みんなのGood

良質:3票納得感:2票
ウミガメ国が謎のガスを使いバリズ町を襲撃し、町に住む人間が1人を除いて全員死亡した。
襲撃の様子を見ていたちさとは町の外や建物内をくまなく探し、他の町民全員がちゃんと死亡していることを確認した。

だが、町を出た後に再び町に入ると、死亡を確認したはずの町民が動いていたので
ちさとは頭を抱えた。

いったいなぜ?
22年10月01日 22:00
【ウミガメのスープ】 [白石コーソー]



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カメオ大陸に眠る勇者カメオの伝説を辿る対策大作RPG「ラテラルクエスト」(通称ラテクエ)
・・・にてデバッグ作業を行っているプログラマーのちさと。

襲撃イベントが問題なく動いていることを確認したのち
町民で唯一生き残った主人公・ウミオを操作し襲撃イベントで他の住民にきちんと死亡処理が行われていることも確認した。
だが、フィールドマップに出た後にもう一度町に入ると死亡しているはずの町民が動くバグが起きていたので頭を抱えた。
納得感:5票
今日、羅寺学園の生徒数人が、カメオとの喧嘩が原因で病院行きとなったらしい。
当然大問題となったらしく、カメオの両親が喧嘩相手の家一軒一軒に謝罪の電話をしていたそうだ。

ところで件のカメオなのだが、小さい頃から身体が弱く、お世辞にも喧嘩が強いタイプではないのだという。

加えて上記の通り多対一の喧嘩。普通ならカメオが一方的にボコボコにされて終わりである。

{なぜこのような事態になったのか}、状況を補足し説明してほしい。
22年10月07日 23:33
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]



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{熱があることを自覚しながらそれを隠して登校したカメオ。友達数人と喧嘩をしたところ、インフルエンザが相手全員に感染ってしまった。}




ある朝、羅寺学園に通う小学生のカメオは、微かな関節痛と倦怠感に悩まされていた。
昔から身体が弱く体調を崩しがちなカメオであるが、それに対する親の過保護に少しうんざりしていたのも事実。
以前ちょっとした風邪をひいた時なんて、回復した後も暫く両親と一緒に登下校することになったのだ。

そのせいだろうか。
…愚かな選択であるが、カメオは自分に「気のせい」と言い聞かせて登校することにした。


{案の定インフルエンザに罹患していたカメオは、その日些細なことで友達と口論になってしまう。}
そして始まる取っ組み合い掴み合いの大喧嘩。


【「このちび!」「あほ!」「まぬけ!」】

ポカポカ

「な、なにおうっ!この…ばーかばーか!」

ガシッガシッ

【「おたんこなす!」「のろま!」「だだだだ!」】

ポコポコ

「ひぐっ…そっ、そこまで言うことないじゃんかよぉ……えっぐ…」

ペチッペチッ

【「なきむし!なきむし!」】

バシバシ

「…う、うおおおおおおおん!!」

…健闘はしたが案の定、負けてしまった。どんまい。

とはいえ、大声で罵倒しながら掴み合いの喧嘩などすれば、結末は明らかだろう。
カメオはその日の午後に急に体調を崩し、即座に病院に行った。

{それから数日後の今日、喧嘩相手全員も発熱し、同じく病院にかかる運びとなった。}
カメオは体調不良を黙っていたことを学校・家族に叱られ、当然回復するまで出席停止。
さすがに直接謝りに行くのは感染の恐れもあったため、カメオの両親は喧嘩相手の家に謝罪の電話を掛けまくっていたらしい。



無理して学校に行ったことが祟ったか発熱が長引き、彼が再び学校に顔を見せたのは2週間後のことであった。

マスクの着用がまだ当たり前ではなかった、かつてのある日の一幕である。
贋作士の失敗「5Good」
良質:3票納得感:2票
ある一流の贋作師が、有名な油絵の贋作を本物と偽って高値で美術館に売った。

その絵は本物と何一つ変わらないほどそっくりで、絵の具や道具、キャンバスも本物と同じ年代に描かれた絵から取ったもの。

おまけに鑑定士に賄賂を払って認定書を作らせたという徹底ぶりだ。

しかし後日、男は詐欺罪で逮捕されてしまった。
なぜ捕まったのだろう。
22年10月10日 22:33
【ウミガメのスープ】 [九重]

デボノより過去作を転載。作った人は同じです




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 美術館の館長は有名な絵画を飾れたことにご満悦。その日も客に紛れて絵画に見とれていた。
 しかし、ある家族連れの会話を聞いてしまった

「あなた、絵画というのは心を無心にして絵に集中して、筆の力強さや絵のタッチから画家の心境を感じる物なのよ?」

「やれやれ…えっと、心を無心にして、じーっと見て筆のタッチを…<うわぁー臭え臭え!油の匂いしかわからねぇ!>こんなものの何がいいんだか…」

「もう…あなたったら、無粋なんだから…」

 これを聞いた館長は真っ青になって絵画に歩み寄り、匂いを嗅いでみた。するとどうだろうか、集中しないと分からないが、確かに油絵具の匂いがするではないか。

 大昔の絵から油絵具の匂いがするなんておかしな話だ。急いで館長は警察に通報し、贋作師は高飛びする寸前でお縄になった。
 悪いことは出来ない世の中である
新ラテシン 予言「5Good」
トリック:3票納得感:2票
ある神殿に祀られている人語を話す神獣がいた。
信者の悩みに対し悩みを取り除く返答をして下さるのですが

実はある言葉に対しては返答することが出来ないのです。

その言葉とは何?
22年10月16日 21:17
【20の扉】 [天童 魔子]



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(´・ω・`)人 僕に恋人はできますか?
     ・・コイビトハ デキマス(゚д゚)


(´・ω・`)人 神様、どうにか宝くじが当たりませんか?
      ・・・・・タッラクジガ アタリマセン(゚д゚)

(´・ω・`)そうですか・・・まじめに働きます
ソウデス マジメニハタラキマス(゚д゚)


信者の質問をオウム返しで返答していたオウムは「か」が言えなかったので
疑問文を断言してしまっている形で返答してしまっていたのです。


物語:4票納得感:1票
ママが大好きなカメコはいつもママと同じものを持ちたがる。

ある日カメコはママと同じデザインのハンカチを買ったのだが、パパに「そのハンカチ、ママとお揃いだね!」と言われた時、カメコはハンカチを買ったことを後悔した。

一体なぜ?
22年10月30日 21:57
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

Special Tanks:ダニーさん




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簡易解説
カメコは母の日のプレゼントとしてハンカチを買った。しかしそのハンカチはママがすでに持っているものだとパパから聞いたので、別のプレゼントにすればよかったと後悔した。


本解説

カメコは母の日にママに渡すプレゼントを買いにデパートに来ました。
そこで色々見て回っていると、カメコの目にピンクの花柄のハンカチが目に留まりました。
(このハンカチすごくきれい!!これを渡したらきっとママも喜ぶだろうな)
そう思ったカメコは迷う間もなくそのハンカチを買いました。

そして母の日当日の朝、カメコは自分の部屋でハンカチをプレゼント用にラッピングしていると、パパが部屋に入ってきてこう言いました。

「おっ、カメコもそのハンカチ持っているのか!お母さんとおそろいだな!!お前もママに似てかわいいなぁ」

その言葉を聞いたカメコは泣き出してしまいました。

「これは母の日のプレゼントなの!ママがもう持っているんだったら私がプレゼントする意味ないじゃん」

それを見たパパは慌てて、

「えっそうだったの!?ごめんよカメコ。でもママはきっと喜んでくれると思うから、そのプレゼントは渡してあげようよ」

「うん、わかった」





その日の夜、カメコはママにハンカチを渡したのですが、そのとき泣きながらこう言いました。

「ママ、私ね、このハンカチを自分で選んで買ったの。でも、このハンカチをママはもう持っているんだよね。そうとは知らずに買ってしまってごめんなさい」

それを聞いたママは泣きじゃくるカメコの頭をやさしく撫でながら、

「ありがとう。気持ちだけでもうれしいわ。あっ、そうだ!私はカメコがくれたハンカチをこれから大切に使っていくことにするわ。その代わり、私が今まで使ってたハンカチをカメコにあげる。そしたら、私はカメコのプレゼントをちゃんと受け取るし、カメコと私はおそろいになるね」

そんな母の言葉を聞いて、カメコは声を振り絞りながらこう言った。




「ママありがとう」