みんなのGood

トリック:1票
カメコたちはテーブルを囲みスープを飲んでいた。
その時、カメオが
「これウミガメのスープじゃないか?」
と言い、顔を歪めた。
その様子を見ていたカメミはにやにや笑っていた。
その笑みを見たカメコは、ウミコが正気を失うのではないかと思った。
そして、あるものを握りしめた。

カメコが握ったものとは何だろう?
23年05月27日 12:29
【20の扉】 [花舞月夜]

SP:まんと様 ありがとうございます!  要知識です!!




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カメコが握ったものとは、{「サイコロ(ダイス)」}である。
カメコたちは、クトゥルフ神話TRPGをプレイしていた。

本問題においてカメコとカメオはPL(プレイヤー)であり、カメコの演じていたPC(プレイキャラクター)がウミコであり、同一人物である。
問題文には出てこないが、カメオの演じていたPCはウミオである。
カメミはKP(GM)である。

カメコ(ウミコ)はカメオ(ウミオ)と一緒にあるスープをゲーム内で同時に飲んだ。
その時、そのスープに人肉が入っていることにカメコ(ウミコ)は気づいてしまった。
カメオの{「これウミガメのスープじゃないか?」}とは{「これ人肉のスープじゃないか?」}という意味だったのだ。

そのことからPLであるカメコは{SAN値チェック(正気度ロール)が入る}ことを察し、
{サイコロを振るため、サイコロを握りしめた}のだった。

余談ですが、
PL・・・カメ系(カメオ、カメコ)
PC・・・ウミ系(ウミオ、ウミコ)
と使い分けしています。
納得感:1票
ルイージは世界的スーパースターの兄のマリオに比べ地味で知名度が低く
2人一緒に各国のパーティーに出席することがあるのですが
マリオに比べ、ルイージの名を呼ばれることは少ない。

しかし実は秘かに優越感を感じているのは一体なぜ?
23年05月27日 22:33
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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背が低い兄のマリオと背が高い弟のルイージは2人ペアで行動しているのですが
みんな、背の高い方が兄のマリオだと思いルイージのことをあの有名なスーパースターでお馴染みのマリオさんですね?
っとルイージがマリオと呼ばれることが多いのです。


今この瞬間だけは豆チビで視界の下にいる兄のマリオよりも自分のほうが注目されている(物理的)ので鼻が高いのです。
納得感:1票
藁の家も木で出来た家も吹き飛ばされた。
3匹の子ブタはレンガの家に避難していたのですが
煙突のせいで3匹は死亡したのです。

狼のせいではないとしたら一体なぜ?
23年05月28日 21:54
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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核爆弾が爆発し藁の家も木の家も地上にあるものは全て吹き飛ばされた。


唯一こんなこともあろうかと地下に建てられた地下シェルターのレンガの家は
地上と繋がっていた煙突のせいで放射能に汚染された空気が入ってきて3匹は死んだのです。
子の心親知らず「1Good」
物語:1票
過保護な母親と小さい頃から馬が合わず、おばあちゃん子だったカメコ。
そんなカメコにはミュージシャンになるという夢があった。
しかしカメコの母親は安定した職についてほしいと猛反対。
そんな反対を押し切り、カメコは高校卒業後、半ば家を飛び出す形で、単身アメリカで音楽活動を始めた。

一人異国の地で過ごすことに不安もあったカメコだが、アメリカに渡ってからもおばあちゃんが励まし続けてくれたので音楽活動を一生懸命頑張ることができた。
そしてついにカメコはアメリカで今後の音楽活動を左右するほど大きな大会に参加することになった。
その結果はあまり芳しくなかったものの一区切りついたカメコは高校卒業ぶりに帰国した。
そこでカメコは、実は母親がカメコの音楽活動を応援していたことを知った。
すると、母親が応援してくれていたことは嬉しく感じていたはずなのに、カメコは涙を流して悲しんだ。

一体なぜ?
23年05月24日 21:34
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

28日22時頃まで予定




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【簡易解説】
大会前、メールで応援してくれていたのはおばあちゃんではなく実は母だった。
帰宅しておばあちゃんがいないことに気付いたカメオは、母親が、急逝したおばあちゃんの代わりに、音楽活動に支障が出ないようにとおばあちゃんのふりをしていたことを知り、おばあちゃんを亡くした気持ちで悲しくなり涙を流した。


【解説】
おばあちゃんにもらったお金で、単身アメリカで音楽活動を始めたカメコ。

『カメコちゃんアメリカで元気に過ごしていますか』
「うん!こっちの生活もだいぶ慣れてきた!ありがとうね!おばあちゃんこそ元気?」
『こちらは元気ですアメリカの生活に慣れたので安心しました
ご飯はきちんと食べてますか』
「うん!こっちのご飯とっても美味しいんだ」
『それはよかつた
でも体には気をつけて過ごすんだよ』
「ありがとうおばあちゃん、おばあちゃんこそ気をつけてね」

おばあちゃんは慣れないメールでカメコのアメリカ生活を応援してくれる。

「ごめん!再来月、大きな音楽の大会に出ることになったんだ!来月、日本に帰るって言ってたけど、今回は本当に大事な大会だからこの大会が終わった後に日本に帰るね、だからそれまで待ってて!
ごめんね!」
『そっか!ちょっと寂しいけど、カメコちゃんの人生を左右するんだったら一生懸命頑張りなさい。大会に向けていっぱい練習してね』
「うん、おばあちゃんありがとう!再来月楽しみにしてるね!」


そしてついに来た大会の日。

結果は予選敗退。
決勝まで進めればデビュー確実だったのに、残念な結果をおばあちゃんに報告しないといけない。
家族の中で唯一応援してくれていたから申し訳ないなぁ。
あぁ、お母さんとかからどうせ音楽やめろってまた言われるんだろうなぁ、嫌だなぁ

そんな思いを胸に日本に帰宅したカメコ。

「あ、カメコ帰ってきたのね」
家のドアを開けると、お母さんがどこか神妙な顔をして声をかけてきた。
「・・・うん。 おばあちゃんは?」
「・・・おいで」

そのままおばあちゃんの部屋に向かうと、いつもいるはずのおばあちゃんはそこにはおらず、いっぱいあったおばあちゃんの持ち物もだいぶ減って部屋が広くなっていた。

「え、おばあちゃんは?」
「カメコ、本当は先月言いたかったんだけど、実はおばあちゃん、交通事故に遭っちゃって」
「え?」
「それで、当たりどころが悪くって」
「嘘だ!」
「すぐに亡くなっちゃって」
「嘘だ嘘だ!!だって昨日までメール返してくれたよ!それにっ」
「カメコ、あのメールは私が代わりに送っていたのよ」
「・・・え。」
「どうしてもこの前の大会だけは出たいっていうから心配かけないでおこうと思って」
「・・・お母さん・・・」
「だからおばあちゃんが亡くなったって言えなくって」
「・・・嘘・・だよ・・ね?」
「・・・辛いけど、本当なの。」

カメコの目からみるみるうちに涙が溢れ出した。
おばあちゃんが死んじゃったこと。
もう二度とおばあちゃんに会えないこと。

そしてあんなに反対していたお母さんが実は私のことを応援してくれていたこと。

そしてこの前の大会で予選落ちしたこと。

色々な感情が入り混じってもはや自分でもなんで泣いているかは分からない。

でもやはりおばあちゃんが事故に遭って二度と帰ってこないという事実はあまりにも残酷だった。

「そこにおばあちゃんのお仏壇があるわよ。」
「おばあちゃん・・・」

そのままそっと部屋を立ち去ろうとするお母さん。


「・・・お母さん、ちょっと待って」

「ん、なぁに?」

「あのさ、ぐすん、私のこと応援してくれてありがとう。」

「うん。」

「でも、大会だめだった」

「うん。」

「・・・こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛」


少し広くなったおばあちゃんの部屋に、カメコの泣き声がいつまでも響き渡った。
納得感:1票
旅人・カメオは電車も飛行機も使わない。
景色を楽しみ、自然を満喫することを好んだ。

カメオがふと見上げるとちょうど雪が降ってきたのだが、
しっかりと上着を着こんだカメオにとってはこれもまた旅情だ。
昼は鳥の声に耳を傾け、夜は星空を眺める毎日。
これこそが旅なのだ。


と、それはさておき。
旅するカメオを眺めていた2柱の存在がいる。
太陽と北風だ。
例によって例の如く、旅人を使っての脱衣勝負をしようというのだ。

しかし北風はこれまでとは一味違った。
自らを鍛え上げただけでなく、寓話・昔話を調べ上げて『後手必勝』ということを理解していた。
そんなわけで、北風に先手を譲られた太陽から勝負は始まった。

太陽の番になって半月、カメオは上着をしっかり着こんで脱ごうとしない。
太陽は「これは無理だ」と北風に交代した。

そして北風の番になって半月、なんとカメオが上着を脱ぎ始めたではないか!
「あ、あぁ……つい……に……!」

俺の勝利だ――と北風が思った瞬間、審判から物言いがついた。

北風のターンで脱いだのだから北風の勝利のはずなのだが、一体なぜだろう。
北風は反則行為をしたのだろうか??
23年05月29日 21:22
【ウミガメのスープ】 []

いつか緑の服を着てハーモニカ(ギター)を演奏しながら旅をするんだ……




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冬に船旅をしていたカメオ。
肌寒いが、快晴で視界良好だった日々からの急転直下。
北からの凄まじい豪風が訪れたのだ。

ハリケーンの被害者であっても真っ裸であることは少ない。
神の誇りにかけた超風はそれを超えると言っても過言ではない。
碇も出せないまま船は流される。
カメオにとって不幸中の幸いだったのは、
この勝負を見守る神によって命が保障されていることくらいだろうか。

辿り着いた先は南半球。
夏だった。

「あ、あぁっっっつい……煮えそうだ!」

思わず服を脱ぎ始めるカメオに喜んだ北風であったが、
これはやっぱり太陽の要因が大きいのではないかと物言いがついたのだった。