みんなのブックマーク

【聖なる夜に】「2ブックマーク」
サイトウはクリスマスの夜、彼氏を待っている間に画像や映像が非常に細かく綺麗だといろいろな意味で話題になっている3Dスマホゲームをインストールして遊んでいた。
しかし彼女はそのゲームの画面をよく見ずに適当にプレイしている。
何故だろうか?
18年09月01日 22:53
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]



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彼氏とショッピングモールの巨大クリスマスツリー前で待ち合わせ。
楽しみにしていたサイトウだったが、彼女は待っている間に気づいてしまった。
(カイロ忘れてた・・・!)
寒がりなサイトウは冬に出歩く時はカイロを持ち歩いていたが、今日は偶々切らしていて忘れていたのだった。
サイトウはスマホを過剰に使ってカイロ代わりにしようと考えた。
そこでネットで画像や映像が非常に綺麗だがGPUの使用率が激しいと話題になっているスマホゲームを入れて遊ぶことにした。
ただ画面をタップし続けるだけのクソゲーだという意味でも話題になっていた為サイトウは画面を見ずにもスマホを発熱させることに成功した。
そのゲームの内容がクリスマスに待ち合わせする男女を別れさせるという酷い内容で三重に話題になっているとは露知らずに・・・

【簡易解説】
寒がりなサイトウはスマホをオーバーヒートさせてカイロの代わりに使おうとした。

※スマホのオーバーヒートはバッテリー等の劣化や最悪発火に至る可能性もある非常に危険な行為です。決して真似しないようにしてください。
【逮捕されないように】「2ブックマーク」
ウミノはカメオが毒をいれたコーヒーを飲んだ為死んだ。
しかしカメオは決して捕まることは無かった。
何故?
18年08月04日 12:00
【ウミガメのスープ】 [OUTIS]

この問題の寿命は何分かナ




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これはある男の”自殺”の物語である。
「ウミノカメオ(46)(元)会社員 独身」
彼は会社をリストラされ自殺した。
自殺者を逮捕する事は不可能である。
天才とバカは紙一重?「2ブックマーク」
ある学校で、テストで出題された問題。

その問題に正解したのは、学校一の天才と呼ばれるA君と、学校一のバカと呼ばれたB君だけだった。

天才だけが正解するのならともかく、天才とバカだけが正解したのは何故だろうか?
18年09月14日 23:38
【ウミガメのスープ】 [キャノー]

初出題だ!よろしくお願いします




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問題は、「摩擦が無くなったら、どんな現象が起きるかを解答用紙に記入せよ」である。
摩擦が無ければ文字が書けるはずが無いので、「解答用紙に何も書かない」事で正解になっていた。

天才のA君は、テストを出題した先生の意図を理解し、何も書かずに正解した。
他の人達は、摩擦が無くなった時の状況を想像して、回答用紙に記入してしまったので不正解。
バカのB君は、答えがわからなかったので、諦めて無記入にしたら正解してしまった・・・という事である。

※ちなみに、私の高校時代の先生が話した実話です
水気厳禁「2ブックマーク」
男は大事に使っていたパソコンを水に沈めた。
パソコンは壊れてしまい男は勿体なく思ったが、パソコンを捨てた。
何があった?
18年10月22日 09:53
【ウミガメのスープ】 [二期作]



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このパソコンは男の友人のものだった。友人は「死んだらパソコンの中身を消してくれ」と男に頼んでいた。
しかし本当に友人が死んでしまいデータを消す段階になると機械音痴の男は友人があると話していた隠しデータを見つけることが出来ずその消し方もわからなかった。
友人の隠しデータを見て、削除することが出来なかった男はデータを勿体なく思いながらもパソコンを壊すことでデータを消した。
CINEMA「2ブックマーク」
映画を見に来たカメコ。
人気上映中の恋愛映画『イタメタニック』が見たかったのだが、ちょうどその時間帯の空席がなく、妥協して友情映画『モスグリーンマイル』を見ることにした。

上映が終わり、ぞろぞろと捌けていく客。
カメコは頬を紅潮させ、ドキドキしていた。

はて、何があったのだろう?
18年08月14日 22:30
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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『モスグリーンマイル』のラストシーン。
カメコは目に涙をいっぱいに溜め、その美しい友情劇に感動していた。
エンドロールが流れるころには号泣。あわててハンカチを取り出し、涙を拭った。


そして顔を上げたとき、ふと気づく。
視界が激変している。


(あっ…コンタクト落としちゃった!どうしよう…!)


視力がとんでもなく悪いカメコは薄暗いシアター内で途方に暮れる。
とりあえず周りの客が捌けるのを待って、ゆっくりと立ち上がった。

「うぅ、何も見えない……」

座席伝いにそろりそろりと歩を進めるカメコ。
その様子に気付いた館内スタッフのカメオがカメコに歩み寄り声を掛けた。

「お客様、どうかされましたか?ご気分でも悪いのですか?」
「あっ、すみません、コンタクト落としちゃって、よく見えなくて…」
「わ、大変ですね。大丈夫ですか?良かったら誘導しますので、どうぞ腕に掴まってください」

そう言ってカメオはさっと腕を差し出した。
カメコはどきりとして言葉に詰まるが、カメオの心遣いに甘えることにした。

「す…すみません、ありがとうございます……」
「いえいえ、構いませんよ」


ロビーまで出てくると少し明るくなったおかげで、カメコはほっと胸を撫で下ろした。

「すみません、もう大丈夫です。助かりました…」
「帰り道は大丈夫ですか?」
「はい、姉に連絡して迎えに来てもらうので問題ないです。ご迷惑おかけしました…」
「とんでもないです。気を付けて帰ってくださいね」


にっこり微笑むカメオにカメコはぺこりと頭を下げる。
カメオの顔も、制服の名札も、カメコにはぼやけてよく見えなかった。しかしいつまでも頭の中で反響するカメオの優しい声と差し出された腕の温かさが、カメコの胸を高鳴らせて止まないのだった…。



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【解説】
『モスグリーンマイル』に感動し号泣したカメコは、ハンカチで涙を拭った際にうっかりコンタクトを落としてしまった。
暗いシアター内をそろりそろりと歩くカメコに気付いた館内スタッフのカメオが、腕を差し出しカメコをロビーまで誘導する。
そんなカメオの優しさにカメコは心を奪われ、ドキドキしてしまうのだった。