みんなのGood

物語:5票
魔女「今夜限りで1つだけ、どんな願いでも叶えてあげよう」

そう言われたシンデレラは、魔法によって自分自身も魔女に変身させてもらった。
そんなシンデレラ、魔法を使う度に{○○○○の方が良かった}と思うそうだ。


{○○○○とは?}
22年10月31日 01:44
【20の扉】 [異邦人]



解説を見る
【正解:○○○○=トリート(Treat:おもてなし)】


【物語:】
シンデレラ「今頃お義姉さまとお義母さまはお城で舞踏会か・・・。それにしても、{お腹空いたな・・・}」

魔女「シンデレラ、シンデレラや」

シンデレラ「あら、魔女のお婆さん。ごめんなさい、この家は{ハロウィン}のお菓子を用意していないの」

魔女「違うよシンデレラ。私はいつも健気に生きているアンタに幸せの魔法をかけに来たのさ。今夜限りで1つだけ、どんな願いでも叶えてあげよう」

シンデレラ「本当! だったら・・・私を魔女に変身させてください!」

魔女「・・・ははーん。願いを何個も叶えるために自分で魔法を使おうってズルい魂胆だね? 『どんな願いでも』とは言ったが、それはアンタが良い娘だったらの話だよ。そうは問屋が卸さないねぇ」

シンデレラ「まあ、そんなこと思い付きもしなかったわ! {私が魔女になりたいのは、ハロウィンに参加してお菓子を貰いたいからなの。} こんなみすぼらしい恰好でトリックオアトリートなんて言っても、物乞いだと思われて追い返されるだけですものね」

魔女「どうだかねぇ・・・。まあ良いさ、魔女に変身させてやろう。でも、アンタがインチキしないかはちゃーんと監視させてもらうからね」





【{シンデレラ「トリック・オア・トリート(お菓子くれなきゃイタズラするぞ)!」}】

町民A「せっかく素敵な仮装してきたのに悪いわね。前に来た子に全部あげちゃって、お菓子もう無いのよ。代わりに思う存分{トリック}(イタズラ)してくれてちょうだい」

シンデレラ「あ、そうですか・・・。じゃあ、今夜だけ足音がピコピコ鳴る魔法かけますね」

町民A「あらヤダびみょ~~~~に困る魔法ね」ピコピコ





シンデレラ「トリック・オア・トリート!」

町民B「ウチはハロウィンに参加する気ないからお菓子なんて用意してないよ。 どうしてもって言うなら勝手にイタズラしてくと良いさ。さあ、{トリック}したけりゃすると良い」

シンデレラ「す、すみません・・・。じゃあ、今夜だけ来年からはハロウィンがしたくなる魔法かけますね」

町民B「うおおおお! 来年からはハロウィンがしたい! 明日になったらそう思わないけど今夜だけは来年からはハロウィンがしたいぞおお!!」





シンデレラ「トリック・オア・トリート!」

町民C「ちょっ! 魔女っ娘美少女キタコレ! イタズラしたい! 間違えた、イタズラされたい! {トリック}キボンヌ!!」ハスハス

シンデレラ「き、きぼんぬ・・・? じゃ、じゃあ、今夜だけ目が見えなくなる魔法かけますね」

町民C「目が、目がぁぁぁぁっ!」





シンデレラ「トリック・オア・トリート!」

町民「トリック」





シンデレラ「トリック・オア・トリート!」

町民「トリック」





シンデレラ「トリック・オア・トリート!」

町民「トリック」





シンデレラ「トリック・オア・トリート」

町民「トリック」





シンデレラ「トリック・・・オア・・・トリート・・・」

町民「トリック」





シンデレラ「・・・どうしてみんな、トリートじゃなくて、トリックなんだろう・・・。・・・・・・おなか、すいた・・・」









シンデレラ「そ、そんな、魔女のお婆さん! 願いは1つだけだと言っていたのに、こんな素敵なドレスとガラスの靴とカボチャの馬車とおまけにカボチャスープまで作ってくれて私を舞踏会に送り出してくれるなんて・・・いったいどうして?」

【魔女「なんかもう見てらんなかった」】
納得感:5票
カメオは外国で建築士を見て
彼はスパイに間違いないと思ったのは一体なぜ?
22年11月05日 22:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



解説を見る
外国人のカメオ君が日本に来て
繋ぎスーツを着ている大工さんが建設している高所作業しているのを見て


oh!!ジャパニーズニンジャ!!(・ω・)彼らは密偵ですな?
良質:3票物語:1票納得感:1票
赤の他人であるカメコとウミコは、ホームのベンチで二人座っていた。
そしてカメコがそのホームに来た電車に乗ると言ったので
ウミコは驚き、カメコのことを聖人だと感動したのは一体なぜ?
22年11月07日 21:35
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



解説を見る
カメコとウミコが同じ電車に乗っていると、電車に酔ったのか突然ウミコの体調が悪くなり、その場でうずくまってしまった。

そんなウミコを見てすぐ、そばにいたカメコが大丈夫ですか、次の駅で一緒に降りましょうと声をかけてくれた。
「そうします、でも悪いから一人で降りますよ」
「いや、私も次の駅で降りるので問題ありませんよ」
「そうですか、お言葉に甘えてありがとうございます」
そして電車が次の駅に着き、カメコに支えてもらいながらウミコはホームのベンチまで移動した。
そして、ちょっと待ってて下さいねと自動販売機で水を買ってきてくれた。
その優しさに感動しながら、ウミコは座っていたら少しずつ気分が落ち着いてきた。
「すみません、忙しいのにわざわざ水まで買っていただいて」
「いいんですよこれくらい、それより体調はどうですか?」
「おかげさまでだいぶましになりました、もうちょっと休憩したらもう大丈夫だと思います」
「それならよかったです」

二人は駅のホームのベンチで会話を続けた。

そして次の電車が来ると、
「あ、もう大丈夫そうですかね、私これに乗りたいのですが…」
「え!? ここで降りるって…」
「あ、あれはとっさに言ってしまって… あなたはもうちょっとここで座ってゆっくりしててください、それでは!」
「え! ほ、ほんとうにありがとうございます!」

…あ、行ってしまった。

名前を聞きそびれた彼女はきっと聖人なんだろう。
開かずの辞典「5Good」
トリック:3票納得感:2票
私の家には無駄に大きな百科事典があります。

スマホでなんでも調べることができるようになった現代においてまさに無用の長物。
家族も誰一人その事典を使って調べ物をするなんてことはありません。

ですがある日私はスマホでは調べきれなかったことを調べるために、その辞典を開きました。

さて私が何を調べようとしたのかわかりますか?

スペシャルヒント:彼女が辞典を開いた時に目にした単語の最初の文字は「壱」です

※この問題には20回の質問数制限があります
雑談チャットで相談しながら質問を決めてください
※リスト聞き不可
22年11月08日 00:49
【20の扉】 [ダニー]



解説を見る
A.夫の浮気の証拠

そうあなたのスマホからは怪しい履歴はあったものの、浮気をしているっていう決定的な証拠は見つからなかった…

だから私は興信所に浮気調査をお願いすることにしたの。
誰も使うことのない百科事典に挟んで隠しておいた{へそくり}を使ってね。

さて…

次は法廷でお会いしましょう?
Evil evening in living.「5Good」
良質:3票トリック:1票物語:1票
・・・・・・んんっ? 寝ちまってたのか・・・?

なんだこの何も無い部屋は・・・何も思い出せねェ・・・。

グッ、頭が痛ェ・・・! どうしちまったんだ俺ァ・・・。

くそっ、とりあえずこの部屋から出るか・・・。 ガチャガチャッ 扉が開かねぇぞ! オイ! 俺をここから出してくれ!



{(この男を助けてあげることが目的となります。 部屋から出ればゲームエンドです。)}
22年05月27日 11:52
【亀夫君問題】 [異邦人]



解説を見る
◆◆◆
鍵がかかってることにも気付けなかったなんて・・・俺は今までどうやって生きてきたんだ?
そもそも、俺は誰なんだ・・・?
何も無い。何も覚えてない。何も分からない。 俺は・・・この先、どうやって生きていくんだ・・・。

【Ending1:虚無】
{(エンド条件:鍵を開ける。部屋を出る。)}



◆◆◆
いやー、まーたやっちまった。酔うとなーんも思い出せなくなるんだよな俺ァ。
あー、外の空気が気持ち良いなァ。酔った頭にお天道様が沁みるぜ。
・・・で、ココは一体どこなんだ?

【Ending2:醒めない悪夢】
{(エンド条件:鍵を開ける。男が酔っ払いだと気付く。部屋を出る。)}



◆◆◆
ふいー、外だ。んー・・・確かに見慣れた景色だ。
でもなァ・・・。 俺の家こんなんだったかなァ。 こんなんだったかもなァ。 こんなんだった!
さーて。家にいても何も無いし、散歩にでも行くかァ!

【Ending3:ヨシ!(ダメ)】
{(エンド条件:鍵を開ける。男が酔っ払いだと気付く。ここが自宅だと指摘する。部屋を出る。)}



◆◆◆
泥酔した帰りに鍵がかかってるなんておかしい! やっぱりココは俺の家じゃねェ!
ココはどこなんだ! 誰が俺をココに連れて来たんだ!
・・・ってかさっきから脳に直接話しかけてきてるお前らが黒幕だろ!! さっさとデスゲームでも何でも開始しろーッ!!

【Ending4:1人で盛り上がるタイプ】
{(エンド条件:鍵を開ける。男が酔っ払いだと気付く。ここが自宅だと指摘する。鍵がかかっていることが不自然だと気付く。部屋を出る。)}




◆◆◆
くっそーッ! 許さんぞ泥棒! どこに行きやがった!? 待てーーッ!!

(その後、男の姿を見た者はいなかった・・・)

【Ending5:最後まで迷惑かけるね】
{(エンド条件:鍵を開ける。男が酔っ払いだと気付く。ここが自宅だと指摘する。鍵がかかっていることが不自然だと気付く。泥棒に入られたことを指摘する。部屋を出る。)}



{◆◆◆}
そうか。俺は散々飲んで帰ってきて、酔った日はいつも通り鍵を閉め忘れるもんだから昨夜は泥棒に入られたのか・・・。
酔った時の戸締まりの悪さと記憶の無さと全く起きなさは有名だったからなァ・・・。
で、俺の部屋をありったけ盗んだ泥棒がうっかり鍵を閉めて出て行ったもんだから、俺はいつものようには部屋から出られなかったんだな。 くそっ、昨夜ほど邪悪な夜は無いな!!

・・・って、納得してる場合じゃない! 警察だ! ってケータイもねェ! 靴もねェ! 裸足で交番行くのかちくしょー! おまわりさーーん!!!



ワンルーム丸ごと盗む大掛かりな犯行だったもんで泥棒はすぐに特定・逮捕されて、持ち物も全て無事に返ってきました! すっかり酔いも醒めました! ありがとうございました! コレで今夜も美味しい酒が飲めます! さー飲みに行くぞー!!

【Ending6:せっせっせーの酔い良い宵♪(True End!!)】
{(エンド条件:鍵を開ける。男が酔っ払いだと気付く。ここが自宅だと指摘する。鍵がかかっていることが不自然だと気付く。泥棒に入られたことを指摘する。交番に行くことを提案する。部屋を出る。)}




【Evil evening in living. 『生活の中の悪宵』・・・もとい、『リビングで悪酔い』(だじゃれか)のご参加ありがとうございました!!】