みんなのブックマーク

視界ジャック「4ブックマーク」
カメコは、花屋へ行って花を買った帰り道にふと横を見ると、車道を挟んで向こう側の歩道沿いにある本屋が目に入ったのだが、あることに気付いた時には、もうその本屋はよく見えなくなってしまっていた。
一体どういうことだろうか?
19年10月05日 20:12
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]

記念すべき80問目の初出題です。




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カメコの夫、カメオが亡くなってしまい、お供え物の花を買いに花屋へ行った帰り道のこと。
カメコがふと横を見ると、車道を挟んで向こう側の歩道沿いにある本屋が目に入った。しかしその時に、今までは車道の向こう側の景色があまりよく見えていなかったことに気付いた。その理由を考えてみると、それは自分より背の高いカメオがいつも隣にいて車道側を歩いてくれていたからだった。
そのことに気付いたカメコは、カメオを失った悲しみを改めて感じて涙が止まらなくなってしまい、涙で視界がぼやけて向こう側の本屋が見えなくなってしまった。
暗闇の中、ある女が船を漕いでいた。

彼女が口笛を吹いたことで、船は無事に、大海原へ向かうことができた。

状況を説明してください。


*この問題文は ひややっこ さんの問題文を改編したものです。また、真相は下記URL「船と口笛」に投稿された作品群のひとつ「パンケーキを捧げよ!」で明らかにされています。そちらを読んだ方はどうか参加を見送り観戦してください。
オマージュ元:
「船と口笛」https://late-late.jp/mondai/show/7696
許可をくださった ひややっこ さんありがとうございます!

*SPをしてくださった オリオン さんありがとうございます!
19年10月08日 21:55
【ウミガメのスープ】 [Hugo]



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暗闇の中、ある女が船を漕いでいた。

これはとある画家の男が今度出版される絵本のために描いた一枚の絵である。場面は、外の世界に憧れた女が長年住んでいた島をあとに、夜のうちに船で大海原へ向かうところ。

この先どうなるか分からない。そんな女の心情を表すために、男は月明かりすらない夜を描いた。真っ暗闇に、船と女の黒々とした輪郭だけが浮かび上がる。絵の右端には彼女が出ていった島の、街の灯りが点々としている。男は自分の絵の出来に満足だった。

だが思うようにはいかなかった。出版社にできあがった絵を持っていったところ、担当編集に描き直すように言われたのだ。曰く、
「こんな影では女がどちらに向かっているのか分からないじゃないか!海に繰り出しているのか、それとも島へ到着するところなのか。はっきり描いてくれ!」
ということである。だが画家の男は思い悩んだ。こんなに良い絵はそう描けまい。だが船の進む方が分からないのも大問題だ。なにか良い手はないか。

そこで思い付いたのが、口笛である。女の前方、つまり船の進む方向に明るい色の絵の具で音符を付け足した。彼女が口笛を吹いていることにしたのだ。編集も、これならよしと判断を下した。

画家の機転によって、船は無事に、大海原へと向かうことができたのだった。
土曜日の昼下がり
注文したラーメンを前にしてご満悦のカメコが
結局そのラーメンを一口も食べなかったのは
同時刻、少年が落とし物センターにハンカチを届けたためである。

いったいこれはどういうことか。
19年10月10日 19:51
【ウミガメのスープ】 [tosh]

初出題です




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土曜日の昼下がり
家族連れで混雑するフードコートに来たカメコ
ハンカチを空いた席において確保して
ラーメンを買い席に戻ってみるとすでにそこには人が座っていた
ハンカチを見つけた少年が善意でハンカチを落とし物センターに
ハンカチを届けたため、席が空いていると思った人が座ってしまい
席は取られてしまっていた。
カメコは席を探して彷徨うがフードコートは混雑を極め中々席が空かない
ふやっふやにふやけたラーメンを持ったカメコは結局そのラーメンを食べずに
お店に返した。
テレビスターのほっぺ「4ブックマーク」
ある朝。

テレビにタツキが映っていたことに気づいた私は、タツキの頬をつねった。

状況を説明して下さい。
19年10月11日 21:07
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

ゆるスープです。ご参加ありがとうございました!




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簡易版は下にございます。



ある朝のこと。
私、ツカサは眠りから覚めた。昨日は仕事が忙しく、疲れに疲れていたのでリビングで寝落ちてしまった。

ということを思い出しながら、私は顔を上げる…と。

あれ?この部屋、どこ?

暗くてよく見えないが、私の部屋…とはちょっぴり違う。酔っ払って家を間違えた?いや、全く覚えていない。

目が慣れて明かりの場所を見つける。何かいつもと違うなぁと思いながら電気を付けた瞬間、私の目にはテレビが映った。

テレビの電源はついていない。だから真っ暗な画面には私の姿が映る…はずなのに。

そこに映ったのは、名前も知らない男性だった。その男性の名前が{タツキ}と解ったのは、また先の話。

>>え…?誰…。

声はいつもより低かった。重たい喉から発せられる声は、聴こえてから自分が出したものだと解った。

>>え…。あれ?え。夢…?

思わずゆっくりと頬に手を当てた私、ツカサは、タツキの手で、タツキの頬をつねった。

>>…痛ったいわ…。え?もしかして、私とこの人は…。

<入れ替わってる!?>

おわり。

正解
テレビの電源はついていない。テレビに映るのは私自身のはずなのに、映ったのはタツキ(知らない男性)。夢を疑った私は咄嗟に、タツキの、つまり今の自身の頬をつねった。

ツカサ>>入れ替わってる!?Σ(°Д°)
待ちぼうけ「4ブックマーク」
カメコとウミコはいつも2人で下校しているのだが、今日は{カメコが靴紐をうまく結べずにいるせいで、ウミコは待たされている}。
しかし、【ウミコはどこか嬉しそうである】。
いったいなぜだろうか?
19年10月12日 13:56
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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今日は【バレンタインデー】。
カメコは密かに想いを寄せているカメオの下駄箱に、こっそりチョコレートを入れた。
その後、{いつものようにウミコと一緒に帰ろうとしたとき、カメオがちょうどやって来た}。
カメコ「(わあ〜!!カメオくん来た!!どんな顔するかなあ......喜んでくれるかなあ......)」
こうなると、カメコはカメオの反応が気になって仕方がないのだが、{ウミコにそのことを説明するのは恥ずかしい}ので、【靴紐がうまく結べないフリをして、カメオの様子を伺ってから帰ろうとした】。
カメコ「あれ?結べない......あれ?(うわ〜!カメオくんが下駄箱開けた〜!!({チラチラ}))」
ウミコ「......?(......あ、なるほどね〜!カメコカメオくんにチョコ渡したんだな({ニヤニヤ}))」