みんなのGood

物語:1票
※この問題は{非現実要素}を含む要知識問題です。

「{ドッペルゲンガー}という自分の分身に会うと死ぬ」という噂を聞いていた高校生のカメオは、その日、見てしまった。
先刻鏡で見たばかりの寝グセをつけた、間の抜けた自分の顔。
その顔がこちらを凝視してくるという非現実的状況を前に、驚きの余り{「俺がいるー!」}と叫んでしまったのだが、
後に同級生にそのことを説明する際、それは{カメオとは似ても似つかぬ別の人物の顔だった}と虚偽の説明をしたのは何故か?
25年05月03日 21:06
【ウミガメのスープ】 [のまるす]

春は出会いの季節です




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カメオ「やべぇ遅刻しそう」
ウミコ「わ、わたくしとしたことが、遅刻しそうですわー」

【{ドッシーン☆}】

ウミコ(体はカメオ)「いたた…な、何ですの?」
カメオ(体はウミコ)「いってぇ… えっ!? 【{お、俺がいるぅーーー!?}】」

カメオ(体はウミコ)「ハッ… いや、違う…、これは、まさか… あの定番の…!?」
ウミコ(体はカメオ)「わたくしが(同級生の)亀尾さんで…!」
カメオ(体はウミコ)「あいつが俺で…!」

・・・

学校でちょうど{ドッペルゲンガー}の噂が広がっていたので、カメオたちは最初、ドッペルゲンガーを見たのかと思った。
しかしてその実態は、ラブコメ定番の{男女入れ替わり}であった!

突然の状況に混乱しながらも、変人と思われないため、ひとまず{周囲をやりすごす}ことにした、カメオとウミコ。

・・・

一方、カメオ(体はウミコ)が学校の近くで盛大に叫んだせいで、ウミコの周辺では妙な噂が飛び交っていた!

…ざわざわ…「おれがいる?」「ドッペルゲンガー?」「俺?」「あのウミコさんが?」「ウミコさんって実は?」「スト2?」…ざわざわ…

ウミコの友人たち「あの、今朝のこと、聞いてもいいかしら…😅😅😅」
カメオ(体はウミコ)「あぁ… なんか、目の前に{俺がいる}と思ってよォ」
「えっ!!??😲😮😯」
「あ、いや… わ、{わたくしが目の前にいる}ように見えた…のよ…ですわ?😅」
「それって{ウミコさんのドッペルゲンガー!?}😱」
「えっ? …ま、まあ、そう…かも? ですわ…😰」
「そっ、それでどうなったんですの?😧」「(これはもしや…)🤔」

カメオ(体はウミコ)が、自分を見たと思ったと説明したところ、{ウミコのドッペルゲンガーが出現した?という話になってしまった}のだ。

カメオとウミコの前途は多難だが、どうやら死ぬことはなさそうである。


【簡易解説】
カメオ(体はウミコ)が、男女入れ替わりをごまかそうとして、自分を見たと言ったら、ウミコを見たという意味になってしまったから、ですわ!


SP: ほずみさん  ありがとうございました!
納得感:1票
雪の降る朝、ミサキは
{ドアから出てゆくタイヤの跡}を見た。
二本の線は途切れず、綺麗に建物から伸びている。その他に足跡はない。

これを見てミサキは、
「この建物の中では、今、大変なことが起こっているだろう」と考えた。

この{建物}とはなんだろう?
25年05月04日 18:36
【20の扉】 [まんと]



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【{老人ホーム}(別解:病院)】

他の足跡がないということは、車椅子の人が、付添人なしで建物から脱走したのだと考えた。




ミサキがこの跡を{ドアから建物に入るタイヤの跡}だと思わなかった理由:
ドアから建物に入るタイヤの跡だと仮定した場合、
(1)他に足跡がないということは、立ってインターホンを押したわけではない。
(2)座ってインターホンを押した場合、ドアに近づく必要がある。
   外開きのドアであれば、一度バックする必要があるため、「途切れず、綺麗に建物から伸びている」ことはない。
よって、この跡はドアから出てゆくタイヤの跡である。