みんなのブックマーク

リリース+キャッチの重要性「2ブックマーク」
ブーメランを投げるのは難しく、直接手元に戻ってくる確率はかなり低い。

ヒデキは、ブーメランを投げるとほぼ確実に手元に戻ってくる。
そのことについて、ヒデキは自らの技術について全く自慢することはない謙虚さだ。

それなのに、ヒデキがブーメランの話をすると、周りはバカを見るような気分になりうんざりするのだという。

いったいなぜ?
20年11月26日 17:35
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

アホちゃうねん




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ヒデキ「よーし、取ってこい!」

ブーメランを数十メートル先に投げるヒデキ。ブーメランをすごいスピードで追いかける影。

ヒデキの愛犬・アイケーン(♀・4才)である。

フリスビーと違って軌道が複雑なのだが、アイケーンは事も無げにキャッチし、ヒデキの元へと運んでくる。

そのため、ヒデキはブーメランを投げるたびに「きっと戻ってくるだろう」と確信している。

このブーメランの話をする際、ヒデキは自分がきちんと投げられることに関しては自慢のじの字もしない。

しかし、アイケーンがすごいだの可愛いのだの愛犬自慢はとどまることを知らない。
とどまることを知らない時の中でいくつもの自慢をするのだ。

そんなヒデキを見て、周囲は「こいつ…ほんとに親(飼い主)バカだなぁ…」
と呆れるのだった。

要約
ヒデキ「うちの愛犬は毎回ちゃんとブーメラン取ってくるんだよ!すごくない?しかもかわいすぎない?もう人間よりもすご(延々つづく)」
とある国で新しい国王が就任し、祝賀パレードが行われることになった。
そしてパレードまであと3日、というときに何者かから「パレードの道中に爆弾を仕掛けた。王の命を守りたければパレードを中止しろ」という脅迫状が届いた。
しかし、王は「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」と言い切り、当初の予定通りパレードを進行させた。
実際何事もなくパレードは終了したのだが、王は一体なぜ脅迫が狂言であると見抜けたのか?

20年11月28日 20:59
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]



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簡易解説
影でパレードの日に、王の暗殺計画が進んでいた。

「パレードの道中に爆弾を仕掛けた。王の命を守りたければパレードを中止しろ」という脅迫状は、王が配下にこっそりと書かせた虚偽のもの。

王は「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」と言い切って愚王を演じることによって暗殺の計画者たちを油断させ、
王の当初の予定通り、警備を周囲に知らせていたものよりも大勢配置させて暗殺者たちを逮捕し、パレードを進行させた。


〜〜〜〜

これはとある時代の、とある王国の物語。

私はいま、ある計画をたてている。
この度就任する、この国の王、シルベリア=シャロル女王の暗殺だった。

大臣として彼女の近くにいる私が、なぜこのようなことを計画したのか。
それはここでは割愛させていただく。

決行は、今度の就任パレードの日の予定だ。
その時の警備の隙をついて、彼女を暗殺するのだ。
いわゆる、テロリズム、いや、クーデターだ。

しかし。
そう、計画を立ててはいるが、私の中には一抹の不安があった。

彼女はなかなかに勘がよく、頭がきれるほうなのだ。

パレードの開始まであと数日。ここで決行するより、ここは様子を見て、もう少し計画を練ってから行うのも手、か・・・?

そんなことを考えていると、ある日脅迫状が届いたのだ。
「パレードの道中に爆弾を仕掛けた。王の命を守りたければパレードを中止しろ」

そんな内容だった。
私たちには心当たりはない。他に女王を狙う派閥があるのだろうか。
しかし、なんということだ。私たちの計画に狂いが生じるかもしれない。
いや、この混乱に乗じてもーーー。

そう思案していると、女王はその脅迫状を見て、我々大臣たちの前で小馬鹿にするように笑ったのだ。

「脅迫状ぅ? 暇な人もいるものねえ。大丈夫大丈夫、こんなの嘘に決まってるわ。特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はないでしょ。当初の予定通りやりなさいな」

それを見て、私は確信した。

これはいける。
賢いお嬢さんかと思ったが、なんだ。ただの間抜けじゃないか。
大丈夫だ、私の計画に隙はない。
あんなザルな警備計画ならば、何ら問題はない・・・!


***

「失礼します、シャロル王」

「お疲れ様。首尾はどう?」

「はい。罠にかかりました実行者と、芋づる式でカメーノ大臣含め、以下数名を捕らえました。詳細はこちらに」

「そう。悲しいわ・・・」

「しかしシャロル様。畏れながら、あなた様はある程度カメーノの思惑に気づいてましたよね? わざわざ私に偽の脅迫状を出させて罠にはめるまでもなかったのでは」

「何言ってるのよ。計画するだけど、実際に行動に移した末の逮捕。全然罪の重さが違うじゃない。それじゃあ面白くないわ。それにあの小心者。途中で中止も考えてたのよ。ああいう方は、変に勘はいいのよね。せっかく私がこっそり警備をそれ用に増やしてたのに、無駄になっちゃうところだった」

「だから、あのように楽観的な王の演技をしたのですね・・・」

「ええ、そう」

「よかったわ。私の『当初の予定通りに』パレードを進行できて」




<解説>(と言う名の作成時プロット)
『しかし、王は「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」と言い切り、当初の予定通りパレードを進行させた。』

王は、事前に本当に信頼のできる配下に警備を増強させていた。
そのご、王はこの虚偽の脅迫状を送り、危機感のない愚王を演じることで側近の裏切り者を油断させた

「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」→王の虚偽。第9条により保証。

当初の予定通りパレードを進行させた。→この文章の主語は「王」すなわち、王が最初から思っている予定の通りにパレードを進行させた。
王は最初から警備を増大させる予定で進めているため、これには矛盾しない



『実際何事もなくパレードは終了したのだが、王は一体なぜ脅迫が狂言であると見抜けたのか?』


予定通りに警備を増やした結果、下手人は捕まり、パレードは「何事もなく」終了した。

王は一体なぜ脅迫が狂言であると見抜けたのか?
→脅迫自体は王の自作自演。
よって、狂言であることを見抜いた。

とある国で新しい国王が就任し、祝賀パレードが行われることになった。
そしてパレードまであと3日、というときに何者かから「パレードの道中に爆弾を仕掛けた。王の命を守りたければパレードを中止しろ」という脅迫状が届いた。
しかし、王は「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」と言い切り、当初の予定通りパレードを進行させた。
実際何事もなくパレードは終了したのだが、王は一体なぜ脅迫が狂言であると見抜けたのか?
20年11月28日 23:56
【ウミガメのスープ】 [靴下]

らてクエ本戦!




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【ひとこと解説】
探した結果、なかったから。

【ちゃんと解説】
新型ウイルスが猛威を振るい、歴代のような大規模な就任パレードの実施は困難であった。
そこで、王宮内の長めの道を王様が歩き、その様子をオンラインでリアルタイム配信する形で「パレード」とすることにし、準備が進められていた。

その矢先、脅迫状が届いたのである。

当然ながら、まず実際に歩く予定だった道を調べたところ、爆弾は発見されなかった。
長めの道とはいえ、王宮内の道なのでたいした長さもない。チェックも骨の折れる作業ではなかった。

さらに、場所は王宮内、当然ながら普段から重厚な警備体制が敷かれており、監視カメラも死角なく取り付けられている。それらの映像をすべてチェックしても侵入者はおらず、狂言だろうと判断できた。

【補足解説】
普段からかなり重厚な警備をしてたら、警備増やさなくても十分。
側近に裏切り者がいる可能性は、今までの彼らの実績と信用により考えられない。
【ラテクエ 中島と宮崎】ねあに「2ブックマーク」
とある国で新しい国王が就任し、祝賀パレードが行われることになった。
そしてパレードまであと3日、というときに何者かから「パレードの道中に爆弾を仕掛けた。王の命を守りたければパレードを中止しろ」という脅迫状が届いた。
しかし、王は「特に警備を増やしたりパレードを中止したりする必要はない」と言い切り、当初の予定通りパレードを進行させた。
実際何事もなくパレードは終了したのだが、王は一体なぜ脅迫が狂言であると見抜けたのか?
20年11月29日 00:32
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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「この脅迫文には矛盾がある。脅迫状のここを注視して欲しい。
『王の命を守りたければ』
そう、パレードをぶち壊いしたいのは、国王就任に反発しているからである。にも拘らず、王と呼んでいる。
これは今現在、王であると認めている事になるという理由で、新国王の姓で呼んでいる反対派とは矛盾する。
更に国王の姓は王ではなく劉。そして、国王周辺に命を守るほどの王と言う姓の人物はいない。
蛇足だが、命を「いのち」ではなく「めい」と読んだ場合、国王の命はパレードの成功なのでこれもまた矛盾。
従って、これは取るに足らない戯言である。」

と警備部の王は判断した。

「あ、もしもし母さん?俺だよ俺。悪いけど、急に100万必要になって…」

その電話の声は明らかに自分の息子のものではなかったのに、女は急いで100万円を用意した。

一体なぜだろうか?
20年11月29日 21:45
【ウミガメのスープ】 [特攻トマト]



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女は知る人ぞ知るイケメン舞台俳優、亀沢水平の熱狂的なファン。
その執着は常軌を逸しており、自宅を特定し、カメラや盗聴機を仕掛けるほどのものだった。

ある日いつものように水平のプライベートを覗き見ていると、盗聴機から電話をしている声が聞こえてきた。

「あ、もしもし母さん?俺だよ俺。悪いけど、急に100万必要になって…」

「…いつまでに必要なの?」

「それが…明日までなんだ。」

「そんなすぐに100万も用意できるわけないでしょう!」

「そう…だよね。他当たってみるわ。」

そう言って電話を切ると頭を抱え出した水平。彼の言う「他」と連絡する様子は無い。

(…もしかして水平くん、本当は頼れるつてなんて無いんじゃないかしら?そうだとしたら彼を助けられるのは私しか居ない!)


女は近所のATMへ駆け出した。