みんなのブックマーク

クリスマスの贈り物「4ブックマーク」
独身中年男のケンジは「今年こそ彼女が欲しい!クリスマスは彼女と二人で過ごしたい!」と毎年願っています。
そんなケンジは去年のクリスマスに、「今日はクリスマスだし、思い切って贈り物をしよう」と考えてある贈り物をしました。
この時ケンジは駅前のデパートで千円以内の買い物をしていたのですが、ケンジがクリスマスの贈り物に込めた願い事は何でしょう?
23年01月08日 21:25
【20の扉】 [わかめ]

ちょっと遅いですが記憶の新しいうちに。




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ケンジは「今年こそ彼女が欲しい!」と毎年初詣で【五円】を賽銭箱に入れて【「ご縁」】を願っています。
そんなケンジは去年のクリスマス、買い物帰りに通った駅前の繁華街で募金箱を見て「今日はクリスマスだし、思い切って贈り物をしよう」と考えました。
ケンジは財布を取り出し、さっきの買い物で受け取ったお釣りの【九千】円を海外への募金箱に入れて【{「休戦」}】を願いました。
震えるほど抱きしめて「4ブックマーク」
時計台の手前でカメコは歩みを止めた。
視線の先には夫のウミオの姿。
ウミオは大きく手を振り、そして両手をいっぱいに広げた…
カメコは、はやる気持ちを抑え、呼吸を整えると、ウミオの元へと駆けだした…

「ウミオッッ!」
「カメコ…!」

抱き合う二人は恐怖に震え上がった。

なぜか?
23年01月16日 00:29
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]



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それもそのはず、ウミオとケメコの不倫密会現場を見つけたカメコが、般若の形相で迫り来るのだから!

「どうも怪しいと思って後を尾けてみりゃ、このゲス野郎共め。問答無用!くらえ、カメリケンパーンチ!!!」
ラーメン食べたい「4ブックマーク」
名物頑固親父が営むそのラーメン屋は、熱狂的なファンを多く持つ人気店である。
メニューは「ラーメン」ただ一品。
そのラーメンを求める客達で連日賑わっている。
だが、その店主も寄る年波には勝てず、最近になって数量限定販売を打ち出した。
決まった数のラーメンを売り切ったら店を閉めるというものだ。
店は相変わらず繁盛を続けているのだが、このところ客の様子が変わってきている。
ラーメンを食べる常連客達の表情が、日を追うごとに暗く沈んだものになっていくのだ。

いったいなぜだろう?
23年01月21日 01:56
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]



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大好きなラーメン屋の閉店の日が近づいているから。

「さすがの俺も齢にゃ勝てねえや。身体も動かなくなってくるしよ。だから、あと1000杯だ。1000杯お前らにラーメン食わしたら、俺は暖簾を下ろすよ。この店も仕舞いだ。な。…うるせえな。いいじゃねえか、1000杯で。お前らの都合なんて知ったこっちゃねえや。俺が1000杯って決めたんだ。ゴチャゴチャ言うない。何だと?頑固もん?上等だよ。頑固は俺の千杯特許だ」
優等生のたかしくん「4ブックマーク」
少し前に授業で習ったため自信満々に手をあげた小学1年生のたかしくん。
その後たかしくんは先生に当てられたが、全く喋る気配がなかった。
先生が質問を何度繰り返してもこたえない。
いったいどうしてだろうか?
23年01月23日 19:11
【ウミガメのスープ】 [rotary]

25日いっぱいで質問締め切ります!




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その日、先生は寝不足で車を運転していた。
そんな先生の目には、学校で学んだ通り{横断歩道}を手をあげて渡っているたかしくんの姿は映らなかった。
そのため、先生はたかしくんに{車を}当ててしまった。
急いで車を降りて、「大丈夫か!?」と質問するものの、たかしくんの息はすでに無く、何の{応え}も返ってこなかった。
天ぷらそばも食べたい「4ブックマーク」
「おやじ。天ぷらそば」
客の声を聞くと、無愛想な店主は黙ってそばを茹で始めた。
「驚いただろ。俺が天ぷらそば頼むなんて。そうだよなあ、毎日毎日かけそばだったもんなあ。毎日、毎朝。何十年通ったかなあ…」
店主は、出来上がった天ぷらそばの丼を客の前に置いた。
「定年退職するんだ。この店に来るのも、今日が最後だ。最後ぐらい奮発しようと思ってさ。…長い間、世話になったね。おやじさん」
店主は目を伏せると、おもむろに客の丼から天ぷらを取り上げた。

なぜか?
23年01月26日 03:36
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]



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「食券が『かけそば』になってんぞ」
「あ、ごめん。ついいつもの癖でかけそばのボタン押しちゃった。習慣てのは恐ろしいねえ」
店主は、取り上げた天ぷらをそっと丼に戻した。
「餞別だ」