「夏は涼風、童に夕立」「6Good」
トリック:2票物語:1票納得感:3票
今夏、子供達に大人気のアニメ『スズシゲ!冷涼マン!』。
主人公の冷涼マンは悪の組織と戦う正義のヒーローであり、この羅寺町ではその名を知らぬ子供はいないほどの人気である。
さて、そんな冷涼マンが羅寺町にあるウミガメデパートの屋上にて、初めての{ヒーローショー}をすることになった。
ヒーローショー当日。
大人気の冷涼マンのヒーローショーともなれば観客席は親子連れでいっぱいである。
ショーは進み、地球温暖化の促進を企む悪の手先「熱帯魔王」を、冷涼マンお得意の必殺技にて華麗にやっつけるお約束の流れになる。
冷涼マンの必殺技は、ショーとは思えないような{迫力}と{臨場感}があったらしい。
当然その時は観客席の子供達も湧いていたのだが……。
子供達「{冷涼マン凄いカッコ悪かった~!!}」
ショーが終わった後、子供達は口を揃えてそう言っていたという。
<一体、なぜ?>
主人公の冷涼マンは悪の組織と戦う正義のヒーローであり、この羅寺町ではその名を知らぬ子供はいないほどの人気である。
さて、そんな冷涼マンが羅寺町にあるウミガメデパートの屋上にて、初めての{ヒーローショー}をすることになった。
ヒーローショー当日。
大人気の冷涼マンのヒーローショーともなれば観客席は親子連れでいっぱいである。
ショーは進み、地球温暖化の促進を企む悪の手先「熱帯魔王」を、冷涼マンお得意の必殺技にて華麗にやっつけるお約束の流れになる。
冷涼マンの必殺技は、ショーとは思えないような{迫力}と{臨場感}があったらしい。
当然その時は観客席の子供達も湧いていたのだが……。
子供達「{冷涼マン凄いカッコ悪かった~!!}」
ショーが終わった後、子供達は口を揃えてそう言っていたという。
<一体、なぜ?>
21年05月16日 23:06
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
解説を見る
子供達の見守る中、冷涼マンと熱帯魔王の戦いが始まった。
とはいえ相手はかの悪名高い熱帯魔王。
さすがの冷涼マンとも言えど苦戦を強いられた。
司会のお姉さん
「みんな~!冷涼マンを応援して~!!!」
「頑張れ冷涼マーン!!!」
「負けるなー!!!」
そんな子供達の声援により、冷涼マンは立ち上がる。
そう、子供達に大人気のヒーローは、絶対に負けることなどあってはならない!
冷涼マン
「行くぞ熱帯魔王ッ!!これが私の究極奥義!!」
熱帯魔王
「なんだと!一体こいつのどこにこんな力が……!?」
冷涼マン
「アルティメットメチャツヨストーム!!!!」
{解説しよう!}
冷涼マンの代名詞とも呼べる必殺技「アルティメットメチャツヨストーム」。
これは冷涼マンが格好いいポーズを決めるとどこからともなく強風が吹いてきて、なんやかんやで悪を滅ぼすという無敵の技なのだ!!!
そんな格好いい必殺技が今まさしく発動されようとしていた。期待高まる子供達………
<そのときだった。>
<冷涼マンの叫びに呼応するように、本当に強風が吹いてきたのだ。>
ヒーローショーが行われたのはウミガメデパートの屋上。{ただでさえ風の強い屋外、加えて屋上ともなればその風の強さはリアルアルティメットメチャツヨストームである。まさに原作再現!}
それでも、人が飛ぶような風ではない。
仮に着ぐるみを来ていたとしても、ショーの内容に支障をきたすようなことはないはずだった。
予期せぬアクシデントであったが、むしろショーの演出に更なる{迫力}と{臨場感}を持たせるものであった。
子供達どころか親御さん達までもが冷涼マンの活躍に胸を躍らせていた。
しかし、当の冷涼マンだけは違った。
{彼は風を操り、地球温暖化の促進を企む悪と戦うヒーロー。そのモチーフは………}
<{うちわ}>であった。
特に冷涼マンの顔はうちわを模したシルエットをしており、文字通り顔が広い。
そう、{顔が広い!(物理)}
{盛大に風に煽られた冷涼マンは決め台詞と共にバランスを崩し……ものの見事にずっこけた}のであった。自らの必殺技で自滅である。哀れ。
子供達
「……冷涼マン?」
これ以降、冷涼マンのヒーローショーは屋内で行われるようになったのは、また別のお話。
{簡易解説}
うちわをモチーフにしているためシルエットが広かった冷涼マンは、必殺技のタイミングで強風に煽られこけてしまった。
とはいえ相手はかの悪名高い熱帯魔王。
さすがの冷涼マンとも言えど苦戦を強いられた。
司会のお姉さん
「みんな~!冷涼マンを応援して~!!!」
「頑張れ冷涼マーン!!!」
「負けるなー!!!」
そんな子供達の声援により、冷涼マンは立ち上がる。
そう、子供達に大人気のヒーローは、絶対に負けることなどあってはならない!
冷涼マン
「行くぞ熱帯魔王ッ!!これが私の究極奥義!!」
熱帯魔王
「なんだと!一体こいつのどこにこんな力が……!?」
冷涼マン
「アルティメットメチャツヨストーム!!!!」
{解説しよう!}
冷涼マンの代名詞とも呼べる必殺技「アルティメットメチャツヨストーム」。
これは冷涼マンが格好いいポーズを決めるとどこからともなく強風が吹いてきて、なんやかんやで悪を滅ぼすという無敵の技なのだ!!!
そんな格好いい必殺技が今まさしく発動されようとしていた。期待高まる子供達………
<そのときだった。>
<冷涼マンの叫びに呼応するように、本当に強風が吹いてきたのだ。>
ヒーローショーが行われたのはウミガメデパートの屋上。{ただでさえ風の強い屋外、加えて屋上ともなればその風の強さはリアルアルティメットメチャツヨストームである。まさに原作再現!}
それでも、人が飛ぶような風ではない。
仮に着ぐるみを来ていたとしても、ショーの内容に支障をきたすようなことはないはずだった。
予期せぬアクシデントであったが、むしろショーの演出に更なる{迫力}と{臨場感}を持たせるものであった。
子供達どころか親御さん達までもが冷涼マンの活躍に胸を躍らせていた。
しかし、当の冷涼マンだけは違った。
{彼は風を操り、地球温暖化の促進を企む悪と戦うヒーロー。そのモチーフは………}
<{うちわ}>であった。
特に冷涼マンの顔はうちわを模したシルエットをしており、文字通り顔が広い。
そう、{顔が広い!(物理)}
{盛大に風に煽られた冷涼マンは決め台詞と共にバランスを崩し……ものの見事にずっこけた}のであった。自らの必殺技で自滅である。哀れ。
子供達
「……冷涼マン?」
これ以降、冷涼マンのヒーローショーは屋内で行われるようになったのは、また別のお話。
{簡易解説}
うちわをモチーフにしているためシルエットが広かった冷涼マンは、必殺技のタイミングで強風に煽られこけてしまった。
「新ラテシン カニバリナウヾ(゚д゚)カニバリナウヾ(゚д゚)」「6Good」
物語:2票納得感:4票
天童魔子さんは魔獣や魔人とエンカウントするとすかさず調味料を振りかける。
別に食べるつもりはないのに一体なぜ?
別に食べるつもりはないのに一体なぜ?
21年05月19日 21:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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奴らは強力な魔法を唱えてくるので
呪文を途中で中断させるために胡椒を散布して強制的にくしゃみを誘発して無力化しているのです。
呪文を途中で中断させるために胡椒を散布して強制的にくしゃみを誘発して無力化しているのです。
「最強の海賊はポイ捨てがひどいらしい 3」「6Good」
物語:5票納得感:1票
(これでやっと楽に生活ができるなぁ、、)
浮かれた気分で、一つ残った金貨の袋を、沈みそうなボートで、『ウミガメ号』が停泊ししているところに向かってボートを漕いでいくカメオ。
【その後、やっと『ウミガメ号』を見つけたカメオは、その金貨の袋も海へ投げ捨てた。】
一体なぜ?
浮かれた気分で、一つ残った金貨の袋を、沈みそうなボートで、『ウミガメ号』が停泊ししているところに向かってボートを漕いでいくカメオ。
【その後、やっと『ウミガメ号』を見つけたカメオは、その金貨の袋も海へ投げ捨てた。】
一体なぜ?
21年06月23日 21:26
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

150問目 連作第三弾です
解説を見る
(これでなんとか仲間のところに袋いっぱいの金貨を届けられる。。これだけ手に入れたら当分財政は困らないだろう、、それにしてもこんなに金貨が手に入るなんて、何て運が良いんだろう)
そう浮かれ気分でボートを『ウミガメ号』が停泊しているところにボートを漕いでいった。
{…しかしそこにあるはずの『ウミガメ号』の姿はなく、あったのは『ウミガメ号』の残骸らしき、木っ端みじんになった木片のみ。}
(まさか、、これって『ウミガメ号』じゃないよな。。
いや、、きっとこのような装飾が施された海賊船は他にもある。
きっと他の船がたまたまここに漂流してきた、、
そう、きっとそう。
だから早く『ウミガメ号』を探さねば。)
最悪の状況が頭によぎりつつも、必死でボートを漕ぎ進めて『ウミガメ号』を探すカメオだが、遂にそこで目に飛び込んできたのは『ウミガメ号』の文字。
{これは、『ウミガメ号』の帆に書かれていた文字に違いない。}
(…つまり、大事な船員達は皆死んでしまったということなのか。。
あのとき聞こえた大砲の音は(※前の問題の解説参照)『ウミガメ号』が撃たれていた音だったとは。。
まさか「ベルンソードを処分した」という噂がまだ十分広がっておらず、『ウミガメ号』にあると思われたのか。。
それとも本当に処分したわけないじゃないかと疑われたのか。。
クソっ! 全部俺の責任か。
せめて俺が『ウミガメ号』にいていれば。。
もっとベルンソードを本当に処分したという噂を広げていれば。。。
…俺だけ生きていても、、)
カメオは、盗んできた金貨の詰まった袋の紐を、自分の足首にくくりつけ、それを海に投げ捨てた。 自らも一緒に。
もう二度と海面に浮かんでこれないように。。
そして天国で仲間達と会えるように。
そう浮かれ気分でボートを『ウミガメ号』が停泊しているところにボートを漕いでいった。
{…しかしそこにあるはずの『ウミガメ号』の姿はなく、あったのは『ウミガメ号』の残骸らしき、木っ端みじんになった木片のみ。}
(まさか、、これって『ウミガメ号』じゃないよな。。
いや、、きっとこのような装飾が施された海賊船は他にもある。
きっと他の船がたまたまここに漂流してきた、、
そう、きっとそう。
だから早く『ウミガメ号』を探さねば。)
最悪の状況が頭によぎりつつも、必死でボートを漕ぎ進めて『ウミガメ号』を探すカメオだが、遂にそこで目に飛び込んできたのは『ウミガメ号』の文字。
{これは、『ウミガメ号』の帆に書かれていた文字に違いない。}
(…つまり、大事な船員達は皆死んでしまったということなのか。。
あのとき聞こえた大砲の音は(※前の問題の解説参照)『ウミガメ号』が撃たれていた音だったとは。。
まさか「ベルンソードを処分した」という噂がまだ十分広がっておらず、『ウミガメ号』にあると思われたのか。。
それとも本当に処分したわけないじゃないかと疑われたのか。。
クソっ! 全部俺の責任か。
せめて俺が『ウミガメ号』にいていれば。。
もっとベルンソードを本当に処分したという噂を広げていれば。。。
…俺だけ生きていても、、)
カメオは、盗んできた金貨の詰まった袋の紐を、自分の足首にくくりつけ、それを海に投げ捨てた。 自らも一緒に。
もう二度と海面に浮かんでこれないように。。
そして天国で仲間達と会えるように。
「新ラテシン 大量殺人鬼」「6Good」
トリック:1票物語:5票
キコは自分の母と父、お爺ちゃんやお婆ちゃん。
仲良しの友達や大好きな親戚一同みんなの首を切断して警察に通報した。
一体なぜ?
仲良しの友達や大好きな親戚一同みんなの首を切断して警察に通報した。
一体なぜ?
21年08月02日 22:03
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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鬼ヶ島に人間が来て鬼の皆を残らず虐殺していったの
唯一生き残った私はみんなの首を切り鬼だと分からなくしたの
このまま桃太郎が英雄になるだなんて許さない。
あなたは大量殺人鬼として犯罪者の汚名をずっと被っておくが良いの
唯一生き残った私はみんなの首を切り鬼だと分からなくしたの
このまま桃太郎が英雄になるだなんて許さない。
あなたは大量殺人鬼として犯罪者の汚名をずっと被っておくが良いの
「ユウシャブルカメオ」「6Good」
良質:3票物語:3票
とある村には、勇者としての素質のある者しか引き抜けない伝説の剣が収められた鞘があり、これは未だに誰も引き抜くことに成功していないと言われている。
ある日カメオは見事その剣を引き抜くことに成功したのだが、その直後
「俺じゃない」
と言い出した。
一体なぜ?
ある日カメオは見事その剣を引き抜くことに成功したのだが、その直後
「俺じゃない」
と言い出した。
一体なぜ?
21年08月31日 20:28
【ウミガメのスープ】 [松神]
【ウミガメのスープ】 [松神]
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大前提として、この伝説の剣は言葉通り「勇者の素質がある者でないとその鞘から剣を引き抜くことが出来ない」代物である。誰かが引き抜いたものでも鞘にしまわれればやはり勇者の素質がある者しか引き抜けないのだ。
そんな剣が置いてあるとある村である日残忍な殺人事件が起こった。犯人は「勇者の素質がある者」で凶器は「伝説の剣」。勇者以外引き抜けない伝説の剣を引き抜いた「勇者」はそれを凶器として使用した後鞘に戻した。そして伝説の通り、その剣はやはり勇者しか鞘から引き抜けない。結果として誰もその凶器を見付けることは出来なかった。
その未解決事件からおよそ一年後の成人式にて、村では通例となっている儀式で後に勇者となるカメオは見事その伝説の剣を鞘から引き抜くことに成功したのだが、その剣にこびりついた少し赤みがかった黒い物体に誰もがぎょっとし、そしてその場にいた約半数の人はことのあらましを全て察した
カメオもその一人で、勇者の剣を引き抜けてしまったことから全ての容疑が自分にかかるのではないか、と恐れ咄嗟に「違う、俺じゃない!あいつを殺したのは俺じゃないんだ!」と言った。
そんな剣が置いてあるとある村である日残忍な殺人事件が起こった。犯人は「勇者の素質がある者」で凶器は「伝説の剣」。勇者以外引き抜けない伝説の剣を引き抜いた「勇者」はそれを凶器として使用した後鞘に戻した。そして伝説の通り、その剣はやはり勇者しか鞘から引き抜けない。結果として誰もその凶器を見付けることは出来なかった。
その未解決事件からおよそ一年後の成人式にて、村では通例となっている儀式で後に勇者となるカメオは見事その伝説の剣を鞘から引き抜くことに成功したのだが、その剣にこびりついた少し赤みがかった黒い物体に誰もがぎょっとし、そしてその場にいた約半数の人はことのあらましを全て察した
カメオもその一人で、勇者の剣を引き抜けてしまったことから全ての容疑が自分にかかるのではないか、と恐れ咄嗟に「違う、俺じゃない!あいつを殺したのは俺じゃないんだ!」と言った。