が悪いからなのだろう、とアカリは思った。
誰から聞いたわけでもなく、タクヤのおばあちゃんのこともよく知らない。
それでもアカリがそう思い至ったのは、{タクヤの好きな人がアカリではなかったから}だという。
いったいどういうことか?
21年08月28日 19:00
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
解説を見る
【解答】
過去にタクヤは、他の子に渡そうと書いたラブレターを誤ってアカリの下駄箱に入れてしまった。
その際の筆跡を覚えていたアカリ。
夏、教室に飾られた七夕の笹には、匿名で「ばあちゃんの病気が早く治りますように」と書かれた短冊が吊るされていた。
アカリは、特徴的なその文字がタクヤのものだとすぐに察した。
そして、少し前からタクヤが放課後になると足早に帰宅するようになったのは、きっとおばあちゃんの容態を思ってのことなのだろうと、アカリは推測した。
【なが〜い解説】
『ずっと前から好きでした。友達からでいいので、仲良くしてくれませんか。
タクヤより』
そんなラブレターを受け取ったのは、中学1年生の頃。
私の心臓は大きく跳ねた。
同じクラスのタクヤとはあまり話したことがない。でも優しい子なんだということは何となく知っていた。
流れるような、繊細で特徴的な筆跡。短いその文章を、噛みしめるように何度も何度も読み返す。
正直好かれる覚えもなければ、そんな素振りも見せなかった彼。半ば半信半疑で高鳴る胸をおさえつつ、翌日タクヤに声をかけた。
「あの、これ……」
周りに人がいないのを見計らってこっそり見せたラブレター。
タクヤは大きく大きく目を見開いた。
「えっ!?な、なんでアカリが持って……えっ?」
一瞬のことだったが、彼のその動揺っぷりは事態を察するには十分だった。
こんな漫画みたいなことがあるのか。
「あー……もしかして下駄箱、間違えた?返しとこうか」
この世の終わりかと思うくらいに気まずい空気が流れて、それ以来、お互いに目を合わせることすら出来なくなっていた。
そんなほろ苦い思い出を抱え、2年に進級。神様のいたずらなのか、またタクヤと同じクラスになった。
とは言っても、さすがに気まずさはそれなりに解けていた。
放課後になると決まってグラウンドでサッカーをする彼を、何となく目で追うこともあった。
結局タクヤがあの時告白しようとした相手が誰なのか、分からないままだった。
6月中頃から、タクヤは放課後友達の誘いを断って足早に帰るようになった。
塾でも通い始めたのだろうか、くらいに思っていた。
7月に入ると、教室に七夕の笹が飾られた。
毎年先生たちが準備しているらしく、生徒が自由に願い事を書けるように短冊が用意されていた。
ぼんやりと笹の葉を眺めていると、ふと一枚の短冊が目に止まる。
『ばあちゃんの病気が早く治りますように』
細いボールペンで書かれた、流れるような繊細で特徴的な筆跡。
私はそれが誰のものなのか、一目で理解した。
そして次に浮かんだのは、終礼後に足早に教室を出ていくタクヤの姿。
彼がここ最近放課後にサッカーをしなくなったのは、おばあちゃんの容態が悪いからなのではないか。
私は、「苦手な日本史の点数が上がりますように」と書かれた自分の短冊をくしゃりと丸めてゴミ箱に捨てた。そして、新しい短冊を一枚手に取る。
『あの子が笑って過ごせますように』
それはおばあちゃんの病気が治ることなのか、はたまた好きな子と両想いになることなのか、私には分からないけれど。
今になって思うことがある。
胸に焼きつけるように、何度も何度も繰り返し読んだあの文章。
指先でなぞった言葉。
私は彼の文字に、少しだけ恋をしていたのかもしれない。
過去にタクヤは、他の子に渡そうと書いたラブレターを誤ってアカリの下駄箱に入れてしまった。
その際の筆跡を覚えていたアカリ。
夏、教室に飾られた七夕の笹には、匿名で「ばあちゃんの病気が早く治りますように」と書かれた短冊が吊るされていた。
アカリは、特徴的なその文字がタクヤのものだとすぐに察した。
そして、少し前からタクヤが放課後になると足早に帰宅するようになったのは、きっとおばあちゃんの容態を思ってのことなのだろうと、アカリは推測した。
【なが〜い解説】
『ずっと前から好きでした。友達からでいいので、仲良くしてくれませんか。
タクヤより』
そんなラブレターを受け取ったのは、中学1年生の頃。
私の心臓は大きく跳ねた。
同じクラスのタクヤとはあまり話したことがない。でも優しい子なんだということは何となく知っていた。
流れるような、繊細で特徴的な筆跡。短いその文章を、噛みしめるように何度も何度も読み返す。
正直好かれる覚えもなければ、そんな素振りも見せなかった彼。半ば半信半疑で高鳴る胸をおさえつつ、翌日タクヤに声をかけた。
「あの、これ……」
周りに人がいないのを見計らってこっそり見せたラブレター。
タクヤは大きく大きく目を見開いた。
「えっ!?な、なんでアカリが持って……えっ?」
一瞬のことだったが、彼のその動揺っぷりは事態を察するには十分だった。
こんな漫画みたいなことがあるのか。
「あー……もしかして下駄箱、間違えた?返しとこうか」
この世の終わりかと思うくらいに気まずい空気が流れて、それ以来、お互いに目を合わせることすら出来なくなっていた。
そんなほろ苦い思い出を抱え、2年に進級。神様のいたずらなのか、またタクヤと同じクラスになった。
とは言っても、さすがに気まずさはそれなりに解けていた。
放課後になると決まってグラウンドでサッカーをする彼を、何となく目で追うこともあった。
結局タクヤがあの時告白しようとした相手が誰なのか、分からないままだった。
6月中頃から、タクヤは放課後友達の誘いを断って足早に帰るようになった。
塾でも通い始めたのだろうか、くらいに思っていた。
7月に入ると、教室に七夕の笹が飾られた。
毎年先生たちが準備しているらしく、生徒が自由に願い事を書けるように短冊が用意されていた。
ぼんやりと笹の葉を眺めていると、ふと一枚の短冊が目に止まる。
『ばあちゃんの病気が早く治りますように』
細いボールペンで書かれた、流れるような繊細で特徴的な筆跡。
私はそれが誰のものなのか、一目で理解した。
そして次に浮かんだのは、終礼後に足早に教室を出ていくタクヤの姿。
彼がここ最近放課後にサッカーをしなくなったのは、おばあちゃんの容態が悪いからなのではないか。
私は、「苦手な日本史の点数が上がりますように」と書かれた自分の短冊をくしゃりと丸めてゴミ箱に捨てた。そして、新しい短冊を一枚手に取る。
『あの子が笑って過ごせますように』
それはおばあちゃんの病気が治ることなのか、はたまた好きな子と両想いになることなのか、私には分からないけれど。
今になって思うことがある。
胸に焼きつけるように、何度も何度も繰り返し読んだあの文章。
指先でなぞった言葉。
私は彼の文字に、少しだけ恋をしていたのかもしれない。