さなめ。「問題の原点になっているものの着眼点が独特で面白いです。また、それをより深みのある作品に仕立てるための背景の設定もとても上手な素晴らしい問題と感じました。」
さなめ。「」
さなめ。「「用を足す」という表現だけでは単調なトリックになりそうなところを、それを活かす言い回しの繊細さや、連想ができるギリギリの短さで提示された問題文などで魅力を高めた精巧な問題です。」
さなめ。「明確な謎があり不自然な雰囲気さえする問題文から、解説では一気にリアリティのある情景が描かれます。問題構造として綺麗にまとまっており、詩的な流麗さも感じる素敵な一問です。」
さなめ。「解説の端的さから想像されるおかしさがとてもクセになります。問題文は明らかに奇行ですが、ただそれを真っ当な理由で解決するお決まりの形式とはズレているところがとても面白い問題でした。」
さなめ。「猟奇と非現実のバランス、雑然とした問題文が一つの真相により綺麗に繋がる仕掛け、問いかけ部分への視点の注目や設定の仕方、と様々な点で緻密に作られた素晴らしい問題です。」
さなめ。「カメコのとある特徴を活かして先入観を示す問題は他にも数多くありますが、この問題の勘違いは実際に起こりそうな良いバランスを保ちつつ、読み手を同じ立場に立たせて考えさせるような面白さがあります。私もカメコと全く同じ立場なら偽物と思ってしまいそう、という納得がありました!」
さなめ。「問題の核部分もなるほどと思える面白いトリックですし、それを上手く活かす問いかけ、問題文がしっかり設定されていて緻密なところがとても好きな問題です。」
さなめ。「二つの絵を遺した画家の死因を当てるという、一見すると取っ掛かりのない問題の中に、改めて一つ一つの言葉の意味を考えると想起される真相が上手く隠されています。」