みんなのGood

火車「11Good」
良質:6票トリック:3票納得感:2票
大金持ちの車コレクター・トドロキが亡くなった。
自宅にいる際に急な心臓発作で病院に運ばれたが、翌日に亡くなったのだ。

葬式も終わり、火葬場での火葬も終わった。
遺族が今まさに骨を拾っているところだ。

トドロキは生前、1000台を越える車を所有しており、毎日のように違う車に乗っていた。

車好きだったトドロキが、最後に乗った車とは何だったのだろうか?
20年09月06日 09:12
【20の扉】 [ちくたく]

轟!




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火葬が終わり、骨になった遺体が運ばれる。

ゴロゴロゴロゴロ…

台車で運ばれてきた。

という訳で「台車」でした!


生前最後に乗った車も、救急車から病院への移動に使われたストレッチャーで「台車」だったのです。
良質:3票トリック:1票物語:4票納得感:3票
「私メリーさん、今からあなたを殺しに行くわね。」
突如カメオの電話にかかってきた不穏な少女の声

死を覚悟したカメオは近づく度にかけてくるメリーさんの電話をすべて無視した。
しかし内心ではカメオは早くメリーさんに来て欲しいと願っていた。

一体なぜ?
20年09月20日 14:43
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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(#`OωO´)誰?メリーさんって?



お、落ち着けカメコ∩(・ω・∩`;)





(#`OωO´)電話、鳴ってるわよ?出たら?

 
違うったら浮気なんてしてないんだって∩(・ω・∩`;))
















(#`OωO´)嘘ダッ  ∩(・ω・∩`;)д°)。。。(今後ろにいるんだけどすごい出ずらい・・・)
良質:6票物語:4票納得感:1票
一世一代の賭けに勝ったカメオ。

ある日、その余韻に浸りながら眠ると、自分が殺される夢を見た。

まごうことなき悪夢だった。

まさに殺される瞬間にベットから飛び起きたカメオ。
彼は夢と解ると一旦は安堵したものの、やがて猛烈な不安に襲われた。

一体どうしてだろう?
20年12月02日 23:22
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

〜テイストはラテシン中期始め風味〜




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心臓移植したカメオは、勝ち誇っていた。

カメオは生まれながらの疾患で、心臓の移植が必要だった。
しかし、都合よく自身に適合するだろうドナーが現れるのは、かなり確率が低かった。

だからカメオは、心優しい弟のウミオを事故に見せかけて殺し、彼の心臓を移植できないかと考えたのだ。

長い間考え、事故に装ってウミオを脳死状態にするトリックを思いついたカメオ。

実際に脳死状態になるのか。そして殺人だとバレないか。最後に、本当に自分に適合するのか。

このあたりは、賭けだった。
最後は昔検査して適合するだろうと言われたので大丈夫だと思うが、最初の二つが厄介だった。

しかし、自分にはもう時間が残されていなかった。

だからカメオは長い間考えていた案を実行に移しーーーそして、賭けに勝ったのだ。

警察も最初は事故ではない線でも疑っていたようだが、そこは入念な計画が功をそうした。


心優しいウミオを手にかけるのは心が痛んだが、それでも自分が生きるためだった。

しょうがなかったのだ。

カメオはほんの少しの罪悪感と、そして一世一代の賭けに勝利した余韻に浸りながら、眠りについた。

その夜、カメオは夢を見た。

それは自分が殺される夢だった。
殺される瞬間、確かに殺人者の顔を見た。

それは紛れもなく、カメオ本人だった。


はっ、と夢から覚め、カメオは布団から飛び起きた。
汗が背中からびっしりと滴っていた。

その光景は、間違いなくあの時のものだった。
ただ一つ違ったのは、その光景が自分の視点からではなく、ウミオの視点からのものだったのだ。
{あれは、ウミオの記憶なのだとカメオは悟った。}
{殺される瞬間の、記憶ーーー。}

話に聞いたことがある。
臓器移植を受けた患者が、そのドナーの記憶を継承するというものだ。
たしか、記憶転移、といったか。


カメオは今見た夢を反芻しながら、ふっと笑った。

流石に、実際の犯行の様子をそのまま伝えられるのはまずい。
トリックもバレ、証拠も抑えられる可能性がぐっとたかくなるだろう。

しかし、ウミオも不幸なものだ。
死んでまで、自分が殺されたのを誰かに伝えたかったのだろうが。
まさに伝える相手を間違えたな。
自分以外のだれかに先ほどの光景を伝えていたならば、警察は動いただろうかーーー


そこまで考えて、カメオはまさに全身から血の気が引くのがわかった。

ウミオは、心優しいやつだった。
万が一自分が死んだらと、ドナーの登録をしていたのだ。

そしてそれは、心臓だけじゃなく、全身ーーー。

あの頃の自分は心臓にしか興味がなかったから気にも留めなかったが、
【つまり、自分以外にもウミオの体を持つ人物が、この世のどこかにいる、もしくは今後現れるのだ。】

あの記憶が、自分以外に流れれば…‥。

カメオは猛烈な不安に襲われた。


カメオは、ウミオの叫びが、すぐそこまで追いかけてきているような気がしたーーー。
良質:6票トリック:2票物語:1票納得感:2票
{この問題は参加者限定問題です。事前に参加宣言を頂いた きの子様、アカガミ様、ぎんがけい様、ラピ丸様、「マクガフィン」様 以外の方はご参加することが出来ません。しかし観戦者専用謎解き部屋:ルームキー「VIP席」またはオープンチャット(https://himicha.net/chat/room/5ebb6e31cca7a)にて観戦することが出来ます。参加者の方々はくれぐれも参戦中は覗かないようにしてください。}

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<わーい🙌だだだだですっ!>
本日15/25…じゃなかった、12/24はクリスマスイブでございます。
そんなせいなる夜にふさわしいゲームをご用意致しました!
ぜひぜひ皆さん楽しんでいってください!!!

<…なんて都合の良い話があると思いましたか?>


本日集められた皆様には、こっそり{首輪}をつけさせていただきました。
その首輪はある条件で作動し、爆発するようになっております。
爆発したら、勿論お分かりですね?
皆様の全身が{真っ赤}に染まり、それはもう酷いことになるでしょう………。

ですがご安心を。
1つだけ、皆様が助かる方法があります。
{それは私とのゲームに勝利すること。}
単純なもの当てゲームです。
らてらてユーザーならご存知、20の扉ですよ。

嫌でも付き合ってもらいますよ。
{何せ皆様の命は私が握っているも同然なのですから………‼︎}




それでは肝心の{ゲーム}の話をしましょう。
事前に参加表明をなさった皆様には、招待状を通して{5文字のワード}を1人一つ配っております。

そのワードを質問欄に書かれてしまうと即{ドボン}。首輪が爆発します…。
あんまり迂闊に質問すると大事な仲間が真っ赤になりますよグへへへ。
もちろん自分のワードをばらすのも反則扱いなのです。首輪が爆発します。
質疑応答にて{正しくなるように}ワードを見破ってください。

{そして皆様には私のロロロロロロの5文字を当ててもらいます。}
見事当てれば皆様の勝ち。お家に帰してあげましょう…。
簡単に言えば、{他の人のワードをうっかり質問欄で言わないように気を使いながら協力して私の5文字を当てる}ゲームです。
まあ、仲良しの皆さんには簡単ですよね!
あっそうだ!{質問する順番もこっちで勝手に決めさせてもらいますね!}

それでは御武運を祈ります。ファイトー!!


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参加者の方は以下のルールをよく読み、疑問点がある場合は相談チャットかミニメにてだだだだに確認してください。

{<〜ルール〜>}
・この問題は{出題者vs参加者全員}のゲームになります。

・{ドボン(失格)した場合は即時私からヒントにてお知らせします。}

・{ドボン(失格)したプレイヤーはその後は観戦部屋かチャットにて見守るようにしてください。}

・自分のワードを質問欄に書かれてしまった場合は{そのワードを持つ参加者がドボン}になります。
例:Aさんのワードが「サンタ」だとして
「サンタですか?」「サンタに関係しますか?」など、その単語が含まれている質問がされた時点でAさんがドボンです。
※相談欄などでうっかり自分のワードが出てしまっても、知らんぷりでお願いします。肯定も否定も禁止です。

・{正解条件はだだだだの伏せられた5文字を当てることです。}

・{参加者は下記の順番で質問を行ってください。}前の質問に私が回答してから{10分以内}に次の質問をお願いします。10分以内に新しい質問が無い場合、{次の質問者に順番が飛ばされます。}なお{質問が時間切れによりできなかった場合でも、ドボンにはなりません。}また、わざと質問をせず、次の質問者にパスをする行為もありとします。
※5分経過時点と10分経過時点でヒントにてアナウンスします。{10分経過のアナウンスがされた時点で質問がされてなかった場合、次の質問者に順番が飛ばされます。}

{〜質問の順番〜}
①きの子様

②アカガミ様
③ぎんがけい様
④ラピ丸様
⑤「マクガフィン」様


ゲームは11:00より開始します。
ルールを確認できた参加者の方は出席の確認も兼ねて、相談チャットにて一言意気込みをお願いします。
なにぶん夜遅くの開催となりますので、ゲーム途中での離脱も可能です。その場合はチャットで一言お願いします。
20年12月24日 22:30
【20の扉】 [だだだだ3号機]

SP:天童 魔子様に心よりの感謝を!!!




解説を見る
<解説>
FA条件:私のロロロロロロの5文字を当てる。



「{ロロロロロロ}」
どう見ても{6文字}であることにお気づきになられましたか?
そう、「ロロロロロロ」のうち、
【「{ロ}ロ{ロロロロ}」】
赤色の5文字分のみが伏せ字。


では「ロ{ロ}ロロロロ」←この2文字目の「ロ」はカタカナの「ロ」。伏せ字ではありません。

{つまりこの問題は、だだだだの「?ロ????」の6文字のワードのうち、伏せられた5文字を当てる}問題でした。
その証拠にだだだだは、参加者様に送った招待状でも問題文中でも一言も「だだだだの五文字の{ワード}」とは言っておりません。

さて、ここで皆さんに送った{招待状}の内容を見てみましょう。

①きの子様
ワード:クリスマス
ヒント↓:ミニブログ、コミュニケーション機能の付いたTwitter。絶滅した象。

②アカガミ様
ワード:マストドン
ヒント→:1年の終わりに苦労を労うこと。宴会。OO忘れ

③ぎんがけい様
ワード:としわすれ
ヒント↓:歌声や演奏などで音の高さを細かく震わせる技法。〇〇○-ト。

④ラピ丸様
ワード:ビブラート
ヒント→:見えなくすること。日よけや目隠しを目的とした窓の覆い。

⑤「マクガフィン」様
ワード:ブラインド
ヒント→:明日。サンタさんが来る日。

そう、招待状に書かれていたのは{皆様のワードのヒント}だったのです!

さらに、ヒントの隣にある<{矢印}>にお気づきになられたでしょうか?
{→}と{↑}の2種類の矢印…これは{ヒントの方向}を表しています。
方向は「タテ」と「ヨコ」の2種類…おやおや?

さらに{問題文冒頭}にある私の台詞に注目してみましょう。

【「本日15/25…じゃなかった、12/24はクリスマスイブでございます。
そんなせいなる夜にふさわしいゲームをご用意致しました!」】

{15/25}…{せいなる夜}…?
なんだがきな臭い単語ですねぇ?


<{前置きはここまで、謎解きの時間です。}>

問題文末尾に示した順番、きの子様とアカガミ様の間に不自然に一行空いていますね?
実はあの順番は質問の順番だけでなく、{それぞれが持っている秘密ワードの「順番」を指していたのです。}

①きの子様 
{「ク」}リスマス
②アカガミ様 
マ{「ス」}トドン
③ぎんがけい様
とし{「わ」}すれ
④ラピ丸様
ビブラ{「ー」}ト
⑤「マクガフィン」様
ブライン{「ド」}

①と②の間に不自然にスペースが空いていたのは、私がそこに入るためなのです。

{①ロ②③④⑤}
{ク スワード}

よって答えは<「{クロスワード}」>!

ではでは、試しにやってみましょう。
{15/25}なので25マスのうち15マスが空欄……

○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○
○○○○○

せいなる夜 → {正なる夜}


●●●●●
○○○●○
○●○●●
○●○●○
●●●●●

縦のヒントと横のヒントに従って埋めてみます。

クリスマス
ロロロスロ
ロビロトシワスレ
ロブロドロ
ブラインド
ロl
ロト

正しくなるように

クリスマス
ロロロスロ
ロビロトし
ロブロドロ
ブラインド


ほらね、クロスワード。



🎄🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎁🍗🎅🎄🎁🍗🎅


<「ええい!!勝敗なんて知ったことかぁ!!!」>

見事ゲームに勝利したあなたたちの目の前で、だだだだがそう喚き散らした。

約束を反故にしただだだだは、なんとあなた達の首輪を爆発させてしまった!




<……あれ?死んでない?>

爆発の煙が晴れると、あなた達の身体には傷一つなく、代わりに{全身真っ赤}な服が………そう{サンタ}の格好になっていた。

呆気に取られるあなた達の目の前で、だだだだはデカデカと看板を掲げた。


<ドッキリ大成功!!!>


「……いやー、ね?わざわざ参加してくださった皆様に手荒な真似なんてするわけないじゃないですか〜!!!アハハハハハ🤪」

あなた達はとりあえずだだだだを2、3発殴った後、「なぜサンタ服なのか」という疑問をぶつけた。

「いだだだ……えっいやほらあれですよ。クリスマスだし誕生日プレゼント的な?それにほら、サンタさんも1人じゃ大変でしょ。皆様もサンタとしてこう……なんか頑張ってねっていうほらあれですあれ」

目の前でどうでもいい御託を並べるだだだだを無視して、あなた達は帰路に着く。なにせとっくに0時を周り、イヴは終わってしまっているのだ。

………いよいよ今日はクリスマス。
今年はなんでもない平日だけれど、きっと誰かにとって特別な日。
少なくとも皆様にとって、今日が幸せな日でありますように。




きの子様、アカガミ様、ぎんがけい様、ラピ丸様、「マクガフィン」様………
<改めて、お忙しい中ご参加ありがとうございました!!>

【〜スペシャルサンクス〜】
【SP:天童 魔子 様】
良質:3票物語:3票納得感:5票
もうすぐお客さんがやって来るというのに、いきなり部屋の中を汚し始めた田中。

一体何故なの? アホなの? バカなの?


※ラテシンで出題した世界田中奇行の一番最初の問題です。ここから田中の奇行が始まったのでした。それはともかく知っている方はお口をチャック&ウィルソン!
21年02月16日 20:51
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

おひさ




解説を見る
むかーしむかしのーことじゃったー。

田中は村の大地主で、高台にそれはそれは立派な一軒家を持っておった。
田中は地位に奢らず、気さくで農民の手伝いも厭わない働き者であり、
村の者たちはみんな田中を慕っておったそうじゃ。

そんなある日のこと。
日照り続きだった村に念願の雨が降り、村人達は喜んでおったのじゃが、
その雨は2日経っても3日経っても止むことはなく、ついに村に流れる川が氾濫してしまった。

幸いすぐに氾濫は収まったものの、村一体が水浸しになり、村人たちは泥まみれになりながら高台に避難した。
もちろん田中も村人たちの避難を手伝い、しばらくは自分の屋敷で休むように提案した。

「みんなで入ると狭いかもしれんが我慢してやってくれんか」
村人たちにそう声を掛けて屋敷の中に入るよう勧めるも誰も入ろうとしない。
皆一様に泥だらけになった自分の体を気にしている。

屋敷は掃除が行き届いており、玄関も上り口もピカピカ。
それを自分たちの泥で汚してしまうのをためらっているのだった。

田中は村人たちの様子をしばし眺めた後、自分の体についた泥を玄関にぶちまけた。
そして草履も脱がず、部屋の中を闊歩し、ゴロゴロ転がり回って、部屋の中を泥で汚していった。
村人たちは呆気にとられて田中の奇行を見つめていると、田中が大声で叫んだ。

「変な遠慮などするな。この通りワシの屋敷は泥だらけじゃ。皆も入ってこい! 」

村人たちは田中の屋敷を拠点として村の泥水の撤去作業を行い、また元の平穏な暮しに戻っていったのだった。
もちろんみんなで田中の屋敷の大掃除もして。

途中から昔話っぽい語り口じゃなくなったけど、めでたしめでたし。